緑と影踏みしませんか?粟島編☆VOL②『ちょ!?運転手さんのんびりしすぎ!』 [島旅]
『中天に願う短冊の数々』
そう、明日は七夕様ですね^^
子供の頃は何お願い事したっけなあ~、覚えてないやw
でも今だったら・・・もう少し前だったら・・・
『島旅行けます様に!』とか書いてたのかもね(いや、就職かなw)
まあ~天の神様も『勝手に行け!しょうもなっ!』って言うでしょうけど、連休とか無かったんだし許してくださいよー。
---さて、自力で叶えた『粟島旅行』だったわけなのですが、
いよいよ本土を離れて島へ!というところが今日のお話です^^
ではではダメダメ板さんの島旅物語スタートです☆
紆余曲折しながらも、粟島行きの船が出る岩舟港へのバスが運行される『村上駅』になんとか到着です!
船が出るまであと2時間ほどの余裕がまだあったのだ。
あんた寄り道しなかったらめちゃくちゃ時間余してたんじゃないのさw
いや・・・だって迷子マイスターですもの^^; めっちゃ余裕とらないと危なっかしいだろ?
自覚・・・は、してるんですねw
あと、ボクが一番旅先で苦手なのが『バス』なのだよ^^;
バスって所要時間もバス停に書いてないしさ~
しかもすんごく細かく停留所が記載されてるじゃない?
その上、どこどこ経由で何々と、目的地まで色々ルートあったり、
さらにさらにだ
まだあるのかよw
バス乗り場が複数の場合すんごく迷うし、本数少なかったりするからな^^;
少し間違ったら致命傷ですよ^^;
(だから下調べしていけばいいのに・・・)
でもね? 景色をのんびり眺められてさ、その街その風景を楽しめるってところは、他のどの交通機関よりも大好きだね~^^
っちゅーことでかなりの余裕残しで万全です☆
さっそく駅前にいくつかあるバス停を覗きにいったよ~^^
---すると見つけましたよ岩舟港方面に行くんじゃないかな~ってバス停♪
ん?
え?
6時49分の次は・・・おやつの時間までバスなくなくない!?
ここで血の気がサアーーーーーッって引いたよ^^;正直ね。
オレのたびってここで終るのか!?
いや・・・
タ、タタタタ、タクスイーとか使わなきゃいけないの?この貧乏旅行のオイラがあああああッ???ってさ^^;
そんなの絶対おかしいよおっ!w
恐るべし片田舎仕様っす・・・
で、何度も何度もバス停の下のほうに記載されてる路線図を確認したんだ。
他に方法ないのか。別ルートで近くまでいけないかって。
最終手段は・・・タクスイー嫌だし、ガラガラキックスケーターでぶっ飛ばすか!?間に合うのそれで!?と、頭の中はグルングルンだよ。
そうしたらね、この松喜和行ってなんだか人の名前みたいなルートだと、港方面へと向うんじゃないかと判明したのだよ^^;
なんとか行けそうで良かったじゃないw(実はこれが正規ルートみたいなものでした)
待つこと予定時刻から10分過ぎ。ようやくバスが到着。
ぶっちゃけ、定時になっても中々来ないバスにビビリまくってたのは言うまでも無い^^;
さっそくバスに乗り込むのだが・・・誰もいないし乗ってもこない!
---乗客はボク1人だけだったということです。
『行き先はどちらまでですか?』とバスの運転手さん。まるでタクスイーのような感覚。
『えと・・すいません。このバスって粟島行きの船着場の近くまでいくのでしょうか?』と、行き先のバス停すらよく分かってない旨を伝えた。
『いきますよ~^^ ちょっとそのバス停から歩くことになりますけれど、バス停に着きましたら船着場までの道のりを説明しますから心配しないでください。えっと280円をご用意しておいてくださいね^^』と、やさしく笑顔で返してくれたんです。
親切な運転手さんでよかったですな^^
その後は『どちらから来られたんですか?』なんて感じで話がはじまり、
『実はボクもね~昔東京にいたことがあったんですよ~^^』
『ここに住んで15年ですけどいいとこですよ~。あ、粟島?あそこは最高です^^』と、道中運転手さんとお喋りしながら向ったのです^^
『はい、ここから歩いていくのが一番の近道です^^』
そこは海も全然見えない民家の真っ只中の岩舟上大町というバス停でした。
そこでバスの運転手さんはサイドブレーキを引いて、船着場までの道のりを懇切丁寧にボクに教えてくれたのです^^
---どんだけそこに留まってたのかな?
ちょっと素人のボクでも運行状況を心配しちゃうくらいに、お話してくれた^^;
『では良い旅を^^ いってらっしゃい♪』と、運転手さんに見送られてボクはバスを降りた。
おかげで迷うことなく辿り着けることになったわけです
アンタ1人だけだったとはいえ、ありがたいわね^^
これが一期一会だよ。また会えるかもしれないが、もう会えないかもしれないからこそ出会いは大事にって意味そのものだと思うなあ^^
まあ、この出会いはここだけで終らないのはこの時点のボクには知る由も無かった・・・ということだけは、あえてここに書いておきましょう^^
バス停からトボトボと歩くボク。
途中から海がチラチラ見えて、ワクワクが止まらなくてキックスケーターで急いで駆け出した
この時海が見えた時の写真とか撮るの忘れちゃっててね~
それだけ夢中だったということを察してください^^
で、港も近づいた頃ーーー
せっかくなので記念撮影!
ま、まさか・・・この格好で歩いてたわけじゃ・・・
マスクマンは世を忍ぶ仮の姿だ。普段はかぶらない。
普通、逆です♪
(普通は新聞記者とかが世を忍ぶ仮の姿で、いざってときはスーパーマンに変身・・・よねえ?)
きたよ!きたきた!
アレがボクの乗る船かなあ~^^ でも高速船だからアレじゃないのかなあ~とかワクワクしながらも、のりばへと向います。
が、思った以上に早く着いてしまったので窓口もまだやっとりゃせんのよ^^;
っちゅーことで、朝食でも食べれるところをと探しに出かけたっす^^
何コレ?
ワカラン。でも異様に存在感を放っていたので思わずシャッター切った。
---朝食求めて彷徨うこと15分
ようやくコンビニを発見です^^
せっかく新潟くんだりまで来たってのにコンビニ!?
いやあ・・・店なんて周りにないんすよ^^;
時間的にも9時前ですしね^^
そこでオイラはサンドイッチを購入して再びみなと前まで戻った。
小さな小さな公園みたいなスペースがあったので、そこで景色をオカズにパクついてましたよ~^^
そしていよいよ出発時刻まで残り30分となったところで窓口へと向う。
入り口においてあった粟島のパンフを手にとってね^^
『粟島に進路をとれ、さあ、冒険のはじまりだ。』ですか。
あんたが好きそうなキャッチコピーね^^
かっくいいいいいいいじゃねえええかッ!
さあ!はじまるぞオイラの冒険!
あ、でもその前におなかゴロゴロしてたのでウ〇チしにトイレに行った。
ウンチは別にかまわないんだけど、わざわざ記事にすんなw^^;
そしたらすごく狭いんだよ^^;
お食事中の方、申し訳ありませんw
ふいい~・・・・と、すっかり身軽になったボク。
乗船名簿を書き書きして高速船のチケットをゲット(フェリーの倍の値段っす^^; でも倍早いっす)
いよいよ乗り込みますよ!
狙うはブルーのターゲット!『高速船きらら』です☆
さあ、ようこそ粟島への扉へ! ここがこれがあなたの冒険のはじまりです^^
さすがにここでは必要ないかな~ってことで、ドラクエのようにガラガラキックスケーターを酒場に預け
船内探索にはしゃいでまいりました!
キレイな船内ね^^
ラウンジみたいなとこもあるのですか。
途中、無料のパンフ以外にも粟島マップなる100円の有料マップがあったので
せっかくですし、100円チャリンチャリンして購入しておいた^^
(後で非常に役立つことになります)
さ、船内はもういい!むしろデッキを見てえっす!
逸る気持ちを抑えつつもグルグル螺旋階段を登ります。
さあここがボクのヘブンズゲート。いざ開けられたしっ!
デッキから見える全てのものに超感動。
ああ・・・この感覚久しぶり。
オイラ・・・船とか飛行機とかやっぱ好きなんだな。
---デッキの椅子に腰掛けて、靴を脱ぎ脱ぎして出発の時間を暫く待った。
9時30分
ボオォォーーーーーーーー!という大音量の汽笛を響かせながら、ボクを乗せた高速船きららは岸壁から離れました。
向かいに停泊していたフェリーあわしまに『先に行ってるから!』と、つかの間のお別れ。
みるみるうちに、本土が遠ざかっていったね^^
しばらく惚けてたなあ・・・
バカな話だけど久しぶりの島旅がはじまるんだって考えたら少しうるってきちゃったよ・・・^^
どんだけ好きやねんw でもそういうの嫌いでもないっす。
向こうにうっすらと見える佐渡島を見やりつつ、90分ほどで粟島の陰影が近づいた。
あそこが今回の現場ですね?コナン君。
いよいよ接岸の時を迎えます。
慌ててボクは船室に戻る。
そしてーーー
ラウンジで記念撮影。感動巨編です!
おまわりさんこちらです!
そしていよいよ到着!
ようこそ粟島!うぇるかむとぅーおいら!
降り立った先で民宿の小さなのぼりを掲げるおじさまがいらっしゃった。
今回お世話になる新楽のご主人。
『ようこそ粟島へ』
粟島物語本編、いざここからスタートです。
※ここまで読んでいただきありがとうございました^^
次回はいよいよ粟島での冒険がはじまります♪
おまけの、ちょいのりマスクマンver線画+塗り絵
こんなのいらねーよマジでw
まあーそう言うなってぎゃる魅^^;
オレが一番分かってるからw
キリ番の記事に、お祝いのコメントを頂きありがとうございました
記事は後程パソコンでゆっくり楽しまさせて頂きます♪
これからも宜しくお願いします
by 駅員3 (2012-07-06 12:16)
マスクマンの撮影風景をこっそりとみてみたい・・・
で、通報してみたい(爆)
七夕の笹、明日、義父の畑で燃やしてもらうべく持っていく
ことを忘れないようにしないとあかんのです。
絶対忘れるなぁ…
by まめ (2012-07-06 12:28)
親切な運転士さんですね~
by なかせ (2012-07-06 12:40)
ちょいのりさん、
長い。
そして、写真が盛りだくさん。
読み応え十分です。
それにしても、無事に高速船に乗れてよかったです。
いよいよ、次回は、上陸しての粟島編ですね。
by kiyo (2012-07-06 13:17)
いらなーい!って画像が一つあったけどw
大目にみちゃるw
はしゃぎ具合がよくわかりました。
by サンダーソニア (2012-07-06 13:37)
ちょいのりさん、ご当地グルメ位食べて帰ってきますよね・・・
by ちゃめこ (2012-07-06 15:41)
ココで皆サマへちょっとした自慢。。。
オレ・・・。
ちょいサンマスク持ってる。。。
しかも直筆サイン入りのやつ。。。^^
良いべ。。。?
by yoshinori (2012-07-06 19:29)
伺って・・・
ふと気が付いたら
ポインターの矢印が・・・
タイトルのイラストのお尻の割れ目に・・・
失礼しました。
直ぐどけましたので悪しからずm(_ _)m
by lamer (2012-07-06 21:09)
バス停の「岩船」だの「塩谷」だの…栃木の地名ばっかり(向こうは「岩舟」だけど)…^^;
駅前から出てる下関行きのバスは…(・_・;)
あの謎の石の山、後ろにセメント工場があるところを見ると、そこと関連性がありそうな…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-07-06 21:53)
旅の楽しみは色々な人との対話だよね~
手始めはバスの運転手さん、親切でよかったね!
マスクマンの絵、お持ち帰りしていいのかな?
もらっちゃうけど、だめだったら言ってくださいませませ。
泣く泣く削除しますから。
by 美美 (2012-07-06 23:38)
高速船で90分って,結構離れているんですね.
お客さんはもっと少ないって思ってましたが,
意外と,乗船される方が!!!
高速船のシーンはいいですね.
写真見ているだけで,ワクワクしちゃいそうですよ(笑)
by 唐津っ子 (2012-07-06 23:53)
船旅!いいですね!人が、まばらな感じですけどゆっくりできそうですね。島についてから楽しみです!(=゚ω゚)ノ
by 大林 森 (2012-07-07 00:50)
いよいよ感動巨編がスタートですね。
1か月ぐらいは引っ張れますか?w
楽しみです。
by てんぽく (2012-07-07 01:24)
もうダメ!
トイレのシーンで爆笑しちゃいました~^^;;;
by 銀狼 (2012-07-07 03:02)
松喜和行・・・人の名前みたい^m^と思ったら、ちょいのりさんもおんなじこと考えたのね!
それから・・・・・・トイレのシーン。。。
ちょいと笑っちゃいました^m^
by リン (2012-07-07 05:51)
まめさんじゃないですけど、私も撮影現場に行ってみてぇ。
そして通報したい~(笑)
しかし、朝早くとはいえバス貸切状態って凄いですね。
高速船も、こっちにいるかぎり乗る機会ないしなぁ。
それこそ島旅しないかぎり。
でもヘブンズゲートは無いと思うw
by しきみ (2012-07-07 08:51)
バス貸切だったんすね!!
運転手さんとのやりとりイイなぁ。
正に道中を満喫してるね^^。
by DEBDYLAN (2012-07-07 10:29)
バスの運転手さん、親切で良かったですねぇ!
木更津~川崎間のフェリーが無くなってしまったので、
フェリーに乗る機会が無くなってしまいました
こういうフェリーの写真見てると、
また乗りたくなりますよ~♪
by haku (2012-07-07 10:33)
新発田のおば様といいバスの運転手さんといい、地元の方と触れ合えるのが島旅の醍醐味ですねぇ(って、まだ島に渡ってないけどw)
島での感動、UPお待ちしておりますヽ(^o^)丿
by ニッキー (2012-07-07 12:27)
いろんな人と話すことができるって
旅の醍醐味ですね~
by ねこじたん (2012-07-07 12:47)
こんばんは。
お祝いコメントありがとうございます!
先程無事帰宅しました。
此方もまた報告致します。
by YUTAじい (2012-07-07 18:02)
田舎の公共交通機関はねえ・・・
こんなものですよ(-_-)ニヤリ
乗客1人が定番ですよ(-_-)ニヤリ
2人乗っちゃったら今日は混んでるなあと(-_-)ニヤリ
by 吟遊詩人41 (2012-07-07 20:03)
順調な旅だったようでよかったよかった。
by さきしなのてるりん (2012-07-07 23:32)
もう、一枚一枚の写真をしっかり見ながら、島旅を共有させていただきました。
もう気分は、粟島!!
by 駅員3 (2012-07-08 11:35)
良い出会いが目白押しですね(^^
by たかれろ (2012-07-08 20:30)