第776話 函館煉瓦物語vol③『お兄ちゃんそこだけどそこじゃない!』北斗市・茂辺地鮭卵ふ化場跡ほか [廃村さーくる2(煉瓦工場探索)]
『ジジ・・・コチラ、琴音デスドウゾ!』
『ジ・・・ジジ・・・オニイチャンハ、茂辺地駅にトウチャクセリ。クワシイ周辺地図ヲ送られタシ!』
『ジジ・・・ラジャー(了解) 追ッテスマフォニ送信スルデアリマス!』
今回は妹の琴音に助力を求めることにした。
・・・と言うより、
『なんで電話出ないんだよボケカスロリアニキー!』とガンガン連絡してきたから渋々なんだけどね(ロリってなんだよお前^^;)
『茂辺地の煉瓦工場跡を見に行こうかと思う』と、前日の夜にメールしたら・・・
朝までずっと妹様からのメール着信が続いたのである(お前はいつ寝てるのだ・・・)
廃墟の道に引っ張り込んだと思ってたら、いつのまにやら古煉瓦のトリコになっていた我が妹様。
ま、今日くらいはお兄ちゃんらしく。
そしてたまには妹様に甘えてみましょうかね^^
第776話。函館煉瓦物語、北斗市茂辺地編☆スタートします^^
『お兄ちゃん、地図送ったよ☆』
ボクは妹に電話越しに言われて早速見てみるとーーー
『地図アバウトすぎなんだけど^^;』
『あ、ゴメンゴメンw もっと詳しいの送るから。ピッ』
『そう。そうそうこれだよこれ^^ 茂辺地駅から目的地までの概略図^^』
『とりあえず駅から真っ直ぐ川を目指してよお兄ちゃん。
その川を渡った先の矢不来天満宮が茂辺地煉瓦工場への目安だよ^^』
『了解した。さっそく向ってみる^^』
とりあえずこのまま琴音とのトランシーバー機能を維持しつつも茂辺地の町を進むことにした。
古い町並みかと思いきや、それほど古そうな家もない普通の町だった(と言ってもご飯食べれそうなとこ無いかな^^; 当然コンビにも無い)
枯れ始めた八重と、何か鳥が居たけれど特段何も無い(茂辺地の人達すみませんw)
ものの十数分で『茂辺地川』へとやってきた(ここまで誰とも会わなかった。日曜の昼間なのに人も誰も歩いてない)
橋の上から向うを見渡す。
河口が程近く、もうそこに海が見える。
そこから道なりに矢不来天満宮を目指すとーーー
丁度道がくねったあたりの山肌に、いかにも廃墟っぽい建物を発見したのである。
『おい琴音。廃墟っぽいのあったけど何だか分かるか?』
『見たほうが早いんじゃね?マジで』
『そりゃそうだけど、もうちっとお兄ちゃんに協力してくれよw』
ま、とりあえず自分の目で確かめることにした。
いくらか低い藪道を蹴って建物の脇を進んでみるとーーー
建物に寄りかかるように
『北海道さけますふ化場 茂辺地川さけふ化場』と言う看板があった。
要するに鮭や鱒の稚魚をふ化させて放流したりして魚資源を守る施設だったってことですかね^^
この建物。
山肌に合わせて段々に連なって建っていたのだが、山の上までは藪が濃くてとてもじゃないけれどそれ以上は行けないようだったのでここで引き返すことに。
先ほどの道まで戻ってくるとーーー
しっかりここがどういった施設だったのかと看板が掲げてありましたw
『茂辺地鮭卵ふ化場跡』
最初は『ふ~ん。こんなとこがあったんだ~』くらいの感じで読んでいたのだが、
その中に今回の目的地の記述が!
実はこの施設、今回の目的である開拓使茂辺地煉瓦工場が閉鎖された後に民間に払い下げられた場所だったようだ。
つまりは、ここも元、開拓使茂辺地煉瓦工場の土地だったということですよね^^
さっそく妹様にご報告。
すると再び地図っぽいの送ってきた。
『詳しい情報はわかんないけどお、その話が本当なら、結構大きな敷地だったと思うっすよお兄ちゃん^^
私、ちょっとドキドキしてきたからトイレ行ってくりゅね。プーップーップー・・・・・・』
なんだそりゃ。
道なりに登っていくと石段を発見。
矢不来天満宮に到着です^^
さ~て、目的地はこの境内の裏手側になるわけだがーーー
せっかくなので御参りしていこう☆
参道脇には『史跡 茂別館跡』という碑が。
『もべつかん』じゃなくって『もべつだて』って言うのね^^;
どんなとこだったのだろうか?と説明版を読むと、
簡単に言うと昔のお城。もしくは館だそうです^^
闘い敗れて北海道に渡ってきた室町時代の武将が築き上げた館みたいだ。
今居る矢不来天満宮の境内が『大館』
先ほどの鮭ふ化場より北側の丘が『小館』と、大小の館があったと。
と言う事はおおざっぱにーーー
茂別館→矢不来天満宮→開拓使茂辺地煉瓦工場→鮭ふ化場と時代の変遷をとげた場所でもあるんだろうね^^
(※ 全部が全部同じ敷地じゃありません。ですが、重複する敷地もあったということでね^^)
さて本殿の手前まで来た所で道が分かれた。
右手に進めば恐らく裏参道であり、茂辺地煉瓦工場のあった方角なのは間違い無さそうだ。
ま、とりあえず手を清めてお参りしてからそっちにいきやしょう^^
水ないし!^^;
一応蛇口はひねってみたものの・・・出ませんでした。
ここで妹様が電話口に帰ってくる。
『ふう~あぶなかったっすよマジで。煉瓦に気を取られて大きいほう我慢してたの忘れてたっすw』
『不謹慎だなあ~お前は^^; いま天満宮まで来たとこだ^^
せっかくだから旅の無事でも祈ってから行こうかと思ってるとこだ^^』
『え、天満宮って学問の神様をまつってるとこじゃないのお兄ちゃん?』
『そうだけど、それだけじゃないでしょ^^;』
・・・ということで、
『えっと・・・学術的な研究を兼ねてやってきたのでどうか無事に帰らせてください、パンパン』と無理矢理学問ちっくな感じで願いをねじりこんだw
『道真さんも大変っすねw』
『しょうがないだろ^^; 一応は嘘じゃないし・・・近代考古学的にはOKな願いだろ?w
まあいいや。さあ行こうぜ!
レッツ明治初期の貴重な煉瓦工場跡地へ!』
『あいあいさー☆』
先ほどの本殿手前の分かれ道の右手を進むと緩やかな下り。
どうやら先ほどの本殿あたりが一番高い場所のようだった。
下って直ぐーーー
地味~な感じでありました。
『開拓使茂辺地煉瓦石製造所跡』の碑が^^
とりあえず妹様に画像を送ると・・・
『こんな碑より早く煉瓦の欠片探して!探して!』
と、もはや欲望丸出しで請求された^^;
まあ確かに碑よりは、実際ここに本当に煉瓦工場があったのかという『証明(痕跡)』を見つけたいよね^^
ここで先ほどの地図を見返して見る。
今ではすっかり矢不来天満宮の裏手に広がる杉林が、元煉瓦工場らしいのだが・・・
さてどうするよ?
見た感じ熊笹やらシダやら藪のオンパレードですよ^^;
とりあえず藪が浅めのところを探しつつ中へと入る事にした。
時折、怪しい地形を見つける。
藪草と枯葉に埋もれてはいるけれども陥没した通路みたいなところを見るのだ。
地面を注意深く凝らして見やると『溝』みたいな痕跡がかろうじて見つけられる。
(写真じゃ分かりにくいでしょうが、真っ直ぐな浅い溝が幾つも交錯しているのです)
試しに碑の辺りから北上してみるとーーー
大きな溝にぶち当たった。
でも推測するにただの『沢』の跡にも見える。
先ほどの茂別館の説明版に書いてあった話だと、ここら辺には『沢』という自然地形を利用した防壁を築いたとも書いてあった。
(※ 鮭ふ化場跡の辺りが沢を利用した防壁の一部。そしてもうひとつ別のほうに沢があります)
天満宮側を見ると元々土塁が積まれていたのかな?と匂わせるような直線的な高台にもなっていたのです^^
とは言えこれ以上先に行くのも厳しい感じなので引き返す。
『なんか収穫あった?お兄ちゃん』
『うーん・・・煉瓦工場の痕跡と言うより、茂別館時代の痕跡だよ今んとこ^^;』
『足場にゴロゴロ煉瓦片あったりしないの???』
『何しろ藪と枯葉で足元フカフカし過ぎで地面にすら触れてない気がするよ^^;』
『つかえねーお兄ちゃんだね』
『悪かったな使えなくて^^; じゃ、スマフォの電源切るからね☆』
『嘘嘘ゴメンなさいw 協力するから切らないで!ね♪ お兄様ぁ~ん☆』
・・・なんせ『明治初期』の煉瓦工場跡地である。
今より百年以上前です。
草木に埋もれて何も無いのは当たり前ですよ^^;
とは言え諦めきれない。
何かここにあった『証明』を目の当たりにしたいと、
今度は碑があった場所から右手側(東側)へと向うことにした。
こちらも随分な道である^^;
ぶっちゃけ行きたくないw
木々が切れてるのを不自然に感じてそこを目指すのだがーーー
『不自然な一段、高台の敷地』に来るとそこは、熊笹が行く手を阻む場所でした^^;
『そこらへんが特に怪しいと思うんだけど結構厳しい感じ?お兄ちゃん』
『いやあ・・・これはさすがに藪も漕げないよ・・・^^; しかもオレ、ハーフパンツだしw』
『なんでハーフパンツなんだよ!www』
『気軽に来すぎたね函館(今は北斗市だけど) まさか函館の五月がこんなに涼しくて、こんな藪んとこに来るとは思ってなかったからなw』
『死んじまえ☆』
・・・お前の為に頑張ってここまで来てあげたのにそれはヒドいw
ん?
ここで群生した鉄条網的くまざさちゃんの向うにボクは何かを見つけた。
望遠レンズでズームすると、この先に何か建物があるようだ。
『え?建物が見えるの? だったら熊笹を迂回してそこに近づけるルートを探してみてよお兄ちゃん』
『分かった。そうすることにしよう^^』
っと言うことで再び碑の元に戻り、怪しい物件に安全に辿り着けそうな道?を探して普通の道を歩く事にした(普通の道ってのはつまり車道)
だが・・・行けども行けども怪しい物件への道が見つからない。
少しでも藪が薄くなればそこから!とは思ったのだが・・・
いつの間にやらグルっと北上して矢不来天満宮からも茂辺地煉瓦工場跡からも離れたとこに来てしまった・・・^^;
ふとそこで記憶に懐かしい文字を湛えた碑をみつけることになる。
『茂別遺跡跡って標がここにもあったぞい^^』
『え!? 今どこらへんにいるのよお兄ちゃん^^;』
『うーん・・・グルっと周ってきた感じだから・・・』と妹様に伝えると、今居るボクの場所をアバウトに画像で送って来てくれたのだ。
これまた随分と離れたもんだ^^;
とは言えここですら開拓使茂辺地煉瓦工場の敷地だったのかもしれない。
ふとここで碑の向うを見る。
道があるねえ・・・^^;
『道!? 茂別館跡と開拓使茂辺地煉瓦工場も同じような場所だし可能性アリアリじゃねお兄ちゃん』
うーん・・・オレもそうは思うが・・・どうなんだろうな^^;
ま、とりあえずいけるとこまで行ってみることにしたのである。
すると!
煉瓦工場ではないけど、怪しい物件を発見です☆
ん?でもこれって何か見たことあるような・・・
薄々分かってはいたが一応近づいてみることに。
えっと・・・たぶん、鮭ふ化場跡の段々の施設の天辺だコレw
『結局グルっと周って鮭ふ化場の一番上の建物まで来ちゃったんすかお兄ちゃん^^;
一応、茂辺地煉瓦工場に関わりはある物件だけどお・・・
そこはパスしたほうがいいんじゃない?お兄ちゃん^^;』
正直、妹様の言うとおりだと思った。
煉瓦工場跡には関わりがあるとは言え、既に上に建ってしまった近代物件である。
煉瓦の痕跡なんちゅーもんはほとんど無いでしょうね。
だがしかし、
ボクは『廃墟マニア』なのである。
妹様の古煉瓦趣味も共通として得意分野でもあるが、
やっぱり廃墟マニアなんです☆
っちゅーことで、
『え?行くの?行っちゃうの?』
と言う妹様の電話越しの忠告も無視して近づくことにしたのだ♪
『行かせてください修羅(趣味)の道☆』
お兄ちゃんの趣味も尊重してくださいませ~w
でもいきなり挫折☆
藪と言うには可愛いもんだが、本来なら建物伝いに道があったであろう場所もすっかりハスなんだか何だかでビッシリw
笹よりはマシってことで、突貫します^^
段々畑ならぬ『段々建物』
沢伝いにクネクネと延々と下まで建物が続いているその様は摩訶不思議です。
時折、ドアを見つけては中がどうなっているのか探ろうとするのだけれども、
全て施錠が掛ってました。
途中ーーー
コンクリで蓋をされた水路を挟んで建物が途切れた。
麓まで段々の建物が続くと思ってたけどそうじゃないのね^^
えっと・・・途中から覆い被さるような藪で水路上も歩けなくなってきたので、導水路脇の小さな小さな沢に下りて下流を目指すことにした^^;
---幾らか下ったところ
再び建物が見えてきた^^
とは言え完全に屋根も落ち、何があったのかも分からない状態でした^^;
『煉瓦とか・・・もちろん無いっすよね?^^;』
『うん、無い☆』
『遭難しちまえ♪』
っと言う随分辛辣な兄妹間のやり取りはありましたが、それは日常であります^^
本当に怖いのは口も聞いてくれない。頼りにもされないことだ。
口は悪くもなんだかんだで疎通があることが兄妹のささやかな繋がりでもあるんじゃないかとソレを楽しむ自分が居た^^
なんだかんだで沢の泥を這い、ハーフパンツで露出した足を草木で擦り切られつつも下ってきたのだが、
流石にどうしようかと嘆いた^^;
藪を無理にでも突貫すれば下まで下れそうな路盤だったのだが、
崩れ落ちた建物の屋根が道を塞いでいたのです^^;
屋根を這うのも考えた(足場的に厳しいなあ・・・)
戻るのも考えた(今来た道を戻るのも相当な苦行です^^;)
もっと藪濃い丘まで這い上がって迂回も考えたけれど・・・(たぶん色々10分くらい立ち止まって考えたよ^^;)
今一度、この屋根が被さった道を見てみることにした。
あれ?沢がすっぽり屋根に被されてトンネル状態だよ!
しかも向こう側に行けそう♪
と言うことで、びしょびしょになりつつも廃屋のトンネルを潜って出た先は、
鮭ふ化場跡の入り口だったのである!
『結局、ふりだしかよっw』
次回、もう一度開拓使茂辺地煉瓦工場跡へ、リベンジして大発見?の巻☆
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
いや~
出勤前に書き上げることが出来て良かったw
では出勤してきます^^
お返事等々は帰って来てからということで。
ではではまた今度☆
by ちょいのり (2015-05-20 10:30)
うーー
さけますふ化場は見つかったけれども、
レンガ工場跡は、痕跡もみつからなかったとは
残念ですね。
こんなところまで行ってしまうなんて、
さすがの探究心です。
by とし@黒猫 (2015-05-20 11:49)
なんとも勇気が有りますね短パンでは藪の中は危険だらけですからね、北海道だとヒルはいないかな?
by 馬爺 (2015-05-20 18:24)
夏間近の廃墟探索は、草ぼうぼうで大変ですよね^^;
by ワンモア (2015-05-20 20:09)
探検するのにハーフパンツはねぇ。
マダニとかもいますから、気をつけてくださいませ。
それにしても茂みをかき分け...もへ。茂みの辺りかな。
by orange (2015-05-20 20:24)
レンガ工場跡、広いですねぇ(@_@;)
藪も半端ないし、ちょいのりさんハーフパンツで藪をかき分けるとはスゴイです^^
by ニッキー (2015-05-20 21:19)
地図があっても迷子チックですねw
by サンダーソニア (2015-05-20 22:53)
私だったら迷子になったらパニクっちゃいますw
あの足に付いている物は~見覚えがありますよ(∩.∩)
by 美美 (2015-05-20 23:15)
出勤前に書き上げた、ちょいのりさんの作者根性、
頭が下がります。
この回り道が大発見に繋がる? 次回、楽しみにしていますよ。
「行かせてください修羅の道」いいですね(笑)
次回は「ここで行かなきゃ男が廃る」でお願いします(笑)
by 唐津っ子 (2015-05-21 00:08)
結局いつも鮭ふ化場に戻ってしまうのですね
これは・・・・鮭ふ化場に何かある ーー;)う~む
廃墟探検にハーフパンツはチャレンジャー過ぎな気が
迷彩服がいいな^^
by さる1号 (2015-05-21 00:54)
ちょいのりさんでもこんな事あるのですね~
皆さんが書かれている服装とか靴にはご注意!^^
by katakiyo (2015-05-21 05:25)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
会津ですか、煉瓦の蔵は会津若松じゃなくて
喜多方で見かけました。ラーメン食べてきて下さい。
茂辺地でヒグマに遭遇しなくて良かったですね(*´∇`*)
by johncomeback (2015-05-21 05:55)
おはようございます。奥が深い旅になっていますね!素晴らしいです。^^;
by ソニックマイヅル (2015-05-21 06:45)
おはようございます。
一泊いえ・・・殆ど一日で行動力に頭下がります。
by YUTAじい (2015-05-21 06:51)
すごいところを・・・・。レンガ工場跡が無くて残念ですね。私なら引き返してしまうかも・・・。
by みぃにゃん (2015-05-21 07:24)
藪漕ぎするときは長袖長ズボンですぞ^^;
…あと、エゾヒグマくんとかもいるんじゃ…(・囚・;)
by 下総弾正くま (2015-05-21 07:41)
ハーフパンツで藪に入るとは、お風呂入るときヒリヒリしませんでした?
by gen (2015-05-21 07:44)
あっははは、藪漕ぎするには不適切な服装ですな。しっかり足首には例のパラコードのブツが(^^)
次回の藪漕ぎの時はUS-ARMYの山刀をお貸ししましょう(^^)
by 駅員3 (2015-05-21 07:55)
あはは(⌒▽⌒)はらはらドキドキで
なにも見つからなくても
読んでる私達は充分楽しんだよっ♬
ハーフパンツも・・ですが
靴?不思議なの履いてるのね。
by まこ (2015-05-21 08:53)
茂辺地ですか、函館山と向かい合っていても観光客の姿がない町ですね
何時もながらの廃墟マニアさん、足元には注意しましょう
by koh925 (2015-05-21 11:56)
ほんと、藪漕ぐの、好きですねぇw
そっち系か、なるほど。
# トマス電車がただ今京阪で走ってます
# なかなか怖いですw
by まめ (2015-05-21 12:23)
ハーパンで藪漕ぎって・・・おいらにはまず無理><;
by くまら (2015-05-21 14:48)
今度、亀戸ホルモン、ご一緒しましょう!
by 唐津っ子 (2015-05-21 22:05)
2000年4月23日、函館市末広町の、佐々木幸吉さん(68歳、元営林署員)が、上磯町の茂辺地市街から約9km奥の戸田川林道に入り車を止め、コゴミを探しに入林した昼の12:30頃、15mほど先に動く黒い塊が見え熊だと気づき、付近の手掛かりのあるスギの樹(直径27-28cm)に地面から7-8m登った。熊は佐々木さんには気づかずに山菜を物色したり、古タイヤで遊んでいたが、13:30頃佐々木さんが林道を来る男女2人に気づき(佐々木さんからは約40m離れていた)、熊いるぞと放声したら、その男女は逃げたが、熊が木の上の佐々木さんに気づき、樹にゆっくり近づき、下から見上げたかと思うと、樹に登ってきた。佐々木さんは腰につけていた鉈で長さ約1.5m 太さ3cm弱の枝を切り取り槍のようにして身構え、足下まで登って来た熊の顔をつついて反撃した。熊は2-3分ほどして諦め樹から中程までずり降り飛び降りた。それから熊は15-20分間ほど樹の下にいたが、ほどなくそこから10-15mほど離れたスギの樹に熊が佐々木さんがいる高さほどまで登り佐々木さんを見ていたが、2-3分ほどで熊は樹を降り、再び佐々木さんがいる樹に登って来た。佐々木さんはまた同じ木の枝で熊の顔を反撃したら、5-6分で熊は樹から降りたが、熊はそれから樹の下から離れようとせず、やっと20分ほどして熊がそこを離れ、佐々木さんの車がある同方向の40-50m先の藪に姿を消したのは14:30頃である。さらに佐々木さんが樹を降りたのは15:30で、熊が入った藪横の林道通り100mほど離れた車にたどり着き自宅に戻った。加害熊は挙動から2-3歳の若熊と看取される。襲った原因は戯れであろう。
けっこう、怖いのよねぇ~
鈴・ラジオ、などの準備を!!
by suzuran6 (2015-05-22 12:12)
完全に冒険ですね(゚ロ゚)
怪我をなされていないことを願ながら、次回の大発見?が楽しみです♪
by isoshijimi (2015-05-22 15:40)
なんだか本州や沖縄の方の
植生とは違いますね。林の
中の明るさも違う感じです。
この先、何が出て来るのか
すごく楽しみです^^
by みずき (2015-05-22 22:56)