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第774話 函館煉瓦物語編vol①『こんなにたくさん刻印あって千社札かw』旧開拓使函館支庁書庫・グルメほか [廃村さーくる2(煉瓦工場探索)]

『え!? お兄ちゃん函館行くのッ!?』

『ああ。会社の坊勢さんの出張にお供させてもらうことになったんだ^^ お前も会った事あるだろ?』

『あ~大崩海岸の時に会った女の人っすよね^^ というかそんなことよりもだよおにいちゃん!』

『ああ。お前の言わんとしてることは分かる。みなまで言うな^^;

 坊勢さんの取材がもし早めに終ったならばーーー

 函館の煉瓦ちゃんを一杯撮影してきてやるぞ。時間があればだけど^^;』

 受話器の向うで大喜びする妹様の声がする。

 あくまでも仕事だし、確約も出来ないことなのだが、まあ喜んでくれるならお兄ちゃんも頑張ってみっかねえ^^

 

 さてと身支度、身支度だ。

『君は私の身の回りの手伝いだし、ラフなかっこでOKぞ^^』と坊勢さんに言われて入社式以来のスーツは持っていくのをやめたのだが、

 どんな格好でいけばよいのやら。寒いのか寒くないのか?も気になるところだし。

 そんなことよりもいつもながらに坊勢先輩の取材が気になる。

『イカと子育て』ってどんな取材なんだろう・・・(前は浜松で、うなぎと子育てだったし^^;)

 

 第774話、廃村さーくる2。函館煉瓦物語!

 社会人となって初の出張を迎えたボクこと菅原雄介視点でお話は進みます^^

第774話・旧開拓使函館支庁書庫編☆・坊勢さん2.jpg 

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『Jクラスですか坊勢さん^^』

『一応行きはだぞ^^ 帰りは普通の席だ^^;』

 羽田で坊勢さんと待ち合わせて早速乗り込んだ函館行き。

 1000円+のゆったり席に腰を下ろしたボク達です(もちろん会社持ち)

 約一時間半のフライト。

 坊勢さんは競馬新聞とにらめっこ(出張・取材にかこつけて競馬場巡るのが好きだそうです^^;)

 ボクはといえばーーー

 坊勢さんのスケジュール表と撮影・録音機材とずっとにらめっこですよ^^;

 取材場所・相手先への連絡網・宿泊先・交通機関etc・・・

 バイト時代から坊勢さんのお手伝いをしているけれども、社会人としての本格的なお手伝いであり仕事です。

 社員となるとやはり気持ちが変わってくる。

 ミスは許されない。ミスしたとしても次の次まで脳内でフォロープランを考えた。

 なんせ気が気じゃない^^;

 今はボクの横で競馬新聞に赤ペンで書き書きして『この馬は穴っぽいぞ~』とか呟いてはいるけれど、

 うちの弱小出版社のエースだしね^^

 昔、一時期はやった『携帯小説』で、高校生ながらに話題になった人でもあったりする。

 うちの出版社との縁は詳しくは聞いていないが、大学生当時からの付き合いでそのまま入社。

 若くしてエッセイもコラムも編集もこなす、すげーお姉さんっす☆

(坊勢さんは26歳。本も数冊出してる)

 彼女の文体文章は、素人目にもこじつけ感が半端無いのだけれど、

 上げて落として最後にドカン!とジェットコースターのようなハラハラ感と、妙に納得させる熱い最後のまとめが特に女性たちの共感を得ているみたい。

 事実、ボクもファンでもある☆

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 雲の上まで到達した頃

 『ポーン!』と言うシートベルトサインの音が鳴り響く。

 別に離着陸時じゃないんだからそう慌てなくてもいいじゃないかと思うくらいに『ガシャガシャガシャ!』とベルトを外す音が周りから聞こえてきた。

 まあ、それだけ窮屈な世界でもあるんだよね^^

 ボクはベルトはそのままに。

 隣の坊勢さんはと見てみたらいびきかいて寝てた^^;

 

 あんなに真剣に競馬新聞見てたと思ったのになあ^^;

 よーく見ると、

 ヨダレがツツツーーとしてたが・・・、これは拭ってあげるべきか迷う^^;

 今回、マネージャー的仕事をしてはいるけれど、そこまでは・・・

 かと言って襟元まで到達しそうな雫を見逃すのも何だかなあー・・・と思い、ナプキンで吸い取ってあげましたw

 ちょっと年上のお姉さんのだらしない寝顔。

 なぜか妙にそそられた(お姉ちゃんフェチじゃないんだけどなあ)

 

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 あらかた脳内に今後の坊勢さんのスケジュールを叩き終えて手をもてあますボク。

 話しかけてフライト時間を過ごすこともできず一人ぼっち。

 仕方なく座席前の網網の中に刺さってる航空雑誌などをパラパラ見ていたけれど、

 その中で気になったのが『WI-FIご利用ガイド』だ。

 ちょっと前まではフライト時のネットとか電波がどうだこうだで御法度だったのに、

 今や空の上でもインターネットできるんですな^^;

 暇だし~

 さっそくやってみることに^^

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『でも有料なんだw』ってことでやめましたw

(しかも、手続きまでがなげーんだもんよ^^;)

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 なんとなく外を見ると、どうやら本州を抜け掛ったように見えた(つまりは青森最北)

 いよいよ北海道に差し掛かった頃、

 

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『函館競馬場のターフ(芝)が見えるぞ♪』と、

 さっきまで爆睡してたはずの坊勢さんがゾンビのように起き上がって、窓側席のボクにかぶさって子供のように窓から下を覗き込んだ。

 ボクも競馬すきだけれども、あんたどんだけ競馬好きなのよw

 あ・・・でも坊勢さんのおっぱいがホッペに触って心地よいので許しておきましょう(*′ д`*)

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 函館空港に無事に到着。

 そこからバスで函館市外へ。

 今回はそこの漁師さん宅で取材です。

 10人家族の大家族。今では失われつつある『子沢山』の取材。

『イカと子育て』にどう繋がるのか脇で聞いていた自分にはサッパリだったけれども、

 最後には子供達が坊勢さんにしがみついて離さない素敵な写真を納められたと思う^^

 

 ---さて、

 一泊二日の取材旅行の二日目まで取材を続けるのかと思っていたのだけれど、

『んん~!いい話が聞けたし良い絵もとれたぞい^^ ふつふつと伝えたい文章も脳内にインプット出来たぞい菅原君よ^^』と、

 坊勢さんは2~3時間足らずの時間で今回の取材はOK!と判断を下した。

 それはそれでだいぶ気が楽になりますね^^

 妹様との約束も果たせそうだしw

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 すっかり暗くなった頃に、今回の宿泊予定地『東横イン函館駅前大門』に到着。

 かつては色町で賑わっていた過去もあったそうだけれども(何度もここは賑わいと閑散を繰り返した土地でもあります)

 今では派手なネオンも呼び込むお兄さんもエッチっぽいお姉さんも居ない整備された区画になったみたい。

 

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 手続を済ませ、坊勢さんとは一旦別の部屋へと移動して身支度を整える。

 

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 たまたまやっていた大好きなブラタモリなんかを見つつも一時の余暇を過ごしつつ、

 今回の取材の打ち上げを兼ねて坊勢さんと食事をしに函館の街へと繰り出した^^

 せっかくだからパートナーとして『おいしいものを!』と色々画策していたのだけれどーーー

 雨に祟られ仕方が無くホテルすぐの居酒屋さんに^^;

 とは言え都内のそこらへんの居酒屋さんよりは海の幸は基本が別物

 さすが函館だと思わされるのでした。

 

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 ウニの小鉢的なものから始まってーーー

 

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 あぶらこのお造りにほっけのお造り☆

 

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 レンズも曇るほくほくした焼きたらば☆

 

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 ほっけのちゃんちゃん焼きに☆

 

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 〆はほっけのつみれ汁☆☆

 

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 ほっけばかりではありましたが・・・

 だってほっけうまいんだもんw仕方が無いよね^^

 

 さてだいぶ長居したのでそろそろお暇。

 と言いますか坊勢さんが泥酔し始めたのでお店に迷惑掛ける前に予防線です^^;

『ヒック・・・んー、菅原君は新しいお姉さんとか欲しくないかね。フヒヒ・・・ヒック』とか言い始めるし怖いんですけど^^;

『若い男の子のエキス・・・』

『はい。いいから行きますよ^^;』

 

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 外に出たけれど相変わらずの雨。しかも寒い・・・^^;

 ふらふら歩き回ろうとする坊勢さんを引っ張って、ようやく部屋へと閉じ込めることに成功。

『明日はオフということで観光してもいいんですよね?』

『ヒック・・・君もしつこいなあw OKOKだぞ~ヒック』

 いやそんな状態だから念を押してるわけでして^^;

 とりあえずモーニングコールと明日のスケジュールのメモ書きを机において坊勢さんの部屋を後にした。

 

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 自分も酔いすぎるわけにはいかないと我慢していたので、少し部屋飲み。

 まあ、自販機の缶チューハイでも充分っす^^

 明日の自分の予定をおさらいして眠りにつくことにした。

 

 

 

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 翌日は雨もやみ、青空が雲間から覗く良い天気に回復。

 これはありがたい^^

 寝起きも悪そうだなと起しに行こうとしたら『おはよう菅原君!飯を食おうぞい^^』と逆にホテルの朝食を誘われた。

 なんでも彼女曰くーーー

『今日は函館競馬にフライトギリギリまでいようかと思ってな!』だそうです^^;

『じゃあ~坊勢さんは1レースから競馬しに行くとして、ボクはメインレースまでには合流しますので観光に行ってきますね^^』と告げると、

『いや。実は私もだなあ~君と一緒に少々観光してから競馬場へと向いたいところだぞい^^ なんせ函館には何度も来てはいるが・・・競馬場ばかりで観光した事無いからw』だってさ^^;

 ということでしばらくボクとお付き合いすることになりました。

 一応『メジャーなとこにも行きますがマニアックですがいいですか?』と牽制すると。

『君のことだから煉瓦とかだろ?かまわんぞい^^』

 話が早くて助かりますw

 

 

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 今日はオフと言うことで初っ端からぶっ飛ばします。

 コンビニでビールを買って飲み歩きっす☆

 勿論、坊勢さんもグビグビ。

 

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 函館市役所を過ぎた頃にはーーー

 

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 向うに函館山が顔を出した^^

 天気も良いせいか緑がとても映えて最高!

 

 さて、麓の辺りまでやってくるといよいよ坂の街と言われるだけあって坂が目立つように(あたりまえだよねw)

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 その中でも『大三坂』を登ることに。

 この先を行って右手に少し下ったところに用事があるのです^^

 

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『おや?菅原君よ。この教会の門柱は古い煉瓦っぽいぞい』

『カトリック元町教会ですね^^ 明治10年に創建された教会堂です。

 元々は木造建築だったのですが大火で消失。

 今現在建っているのは大正10年の煉瓦造りの建物なんですよ^^

 だからたぶんこの門柱も大正期のものじゃないかなあ~って思うんです^^』

『それじゃ君や妹さんお得意の刻印探ししたほうがいいんじゃないかい?^^』

『パッと見、門柱には無さそうですね^^ 建物の方は白い漆喰やモルタルで塗り固められてるので刻印探しは望み薄なんですよ~^^;』

 あそこまで立派に塗り固められていたら可能性はほぼゼロ。

 次へと向います^^

 

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『函館ハリストはスルーしてーーー』

『おいおい菅原君!私でもここは有名なとこだと知ってるぞい^^; 見ていかんのかい?』

『ここも煉瓦を使ってる建物ですししかも重文。だけれども白漆喰で刻印は見れないと思うんで^^』

『君はほんとに変わっているなあ^^;』

 どちらかと言えば見て行きたかったが、なにぶん今回は妹の為。

 また今度機会があったらじっくり見に来よう^^

 

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 ハリスト正教会を右手に進むと、函館でも1、2を争う絶景ポイントがやってくる。

 

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『おおお~!ここは凄いな菅原君よ☆ 海まで真っ直ぐで吸い込まれそうだぞい^^』

『八幡坂って言うんですけど、ココからの函館湾を見渡す景色は素晴らしいですよね^^』

『彼女とココに来たら最高だな菅原君^^ あの君達との旅で一緒だった女の子を連れてきたほうがよかったんじゃないかい?

 こんな私よりさあw』

『ちゃ、茶化さないで下さい^^; 彼女は(夕実ちゃん)は彼女じゃないですから^^; 幼馴染です幼馴染』

『そうなのかい? 可愛らしい子だったけどなあ。じゃあおねーさんで許せ!^^』

 そう言って坊勢さんは少しピタっとボクに幅寄せしてくる。

 ああいかんいかん。

 誘惑されても困るんですけど(嫌いじゃないけどこれからの仕事上ね)

 っつーことでボクは『この先こそ見たい場所なんですよ^^』と小走りに距離を置いて先を急ぐフリをした。

 

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 辿り着いたのは元町公園。基坂を登りきったところにある公園だ。

『この公園に君が見たいものが???』

『はい^^ この元町公園こそ今回見たい場所のうちの1つなんです^^

 ちなみにですが、この公園こそ函館という名前の由来となった場所でも有るんです^^』

『ええ!?そうなのかい?』

『室町時代以前にこの地に訪れた武将が築きあげた館『宇須岸館(もしくは河野館)』が箱型の建物だったことから箱館、函館となったって話があるくらいです^^』

『君はなんでも知ってるなあ^^; なんでなのよ^^;』

『なんでもは知りませんよ^^ 興味があることは調べるのが大好きなだけですよ^^

 さあ、この公園内にソレはあります。

 あ!もう見えていますね^^ ではではそこへと行きましょう^^』

 そう言いつつ2人して階段を下っていく。

 するとそこにはーーー

 

 

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『旧開拓使函館支庁書籍庫』と言う立派な煉瓦造りの建物が鎮座していた。

『なるほど。やっぱり君らしいなあ^^ 赤煉瓦の建物が見たかったと言うわけだな^^

 で、この建物はなんぞ? 開拓使? 書籍庫ってことは本の倉庫みたいなものかい???』

『そうですね。まずは開拓使からですか^^ 開拓使って言うのはーーー

 簡単に言うと明治初期に北海道や樺太の開拓を目的として設置された昔の官庁のことです^^

 つまりはその書類などの書庫ってことになります^^

 明治13年ごろの建築(詳しくは分かっていないみたい)

 大火の多かった函館でも乗り越えて現存する貴重な煉瓦造りの建物だったりするんですよ~^^』

『煉瓦って脆そうだけれども案外強いものなのだな菅原君よ^^』

 ほんとにそうだ。

 関東大震災で短い煉瓦の歴史を終えてしまう日本ではあるけれども、しっかり造られた煉瓦建築は

 本来なら地震にも火災にも強いのだ。

 今の施工技術があればなあ・・・もっと栄華を極めていたんじゃないか? なんかそう思います^^

 

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 ちなみに手前に写ってる煉瓦積みは『イギリス積み』

 奥のほうの壁面は『フランス積み』となっています^^

 違いが分かるでしょうか?フフフ^^

 

 さて、妹様の為にも一仕事です。

 ただただ眺めるだけではこの建物はもったいないんですぜ^^

 と言うことで例のヤツです。

 いざレッツ刻印探し!

 

 

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 えっと・・・・・・・・・

 びっくりするくらいに刻印だらけですw

 ボクの後から『どれどれ。おねーさんも刻印探しとかしてみようかね^^』と参加してきた坊勢さんもこれにはビックリ。

『おいおい菅原君。これじゃ神社仏閣にぺたぺた貼ってある千社札シールと何も変わらないじゃないかw』

 彼女が言うソレは本当にそうだった。

 ここまで来ると有り難味が無いくらいにだ^^;

 

『本当ならばですよ坊勢さん。この刻印ってレア中のレアなんですよ^^

 北海道でも最古参。日本全体でもかなり古い部類の煉瓦刻印なんです^^;』

『そうは言ってもだなあ・・・これだけあるとそうも思わなくなってくるぞい^^;』

『これも同じく開拓使の冠がついた開拓使茂辺地煉化石製造所で造られた煉瓦なんです。

 明治5年に造られた官営の煉瓦工場。

 明治14年に生産中止(民間払い下げ)

 短い期間・北海道唯一の官営・その歴史の古さからかなり貴重なんです^^

 まあ・・・やっぱこんだけあるとレア度下がりますねw』

 ただし、煉瓦構造物に使われているからそう思うのであって、

 もし仮に、この刻印入り煉瓦をゲットしたならば話は別。

 まあ、建物から引っこ抜くわけにはいかないので、刻印入り煉瓦をどこかで拾えたならば・・・フヒヒヒw

 

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 それにしても不思議。

 普通ならば刻印は煉瓦の一番面積の広い部分に印を押されることが多いのだけれど(だからこそ見えないことが多い)

 ここのはほとんどが『小口』(煉瓦で一番面積の小さい面)

 オレを見てくれ!と言わんばかりの自己主張だ。

 何か意図があるのか。それともただ単にペタペタ取って付けただけなのか?

 分かるのは『明治七年・函館製造』と言う刻印と、

『明治八年・函館製造』と言う刻印が二種類あることだけ。

 

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 隅石も立派なものです^^

 

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 側面から見た鉄扉も頑丈そうで歴史を守り続けてきたことが窺われる^^

 

 ---ふと、

『なあなあ菅原君よ。向こうにも建物あるぞい^^』と坊勢さんが声を掛けてきた。

 一通り見て周った書籍庫を後にして、ボク達は書籍庫の横の建物にも行ってみることにした。

 

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『旧北海道庁函館支庁庁舎』

 今現在は函館市写真歴史館として使われているが、明治43年創建の立派な木造建築です^^

 支庁舎として使われその後はかなりの歴史の変遷を経るけれどもここでは割愛しますw

 

『あら?菅原君よ、この建物の土台も煉瓦っぽいけれどいかがかな???』と坊勢さん。

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 あ、ほんとだ。

 基礎もそうだがーーー

 

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 玄関先に埋め込まれているのも煉瓦だ(煉瓦の側面を表に出してる)

 ボク的には玄関マットが妙に懐かしいなあ~と思ったのだけれども^^

(※ タンポポマット。昭和26年発売。㈱テラモトさんのベストセラー商品っす^^ 学校とか家庭で見たことある人おおいんじゃないかな?^^)

 

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 せっかくなので刻印探しへ☆

 見える部分には無かったので裏側へと回り込むと、

 

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 刻印が見れそうな煉瓦の平面が露出していた^^

 でも・・・ボクの感だけれども建物の裏側に突き出した煉瓦は、表の土台の煉瓦とは違って新しくも感じた^^

(そこまで新しくは無いだろうけれど修復されてかなり近年の煉瓦なんじゃないかと思う)

 残念ながら刻印らしいものは無かった(もし仮に刻印があったとしても、年代的に恐らくは書籍庫とは別の煉瓦工場のものだろうけれど)

 ここもグルっと見て周り終えた頃合、

 ボクは坊勢さんに告げる。

『時計を見れば朝の8時です^^ まだまだ第一レースまでは時間がありますけれどどうですか?

 もう一つ函館を代表する煉瓦の物件があるんですけどね☆』と。

『もう少し付き合うぞい^^ だって見てご覧よ函館山を! こんな景色見せられたら散歩しないのはもったいないからな菅原君☆』

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 ボク達は青と緑織り成す函館を引き続き闊歩することにしたんだ。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました^^

 BBQ編の記事を予定していましたが、あまりにも写真撮ってなかったので函館編ですw(BBQに参加された他の方の記事で感じてください。楽しかったぞ~!)

 

 さていよいよ廃村さーくる2の根幹でもある社会人一年生となった菅原君。そして上司の坊勢さんとの物語。

 現・廃村さーくるの夕実・琴音・ルカの学生チーム共々と交錯させ楽しく、

 そして前シリーズよりも詳細にお届けしようと思います^^

 次回も勿論煉瓦ばっかりw でも函館を感じてもらいたいかもです。

 その後は廃墟あり山中迷子ありとてんこ盛りです☆

 ではではまた今度。

 今日の夜は久々にみんなのブログを見て周れそうだ^^

 


nice!(108)  コメント(36) 
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コメント 36

YUTAじい

おはようございます。
お天気に恵まれて良かったですね。
刻印余り沢山と直ぐ見つかると有り難いのか迷いますす。
by YUTAじい (2015-05-13 06:50) 

ソニックマイヅル

おはようございます。北海道はやはり最高だと思います。食材もレベルが違いますよね。次回飛行機に乗る時は私も+出費して良い席に座りたいと思います。^^;
by ソニックマイヅル (2015-05-13 07:04) 

ワンモア

有料ってw最初に記載してくれたらいいにに^^;
最近コンビニの駐車場がやたら混んでいますが、、
みんな車の中でスマホいじっている人が増えたように思います・・・。
それにしても函館の煉瓦って何か違う感じがします。

by ワンモア (2015-05-13 08:20) 

とし@黒猫

普通は、なるべく刻印が見えないように
積むものと思いますが、こんなにたくさん見えるのは、
わざと刻印が見えるように積んだんでしょうね。
by とし@黒猫 (2015-05-13 11:18) 

Falcon

お天気が良くなって良かったですね。
刻印・・・・多過ぎ??
by Falcon (2015-05-13 11:20) 

orange

機内WiFiねぇ...LHでもそうでした。
かなり前からLHでは提供していますがドイツテレコムの有料サービス(笑)
お天気でなにより函館の旅。身軽ですねぇ。だってBBQの後でしょう?
続き、楽しみにしています。北海道、未踏の地!
by orange (2015-05-13 11:30) 

駅員3

無事飛行機にも乗れて、翌日はお天気にも恵まれて、何よりでしたぁ☆〜(ゝ。∂)

以前M38君で北海道を廻った時は網走で幾つか見てきたけど、『函館』は眼中になかった(^^;;
次回北海道に行く時は函館に上陸するかな(^ー^)ノ
by 駅員3 (2015-05-13 12:10) 

まめ

をぉ、北海道!
函館山には行きましたが、夜景の日だったので駄々混み。
時間もかかるわ、夜景もちらっとしかみえんわ、夏なのに
そこそこ寒いわでワヤでしたっけ。
by まめ (2015-05-13 12:35) 

ニッキー

函館、見所たくさんあるんですねぇ(@_@)
札幌に住んでたのにバイトと雪山に明け暮れてちゃんと観光してません^^;
もったいなかったなぁ(*_*)
by ニッキー (2015-05-13 13:01) 

suzuran6

この手のウニの盛り方、酔いが回ってくるとワサビをパクッとやってしまいそうで怖いです・・・

さすが、すでに開拓使茂辺地煉瓦工場の調べはついていた様ですね。
明治7~8年と言うとまだ、品質が悪かった時の物が残っているのですね・・・
刺激されたので、月末にでも寄ってみようかなぁ~
by suzuran6 (2015-05-13 13:56) 

馬爺

こんなにも煉瓦造りの建築物が多いのですね、メインは取れましたか?
by 馬爺 (2015-05-13 15:47) 

kiyo

ちょいのりさん、
昨年行ったあたりなので、懐かしいですが、
流石は、レンガばかりですね。
ハリスト正教会はスルーしているし・・・。

ところで、宿泊は東横INN函館駅前朝市の方じゃなくて、東横INN函館駅前大門の方だったんですね。
by kiyo (2015-05-13 18:22) 

koh925

東奔西走ですね
一昨年に函館の坂道を全部巡りましたが
残念ながら天気が悪かったです
by koh925 (2015-05-13 20:01) 

katakiyo

函館にはしばらく行ってませんが、こんな函館も有るのですね。
by katakiyo (2015-05-13 21:18) 

美美

刻印って意外と発見できるものなんですね!
今度煉瓦の建物見つけたら探してみましょ。
それにしてもイカのマンホール最高(●^o^●)
by 美美 (2015-05-13 22:30) 

唐津っ子

函館のマンホールの蓋は、五稜郭とイカなんですね(笑)
レンガは古いけど刻印ばかりだし、変わってますね!

飛行機から競馬場がみえたら、私も大興奮です。
まして、函館競馬場には一度も行ったことないし…
by 唐津っ子 (2015-05-13 23:26) 

kinkin

明治7年8年、時代を感じますね・・・・・
あの函館の坂は有名ですよね、TVのドラマや映画のロケに
よく使われていたかと。
by kinkin (2015-05-14 05:41) 

johncomeback

函館にいらしてたんですね。
北海道民でしたが、函館の由来は知りませんでした。
何度も行ってますが、あまり観光していません。
夜景で有名なのは函館山ですが、その反対側の
ゴルフ場から見る夜景が素敵なんですよ(^▽^)/
by johncomeback (2015-05-14 05:42) 

youzi

おはようございます。
かなり出遅れてしまい…。
土曜日はお疲れ様でした。
BBQのお料理の準備とありがとうございました。
函館に行かれるとの事でしたが、
お仕事だったのですね。
レンガの刻印、今まで見た事ないくらいに
いっぱい文字が入っていて、ビックリでした。
パラコードのありがとうございます。
オフ会の際に今度は作って持っていきますね。
by youzi (2015-05-14 06:29) 

yogawa隼

北海道限定の缶ビールに注目!
黒ラベルのようなデザインで、金色おびたボディ。
とても稀少価値があります。
by yogawa隼 (2015-05-14 07:00) 

下総弾正くま

金森倉庫…か…(・囚・;)
数年前に行ったら、すっかり小綺麗になってましたが^^;
by 下総弾正くま (2015-05-14 07:36) 

みぃにゃん

函館ですか。函館も煉瓦沢山有りそうですよね
by みぃにゃん (2015-05-14 11:02) 

太陽の玉子

いいな、いいなぁ~the北海道 !!
旨いのかな?それとも美味しいのかなぁ~(^o^)
by 太陽の玉子 (2015-05-14 13:22) 

みずき

機内Wi-Fiって有料なんですね。
ケチーって思っちゃいました。
北海道って開拓時代の建物が、あんまり
戦争の被害を受けずに残ってるイメージです^^
by みずき (2015-05-14 23:13) 

さる1号

刻印がいっぱい、凄いですねぇ
刻印面を表に向けたり、上下逆さまのもあったり・・・
積んだ人が大雑把な性格の人だったのかな^^;
でも、大きな刻印ですねぇ
by さる1号 (2015-05-15 00:22) 

Aちゃん

ほっけのお造り 食べてみたいな。
ほっけは、私は焼いたやつしか見た事ないです(^^;
by Aちゃん (2015-05-15 01:24) 

YUTAじい

おはようございます。
まだまだ行きたい処沢山有りますが・・・寿命の残りと競争です(笑)。
by YUTAじい (2015-05-15 08:18) 

miyukimono

ほっけのお造り…
北海道では、そういうのも食べられるんですね(⌒‐⌒)
by miyukimono (2015-05-15 15:52) 

NO14Ruggerman

迫力の赤煉瓦で惚れ惚れしますね[ハート]?
by NO14Ruggerman (2015-05-15 19:27) 

YUTAじい

おはようございます。
車も一眼レフも高価になりましたね。

by YUTAじい (2015-05-16 08:18) 

みぃにゃん

ほっけって焼き魚しか見たことないです!
by みぃにゃん (2015-05-16 08:39) 

isoshijimi

ほっけおいしそー
北海道限定ビールがあったのですねー
あたりから感動して、
刻印だらけの煉瓦にびっくりです。

今まで散々レアっぽいイメージでブログ拝見していたので^^;
by isoshijimi (2015-05-16 09:45) 

DON

えっ
スーツ持ってるんだ!
もちろん 紫のダブルでしょ?(;^ω^)
by DON (2015-05-16 15:59) 

ゆうくん

今回もゆっくりと楽しく読ませていただきました、やっぱりここに来ると落ち着きます。
by ゆうくん (2015-05-16 20:32) 

sakamono

確かに刻印だらけですねー。それよりも、タンポポマットっていうんですか、コレ。懐かしいです。それを調べるところもスゴイ^^。ほっけの刺身、食べて見たいなー(あぶらこってなんだろ?)。
by sakamono (2015-05-17 16:35) 

DEBDYLAN

>おっぱいがホッペに触って心地よい

今日のポイントはココですよね? ^^w

by DEBDYLAN (2015-05-19 00:11) 

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