第859話 利根川煉瓦ものがたりっ!印西市編☆『村の鎮守の神様の今日はめでたい煉瓦の玉垣!』大森鳥見神社・印西市中央公民館ほか [廃村さーくる2(煉瓦遺構編)]
『煉瓦と神社って融合すると思うか?^^』
歩き疲れていたこともあって少し無口になっていた私と夕実っちにお兄ちゃんが質問してきた。
『え?何それ?何か哲学?』と返す私に、
『いやそういうんじゃないよ^^ 日本の煉瓦の歴史を遥かに超える歴史を持つ日本の寺社仏閣とかにさ? 煉瓦が使用されているのはどう思うかって聞いてるだけだよ^^』
ああなんだそういうことか^^
要するに古式ゆかしい建築物なのにハイカラな建材が使われるのはどうなのかってことかい^^;
私はちょっとだけ考えてから再びお兄ちゃんに返すのでした。
『私は別にいいんじゃないかと思うっすよ^^ 流石にイマドキの煉瓦タイルなんかを神社に使われたらシビレちゃうっすけどねw
だって神聖な感じがまったくなくなっちゃうしさ^^』
そこに意味を分かってるのか怪しい夕実っちも手を挙げて参戦。
『ハイハイハイ!ですう^^ 私、群馬の太田市にある世良田の八坂神社で煉瓦敷きの参道とか見たです!
石畳もいいですが煉瓦も趣ありましたですよ(*´д`*)』
ああ~そう言えばそんなんもあったねw
よく覚えてたね夕実っち^^;
私も思い起こせば長崎五島列島で煉瓦の山門のあるお寺を見たじゃないか。
『そう、オレも別に悪いもんじゃないって思ってるんだ^^
社殿とかが丸々煉瓦造りだと日本っぽくなくなっちゃうし歴史を軽んじてる気もするんだが、
木造社殿を活かすような部分的な煉瓦の使われ方は許されることだと思ってる。そしてアートでもあると思うんだよね^^
でだ、
もうすぐ降りる印西市には、その神社と煉瓦の邂逅と呼べるものが存在するんだ^^』
ええっ!? 何それ!
むしろそんなに大きく出ていいのかよお兄ちゃんw
『ああ~もう次の駅だぞ^^ みんな降りる支度しろよ☆』
お兄ちゃんに促されて成田線から降り立ったその先はーーー
第859話、利根川煉瓦ものがたりファイナル!
私こと菅原琴音視点で、その神社と煉瓦の邂逅とやらを確かめたいと思うっす(*´д`*)
やってきたのは印西市『木下駅』
読み方は『きおろしえき』っす。きのしたじゃないのかーw
『で、お兄ちゃん。その煉瓦が使われている神社ってどこなのさ?』
『ここから徒歩30分くらいんとこかな^^』
『わきゃ・・・また歩くですか^^;』
どうやらバスも走ってるみたいだけれども時間が合わないらしく、結局歩いて向かうことになりました^^;
てくてく歩いてやってきたのは『大森坂上』と言うバス停付近。
坂上って地名なだけあって途中から緩やかな丘陵をのぼってきたっす^^;
恐らくここら辺が峠でしょうか。
するとお兄ちゃんが『たぶんこっちだぜ!』と、おいでおいでをした。
私と夕実っちはそれについていく。
観光の散策ルートにでもなっているようで周辺案内板や地図を見かける。
こうやって見ると、ほんとに丘陵のど真ん中まで来たんすねえ^^
恐らく参道だったのでは?と言う真っすぐな道を進むとソレは見えてきました。
『わきゃ・・・鬱蒼とした森の中ですう^^;』と夕実っちが指さした。
確かに急にそこだけ森。
今までは開けた場所で住宅もチラホラしていたけれど、目の前のとこだけは高い木々が囲む。
寺社仏閣の立地って丘の上や街中と様々にあるけれど、
森の中、つまりは『鎮守の森』が一番雰囲気あるっすよね~^^;
(神社を囲う森は『杜』とも言いますよね^^)
その鬱蒼とした鎮守の森の中にやってきたっす^^
鳥居の横にはご丁寧に名前と由来があった。
『大森鳥見神社』
鎮座建立の時期は定かではないそうですが、1636年・1676年・1699年の『再建』の記録が残ると言うことは相当の歴史を誇る立派な神社だと言うことが分かったっす。
『わきゃ?先輩!先輩!煉瓦のれの字も無さそうな普通(立派)な神社さんに見えますですよ!』
辺りをキョロキョロ見渡していた夕実っちが大きな声でお兄ちゃんに訴える。
確かに拝殿までやってきたけどごく普通の神社じゃん^^;
社に狛犬に賽銭箱。
雰囲気はあるのは分かる。でも失礼だけど・・・
普通っすw
それに対してニヤリと、エッチなビデオでも見てるかのように実にいやらしいニンマリ顔で返すお兄ちゃん。
『この奥に秘密があるんだよ夕実ちゃん^^ じゃあ~この裏手に回ってみようぜ!^^』と、
社殿の裏手へとお兄ちゃんは私たちを促した。
・・・正直ここまで心の中ではワクワクしてたの☆
だって神社と煉瓦の邂逅とか大袈裟に言うし~
煉瓦刻印を越えるものがあるやも?なんてお兄ちゃん言ってたしね。
でも見た目ふつーじゃん!
だからだいぶ疑いはじめてたよ私^^;
ーーー社殿の脇から裏手へと一歩踏み入れた私と夕実っちは、
同時に大きな声で叫んじゃった!
『『何か煉瓦の壁があるう!!』』(゚д゚(゚д゚)
っとね。
表と裏じゃ大違い!
表向きは普通でも、ここは裏手こそ真髄だったんす!!!
煉瓦への興味にそこまで・・・の夕実っちすらサプライズにワクワク。
当然わたしは大興奮!
『お兄ちゃん!煉瓦塀が裏手にあるなんて憎いとこだねここは(*´д‘*)』
『煉瓦塀って無粋なこと言うなや妹よ^^ 神社の垣根だから玉垣って言ってくれ。
大森鳥見神社は煉瓦の玉垣を有する珍しい神社なんだよ^^
煉瓦の玉垣を有する神社は意外とあったりもするんだけれど、ここは特に別格なんだ^^
まあ~それは琴音。そして夕実ちゃん。じっくり見て探してみなよ^^』
神社の囲いに煉瓦塀。
実はお兄ちゃんに内緒で探索したりして、ちょこちょこ見かけたりもする。
でもお兄ちゃんが言うように、ここは今まで見た中でも別物だったのです。
『わきゃ!? なんか不思議な煉瓦さんがあるですよ!』
『うは!なんすかこれ♪ 初めてこんな煉瓦ちゃん見たかも(*´д`*)
ん~でも煉瓦? テラコッタ・・・かな?ここだけ意匠のある煉瓦タイルなのかな???』
『それはよーく見れば答えが分かるから自分で探してみ^^』
なんだよ答え教えてくんないのかよw
しょうがないと言うことで自分で答えを探す。
意匠のある不思議な煉瓦は玉垣の上段に使われていたっす。
パッと見、瓦屋根みたい。意匠も鬼瓦っぽいし^^
ここでサクサクと先を行っていた夕実っちが『ねえねえ!琴音っちい!!!(゚д゚)!』と私を呼ぶので彼女の元へ。
『わきゃー! ここは煉瓦が欠けてるです!』
『あ、ほんとだ。っつーことは煉瓦タイル説は否定されて完全な意匠煉瓦ちゃんじゃん(*´д`*)
ん?
あれ?
よく見ると上の意匠煉瓦は長手面が装飾されてるけれど、屋根瓦的なとこは小口に装飾されてる!』
『わきゃ・・・どういうことですか(;´∀`)簡単に言ってくださいです』
『じゃあ~そこは琴音に代わってボクが説明しようか^^
そう、ここの玉垣に使われている意匠煉瓦の装飾部分は見える部分にしか飾りを入れてないんだよね^^
つまりはだ、この大森鳥見神社の玉垣だけにわざわざ造った特注の意匠煉瓦なんだと思うよ^^』
かあー!!ココだけのための特注品なのか!マジすげえ・・・(*´д`*)
しかもこんな特注品の意匠なら、煉瓦刻印と同じでどこどこの製品だって証明にもなるじゃない。
いや、もう刻印とか越えてるじゃんw
お兄ちゃんが煉瓦刻印を越える物って言ってた意味がようやく分かった(*´д`*)
でも・・・せっかく煉瓦刻印がバリバリ見つけられそうな煉瓦の平面がズラリと並んでいるのを見た私は
『この意匠以外にも刻印あったりするんじゃね?』と皆に言ってみるのだ。
『わきゃ?この素敵な装飾だけで充分じゃないですかあ・・琴音っち^^;』
『オレも夕実ちゃんと同じかな^^ せっかく装飾を施してるのにわざわざ刻印を打つ必要性を感じないなあ^^;』
う・・・確かに^^;
とはいえ、せっかくなので煉瓦の平面も探ってみることにしたっす!
これは・・・傷かなあ?
同じような傷が幾つかあった。
お兄ちゃんに振り返ると無言のまま首を横に振る^^;チガウノネ
『ねえ琴音っち。この桜の装飾が刻印ってことで充分じゃないですかあー^^』
そうだよねえ・・・^^;
でもこの意匠煉瓦ちゃんはどうやって装飾したんだろ?
作業工程も気になるよね(*´д`*)
よく見ると屋根瓦的煉瓦の下一段だけ別の色合いの煉瓦ちゃん。
『焼き過ぎ煉瓦かとオレは思ったけど、よく見ると釉薬煉瓦だな^^』
なんともまあーどこまでこだわってるんだこの玉垣は!(*´д`*)
そして裏手へとまわった私たちは、
その立派な佇まいに圧倒された
『わきゃあ・・・わきゃあ・・・すごいですう!』
『私ってば玉垣ばっかり見てたから忘れてたっすけど、本殿の掘り込みと言うか意匠ってめっちゃすごくない?』
『そこなんだよ^^ あくまでもメインはこの本殿の立派な意匠だからなw でも煉瓦の玉垣含めて素晴らしいとこだ^^
お!
ちょうど説明版があるからそれを見ながら本殿も堪能しようぜ^^』
『あれ? こっちだと紀元前93年創建って書いてあるっすねえ^^;』
『わきゃ?入り口にあった説明だと創建時不詳だった気がするです^^;』
入り口にあったのは印西市が建てた説明版かなあ。どうも食い違ってる気がする。
色々あるけどそれよりも本殿です!
もう言葉が無い。
彫り込まれた圧倒的な本殿の意匠に『うわあ・・・うわああ・・・』としか出ない。
これを造った昔の宮大工さん凄まじすぎる・・・
神様も喜んで住んじゃうよ絶対w
さて、本殿の裏正面。つまりは拝殿と対面になるところまでやってきました。
玉垣を見ると意匠煉瓦ちゃんが欠落したのか、意匠の無い釉薬煉瓦ちゃんで補修されてたっす^^
今度は本殿の横手へ移動。
煉瓦の目地から草が生えてたっす(植物の生命力恐るべし)
こちら側も当然本殿の意匠はございやす^^
雉かな?まるで今にも飛び出してきそうっすよね!
そしてここまで玉垣を見ていて一つ分かったことが。
『ねえねえお兄ちゃん。さっき傷だと思ってたヤツさ、結構たくさんあるけどどうなんだろ?』
『そうだなあ・・・よく見るとどれも同じ方向性のある傷だな。刻印とまではいかないが、煉瓦職人さんが意図的に傷をつけた可能性はありそうだな^^』
隙間から玉垣の裏を見ると、これまた煉瓦ちゃんの控え壁がズラリ☆
本殿に入れる行事とかあるのかな?
そういう祭事があったなら、いつか中へと行ってみたいっすね^^
さて一通り見てまわったところで、ご丁寧に『撮影される方はコチラでどうぞ!』と書かれた撮影ポイントがありました。
まあ・・・ビールケースなんだけどねw
近すぎて玉垣と本殿が入らない・・・w
(どうやら本殿の意匠をじっくり見てもらうために用意された撮影スポットのようです^^;)
玉垣脇には階段状の煉瓦ちゃんと、
ダンゴムシ付きの廃煉瓦がゴロンとしてましたっす^^;
『いやあ~実にいいもん見させてもらったっすよお兄ちゃん。缶チューハイ2本おごっちゃうよん(*´д`*)』
『それはそれはどうも^^; さて、もうだいぶ日も落ちかけてきたけれど最後にもう1か所だけ寄り道をするよ^^』
まだよるのかよ!w
『ここの玉垣が造られたのは大正2年と言われてるんだが、この意匠煉瓦を焼いた可能性のある工場跡へと行ってみないか?^^』
『え?行く行く!当然行くっす(*´д`*)』
『そんなに遠出じゃないから夕実ちゃん安心してね^^ それは木下駅のすぐ裏手。つまりは利根川の近くだ^^
ボクたちは今まで利根川流域にかつてあった煉瓦工場を探してきたわけだろ?
この印西市もまたかつて煉瓦工場があったわけなんだ^^』
と言うことで帰り道がてらに煉瓦工場跡に寄ることになったっす^^
その道中の間に、お兄ちゃんは色々な資料を見せてくれたっす。
『工場名も創立年もよくわからなかったんだが明治後期くらいから既に地図上には表記があったんだよ^^
これは1950年代の地図だけれど煉瓦工場の記号あるだろ?
恐らくは結構近年までやってたんじゃないかと思って色々と引っ張り出してみたんだ^^』
『これは1979年ごろの航空写真だ。ネタバレだが今は中央公民館が建っている^^』
『そしてこれが1960年代後半の航空写真だ。違いがわかるかな?』
『わきゃ!工場みたいなのがあるです!^^』
『そう。これは推測だけど・・・中央公民館の開館は印西市の市史のPDFファイル見た限りじゃ昭和44年。つまりは1969年。
だから少なくとも1960年代くらいまでは印西市に煉瓦工場があったんじゃないかと思うんだよね^^』
マジかよ・・・そこまで調べたのかよお兄ちゃん^^;
やっぱり缶チューハイ3本にしてあげようかなw
(※ 煉瓦工場名が分からなかった・・・どうやって調べればいいんだろ^^;)
『わきゃ? なんか煉瓦の土台があるですよ?^^』
あらやだほんとだ。
道すがらの酒屋さんの土台部位が煉瓦ちゃんでした^^
こうなってくると怪しいのです。
今までの経験上『古い酒屋や酒蔵には煉瓦蔵や煉瓦煙突が多い』んす。
っつーことで酒屋さんをぐるりと探ってみることにw
『やっぱりあったなあ^^ 土台部位だけだが倉庫も煉瓦が使われてる感じだな琴音』
やはりお兄ちゃんも同じ嗅覚のよう^^
裏手に回るとそこには背の高い倉庫があり、土台は煉瓦造りでした(*´д`*)
軒下の換気口かな?
八號って八号かな^^ 昔の漢字の鉄製蓋がかっこいいっす(*´д`*)
どこかに煉瓦の平面を見いだせるかと頑張ったけれど厳しいようで^^;
でも結構古そうな煉瓦ちゃんだった。
お兄ちゃんに言わせると『たぶん煉瓦工場跡にもかなり近いし、そこの煉瓦が使われてる可能性大だと思うぞ^^』だって^^
そこからはもう本当に近所でしたっす。
印西市中央公民館に到着。
ここがかつて煉瓦工場があった場所なんすね^^
せっかくだからと公民館周りを探索したけれど、当時のものと呼べるものは残っていなかったっす^^
裏手は印西水の郷ネットワークさんの川巡りの乗船場になってたとです。
ここも当然お兄ちゃん曰く~
『かつてこの地は江戸と海を結ぶ中継地点だったんだ^^ 利根川の水運を利に栄えた場所なんだよ^^
それは煉瓦にとっても重要だったんだ。
なんせ利根川と言う大河川は煉瓦に適した土もあり、出来上がった煉瓦を船で運ぶのにも最適だったからね^^
水運ってのは町にとっても煉瓦にとっても、とても重要なものだったんだ^^』
今のようなトラックや鉄道が無い時代、重たいものを運ぶのには河川や水路が重要だったわけっす。
煉瓦もまたしかり。
一個でも結構重いしねw
かつて利根川流域に煉瓦工場がいくつも存在していた理由が、今回の旅でちょっとでも分かった気がします^^
さて帰りはーーー
『なんだよw お前、チューハイ3缶くらいおごっちゃるよって言ってたのに氷結果汁1缶だけなのかよw』
『家までここから1時間もかかんないじゃん^^; 草加駅に着いたら居酒屋でお兄ちゃんに残りの2杯分おごるから心配すんなw』
駅に着いたら居酒屋でおごるって言ってるっちゅーのになんてがめつい兄ちゃんだw
・・・とは言え感謝してるよ?
だってあんな素敵な神社の煉瓦玉垣はお兄ちゃんが教えてくんなかったらスルーしてたはずだもん(*´д`*)
ここで相変わらず人の会話や流れを天然にぶっちぎる夕実っちが一言言う。
『わきゃ・・・歩き過ぎてお腹ぺこぺこですう^^;』と。
『だよね夕実ちゃんw 成田駅の蕎麦なんてとっくに消化しちゃったよねw』とお兄ちゃんがそれに笑って受け答え。
せっかくなのでスマフォの万歩計を見るとーーー
タクシーで初っ端にショートカット(ズル)したけれど、なんだかんだ結構歩いてたんすねw
そりゃおにぎりと蕎麦じゃ腹減るよ^^;
なかば廃村サークルの打ち上げの場と化している、なじみの駅近の中華屋さんへとレッツゴー(上海亭)
品物1個1個がボリュームあるので重宝してるっす(*´д`*)
『串焼き始めたアル☆』って言うから串もの頼んだらスパイシーで香料の効いた串焼きでした(モンゴル?中国北部でわりかしある串焼きかな?)
『かれー(辛い)w でもうめーかもw』なーんて言いつつも頬張り和気あいあい。
楽しい打ち上げとなったとです(*´д`*)
利根川流域にかつて多く存在した煉瓦工場の名残旅もここで大団円を迎えた訳だったんすがーーー
そこに1通のメール着信がやってきた。
私はさりげなくスマフォをのぞき込む。
『教授さん(駅員3さん)からのメール・・・え!?』
そのメールの内容に私は思わず大きな声を上げてしまった。
『なんだどうした?琴音^^』
『わきゃ?何のメールですか?^^』と夕実っちとお兄ちゃんが反応する。
私は胸に手を番い、バクバクと唸る心臓を落ち着かせてから彼、彼女に切り出したーーー
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
さんざん『煉瓦の刻印を越えちゃう?』とか『ここは是非とも寄ってみたい場所!』って煽ったけれど、
いかがだったでしょうか?
印西市の大森鳥見神社の煉瓦玉垣は^^
ここは本殿の意匠も含めてボク的にもトップランキングあげちゃいたいくらいに、
目の前にしたときは感動しちまったねえ~^^
でもほんと昔の職人さんってすごいよね!
物に魂を刻み込む!って伝わってきたもの^^
マイナースポットだなんて疑うくらいでした^^;
近隣に御用がある方は是非ここへどうぞ☆
さて次回は文末にあったように琴音に届いた1通のメールから始まる物語です^^
気になる方は次回もぜひどうぞご賞味あれ☆
大森鳥見神社の煉瓦の玉垣が凄すぎる(@_@;)
意匠に桜ってお洒落~(^.^)
昔の職人さんってプロ意識が高いですよねぇ(^^♪
by ニッキー (2016-07-01 08:43)
串焼き始めたアルで超ニコニコになりました。うけますね!!かなりの距離歩かれたので腹ペコだと思います。^^;
by ソニックマイヅル (2016-07-01 08:58)
本殿の意匠が凄過ぎます。
僕が今まで見た中でトップクラスっていうか最高かも。
仙台の大崎八幡宮(国宝)より素晴らしそう、
いつか実際に見に行こうと思いました。
by johncomeback (2016-07-01 09:35)
教授さんからのメールが気になりますね~^^
by katakiyo (2016-07-01 11:56)
ううーん、さわりの神社と煉瓦の融合って違和感感じたけど、実際に見てみると、これはこれで、歴史を感じるというか、なんとゆうか・・・^^;
ちょっと中国っぽい感じもしますね。
あれ、駅員さんのメールは(笑)。続きが超気になるんですけど!
by ワンモア (2016-07-01 15:29)
すごく凝った造りですね、煉瓦の装飾もそうですが屋根部分の一段したは色違いにしてあるところが素晴らしい。
by gen (2016-07-01 16:24)
これは気になりますね!
枠にはめて成形したのでしょうね。
おしゃれですね? いや?益々のめり込みそうです!
by orange (2016-07-01 16:57)
煉瓦の神社凄く珍しいですねかなり年代物でしょうね
by みぃにゃん (2016-07-01 19:37)
すご~~い!
歩きましたね、23.6㎞とはね、それにしても珍しい煉瓦ですね、型を起こしてそこに詰めて抜き型にしたんでしょうね。
次回駅員さんが謎を明かすなんて事になっているのかな?
by 馬爺 (2016-07-01 19:48)
大森鳥見神社がこのへんの鳥見神社の中では創建が古いみたいですね。600年代に再建との記述もあるみたいですし、常陸の国風土記にもありそうで。
煉瓦玉垣、大正二年にできたと、鳥見神社めぐりの記にありました。
by 足立sunny (2016-07-01 22:38)
まさか神社と煉瓦塀の回がくるとは・・・
ぜひ、山口まで遠征をお願いします。
あの島は、レンガ塀が多いと聞いています。
なんて^^;
by みずき (2016-07-01 23:13)
煉瓦玉垣、和洋折衷、ここに極めるって感じかな。
日本人って他国の文化を取り入れて融合させるのが
非常に上手いと思いますが、これなんかその最たるものかも(嬉)
駅員3さんからのメール、気になります
by 唐津っ子 (2016-07-01 23:55)
このレンガの意匠は、やはり中国由来なのでしょうか。
取り立てて、目立つようなところでもない、小さな神社に
このレンガは、正直驚きました。あれ、驚いたのは、この
ブログでレンガ記事を長らく読んでいるから、かな^^;?
by sakamono (2016-07-02 00:30)
おはようございます。
神社と煉瓦のコラボ初めてです・・・興味深く拝見させて戴けました。
by YUTAじい (2016-07-02 06:21)
レンガの意匠も面白いですが、本殿も素晴らしいですね。
by こんちゃん (2016-07-02 08:05)
神社に煉瓦があるなんておもしろいですね。
またその模様がラーメン丼にある模様を連想しちゃいました^^;
by 美美 (2016-07-02 21:29)
特注品の煉瓦とはコストかかっていますねぇ
神社に煉瓦、意外な組み合わせですが味があっていいですね^^
by さる1号 (2016-07-03 06:47)
神社に煉瓦があるって珍しいね。
しかし、表からだと分かんないのね(^^;
by えーちゃん (2016-07-03 10:07)
これは初めてみますね!
白木が多いですが煉瓦とは、神主さん、そっちに
興味があったのでしょうか。
by まめ (2016-07-04 12:42)
神社に煉瓦の塀、そして、木彫、、、すごい迫力ですね!
これは後世に大事に残していかねば!
by さといも野郎 (2016-07-04 20:40)
木下はガキの頃佐倉からチャリ飛ばして釣りに行ってましたな。
こんなすごいところがあるとは知りませんでした。
by 太陽の玉子 (2016-07-04 22:48)
おはようございます。
今日はドッグへ・・・行って来ます。
by YUTAじい (2016-07-05 06:47)
そこの酒屋さんの前はよく通ります。
っつーか、実家の近くです…
by 朝蔵哲也 (2016-07-06 09:39)
はじめまして。
一番最初の記事から読み始めて、やっと追い付きました!
ふとしたことからシズカ山スキー場の記事を見つけて、それからずっとファンですwww
触発されてシズカ山スキー場や八ッ場ダムなど行って来ました!!
自分も埼玉民ですので、情報交換などできればありがたいです!
by ゆったん (2016-07-09 14:33)