第792話 愛知・半田市赤レンガ建物編☆vol①『わきゃ!? 思わぬ恋の伏兵?』秋葉社・北講の煉瓦刻印&半田駅跨線橋・ランプ小屋など [廃村さーくる2(煉瓦遺構編)]
『おっ!ルカちゃん久しぶりだね~。元気してた?^^』
『お久しぶりです菅原さん^^ お父さん主催のBBQ以来ですねハイ☆』
わきゃ?なんか菅原先輩とルカちゃんがとても親しげなんですけど
いったいぜんたい、どゆこと?・・・ですかね・・・(嫉妬の炎)
私はてっきり菅原先輩とルカちゃんは初対面だと思い込んでいたのですが、どうやらそれは違ったみたいですう・・・^^;
『ああ~だって我が廃村さーくる顧問・高幡教授の娘さんだよ?夕実ちゃん^^
彼女が高校生くらいからの付き合いかな^^』
『ですよね菅原さん^^』
2人して『ねえー♪』って感じで顔を見合わせるその仕草に、私の知らない先輩の世界が見えて、寂しくもあり嫉妬みたいなものを感じたのはナイショですう。
・・・と言うか私は菅原先輩って呼んでるのに、ルカちゃんは菅原さんだしい・・・^^;
まあ・・・大学での接点が無く、家族とのお付き合いだからルカちゃんがそういう風に呼ぶのは分かるんですけど、
正直、うらやましいですう^^;
ま・・・それは置いておきましょうです。
さて何で菅原先輩とルカちゃんが私と琴音っちと一緒に居るかと言えば
何でも愛知県は半田市で『ある煉瓦の建物のイベント』があるそうで、
この廃村さーくる新旧4人組で行くことになったからなんですう~^^
ちょっと先輩とルカちゃんの関係には気を揉んじゃいますけど~
第791話。半田赤レンガ建物リニューアルイベント編☆
私こと石廊崎夕実視点ですたーとですう~^^
いつもながら琴音っちのアパートへ前夜に集合した私達(旅の基点はいつも琴音っちのおうち)
今回は愛知県と言うことでかなりの遠出。
始発で向うことになったのですう^^
まずは駅前に最近出来た松乃家さん(トンカツ屋さん・24時間チェーン店・松屋さんと同じグループですね^^)で腹ごしらえをしていくことになりました。
私と琴音っちのお気に入りは、テーブルに置いてあるお新香ですう☆
2人してガッツリ、お新香が入ってるポッドからご飯に乗っけて食べてましたw
(当然朝食セットも豚汁変更♪ 先輩はロースかつ定食食べようとしてましたが、結局4人仲良く朝食セットにしましたです^^)
さて、草加駅から電車を乗り継ぎ東京駅へ!
のぞみ号での名古屋行きのお値段にお財布を躊躇していた私と琴音っちとルカちゃんだったのですが、
『行きくらいは・・・ボクがはずむよ^^; ボ・・・ボーナス出たしね^^;』と、
なんと先輩が三人分のチケットを購入してくれたのです☆
大変申しわけなく思った私達だったのだけど(琴音っちだけ当然だよねって感じでしたが・・・^^;)
先輩曰く、
『今年の4月に入社したばかりだけれどキッチリボーナスは出たんだよ。寸志とかじゃなくね^^
その代わり、退職時に初年度ボーナス分を引いた額面になるシステムらしい・・・^^;』
そんなシステムもあるのですか!?
まあ・・・働き始めて日が浅いのにキッチリボーナス出るのは嬉しいかもとは思いますが・・・^^;
でもまあ何にしろ大変お世話になったとですう。
みんなで『ありがとうございます^^』と言いました。
ーーーふと、
琴音っちが『なんなら夕実っちとルカちゃんの乳もみ券をお付けいたしましょうか?お兄様^^』と、
とんでもねーこと言いやがりましたですが、
『いや・・・教授に怒られちゃうし、ここは男として。そして先代廃村さーくる部長として男気見させてくださいな^^』とやんわり私達の乳をお断わりしてくれたのですう(*´д`*)
やっぱ菅原先輩はそうじゃなきゃね☆
『っつーか琴音っち? なんで私とルカちゃんの・・・ち、ち、乳だけなのよー^^;』
『いや夕実っち。お兄ちゃんが妹のおっぱい揉んでも嬉しくないっしょ^^』
いやそうだけどズルイなアンタ!w
今回は先輩のご好意に甘えてグリーン車ですう(*´д`*)
そしていつものように『プチ宴会w』
松乃家さんで食べてきたこともあってお酒だけでしたけど、名古屋までの1時間ちょっと。
4人で和気藹々で楽しく過ごしたおかげであっという間に着きましたですう^^
さて、ここで迷うことに・・・
実は皆『名古屋駅』に来た事が無かったので・・・
その路線の多さに迷子迷子^^;
なんとか駅員さんに聞いて乗り換えのホームへと辿り着いた次第ですう・・・^^;
『うは!せっかくだし駅のきしめん食って行きたいっすマジで^^』と、琴音っちが言うのですが、
多数決で否決されました☆
ふとここで屋根つきのホームから、タッタッター・・・とホームの端へと走り出すルカちゃん。
ソレを追って私達。
『今回は生憎の雨ですね菅原さん^^; 私、今回けっこう楽しみにしてたんですけどハイ』
そう言ってルカちゃんは両手を広げて雨粒に当たって菅原先輩に嘆いてみせるのですう。
『まあしょうがないよ^^ 台風も通過中だしね。それでも土砂降りじゃないし、予報じゃこの後はいくらか回復するらしいから良しとしようじゃないかルカちゃん^^』
『えへへ^^ 晴れたらいいですネン☆』
えっと・・・何そのちょっと好きな親戚のお兄ちゃんと久しぶりに会ったかのような浮かれた乙女の小芝居は!?
ここで私の脇をツンツンと突付きながら実にいやらしー感じで琴音っちがボソリと呟く。
『あら~。ルカちゃんってば結構、私のお兄ちゃんのことオキニっぽい感じっすね~夕実っちさーんw』と。
私は『そんなの気のせいじゃないですかね。あはは』と、琴音っちに軽いエルボーをかましたのはナイショの話です。
さて、私達はJR武豊線(たけとよせん)へと乗り換えですう^^
『くわ~!オイラ、競馬やる人間としてこの路線には是非とも乗りたいと思ってたんだよね~^^』と、何故か菅原先輩は『武豊』と表示された電光掲示をアリガタヤ~と拝み出した。
・・・何でも中央競馬のスーパージョッキー『武豊騎手(たけゆたかきしゅ)』と字面が同じだからそうですう・・・^^;
まあ競馬好きの先輩らしいですねw
定刻どおりホームにやってきた武豊線に乗車。
ここでもやっぱりプチ宴会^^;
琴音っちが買ってきた、なんともビミョーなご当地おつまみをポリポリとみんなで齧りつつ電車に揺られる。
『北斗の拳イチゴ味が秋にアニメ化だってさ!^^』と、キオスク(JR東海だからベルマートか)で買ってきた単行本の帯を指差して菅原先輩がはしゃぐ。
私はさっぱり意味不だったけど、琴音っちとルカちゃんはそれに食いついた。
『うはー!まじっすかw これは見ないとだわさ^^』
『菅原さんのイチオシでしたよねハイ^^ 菅原さんのせいで全部揃えちゃいましたヨン^^』
えっと・・・なにこの疎外感^^;
私は出遅れちゃならないと思い、慌てて先輩に『見してくださいですう~^^』と漫画を奪って読みふけったのでしたーーー
そしてやってきました『半田駅』ですう^^
なんでも先輩や琴音っち曰く、この駅から徒歩で『赤レンガ建物』と言う場所に向うとの事。
早速改札口へと向うと思いきや先輩と琴音っちが、ホームや駅舎をぐるぐるとしだしたのです(はて?)
『お兄ちゃんお兄ちゃん!なんかこの駅の造り、渋くない?』
『だよな^^ 琴音、ここなんかも味があるぞ!』
そう言ってホームの柱などを嘗め回す菅原兄妹。
『菅原さん!さっさと行きますよハイ』と2人を急かすルカちゃんに、渋々2人が『はーい^^;』と言いつつ、
改札へと続く『跨線橋(こせんきょう)※1』へみんなで続いたのですう。
(※1 跨線橋ってのはホームとホームをつなぐ連絡通路と言うか歩道橋と言うか説明しなくても大体わかるよねw)
見渡すと上も下もなんだかとっても懐かしい感じの造り。
『ここにも書いてある通り、実はこの半田駅の跨線橋は現存する中ではJRの中で最古なんだよ皆^^』
『『『へえ~☆』』』と驚く私達に先輩は更に続けた。
『半田駅自体が明治19年開業と、愛知県でも最古参の駅のうちの1つなんだ^^ めっちゃふるーい駅なんだよ^^
当時のものも残ってるから、駅自体が文化財とも言えるかもね☆』
わきゃー!? そんなに古い駅だったのですか。
確かに雰囲気あると思いましたけど、まさかそんなに古いものだなんて^^;
半田駅を出ると、
随分とリアルな牛さんのモニュメントが^^;
先輩曰く『この半田駅の南東にはかつて広大な牧場があったんだよ^^ 愛知の知多半島の中心である半田。
日本でも屈指の酪農で栄えた土地柄でもあるんだよ^^』だそうですう。
『菅原さんって、何でも知ってるんですねハイ^^』となぜか目を輝かせるルカちゃんがそこにいたけれど、
『何でもは知らないさ^^ 興味があることだけは何となく調べちゃう性分なだけだよルカちゃん^^』
『でもそれでもすごいですよ~ハイ☆』・・・だってえ^^;
ううう・・なんか・・・私のポジションをルカちゃんに奪われてるような気が・・・
教授の娘さんで先輩とも親交がある・・・
思わぬ恋の伏兵に私は少し(いやだいぶ)やきもきすることになるのでした・・・。
さてここで目的地に向うと思いきや別の伏兵が^^;
『お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!』
『何だうるせーなオイw』
『煉瓦の小屋があるっす!行こうよ!そこに行こうよマジで^^』
『ああ~やっぱり琴音に見つかっちゃったかw まあ~駅のホームからおもいっきり見えるもんな^^
じゃあ~みんなでそこをちょっと見てから行こうとするか^^』
・・・さすが目ざとい煉瓦ガールの琴音っち。
駅舎の横にある煉瓦の建物を発見したみたいですう。
私達はせっかくなので、そこにも寄ることにしました。
それは小さな小さな煉瓦の小屋。
でも駅の敷地内にあるっぽいし、駅に関係のある煉瓦の建物なんでしょうか???
その答えはやっぱり菅原先輩が応えるのでありますですう^^
『コレはランプ小屋ってやつなんだ^^ 明治期の旧日本国有鉄道の主要な駅には普通にあった建物なんだよ~^^
駅の保線作業用の明かりや燃料を保管する為に各駅に作られた倉庫かな。
まだ電気の照明が無かった頃は電車内も保線の作業の明かりもランプとかカンテラ。つまりは灯油などを利用して照らしていたんだ。
木造では万が一の不備があってはならないと、当時の流行でもあり耐火に強い煉瓦造りの煉瓦倉庫小屋が持て囃されたってとこだね^^
今でも探せばランプ小屋の名残りは全国で結構見つけられるんだよ~^^』
わきゃー・・・ランプ小屋ですかあ!
そんな煉瓦造りの小屋が昔の駅にはあったのですね^^
今までの先輩や琴音っちでのお付き合いで、駅や路線と言うのは煉瓦の橋梁が残ってたり割と煉瓦と身近な存在でもあるというのは知りましたですが、
こんなものもあるのは始めて知りましたです^^
『ちなみにこのランプ小屋は明治42年に造られたそうだよ^^ 跨線橋と一年しか違わないお兄ちゃん的煉瓦かな^^』
---さあ~明治の煉瓦と聞いたら彼女が黙ってませんw
『煉瓦刻印探すから、もうちょっと待っててよマジでw』と、琴音っちがさっそくフェンス越しにカメラの望遠機能で撮影し始めたのですう・・・w
残念ながら『フェンス』と言う近づくにも近づけない部分と、
パラパラと落ちてくる雨空に邪魔されてか煉瓦の刻印を発見するには到らなかったようですう^^;
『煉瓦刻印探しには雨は天敵やで・・・^^;』と、嘆く琴音っち。
それでも諦め切れない彼女をなんとか急かして私達はようやく先へ進むことになったのですう^^
武豊線に沿って街中を北上する私達の目の前の景色は、
旧家と新興住宅が混在する不思議な空間に映りました。
その中でルカちゃんがあろうことか琴音っちよりも先に煉瓦を発見ですう。
『板塀の下が煉瓦ですよ菅原さん^^』
『おお~ホントだ^^ これは・・・結構面白い造りだねえ^^』
『・・・っくっそー!ルカっちに先越されるだなんて屈辱っすw』
ううう・・・みんなの話題に入れなかった私こそが出遅れだし屈辱なんですけど^^;
そこからは躍起になって私も街中チェックですう!
そして散策していて皆が気づく。
『半田って結構歴史のありそうな家々ばかりじゃないか』と。
新しそうな家にも古そうな煉瓦の土台が使われていたりね^^
いつの間にか皆、散策だけでもとても楽しい感じになってきましたよ。
その中でも名誉回復の為に街中煉瓦を皆よりも先にチェックしてた私は旧家の軒先に煉瓦を発見(現・廃村さーくる部長ですからね私!)
犬の抜け毛が乗っかってるようなばっちい・・・煉瓦さんでしたが^^;
私はそこに『おや?』と思い、さっそく皆というよりも
菅原先輩に声を掛けた☆
『ねえねえ先輩!先輩! ここの煉瓦に怪しいのがあるですう^^』と。
『どうしたの夕実ちゃん^^ なんか見つけた?・・・ってアレ!?』
『おお~!夕実ちゃんお手柄だね☆ これは煉瓦刻印だね^^』
いやっほおおお~い♪ 先輩に褒められちゃったーん☆
『え?何々!? 刻印???』とそこに割って入ってくる琴音っち。
『ぐはー!マジ煉瓦刻印ぽいけど、これはどこの煉瓦工場っすかね?』
先輩は『うーん・・・』と少し考えてから私達に告げる。
『刻印が半分途切れているけれど、恐らく岡田煉瓦さんの刻印なんじゃないかと思うよ^^
ボク達が今から向う半田赤レンガ建物にも使われている岡田煉瓦さんの刻印の一種に似てるかな^^』
えっとお・・・アレ?岡田煉瓦さん???
・・・ここで私だけじゃなく、琴音っちもルカちゃんも思い出したみたい。
先月、神奈川県・江の島のサムエルコッキング苑で岡田煉瓦さんの煉瓦刻印を私達は見ていることに。
神奈川と愛知。
随分と離れた場所なのに同じ煉瓦の存在。
その繋がりは何なのか?と刻印発見よりも不思議を感じるのでした。
まあ~何はともあれ私の株も上がりましたですぅw
それが無理矢理上げた中国株なのか日本株なのか後でわかるのですがーーー
ここからは標識に従って赤レンガ建物へとレッツゴーですう^^
残す所あとちょっと。
一体、どんな煉瓦さんなのかワクワクしながら先へ向いました^^
そこからの路地は実に雰囲気のある町並み^^
『紺屋街道って書いてあるですけど結構古い道みたいですう』
『そうだね夕実ちゃん^^ この通りはどうやら半田の昔のメインストリートみたいなものだったらしいよ^^
だから昔の家並みも残ってるんだろうね^^
あ、ほら皆むこうを見てよ。もう目の前だよ^^』
そう言って道の向こうを指差す先輩。
その先には
遠めにも分かる大きな煉瓦の建物だったのですう^^
ここでふと琴音っちが時計を気にする。
『ふい~!なんとかオープニングセレモニーの10時半に間に合いそうっすね^^ 良かった良かったっす☆』
そうなんです。実はせっかくリニューアルイベントに参加するのなら、オープニングセレモニーも見ようってことになってたんです^^
もう目と鼻の先。ゆとりを持って来れたようですね☆
『なんか煉瓦あるっす!』
琴音っちが突然道の脇にあるものを指差して大声で喚くので、思わず皆でそこに注目!
『わきゃ?なんですかねこれ???煉瓦のお堂?』
何かが祀られているのは間違いが無さそう。
『へえ~、お堂の囲いが煉瓦塀ってのも結構珍しいね^^ じゃあ~時間もあるし覗いてみようか^^』
『ハイハイ!賛成!大賛成!』
当然のように琴音っちゃが色めきたつのでしたw
『なるほどなるほど^^ かつて1766年に半田(上半田)の辺りは大火に晒されたようだね。
そこで防災の神である静岡県天竜区の秋葉山・秋葉社を半田の4箇所に祠を置いて奉ったみたいだ^^』
『お兄ちゃんお兄ちゃん!っつーことはこれと同じようなのが残り三つ存在するってことっすか!?』
『みたいだね^^ ここが北講と呼ばれる祠で、他には紺屋海道講・西条講・南講があるようだ』
『菅原さん。それらも全部煉瓦の囲いなんでしょうか?ハイ』
『いや、この北講だけみたいだね^^ だから偶然だけれどもラッキーな出会いだったんじゃないかな^^
ちなみに秋葉山(あきはさん)は東京の秋葉の地名由来だったりするんだぞ皆^^
江戸から明治にかけて大火に悩まされた東京。今ある秋葉原界隈は建物も無く延焼を防ぐ火除けの原っぱだったんだけど、
ここに秋葉大権現(秋葉様・秋葉さん)を祀ったのが始まりって言われてるわけだ^^
歴史も面白いけど、東京と愛知にもゆかりの地があるのもまた知ると面白いよね^^』
『『『へえ~・・・』』』とすっかり感心の溜息をもらす私と琴音っちとルカちゃん。
そのあと琴音っちは『お兄ちゃんを越えるのは中々大変っすね^^;』と珍しく菅原先輩を褒めていたのはナイショです^^
私達は祠の前で手を合わせつつ、いよいよこの直ぐ傍にある赤レンガ建物へと向うのかと思いきや、
『お兄ちゃん!煉瓦の調査(刻印探し)したいっす☆』
『だよなw どうやら煉瓦の平(ヒラ・平面)がおもいっきり露出してるし可能性あるかもな!^^』
・・・と、俄然ノリノリの菅原兄妹につき合わされ、煉瓦刻印探しとなってしまいましたですう^^;
少々、罰当たりな気がして後ろからそっと眺める私とルカちゃんを気にせず、
彼らは戦闘開始です^^;
開始そうそうーーー
いきなり煉瓦刻印発見です^^;
『お兄ちゃんコレ!? 岡田煉瓦さんの刻印じゃね?』
『お、こっちにもあるぞ刻印^^』
後ろから覗く私とルカちゃんの目の前には『カタカナの“イ”に漢数字の“一”』の刻印がいくつも見受けられたのですう。
『そうだね。琴音が言うように、これは岡田煉瓦製造所の煉瓦刻印の一種そのものだね^^
半田市と海を挟んで隣の隣町・安城市に、
明治30年から今も尚、営業されてる日本屈指の古参煉瓦工場さんだね^^
この北講が祀られたのは明治以前だから、この煉瓦の囲いは後年に建てられたんじゃないかな?って思うけど^^
まあ~何にしてもこの半田市に残る煉瓦は岡田煉瓦さんと切っても切れない縁があるのは間違いが無いようだね^^』
思わぬ煉瓦刻印との出会いに盛り上がる私達新旧4人の廃村さーくる。
半田市・赤レンガ・岡田煉瓦製造所。そして遠方である神奈川県との煉瓦の繋がり。
その4つのピースが次回で全て埋まる。
・・・のかなあ?w
次回はいよいよ半田赤レンガ建物へと突入ですう~☆
ちなみに、武豊線に買ったばっかの帽子忘れてきたw
防災と煉瓦の関係って面白そうですね^^
それにしてもご当地のお菓子って変わったものが多いですよね^^;
by ワンモア (2015-07-26 11:33)
ええっ!(@_@。
「たけゆたか線」ぢゃなかったの?
by 太陽の玉子 (2015-07-26 11:49)
こんにちは。グリーン車での旅は最高ですね。やはり宴会が始まると思います。松乃屋さんは初めて知りました。煉瓦のお堂、これは本当に珍しいですね。^^;
by ソニックマイヅル (2015-07-26 12:36)
朝から楽しく宴会をしながらの旅、最高ですよね♪
乗り換えても宴会、楽しさ倍増!ですね。
続きも楽しみです♪
by isoshijimi (2015-07-26 14:18)
こんばんは。
刻印コレクション・・・着実に増えてますね。
今日は富岡製糸所に・・・酷暑でした。
by YUTAじい (2015-07-26 19:06)
知多半島かぁ 懐かしい(涙)
日間賀島へは行かなかったのかな??
by 獏 (2015-07-26 19:13)
半田駅懐かしい~
あの跨線橋何度か渡りましたよ~
武豊線はもう電化されたのかなぁ
by いそいそ (2015-07-26 19:20)
おっと!ちょいさん、神出鬼没。
なんだか身軽に行動されますね!
半田駅はレトロなスタイルなんですね!
ペンキの厚塗りの柱がいい感じです。
by orange (2015-07-26 21:27)
今回は刻印が結構見つけられたんですねぇ^^
JR最古の跨線橋、通ってみたいです(^.^)
by ニッキー (2015-07-26 22:26)
名古屋駅新幹線ホームの「きしめん」は、
ずう~っと昔から企業戦士に愛されてきました。
僕が現役だった頃から値上げされているのは、
しょーがないですね(*´∇`*)
by johncomeback (2015-07-26 22:38)
俺も行こうと思ってて、天気を見て『や~めた!』って決めた所で行くってもんで期待してました。
常滑ばっか行ってるから半田も行っとかないとね。
てか、『たけゆたか線』って。(笑)
江戸から初めて名古屋に来た時に同じ読み方してたっけ。(爆
by 亀仙人 タカヨシ (2015-07-26 22:41)
ワタシも名古屋勤務時代しばしば出張で半田を
訪れましたがいつも名鉄だったなあ。
JR半田駅がそんなに由緒あったとは・・
駅近くに「英ちゃん」なるホルモン焼屋がある
のですが、ここの「白・黒・赤」は絶品でした。
ああ思い出したらまた食べたくなりました。
by NO14Ruggerman (2015-07-26 23:16)
駅の「立ち食いそば」が「駅きしめん」になるのですね、あっちでは。却下しないで欲しかったです。
by 足立sunny (2015-07-27 02:03)
半田 いいところですね。
趣のある駅舎 知りませんでした。わたしがよく利用したスズキ本社近くの高塚駅ですが、整備されてきれいになったのですが、昔懐かしい趣がなくなってしまい残念に感じています。
by ハマコウ (2015-07-27 06:03)
競馬ファンと鉄道ファンが唯一混じあう「武豊線」(笑)
一度は行きたいけど、結構外れの方にあるんですよね。
新幹線のグリーン車ですか? 乗ってみたい…
by 唐津っ子 (2015-07-27 06:39)
グリーン車で名古屋まで
リッチだなぁ^^
ホームきしめん、懐かしいな
食べたい~≧≦q
by さる1号 (2015-07-27 07:15)
いま味噌煮込みうどんにおされてるってテレビでみたことありますが、きしめんも美味しいですよね。
by みぃにゃん (2015-07-27 07:34)
をぉ、微妙に近いところニアミスしてますね。
普通にジョッキー名で読みましたwww
そして、名古屋駅で迷うwww
大阪駅だと確定ですね、迷うの。
by まめ (2015-07-27 12:35)
名古屋出身の私は行ったことがないので、半田は全く知りません。
きしめんは新幹線ホームでも下りの方が人気があったんです。今はどちらも同じかな?
by コンブ (2015-07-27 14:46)
名古屋といえばきしめん肉きしめんが好きです、半田駅沼津と変わらない跨線橋なんですね、それにしても古い家屋が多いですね、タケユタカと呼んでしまいそうですね。
by 馬爺 (2015-07-27 15:34)
きしめんは出汁も美味しいと思ってる方です。
こういう古くからの町って、ひょっこり思いがけない
ところに歴史を物語るものがあるんですね。
散策し甲斐がありそうです^^
by みずき (2015-07-27 23:18)
おはようございます。
富岡製糸場・・・保存工事で立ち入り禁止区域多く残念でした。
by YUTAじい (2015-07-28 06:43)
僕は牛丼に紅生姜テンコ盛りがイイなぁ^^;
by DEBDYLAN (2015-07-29 00:09)
おはようございます。
今朝も暑い・・・エアコン24時間稼働中です。
by YUTAじい (2015-07-29 06:47)