第717話 しまねっこ探訪編☆ファイナル『前略、あいらぶゆー』出雲大社♪ [島旅]
『もし彼女が出来たなら今の自分のブログの存在を伝えるべきか?』
え?今現在彼女なんて居ませんよ?
仮にです仮にw
まあ~でも悩むね^^;
試しにアナタ!
自分が『ちょいのり』になっちゃったとイメージしてくださいな^^
ーーーほら!
だんだんアナタはちょいのりにな~~る~
だんだん40の独身のおっさんになってきた~
はい!
アナタは今『ちょいのりです』
・・・どうですか?
新しい彼女に『このブログを伝えられますか?』
こんなブログを描いてるんだけどって『紹介できますか?』
アイコン形式会話ブログ自体は別にいいんじゃないかとは思うんです(大好きなの^^)
でも・・・
絵はやばいよなw
この絵はw
特にタイトル絵の女の子の絵とかフツーのアラフォーのおっさんは描かないからな!(笑
じゃあ・・・彼女が出来たら絵は捨てる?
もしくはブログ自体辞めてしまうか歳相応なものに変えてしまう?
考えて・・・しまいました。色々とね^^;
でもここまでコツコツ積み上げてきたものを壊すのもなあ。
努力とは言わないけれどさ、少しづつ少しづつ絵を描き続けて、昔より描けるようになったかな?なったかな?って、
自分の過去記事の絵柄とか見るの楽しいんだよ^^
いつかは全編すべてが漫画とは言わないけれど、挿絵が多目のライトノベル風に記事や物語が書ければいいかなあ~ってのが、
小さなちいさな、でも大きな目標だったりもするわけで^^
まあ~そんとき考えますw
というか理解のある彼女募集です☆
自薦他薦問いません(自薦ってなんやねん
さてと、そんなどーでもええことは置いておいてだ、
我が国屈指の最強縁結び神社へと辿り着いた主人公ちょいのり。
何を願ったか?何を神様に請うたのか?
隠岐島旅・島根本土編最終章。
第717話と綴って717(無いな)ってのがちょっと気になるけど、スタートです!
4連休最終日。なんだかんだで一番夏らしい日だった^^;
歩くだけで出てくるは出てくるは
中年のギトギトした穢れた汗あられ☆
デオトラントペーパーで拭いつつも下り参道を闊歩する。
中年ってだけでもマイナスなのに、ギトギトとかブログに書くと余計嫁さん集まらない気が・・・w
坂を下り終わったところで土俵を脇にみっけたぞい^^
神社と相撲(土俵)って結構どこでも相関するものよね
昔は角力と言って、力自慢の代表者たちに組んだり蹴ったりさせて、物事を決めていたりもしましたからね。
勝利者(チカラ)こそ正義。優勝劣敗か。
シンプルだけどそうだったんだろうな^^;
歩きつかれたので丁度喫煙所があったからここで一服。
喫煙者には肩身の狭いこの世の中。
神社の片隅で細々と煙をくゆらせますかねえ・・・って思ってたら
結構な人だかり^^;
どちらかというとむしろ喫煙所なんて設置しないほうがいいんじゃないかしら
数多の重文どころか国宝のある出雲大社ですしな^^;
不始末で消失などは洒落にもならんです。
だって喫煙所あるんだからしょーがないじゃーんw
ここからまーっすぐ参道を進むわけだが・・・(真ん中の道は木の保護の為通行禁止)
ん?どうかしたの?
カップルばっかりじゃないか
あんたらもう良縁なんだからお参り必要ないじゃないw
別にこれからも仲良くやっていこうねってお参りしてもいいじゃない^^;
中年のひがみっすねw
なんか一人だと浮くよ~^^;はずかしくなってくるよー^^;
ということで写真を撮るふりしながら本殿へと向いました^^
手水舎まで来たのはいいが・・・中々柄杓が取れない^^;
順番待ちしてたらおばちゃんに横取りされたし^^;
んで、ようやく口と手を清めて本殿へと趣く。
そしてやっとこさ来たゾイ!例の大注連縄ですよ!大注連縄^^
やっぱり大きいわねえ^^
すごく・・・太いです(ゴクリ
(※ 重さ実に4.4t。長さ13.5m。太さは大きいとこで8メートル!
今年7月9日に、30名とクレーン2台で一日掛りで懸替えされたそうです^^)
さっそく拝殿にてお賽銭と2礼2拍手1礼・・・じゃないんだな!出雲大社って^^;
え?違うの?
なんか皆、拍手の数が多いなあ~と思ったら(横目に見て
2礼4拍手、願掛け、1礼なのね^^;
おいら一生懸命、2礼してパンパンたたいて1礼して手を合わせてお願い事しちゃってたよ(恥ずかしかったなあ・・・
それは結構はずかしいねw
よく見ると参拝の作法のたて看板が近くに立ってました^^;
どうやらこれでオイラの願い事も叶いそうにありませんなw
その後は本殿周りをぐるりと一周です^^
あらやだ可愛いっす^^
ウサギが邪魔で座れませんでした。
コラコラ^^;
実質ほんとうの縁結びの神的存在は、因幡の白兎さんですぞ^^;
因幡の白兎に嫌われると『結婚出来ない』と思っても間違い無いです。
ガビーン・・・w
この建物はなんすか?
多分、出雲大社の警備員さんの詰所だろうな^^
扇風機とかあったけど、夏は暑いだろうなココ^^;
まあ~歩いてて思ったのは警備員さんが多いよね~ここは^^
参拝客も多いですし、国宝・重文のオンパレードですしな^^
本殿の東西にはそれぞれ『十九社』と言う横になが~い建物があるのだが
(※ 十九社と言うのは簡単に言うと、全国からやってくる神々のホテルみたいなもんですw)
その屋根の苔むし感がたまらなく渋いですなあ~^^
出雲大社に出張してくる神様たちのホテル・・・なんか切なく感じるっす^^; だって、
ぎゃる魅。それ以上は言ってはいけないぞ。
はーいダディーw
今年厄年(本厄)なんだよなあ・・・オイラ^^;
せっかくだからお祓いしてもらったら?
時間も無いしそれはやめといたよ☆
(たぶんこの人、お祓いする気さらさらねーな)
帰り道、参道上から三度笠をかぶった小学生の大集団が下ってきた。
なんかのイベントかしらね?
わからん^^; 『こんにちは^^』って言ってくるもんだからこちらも最初は笑顔でこんにちわ~って返してたんだが、
行列が長すぎるよw
ベルトコンベアーのようにこんにちわを言うはめになっちゃったじゃないか^^;
そのくらいいいじゃないのさw
はい!あとは帰るのみであります^^
一畑電車で出雲市駅まで戻ることにしたよ^^
神様の手前、我慢してたお酒をグビリのローカル路線の旅路です^^
あのドームみたいなのなにさ
知らん。知ってる人居たら教えてくれw
乗客が多すぎて車内の撮影はほとんどできなかったが、
車内が全部木目調のデザインでオシャレなんだよなあ~この電車♪
しかもつい立が付いてる2人っきりのボックスシート?みたいな席もあったりさあ~^^
おっちゃんには縁が無い席だねえ
それは言わない約束だろw
『川跡駅』で乗り換え。ここからスイッチバックするように出雲市駅へと戻ります^^
ん?なんでまた切符を買ってるのですか???
そうよねえ。出雲市駅までの切符を買えば良かったんじゃないの?
慌てて乗ったので切符はてけとーに買ってしまったのじゃ^^;
ゆとりがなくって、えへへ☆
車内には旧路線図なんかも貼ってありました^^
なかなか粋なことするじゃんね。この電車☆
さってっと。出雲市駅に帰って来たはいいのだが、空港行きのバスの出発まで40分くらい時間があった。
駅の観光案内のお兄さんに話を聞いたところ、
なんでも近くに日帰り温泉があるから待ち時間にいかがですか?と返ってきた^^
ということで時間つぶしに回転寿司へ^^
温泉じゃねーのかよw
いや・・・だって今日は朝から何も食べて無いし^^;
くうう~!お参りの後のビール最高!
お寿司はどうだったの?
海も近いし、地元っぽいネタなんかもあったりしたんじゃないの?^^
この後はバスに乗り込んで、少年サンデー読みながら空港へと無事に着きましたゾイ^^
(普通の回転寿司だったんだなきっと)
さっさと保安所通過してまずは駆けつけ一杯。
くう~!空港で飲むお酒最高♪
飲めればどこでもいいんだろうよw
ちなみに帰りはプラス1000円してJALの『class J席』にしましたぞい^^
なにそれ?
普通の席より前後の間隔空いててゆったりシートっす^^
小心者のオイラでも遠慮なくシートを倒して寝れるっす☆
まあ・・・良かったわねえ^^;
今回の旅はなんだかんだで大盤振る舞いでしたな
タクシーなんて絶対使わないおっちゃんだったのになあ^^;
年に1回くらいだし、ちょっとくらい贅沢してもいいだろ?^^
また、仕事が順調だからこそ成せる技とでも思ってくださいな^^
(昔の島旅だったらこうはいかないよなあ・・・)
さて、これで夏の4連休『隠岐シリーズ』も終わりです。
まさかの旅先変更での急遽な隠岐諸島旅行でしたがいかがでしたでしょうか?
今では最初からここが目的地だったように思えてしかたありません^^
それほど楽しかったっすよ☆
ではでは飛行機のハットラック?(頭上の収納棚)の隅っこに設置されてた変な物体の画像を見ながらバイバイです^^
次回は久しぶりに廃村さーくる(古煉瓦ver+廃墟)です^^
第716話 しまねっこ探訪編vol①『先生!どう考えてもこっちのほうが近道です!』旧大社駅&大社線(廃線) [島旅]
『4連休のチャンスは正月休みと夏休みだけなんです』
あとはゴールデンウィーク明けの2連休か11月にもらえるだろう2連休のみ。
だから宿泊込みの島旅などなどは多くて年4回なんです^^
でも正月休みは前日に会社の忘年会で朝まで拘束されるので!
4連休マックスで使えないかなw
とはいえ連休いただけるだけでありがたいです^^
居酒屋勤めなんてそんなもんですしね。
---さて、
隠岐シリーズの島旅編は終わりましたが、本土編が残ってたりします^^
ではでは第716話、行くでやんす(フンガッ!)
前記事で『どこに行くかナイショにした』んだけど、みんな悶々としたんじゃないかな!
『ああ~ん・・・ちょいのりはどこに行ったのかまるで見当つかないよ~^^;』って!
出雲大社でしょ?
出雲大社ですよね
出雲大社しかねーだろオッサン。
な、な、なんで分かった!? いや~ほんとに参っちゃうね^^;
世の中やブロガーさんはスレた人が多くて困っちゃうよw
まあ~出雲の国にせっかく来たことですし、せっかくですから出雲大社に寄る事にしましたぞい♪
さっそく空港から出雲大社へはどう行ったら良いのかを検討。
どうやら直通のバスが出ているそうだ^^
これは楽チン楽チンと、バスの券売機へと向ったよ☆
あれ?
直通バス出てないじゃん。
どうやら今の時間は直通バスが出ていないらしい・・・^^;
(今現在、正午くらいです)
しょうがないので出雲市駅までのチケットを購入してバスに乗車。
そこからバスか電車に乗り換えて出雲大社を目指すことにしました。
---約30分。
出雲市駅に到着☆
さて乗り換えのバスでも探そうか^^
今現在12時半過ぎ。どうやら出雲大社行きのバスは丁度出て行ってしまったようです^^;
ことごとくタイミング逃してるわねw
でも1時発のバス待ってればいいんじゃね?
もしくはここから鉄道で行くのもOKなんですよね?
まあそうだけど、時間的余裕はありそうでない。
空港から遠くないとはいえ、帰りの時間を考えるとサクサク進んで余裕を持って空港に帰りたいのじゃ。
しかも出雲大社以外にも寄りたいとこあるしな^^;
ということで、奮発します!
『ザ・タクシー』ですよ!タクスィー!
今回の旅は大盤振る舞いだなw
さっそくタクシー乗り場へ。タクシーのおじちゃんに
『すいません。大社駅跡へ行きたいんですが・・・』と伝える。
大社駅跡ぉ???
出雲大社じゃないの???
うむ。実は前後逆になっちゃったが、なんでも出雲大社の近くに『旧大社駅跡』なる廃駅・廃鉄があると聞いていたので、
出雲大社の後にそこへ行こうと思ってたんだよね^^
タクシーのおじちゃんは
『ほう、大社駅に行きたいの^^ いいよ~。ああでもお兄さん観光?出雲は初めて?
出雲大社には行かないの?ああ大社も行きたいのね^^
でも大社駅跡からだと結構歩くし遠いよ?
歩くの好き?はあ~面白いね^^
だったら周辺の地図あげるよ^^
あとこれ空港行きのバスの時刻表だ。
あとこれも持ってった方がいいな。
ああバス停の場所もいくつか教えておくよ^^
どこどこがどこどこでーーー』と、
めっちゃ色々とお世話されちゃいました☆
ありがたいわね~
よほど何もわから無そうな一人旅の人に見えたんでしょうかなw
いやマジ感謝だよ^^ 正直ほとんど出雲大社周辺とかバスや鉄道路線を調べて無かったしなw
それもヒドイ
この後は車中、島旅の話ししたり、釣りの話ししたり、
今度ゆっくり来れるなら日御崎神社周辺に宿取ってのんびりしたらいいよ!なんて勧められながら進みます^^
途中『ここいら辺に昔、駅があったんだよ~^^』『へえ~マジっすか!?』ってな感じで、
今は無き廃線のいくつかを教えていただきました^^
---タクシーに乗ること12~3分くらいでしょうか?
目的の『旧大社駅跡』へとやってきました^^
『色々とありがとうございました!』とタクシーのおじちゃんにバイバイして目の前の建物とオイラは対峙するのだ。
え?廃線の駅舎なのよね?
どう見てもめちゃくちゃ立派すぎじゃね!?
そもそも『何の廃線』なのか、『どういった駅舎』なのか聞いてませんでしたな。
そうだねw 説明うっかり忘れてたなw
かつて出雲市駅と大社駅を結ぶJR西日本の『大社線』と言う路線があったんだ^^
なんで廃線になっちゃったのさ
沿線の過疎化による赤字ってのが一番の理由かな。
あと、なんせ大社駅から出雲大社までは結構ある。
本当は出雲大社の近くまで路線を伸ばそうと思ってたようだけれど、地元の人に反対された経緯があるそうだ。
これじゃ観光としても人を呼び込めないよね~^^;
結局バスや後発の『一畑電車』にとって食われた(一畑電車も危ういですが)
ちなみに簡単な地図だとこんな感じかな。
おもいっきし今の路線は遠回りっすね^^;
大社線があったら歩き込みでも近いと思うんだけどな。
廃線になったのっていつ頃なの?
1990年かな^^
今なら『出雲大社、平成の大遷宮』や、『高円宮典子女王殿下と、出雲大社の神職千家国麿さんのご婚約内定』で盛り上がってることですし、
大社線が我慢して存続してたなら・・・とか考えてしまいますな^^;
そうは言っても、永続的に利益が無いと無理なものは無理なんだよ。
でもなんかもったいない路線って感じっすねえ^^;
では簡単な説明も終ったし、いざ旧大社駅跡へレッツニャー!
立派な木造建築。ここは1924年(大正13年)に新たに建てられた二代目の駅舎。
1990年に廃駅舎となってしまったがーーー
2004年に重文(重要文化財)指定、
今でも廃止時そのままの造りで残ってるところなんだ^^
天井高くてモダンな照明ねえ^^
どこを見ても大正モダンチック!
どんな小さな部位を見てもシックでオシャレだよな~。
当時、利用してた人は別にそうは思わないのだろうけれど、
今の在り来たりなコンクリの駅舎が100年経とうが、昔の建築美には絶対叶わないだろうと思います^^
アンタ個人の主観だけれど、分からなくもないわね^^
かつては特急列車も乗り入れてたのかな^^
壁には典子さまと国麿さんのご婚約の新聞欄が掲示されてましたぞい^^
喫茶店もあるの?
元駅長事務室には『喫茶・野の花』さんが^^
あんまり喫茶店とか行かないオイラだが、こんなとこなら是非ともお茶してみたいなあ~^^
(どうやら平日はやってない模様。非常に残念です^^;)
切符売り場の奥には、駅員さんの冬服夏服などの制服を着飾ったお人形さんがいましたぞい^^
白の制服に蝶ネクタイが素敵ね~^^
さあ~ここで一旦外へと出ましょう!
迎えるは団体改札口!
まるで競馬のスタートゲートのようでワクワクしますな!
そんなわけないじゃん!って思うんだけど、なぜかゲートに思えちゃう私達w
その団体改札口の脇から、ちょっとした小部屋に入ってみた。
元々は待合室のスペースなんだろうか?
調べてないので分からないけれど、恐らく間違い無いと思います^^
そこにはーーー
旧国鉄時代の腕章やら機材、記念切符の展示なんかあったよ^^
(かつてここに勤めていた方や、JR・国鉄のOBさんのご好意の展示物だそうです^^)
オイラはそこまで鉄道に詳しく無い。
とは言っても、いつのまにか鉄道マニアのブロガーさん繋がりで昔よりは、その知識をなんとなくだが知ることになったようだ。
昔ならなんとなく見て、さっさとスルーしてたかもだが、
今ではじっくり見ちゃう人になっちゃったなあw
なるべくハマラナイようにしてますけどね☆
---さて、再び外へ出てみましょうか^^
ホームにやってきたよ^^
せっかくなので向こうの島へと行ってみる^^
ん!?
するとだよ! 向かいのホームの端っこに『あるもの』を八犬伝です!里見こーたろーです!
機関車ね^^
野ざらしでボロボロなのが少々玉に瑕ですが、それでもやっぱりかっこええなあ~^^
マニアじゃないけど惹かれるよな^^
ほんとは中まで覗けるのだが・・・
丁度子供達の集団が占領してまして・・・
乗るのは諦めちゃったよw
機関車の外観を見て周りつつ、再び駅舎のあるホーム側へ戻る^^
切符の精算所も渋いですなあ~^^
ホームの端っこには・・・転轍器?ってやつですかね???
よくわからないけどなんかかっくいいーぜ!
あと、ここは一応終点の駅だし、レールがくねっと曲がった車止めを見に行ってみたぞい^^
そしたらーーー
レールが藪に飲み込まれているのか、撤去されちゃったのか分からないけど無かった^^;
でも、丁度レールの終りっぽいとこに
ユリがひとつだけ咲いてました^^
どうやら彼女が『ここまでよ~^^』と教えてくれる大社線の駅員さんのようですね^^
あの大きい鳥居は何???
あれは『神門通りの大鳥居』だよ^^
(もしくは宇架橋の大鳥居)
出雲大社4っつの鳥居のうち、一番外っかわの『一の鳥居』だ^^
え?じゃー、そんなに遠く無いじゃん!出雲大社までw
言っただろ?『一の鳥居』って。
あそこまでなにげに歩くし、まだまだアソコはスタートラインに過ぎないんだからw
さあ!いよいよ目指しましょう!出雲大社へと^^
ぶっちゃけ旧大社駅跡からまっすぐ道路を進むだけです^^
お散歩好きなら、なんら苦になる距離ではありません☆
もし出雲大社にまだ訪れたことが無い方で、出雲大社に詣でたい!って思ってる方がいらっしゃったら、
どうでしょうか?
旧大社駅跡を見てまわってから出雲大社へ行かれるのも楽しいと思いますよ^^
一の鳥居を潜ってから景色はガラッと変わる。
右に左に松並木とお土産屋さんがズララララー^^
出雲大社前駅に到達。随分とオシャレな駅舎です^^
ちなみにコチラは国の『登録有形文化財』
1930年(昭和5年)に建てられたステンドグラスのある洋風建築であります^^
さあ!ここから少しすると、いよいよ上り坂。
いかにもこれから神社神宮大社が待ってますぜ!って感じになってくる☆
カップルの波を・・・追い越し追い越し、
急にごみごみしてきた人々の間を進むとようやく見えて来ました♪
いよいよ来ました『出雲大社』です☆
なんか来たこと無いけど凄そうな感じするわね^^
ここで鳥居をくぐってめっちゃビックリしたのはナイショです。
だって・・・
大社まで『下り道(下り参道)』だとは知らなかったから!
ということで次回に続きます^^
ちょっと待てやあああオッチャン!
なんですか?ぎゃる魅さま。
隠岐・島根シリーズは今回で最期って前に言うたじゃねーか!
大人の事情ですよw
第715話 隠岐に召しませ!隠岐・島後編☆ファイナル!『島旅ウォッチ?隠岐のラブラブ狛犬さん!』 [島旅]
『最近・・・、床に落ちた10円玉とか中々拾えないんですけど!』
ページをめくろうと思っても指先乾いていて全然めくれないし・・・(それでも唾つけてページめくりたくないプライド☆)
煙草が二本、火が点いてることあるし・・・
やだねえ~オッサンって!
歳とりたくないよーw(もうすぐ誕生日です!宣伝っ!)
さてオッサン話しは置いておいて続きです。
もうどうにもできないしねw
今回の隠岐シリーズもいよいよクライマックス。
そしてなぜか尻すぼみのように地味にフィナーレへと向います!
第3日目の夕刻から第4日目の『本土への』フライトまでの物語をお送りいたします。
ではでは第715話、スタートです^^
非常階段を確認しておくのは常識だよな!
意外と気にしませんよ~^^;
浴場とレストランだけ把握してりゃ~いいじゃんw
オイラはまだまだやりたいことがあるので一応チェックするのだ!死にたくないものお~☆
ま、しっかり周辺チェックで自分の今回のお部屋にちぇっくインです^^
一人なのにベッド2つっすか。優雅な宿泊っすねw
しょうがないだろ!ここしか空いてなかったんだから^^;
もしかしたらこのあとお姉さんとの出会いもあってムフフもあるかもしれないじゃないか♪
ベッド2つをムフフでどうやって使うんすかw
はいはいすいませんでした!はいはいオイラの負けです!ふーんだっ!^^;
ま、そんなことは置いておき、
朝9時からのロングランなドライブでヘトヘト。
使わない(だろう)ベッドに荷物を投げて、もう一つの方のベッドに大の字に寝転んだ。
---気持ちええ~♪
四肢を伸ばしてねっころがる。疲れた後にはご褒美だよね^^
さあ、せっかくのホテル宿泊ですよ!
アメニティも充実です☆
しかも見て欲しい!
いや見てよ!
ここ西郷港を見下ろすオーシャンビューのこの部屋の素敵さを!
ほら!
消防隊進入口のステッカーが
めっさ邪魔なんですけどっ!
ホテルになにかあっても、真っ先に助けてもらえそうだからいいじゃないのさw
くそー!独り者いじめだコレはw
まあそれはしょうがないし諦めるという事で、さっそくーーー
さっき自販機で買ってきた缶チューハイで今日の旅路の疲れを労います^^
くっはあああ~!最高デス☆
この後は夕ご飯まで何もする気がおきず、部屋のテレビで暇つぶしをしておりました^^
とはいっても地元ローカルっぽい番組ばかりでちんぷんかんぷん^^;
チャンネルを回しては次、回しては次を繰り返してたのだ。
だらだらとチャンネル回すこと数十回ーーー
夕方のアニメ枠だろうか?
いかにも子供向けっぽいアニメが放送してた。
他に見るものも無いので、チャンネル回さずにこのアニメに固定。
ダラダラと視聴してました^^;
妖怪ウォッチ!?
そう。たまたま見かけて見たのが、今世間で流行ってるという『妖怪ウォッチ』だったんだよねえ~^^
ほんとに初見でした。
噂には流行ってる(子供達に)とは聞いていたのだが・・・
ポケモン含めて自分の守備範囲のアニメでもねーよなコレ!って思ってたからスルーしてたのだ。
でも~
面白いなコレw
元々はゲームなんだそうだけど、このアニメはギャグ多目でおもれーw
久しぶりにはまってしまいました☆
でもアニメのギャグは、今の子供達に分かるのかな?ってのが多々あります。
ネタ的にはボクの思春期から青年時代の時代背景だったりするしねえ。
お子さんと一緒に見てはまってしまうお父さんお母さんもいるらしいですな^^
ぶっちゃけアンタが30歳くらいで結婚して子供居たら一緒にはまってたかもしれないわよねw
それは言わないでー^^;
まあでも、職場にオイラと同い年くらいで小学生の息子が居る同僚といいますか上司がいるんだけれど、
(つい先日、テレビ番組『噂の東京マガジン』の、やって!Tryのコーナーに彼は出演してましたよ~^^)
妖怪ウォッチの話題を振ったら嬉しそうに食いついてきたよ~^^
なんでも妖怪ウォッチのグッズ集めに奔走したりしてるらしい。
息子とのコミュニティーツールになるなら良いアニメじゃないか☆
オイラにはその境遇、その親バカっぷりが実に羨ましいですね^^
(親父とアニメの話なんてしたことねーし^^; ボクの為に走り回ってたのはいつも母親だったし)
そんな妖怪ウォッチのおかげで、あっという間に夕ご飯です☆
ロビー横にあるレストランへとやってきたぞい^^
とりあえず案内された席に着くなりビール注文!
もうバイクも車も乗ることが無い!
好きなだけ飲めるしね☆
すでに缶チューハイ飲んでるやんかあ^^;
料理のラインナップはこんな感じ^^
何か貝とお~
お刺身と~
隠岐牛の陶板焼きと~
鯛かぶとの煮付け☆(オイラ、鯛の頭の煮付け大好き!)
隠岐牛ジュージュー焼いて美味かったぞー!
米なすのしぎ味噌も良かったねえ^^
結局追加で日本酒やらなにやら頼んじゃいました☆
ホテルの飲食に居たオイラからすると無難なホテル懐石だなあ~とは最初は思ったけど、酔えばなんでもうめーよw
---この後は
自分の部屋のあるフロアーのお酒の自販機の缶チューハイを売り切れになるまで買い込んで
いつのまにやら爆睡です☆
(※ 正確に言いますと、別のフロアーの自販機の缶チューハイも拉致ってます☆)
おはようございます^^
多少お酒が残ってはいますが素敵な朝を迎えられましたよ!
そして見てださいよ!
窓からの素敵な早朝オーシャンビューを!
曇ってるw
というか雨でした^^;
最終日の予定は?
11時ジャストの飛行機で出雲空港に帰って、夕方6時の飛行機で羽田かな。
じゃあ~島後じゃもう観光しないんだね(むしろ夕方まで何してるのかひっかかるな)
観光はあらかた昨日で終了だ。
さてとりあえず朝食を食いに行って身支度を整えようか^^
朝飯はドが付くドノーマル!でもご飯いっぱい食べれちゃうんだよなあ~、旅先の朝飯ってね^^
この後はさっさと身支度を整えホテル精算して飛び出した。
空港までのバス時間もきっちりチェック。
11時フライトなのに10時10分発のバスって大丈夫なの?
空港まで10分くらいだしな。あと、離島便って結構アバウトだし、バスが多少遅れても待っててくれるからこんなもんだよw
さて、9時前にホテルを飛び出したわけなんだが・・・
早めに出てきたのには理由がある。それはこの西郷港周辺のお散歩パンフレットだ。
たまたま手に取ったパンフだったのだが実に色々と事細かく書いてあってねえ~^^
フライトまでの2時間でお散歩してみようかなあ~と思ったのだよ^^
なるほどね
あと、このパンフに載ってないような発見とかできたらいいなあ~なんて思ってたりして(例えばレンガとかレンガとかな!)
っつーことでそぼ降る雨の中、パンフ片手に街歩きです☆
さっそくレンガ発見!
どう見ても古煉瓦じゃないよね?
そだな。耐火レンガって言う部類のレンガちゃんだね^^
途中、自販機でお酒も購入。
まだ飲むのか
ぐびぐびしながらレンガ探しや町並み探検です☆
ふれあいタウンピアさんには傘買ったりお菓子買ったりと、よくお世話になりました^^
(ちなみにここは昔、隠岐の役所跡だったりする。明治期の建物は移築されて隠岐郷土館として再利用されてるんだよ~^^)
結局、百万両には行かなかったな^^;
おねーさん居るお店なのにもったいないっす
ブラブラと街歩きしててふと思うことがあった。
それは島後だけじゃなく、西ノ島でもそうだったんだがーーー
レンガ調タイルを使った家屋が非常に目に付いたことだ。
たまたまじゃないの?
いや~、マジでほんとだってばさ。ま、あくまでもレンガ調タイルだからあんまり興味わかないんだけどねw
ま、そんなこんなで西郷地区に流れ込む二本の河川のうち、『宇屋川』という川沿いまでやってきた。
見た感じ、こちら側の地区は古めかしく味わいがあるような感じ。
せっかくなので川を遡るようにお散歩開始^^
川と平行して続く通りが『だんじり舞通り』
町並みは一気にノスタルジックになってきた^^
こちらもやっぱり川と共に生きてきた集落なんだろうね^^
家の裏手には小船が留め置けるような川へと降りる階段が当たり前のようにたくさんあったゾイ^^
オシャレなゴミ箱もなぜかあったw
鹿、かっくいいっす!
ある程度まで上流に来たのでUターンして川の向こう側の道を歩いてみた。
道徳の道?なんすか道徳の道ってマジで!
ごめん。歩いてみたけど何が道徳なのかよくわからんかったw
なんだそりゃw
さあ~今度は八尾川まで歩いてきました^^
旅行初日にランチを食べた辺りね^^
その近くに『水祖神社』というのがあるのでそこに寄ってみる。
『みずそじんじゃ?』
いいや。みずそとは読まない。『水祖神社と書いて(みおやじんじゃ)』って読むんだってさ^^
その水祖神社に来て、お参りでもしてきたわけ?
いや。狛犬に会いに来ただけだ^^
狛犬?・・・なんでよ?
えっと・・・普通にどこにでもあるような狛犬だと思いますが?
狐や他の動物とかでしたら多少珍しいでしょうが^^;
オイラが求めてるのはそっちじゃない。
オイラが会いたいコマさん(狛犬)は、この神社の裏手にひっそりとあるのだよ。
っつーことで、境内の裏手にぐるりとまわります。
するとそこにはーーー
コマさんラブラブしてりゅ!
狛犬って言ったらふつーは神社の入り口や本殿前に左右一対よねえ^^;
なんでも古い狛犬を仲良く隣同士で保存しているそうなのだ。
オイラ的には絶対こっちのほうがご利益ありそうだと思って、拝んできたぞい^^
どうか素敵なおねーさんとであえますように!ってね(真顔
叶えばいいねえー(棒読み
さて、この神社の裏手が非常に鬱蒼として、なんだか小山のようになっていたことに気づいた。
しかも小山の中には本殿を通らないと行けない感じになってる。
何か神社の大事なものが小山に隠されてるとか!?
気になるっすね
だよな。で、不思議な小山にどこからか行けないかな~と探っていたら、
脇に小山の天辺へと繋がっていそうな階段があったのだよ!
ということでレッツにゃー☆
何も無かったw
なんもねーのかよ
この神社の裏の小高い山は古墳なんだってさ^^
もしかしたら骨くらいは埋まってるかもね!
さて初日にも来た『愛の橋』 そこをスルーして更に上流へ
そこには八尾川に架かるドノーマルなネーミングの『八尾川橋』がある。
その橋を渡った先にはーーー
『福かっぱ大明神』という小さな祠がありましたよ^^
その中に祀られているのは
かっぱがキュウリもってりゅ!しかも非常に新鮮な感じのキュウリ!
なんでも昔、八尾川には悪さをする河童が住んでいて、
キュウリをパクったら持ち主の人にバッサリと腕を切られちゃったそうだ。
そこまでしますか・・・w
腕を切られちゃった河童は『もう悪いことしないからボクの腕返してよおおおお!^^;』と頼み込んだ。
腕・・・返してもらってどうにかなるんすかね・・・
腕を返す事と、これ以上悪さをしない事が交換条件で無事交渉成立。
ご主人が敷地内に河童を祀ったらご利益があったそうです。
えっと・・・なんで悪さした河童先生を祀ったのかが意味不明なんですけど
色々あったんだろうな。
色々って何!
なんだかんだで時計を見ると10時近く。
バス停まで戻ることにした^^
色々ってなんだよおおおお!
バス停近くの小道。ここはかつて映画館があったそうだ。
旅館・松浜さんのおじいちゃんと一緒に見た写真集にも載ってたわね^^
さあいよいよ西郷港ともお別れ。定刻どおりに来たバスに乗り込んだ。
バスから旅館・松浜さんが見えた^^
おじいちゃんまた今度来るね!と、心の中でバイバイ。
約10分。無事に隠岐空港着っす^^
んでさっそく出国手続き。
すると受付のおねーさまにこんなのを渡された。
なにコレ?
非常口付近の席なので、万が一のことがあったらご協力お願いしますと言うやつだねえ^^
オイラ何度目かの遭遇だが、勿論協力させていただきますぞい(どうか無難にフライト終えますようにw)
非常口座席は手荷物を足元に置けないので頭上のラックにうんしょと放り込む。
さあいよいよフライト加速G体験です!プロペラがギュインギュインとーーー
もう説明はいいから早く飛べよ!
隠岐をふわっと離れたら、そこは先ほどまでが嘘のように晴れ模様☆
無事に出雲縁結び空港に到着です☆
さあ~現在正午前。
帰りのフライトは午後6時過ぎ。
『空白の時間、約6時間』
次回、オイラはいったいどこへ向ったのでしょうか?
答えでてるじゃねーかw
次回、廃墟と神社で隠岐・島根シリーズふぁいなるです☆
第714話 隠岐に召しませ!島後編☆vol⑤『いいえわたしはトカゲ座の男?』トカゲ岩・さざえ村・岩ガキのっくめねー!の巻 [島旅]
『腕時計を10年ぶりくらいに購入しました^^』
元々は腕時計してたのですがーーー、腕時計のバンドの部分に汗をかくのが嫌いだったのと、
PHS、携帯と、常に時間が分かるアイテムを持ち歩く事になって特に必要ないかな?って感じでいつのまにかしなくなっていたんです。
だけれどもここにきて必要性を感じることになり購入です^^
原付乗ってると一々ケツポケから取り出すのもめんどくさいし、
廃墟巡りなんかでも何度も携帯を落としそうになりましたしね^^;
おかげで前よりスムーズな気がします(一々一時停車しなくても時間見れるしなw)
ちなみにいつも行く御用達のアウトドアーショップでの購入。
時計眺めていたら同じくオジサマ2人組みも眺めていたんですが、
『スントってメーカーが今流行ってるらしいんですよ^^』
『スント?そうなのかい?じゃあ一考だねえ~^^』という2人の会話を盗み聞き(勝手に聞こえてきた)していたオイラは、
それでいいじゃん!流れに乗ろうってことで、スント社というメーカーさんの腕時計にしましたですよ!(ミーハー)
予定予算より高かったけどまあいいかw
大事に使い潰そうと思います☆
さて、相変わらず不定期更新なのはお許しをば。
忙しい週末が重なったり、仕事の仕込み量の兼ね合いで、ブログすっとぼけてさっさと寝ちゃってる感じですので^^;
では第714話っつーことでスタートいたしやしょう。
ローソク岩(島)を後にして集落へとやってきた頃合、再びポツリポツリと車体に雨が打つ。
見上げれば晴れている。
相変わらず狐の嫁入り状態でございやす。
さあ~ここから一路島の東海岸を突っ走って西郷港へと帰る寸法です。
ーーー原付飛ばすこと1時間(法定速度です)
中村港というとこにやってきました^^
どうやらここから数十もの島々が点在する白鳥海岸への遊覧船が出ているらしいとのこと。
島好きには打って付けの遊覧船ですよ!
乗らないわけには行きませんよね?全国の奥様たち^^
だれがヤンママやねん。ベビーカーでゴロゴロしちゃうよ!
お前のことなんて言っとりゃせんよ^^;
んで、切符売り場まで来たのですがーーー
やってねーしっ!^^;
ほぼお盆も同然の時期よねえ・・・
観光客もいくらか見込めるこの時期にやってないとすると・・・運休と言う名の店仕舞いでしょうか^^;
理由は分からないけれど、多分普段から採算あってないんだろうな・・・。
なんせ路線バスの本数は非常に少ないし、あとは乗り合いタクシーかレンタカーくらいしかないし(しかも栄えている西郷港からすると真反対の場所)
観光客もあんまり来ないんだろうね^^;
でもそういうのもっと旅行前から調べておけばよかったんじゃないの?
いやそうだけど~、だって今回の旅って『急遽変更になった島旅』だったのもあるんだよ^^;
確かにそだね^^;
行き当たりばったりに磨きがかかってるのはご理解くださいw
さっさと次を目指そうと思ったところ、
『さざえ村』というご飯食べれそうなお店八犬伝です!里見こーたろーです!
思えば朝から何も食ってない。時間も昼過ぎ丁度いい!
っつーことでお邪魔することにいたしましたよおー^^
中に入ると観光客が数名。高校野球見ながら美味そうなの食ってましたっす。
おしながきを見ると『さざえ丼』とか『岩ガキ』とか海の幸満載です。
むしろさざえ村なのにトンカツとかだったらおかしいっしょw
正直申しますと・・・ボクはサザエ・アワビとかあんまり得意じゃ・・・なかったりします^^;
じゃあなんで入店したw
魚は好きなんだけどなあ~^^; まあ~そうも言ってられません。
せっかくだし店のおばちゃんに『さざえ丼』と『岩ガキ1個』を注文して、料理を待っている間に外をブラブラしましたです^^
ぬお!? ここにも水木せんせーの古典妖怪が!
古典妖怪言うなw れっきとした妖怪界のスーパースターっすよ!
さてそろそろ料理が出来上がる頃合かなあ~と再び店の中へ。
出てきた料理はこんな感じっす^^
サザエが入った卵とじなのね^^
火が入れば別なんだよオイラ!
サザエ刺し・アワビ刺しはあんまり得意じゃないけれど、つぼ焼きとか、蒸しアワビなら大好きだからな!
ネギとサザエと御出汁をトロトロの半熟とき卵で仕上げた丼物は最高でしたよ!
さて次はオプションで頼んだ岩ガキだ。
写真じゃ分かりづらいが、煙草の箱くらいデカイ!
・・・正直、こんなにでっかいのが来るとは思わなんだ・・・^^;
むしろ喜ぶべきところじゃないのさ
いやあ・・・えっと・・・でか過ぎてのっくめない(飲み込めない)のよ^^;
牡蠣って口の中で噛み砕いて食べるものでもないでしょ?
わかんないけどそうなのかな?
口の中に入れた最初の瞬間は『うっほ~♪ めっちゃカバヤジューシーで最高っすね!』って思ったよ?
でも喉をとおらねーんだこれがw
基本、オイラは喉が弱くてね・・・・
少しでも喉より大きいものだとオエオエしてしまうのだよ(喉の右側が子供の頃から少し張り出していて狭いんです^^;)
・・・どうしようかと思ったよ。
こっそり口の中に箸を突っ込んで半分の大きさに引き裂こうとかもう色々とw
最早、美味しさの感動より岩ガキとの格闘ねw
最期は水と共に一気に流し込んで何とか事なきを得ました。
欲張らずにカットしてから食べるのをオススメしときますw
(ちょいのり談 まあ、そんだけデカイんですよここの岩ガキ☆)
さあ食事もたっぷり取ったしネクストステージへ!
炎天下なのでドリンクも購入していきました。
カゼノコ号を走らせること数十分。
『隠岐・自然回帰の森』という看板を道すがら発見。
妙にトカゲ岩が気になった。
結構時間が押していたのですが、原付で近くまで行けそうだし、そこから500㍍歩くだけっしょ?と安易に思って行ってみることにしましたよ^^
おもいっきし何かダメフラグがたったような気がしてならないっすねw
森の中に一歩踏み入れただけなんだけどめっちゃ涼しい!
道路わきに流れる清流も目で見て涼しさを感じさせてくれました。
---原付でひたすら登ること何分???
『中谷駐車場』と言うところまでやってきました^^
どうやら車などで行ける最終地点のようです。
ここにカゼノコ号を止め、トカゲ岩への道を確かめることに^^
トカゲ岩展望所まで200㍍やん。結構近くね?
オイラもそー思った^^ でもーーー
なんかすげーその登り道が鬱蒼と茂っていたので(写真じゃわからないと思いますが先のほうが暗くて怖そう^^;)
別ルートの山道から望むことにしたっす^^
なんでわざわざ遠回りw
だってこっちの方が開けてて、登りやすそうだと思ったんだもん!
整備された道をガンガンと進みます^^
途中にはキャンプ?の小屋?。バンガローの土台?桟敷?みたいなのが点在してました。
ひたすらひたすら登るぜよ!
途中、水が流れていたりするのはご愛嬌^^;
それでもガンガン!わしわし登る!
おかしいなあ・・・駐車場から100㍍ばっかしだというのに、えらく登ってきた感じがする^^;
まあそれでも気にせずガシガシ登ることにした☆
歩く事何分だろうか?
目の前に『屏風岩』という岩肌が見渡せるとこにきた^^;
ふとそこには、今の現在地とこの先の大まかな目標が掲示されてた。
もうちょっと行けば・・・トカゲ岩も見えるのかな?
でも、引き返すことにしました☆
なんでよw
いいですか?ボクの足元みてくださいよ。ホレ↓
整備された道とは言えその足元は『山を舐め過ぎ』ですな^^;確かに。
サンダルで行くのは失礼ですよ^^;
というかー、草がめっちゃ痛いんです!
そんだけ素足さらしてればねえ・・・^^;
それなりの格好・装備しないと行っちゃいけないと思ったのでUターンです^^;
まあほんと反省です今回^^;
---再びカゼノコ号まで舞い戻って下山開始。
行きでは気づかなかったが、これってテキサスゲートじゃね?
ただの道路を横切る用水路の上の渡し(蓋のようなもの)でしょ^^;
(※ ちなみにテキサスゲートとは、与那国島で出会った馬や牛の侵入を防ぐ道路上に設置した溝であります^^)
そこからは時間が押しに押してかっ飛ばす(勿論、法定速度です☆)
島後『布施(ふせ)』のデザインマンホールゲット!
別バージョンの『布施』のデザインマンホールも道すがらゲット☆
デザインマンホーラーは旅先でもしっかり仕事しないとねw
島旅・廃墟・煉瓦とデザインマンホールが趣味ですからねっw
壮大な景色を眺めつつ飛ばすんだが、なんせ島後島は『デカイ』
途中、東屋みたいなとこ見つけたので休憩を入れる。
ボロボロの展望案内図を見ながら景色を見るのだが・・・
なんかココめっちゃカビ臭い!
どゆこと?
どうやらこの展望所に敷き詰められているパネルが木だったようで、それが原因みたいだった^^;
あんまりそういう実状は言わないほうがいいんじゃないのかしら。
いや。別に良いとこだけ切り取って、面白おかしく島旅なんていくらでも演出できるよ?
でもオイラはそういうの嫌いなのだ。
どちらかというと闇の部分もあるけれど、最後にはそれでもこの島は面白いとこいっぱいだぜ!って紹介したいんだよね^^
離島の実状を知るのも決して悪いことではないとボクは思ってます。
カゼノコ号を更に走らせ数十分。
ちょっとかっくいい感じの島が見えてきたと思ったら展望スペースがあったので、勿論駐車して絶景を眺める^^
『大久の黒島』と言うそうだ^^
見ようによっちゃ軍艦島っぽくも見えるかっこいい島っすね☆
沖に浮かぶ変な島って説明は・・・なんだか可哀想な気がするわねw
ここは火口跡の名残りの島なんだって。
日本の神話の神様が生んだ最初の島々は全部が火山島だったことを考えると、
隠岐もやっぱりそうだったんだなあ~と思うよね(まあ島はほとんどが火山島ではありますが)
ここでローソク岩(島)の道中で山肌に見えたところどころ緑っぽい石の謎がようやく解けた。
『かんらん岩(輝石)』と言う火山で成り立った石の形跡だったのね^^
すごく丁寧な説明看板にお辞儀して次へと向いました^^
道中見る、すべての島々がダイナミック!
中にはこんな奇岩?も↓
うは!なんか防波堤に乗り上げた難破船みたいっすねw
おいらの中じゃ今回の島後島の中でも
『ベストオブ奇岩賞』を送りたい♪
さあ~!なんとか頑張って走ってたら西郷港の近くまで戻ってきたゾイ!
正直、時間の制約ありすぎて満足に観光スポットを巡れなかったかもですが、
それでも素敵な時間を過ごせたような気がしてます(なんせどんなものでも感動しーやさんなもので^^)
カゼノコ号(レンタルバイク)を予定時間に返却すべく、
隠岐国分寺までやってまいりました。
そう言えば隠岐レンタカーさんと国分寺はご近所だったわよね。
そしたらさー国分寺のすぐ裏がモーモードームだったのね^^;
なんでそんな近くなのに気づかないんだアンタw
地図がアバウトすぎなんだよアバウトw
いや、単純に自分の見落としですね。申しわけないっす^^;
さあ~後鳥羽天皇が承久の乱に敗れて辿った隠岐の島。
それでも超VIPです(失礼で恐れ多い物書きですが)
島の皆から歓迎を受けます^^
おもてなしと言いますか『後鳥羽天皇にエール!』ってことで牛突きの催しが行われたのがこの頃らしい。
そこから隠岐では700~800年とも言われる伝統の牛突きと言う風習が残ったそうです(めっちゃ噛み砕いて解釈してます)
さっそくその牛突きを見れるらしい
モーモードームの入り口っぽいとこへ行ってみるのだが・・・
入り口閉まってるっぽい???
ここまで来てっすか!?
と言うか、開催日じゃないんでしょw
諦めきれないオイラは、レンタルバイクの返納時間も迫ってるっちゅーのに、モーモードームの周りをウロウロするのじゃ。
---すると
モーモードームではなく?国分寺牛突き場の看板を発見!?
ここまで来たなら見てみたい!なんでもいいからモーモーしたいっす☆
っつーことで矢印の通りに向ってみる。
ここは国分寺の中なのか外なのか?
外壁?に沿って矢印が差し示されてるのでその通りに向う。
そしたらモーモードームの入り口っぽいとこに出くわした☆
受付があったからコッチが玄関だったのねw
駐車場側はどちらかというとお勝手口だったのかね?
さっそく中へ突入してみます。
そこは全天候木造ドームの大きな大きなところでした!
牛さんいないっすう・・・
うん。勿論牛さんいなかったよ?
残念ながらね^^;
でもすごかったなあ・・・
いなくても雰囲気バリバリ伝わってくるとこだったよ。
ツノとツノがぶつかる時ってどんな音なんだろ?
それを うおおおおおおおおおお!って応援する観客の様をイメージしまくっちゃったなあ~^^
いつか間近で本物を見てみたいとこよね^^
お正月の島旅で牛突きの伝統が残る島々へ行ってみるのもいいですな^^
隠岐もそうですし、徳之島など南西諸島なども闘牛の文化が色濃く残っていますしね。
そうだな~^^ 行ってみたいし見てみたいね^^
まだ年末年始の島旅は未定だけどw
(来年も奄美大島に行くって言ってた気がすんだけど有耶無耶にすんのかなあ・・・?)
さて、念願のモーモードームもじっくり堪能。
その後無事にカゼノコ号を返却。
隠岐レンタカーさんが今回オイラが泊まる宿まで車で送ってくれました♪
『隠岐ビューポートホテル』
西郷港のまん前であり、隠岐で一番メジャーなホテルでしょう。
お高いんじゃないの?
ここしかこの日は空いてなかったんだからしょうがないでしょ(震え声で)
正直、今までの島旅で一番お金かかってますw
交通費も宿泊費もね(ヤケクソ!)
それもクソ忙しいけれども、その分、お給料面できっちり恩恵を授かっている賜物ですぜ^^
二年前のニート時期を考えたら感謝すべきよね^^
ほんとそう思うよ・・・
今の職場にめぐり合えなかったら、こんなこと無理だったしね^^
急遽の島旅キャンセル代・無駄な?高速船の往復・ちょっとリッチなホ・・ホテル宿泊なんて
昔だったら絶対無理だったからね^^
あまつさえ町場の居酒屋では考えられない夏休み4連休をいただけるわけです☆
(※ 大きいとこは知らん。中なり小なりの居酒屋形態じゃ、4連休なんて絶対ありえないから^^; マジで)
だからこれからも社畜となってがんばりますよー!
今の職場でw
動機が不純だけどまあ分からなくも無いねw
フロントで宿泊手続きをし、自分の部屋のフロアーにお酒の自販機がしっかりあるのを確認して次回に続きます☆
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
次回は夜食と朝散歩の地味なお話となっておりますw
そして次々回で隠岐シリーズファイナルであります♪
第713話 隠岐に召しませ!隠岐・島後編☆vol④『ローソク島に火を灯せ?』ダブル杖&840㍍&GOKA温泉 [島旅]
『まず訂正させてください!』
すいませえ~ん、えっとぉ~、ローソク岩ローソク岩って前記事で書いちゃったけどぉ~、
実は~ローソク島?みたいな~感じぃ~(非常にウザイ感じで訂正。イメージはコギャルっぽく。ふっる~いw)
まあそんな感じですw
前記事は直しませんよ?
だってこの記事の冒頭の前書きも矛盾しちゃうから!
さてそんなことは置いておいてサクサク行きましょう^^
隠岐諸島三日目、島後巡り。
行き当たりばったりが裏目に出ることになります。
でも最期に夏色プレゼントが貰えたかな^^
ではでは第713話、スタートです☆
福浦トンネルを後にし、遊覧船乗り場へと向ってる最中、
山肌に豪快に滝が降ってるのが見えた。
せっかくなのでまたより道っす^^
あんだけ立派な滝なら、さぞかしパンフの地図に載ってるだろうと思いきや、載ってねえ^^;
近隣のホテルの敷地内なのかな? もしくはその外?
丁度駐車スペースがあったので、そこにカゼノコ号をとめて徒歩で向うことに。
滝つぼ辺りが見えてきた!
出来れば滝の真下くらいまで近寄って写真撮りたかったんだけれども、どうやらこんな立派なとこなのに観光地化されてない^^;
舗装道路とは言わないけれど、道を造ってもいいんじゃないかなあ~と思いました。
泣く泣くあえなく退散です。
そしてよーやくローソク島遊覧船乗り場に到着っす!
でも・・・あれ?
あれれ?
乗船のチケット売り場とかどこなの?
そもそも遊覧船ぽいのいなくね???
えっと・・・どういうことだってばさ!
うん、実はだな・・・
予約のみの遊覧船だったようだ^^;
予約をすれば、観光協会さんから時間指定の連絡が入って乗船できるらしい・・・w
予約は・・・
勿論してません☆
威張るなw
行けば乗れるもんだと思ってたけど失敗だったようだね^^;
でも、でもでもだよ!
どうしても諦めきれない中年のオジサマは、
中年の汗くらいベットリと諦めなかったのだよ。
ねちょねちょしてそうw
パンフの簡易な地図をもう一度見直してみるとーーー
あったよ!ありました♪
どうやら『陸からも見れるところがある』ようですぜ^^
というわけで、レッツビギン、レッツトライです☆
なんだかんだで大分Uターン。
ようやくローソク島展望台はコチラですの看板があるところまでやってきた^^
カゼノコ号(レンタルバイク)なら約7キロも大したことは無いとはいえ・・・
ここからはひたすら登り道。
あごなし地蔵尊のおじいちゃんに頂いた手ぬぐいを頭にギュッと巻きつけて気合入れて行く事にした(おじいちゃんありがとう!)
なんかパンツかぶってるようにも見える~w
失敬なw
---カゼノコ号が頑張ること20分?
ローソク島を見渡せる展望台と、ローソク島をもっと見渡せる遊歩道の分岐点にある駐車スペースまでやってきました(トイレあり)
そこには案内板が立っていたのだがーーー
『第二展望台』、コチラは遊歩道を下って超間近にローソク島を展望できるらしい。
ただしそこまでは840㍍。プラス急勾配^^;
片や『第一展望台』、現在地の駐車スペース(休憩所)から徒歩20秒♪
ただし、ローソク島からはすこぶる遠い!
そりゃやっぱり第二でしょ?マジで。
普通はそうよね。だってあんなにローソク島ローソク島って言ってたんだからあ^^
第二展望所しかありえませんな!
あれがローソク島かあ!素敵な眺めじゃないか(よし帰るぞ!)
待てよオッサン!楽してんじゃねーぞ!
あんなちんまいローソク島見て満足か?あん?
すいませんほんとすんません^^; 実はほんとに『もうこれでいいかなあ~』って思ったのよ^^;
確かに『うは・・・第一展望からだとちっせーw』とは思ったさ。
でもでもさあ~
平坦な道なら840㍍って大した距離じゃないよ?
でも斜めの840㍍って意外と遠いぜ?
しかも往復だしw
(その上、運動不足の中年ですよ!中年貴族ぅ!)
まあそうよねえ~。
勾配考えると遊歩道って言うほど気楽でもないところですな^^;
だろ? だから『もういいよね?』って心の中の悪魔に囁いたら
『あん?いいんじゃね。お前がそう思うならψ』って温かいエールを頂いたのだよ。
でも、
『ちょっとまってクダサーイ!ほんとにそれでイイデスか?ブログ的には味気ないデース。もう一度ご一考ヲ!☆』と、
心の中の端っこにまだ居たらしい天使が訴えたんだよ!訴訟も辞さないってさ。
っつーことで『仕方が無く』第二展望所へと向うことになりました☆
ブログの為に労力使うなんてプンプンのゲキオコですよ!
ぶっちゃけ最初から行く予定ってことっすねw
規定路線です☆
およ? 遊歩道入り口に木の棒がいっぱい刺さってました。
なんだろねこれ?
どう考えても『杖』です
せっかくなので『ダブルストック』と洒落込みましたよ^^
なんか楽そーだしいーw
逆に負担にならないかしら・・・^^;
最初の下りは道もならされていて順調順調!
こりゃ楽々行けるや☆って思ってました^^
むしろ欲張って持って来た二本の杖が邪魔でしょうがない^^;
杖の扱いの経験が無いから、ギクシャクギクシャクです^^;
生まれたての仔馬のように変なとこに杖を置いてはカクカクカクカク降りてました^^;
でも転ばぬ先の杖って訳でもないけれど、
杖とのリズムがあってくると急勾配のカーブなんかはグリングリン!とうまく降りられるようになってきた^^
あれ?こっちだとローソク『岩』ってなってるよ?
そうなんだよな^^;
パンフや看板だと『ローソク島』がほとんどなんだが・・・
ここの標識は『ローソク岩』なんだよ^^;
よーわからんです。どっちでもOKってことなのかな?
降ること何分か忘れちゃったけれど、森が開けて海の向こうにそれらしきものが見えてきた!
やっとこさ第二展望所に到着っす☆
そこから見えたローソク島(岩)はこんなだった。
確かにローソクっぽいっちゃローソクっぽいっすね。
いやむしろ、よくぞこんな形に侵食されて残りましたね!と、
自然の壮大なお遊びに感動しちゃったよ^^
っつーかもっと(*^〇^*)わお!って感動してくれよw
わお
わお
わお
随分とスレた人たちですな^^;
んでもって、せっかくここまで来たのなら~ってことで記念撮影です^^
ローソク島はコッチですと、指差して記念撮影☆
先生!指先がズレまくってます!
ですよねー!
だからもう1回、パシャリ☆
今度こそバッチリやろ?
う~ん・・・OK・・・ってことにしよっかw
さあ帰り道です。
帰り。つまり登りはきつかったなあ・・・^^;
杖なかったらもっとヤバかったかも^^;
交互に杖を地面に突けば足の手助けにもなるし、
急勾配の登りの時は、同時に2本の杖を突くことで、振り子のように前に進めるんだね^^
杖がこんなに便利なものなんて改めて知らされたよ^^;
ただし、腕もパンパンになったけどねw
負担を両脚から四肢に分散しているだけですしね。とは言えストックや杖の有り難味はあると思いますな^^
山肌にヘンテコリンな紋様を見つつもひたすらに登るオイラ。
軽登山というか軽々プチ登山の末に、
よーやくカゼノコ号の元まで返って来た^^
ご来光とかそんなたいそうなもんじゃないけれど、ちょっとしたものでも山ってのは登るにせよ降るにせよ、やりきった後は達成感あるよなあ~^^
いずれオイラも『山登りシリーズ』なんてのもやってみたいと思いました(実はなぜかもうストックだけは持っているw)
廃墟・煉瓦・島旅と来て山も目指しますかw
どんどん『居酒屋けいば』ってブログタイトルから離れていくわねw
10年くらいブログやってれば、そりゃ~嗜好もいろいろ変わってくるもんだよ^^
さあ、ローソク岩(島)もなんとか間近に見ることが出来て満足だが、
まだまだ予定していた道中の折り返し地点だ。
時間も無いし先へと急ぐゾイ!
すっかり日に熱せられてアツアツとなったレンタルバイクのシートに腰を下ろして(ケツが焼けそうです!)
山道をひたすら下る。
すると道中、道路の先に蠢くものを発見した。
それはーーー
クワガタの雌!?
たぶんヒラタクワガタのメスだな^^ ひさしぶりにクワガタ見っけたよ!
道路にウロチョロしてて踏まれたりしないの?
展望台の行き帰りではまったく人とすれ違わなかったなそういえば^^;
とはいえ踏まれてしまわないように道路の端っこに誘導しといたぞい^^
最期に素敵な出会いで締めくくりですな。
---ようやく集落のある麓まで下ってきた。
おや?道路の先に立派な建物八犬伝です!里見こうたろうです!
『隠岐温泉GOKA』 つまりは温泉施設ね^^
ここいらで風呂もいいねオッチャン!
だよな!隠岐唯一の温泉と言っても間違いはないだろ(たぶん)
島巡り前半戦の疲れを一旦癒すのもまたいいんじゃないかと、オイラは寄ることにしたのだ^^
準備中でした☆
素晴らしい!
次回は道中で食べたランチの話と再びヤマノススメ・セカンドシーズンです!
また登るのかよ!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました^^
第712話 隠岐に召しませ!島後編☆vol③『ボクも島の人たちみたいに、おもてなし出来る人になりたい』 [島旅]
『さて、隠岐・島後島のスペックも紹介せねばなりませぬな^^』
隠岐諸島主要4島の中でも最大の島『島後(どうご)』
知夫里・西ノ島・中ノ島の3島で『島前』と呼ばれるのに対して、島後は単独で『島後』と言われるだけあってデカイ。
人口は1万5000人を越え、周囲はなんと200㌔オーバー。
港を離れると『ここは本当に島なのかな?』と思わされるくらいです^^
さて、そのどでかい島をレンタルバイクで滑走することになったちょいのりですがーーー
どこまで島後を見て、どこまで島後を感じたのでしょうか?
ではでは第712話、島後編☆スタートです!
まず最初に『島半分を捨てることにした』
え!?どーゆーことっすか?マジで???
なるほど。あまりにも大きい島だから全部を見てまわるのは諦めたということですな。
まあそういうことだ。
ある程度ポイント絞らないととても一日じゃ回りきれない島だしなあ^^;
壱岐や奄美大島、奥尻の時は島が大きすぎて全然まわれなかったものね^^;(迷子になったのもあるけれどw)
さて、今回お世話になる鉄馬もご紹介しておこう!
レンタカー屋さんで借りた原付、その名もーーー
『カゼノコ号』だ(勝手に命名)
いつものお約束ね^^ 島で借りる原付や自転車には必ず競走馬の名前をつけるやつw
カゼノコ?あんまり聞いたこと無い馬名っすね
なんだと!? ・・・まあしょうがないかな^^;
地味ではあるが、ボクが敬愛してやまない超名馬『アグネスデジタル』の子供であり、
彼に初のG1・jpn1と言うビッグタイトルを今年、プレゼントしてくれた孝行息子なのだよ!
まあ地方のG1ではありますが立派なものですな^^
『アグネスデジタルの子がG1を優勝したら競馬をやめる』と決めていた。
確かそんな約束してたわねw
でもやめてないんでしょ?
中央競馬(JRA)のG1勝ったら辞めるってことにしたから☆
絶対やめないなこの人!w
さあ~一通り前説がおわったところで飛び出しましょうw
ではいくぜカゼノコ!
レンタカー屋さんを飛び出したのはいいのだが・・・
手持ちのおおまかな地図だと今自分がどこらへんにいるのか良くわかって無かった^^;
いきなり不安な感じいw
道の標識と地図を見比べつつ『たぶんコッチだなあ・・・』と進みます。
すると
隠岐国分尼寺跡はコチラです!なる標識を発見。せっかくなので大きな道を外れて寄ってみることにしたのだ^^
じゃあ先へとガンガン行こうぜカゼノコ☆
なにもなかったのね
ほんとになんもなかったんすねw
そこから本当に直ぐ近くに『隠岐国分寺』を発見^^
ここにも水木せんせーの古代妖怪がいらっしゃいました。
古代妖怪言うなw
この国分寺のおかげでようやく自分の現在地と地図が合致。
ここで旅のプランニングを立てることに。
ここで!? もう決まってるんじゃないのかよ!
いや漠然とは決めていたけど、改めてじっくり練ることにしたのだ。
ここから島の右側へ行き、海岸線を北上して島の北側にある『ローソク岩』を見て、島の真ん中を縦断する道路で帰ってくる計画さ^^
これなら時間的にもなんとかなりそうだと思ったのだ(島の左側半分は諦めることで)
まずは最初のチェックポイント『隠岐モーモードーム』っす☆
モーモードーム?
隠岐にも800年の歴史を誇る『牛突き』の伝統文化が残ってるのだよ^^
それを観光客にも見せてもらえる施設らしい。
いざ!モーモードーム!
待ってろモーモードームウウウウウ!!!
はい。と言うことでカゼノコと共に『あごなし地蔵道』というところにやってまいりました^^
どうやらここに行くとあごなしゲンさんに会えるらしい。
ちょっと待てやオッサン
モーモードームはどうしたのよw
国分寺から直ぐ近くだと思ったのだが・・・
あっちかな?こっちかな?とやってるうちに・・・
今回計画していた道順を逆走してたのです^^;
戻ってやり直すのもタイムロスだし、そもそもオイラは道に迷っても一旦戻ることはしない人間。
しょうがないのでローソク岩経由~最期にモーモードームに切り替えることにしたw
だから余計迷子になるんだよ!w
せっかくなので、予定には無かった『あごなし地蔵』さんを見てこようと大きい道路から外れて山の方へ。
地図的にはそこまで時間もかからなそうだったし^^
国道485号線から逸れて『都万目(つばめ)』と言う集落を目指します^^
道々には立派な灯篭、家々には立派な蔵が目立つ。
進むこと10分くらいかな?いよいよあごなし地蔵さんのとこまでやってきた^^
駐車場にカゼノコ号を止め、歩き出すオイラ。
わあ、亀がいるう^^
手水舎の亀さんにご挨拶していよいよあごなし地蔵さんへ会いに。
会いに・・・
あれ?なんかお堂への階段にブルーシート被せてある・・・。
しかも地元の人が数人、せわしなくお掃除していた。
工事中とか改築かしら?
なんかお邪魔な気がしてきて、オイラはあごなし地蔵さんをご拝顔するのをやめることにしたのだ。
ここまで来たけどまあ~しょうがない。
再び駐車場へと向った。
---すると
『おや?あごなし地蔵を見られにきたのですかな^^ だったら是非見ていってくださいよ^^
ちょっと散らかってますけどせっかくですし^^』と、
地元のおじいちゃんらしき人が声を掛けてくれたのです^^
『実は昨日お祭りがありましてね、みんなで片しているところなんですよ^^』
お祭りの後だったのかと苦笑い^^; とはいえそれでもお邪魔かな~と思ってしまった内向き志向のオイラでやんす^^;
『昨日いらっしゃったならもっと良かったですね^^ でもまあ見てやってくださいな』と、おじいちゃんが案内してくれました^^
『あごなし地蔵』 歴史は端折りますが『古くから歯痛に効くと信仰された』地蔵尊です^^
50年に一度のご開帳って聞いてたけれど定かじゃない。
でも偶然にもご拝顔できてラッキーですね^^
やっぱり仏像には『顎が無い』んすか?あごなしって言うくらいだし。
『あごなし』って言っても『顎』のことじゃないよ^^
阿古という農夫が昔居て、隠岐の島に流配された有名な歌人のお世話をしていたそうなんだ。
でも阿古さん虫歯でねえ・・・(いや歯の病気であって虫歯かどうかは妄想ですが)
それを見かねた歌人が身の回りの世話のお礼もこめて地蔵菩薩を彫り込んだんだ。
それを毎日拝んでたら虫歯が治ったってことからーーー
『阿古直し』→『あこなおし』→『あごなし』になったって言われてるのさ^^
そういうことなんだw
日本の古くからのネーミングには割と多い話だよね^^
お賽銭投げて、ここでも旅の無事を祈っておきました。
どうか虫歯がなくなりますようにとかじゃないのかw
その後は、お祭りのお話とかおじいちゃんに聞いたりして、最期に『ありがとうございました^^』と言って、カゼノコ号に戻ろうとした。
そしたら
『お祭りの残りだけれど、コレどうぞ^^』と、
手ぬぐいと缶コーヒーをいただいちゃいました^^
あら、嬉しいわねえ^^
おじいちゃんお世話になりました!ありがとうございます^^
全然関係ないけどオッチャンの手黒くね?マジで。
これは日焼けだな^^ 指先が白いのはバイクのグリップ握りこんで日に当たらない部分だからだね。
マジかよ
それだけ三日目は天候に恵まれたってことっすよ^^
さて、あごなし地蔵さんとこから国道へと戻ってきたのだがーーー
国道脇の道が妙に気になったので散策することに。
すいませんが廃なとこはいいから普通に観光地に行ってくれませんかねマジでw
島旅だよ?島旅!
トンネル脇だから、昔の旧道なんだろうね。小さな滝があって涼しいとこでした^^
さあ時間は有限だ。さっさと行くぜ!カゼノコ号!
途中、高速のSAじゃないけれど道中の途中にある神社で休憩を入れることにした。
なんせ炎天下の中の運転だしな^^
おじいちゃんコーヒーありがとう!おいしくいただいたよ^^
さて駐車場を間借りするだけでは悪いので、
『水若酢神社』さんに寄ってみよう^^
ほんとにどこにでも神社あるのね。
まあな。隠岐には確か100近くの神社が存在したりあったらしいからな。
100っ!?
神産み国産みの島は伊達じゃない!っすね
ここにもやっぱり土俵があるのね
亀さまもいるっす☆・・・ちょっと不気味^^;
本殿到着!・・・って思ったら拝殿だったようだ。しかも奥にある本殿には行けないみたい^^;
およ?ふと脇に立派な意匠の何かが置いてあった。
何かって何だよw 調べろよw
見た感じ、屋根と屋根の間にあるっぽいやつだよな!
しかもスペア(予備)みたいな感じ!
だからなんなんだよコレw
本殿は入れないけれど、遠目にめちゃくちゃ立派だなあ~と思ってたから、
意地でも周りから撮影してみたぞい!
素人で興味薄い私でも立派に見えるわね~^^
全体像撮らなかったのが少し失敗だったけれど、大きいよ~^^
しかも見てよ、分厚い茅葺の屋根!
重文指定なだけありますぜ、水若酢神社☆(詳しいことはググってくださいw)
さあ~本日二度目のお参りもしたことだし、進むのみと参道を引き返すオイラ。
すると地元のおばあちゃんだろうか?
こんにちは~と声かけてすれ違おうと思ってたら
つかまった
『あら観光?どうでした^^ ああそうそう、トイレとか大丈夫?あっちにあるわよ^^あ、それとねそれとねーーー』
いやあ~・・・すっごいマシンガントークでここいら辺のスポットの説明をレクチャーされましたですよw
オッサンもよく人につかまるなあw
まあでもありがたいよね^^
オイラはシャイではありますが、こういう人になりたいですよ。
だから今日出会ったおじいちゃんおばあちゃんはとても尊敬です^^
さて休憩も充分。いざローソク岩へとガンガン向います。
途中、たまたま信号で止まって横を見ると『刻印煉瓦』が!
マジか!?
と思ったら五箇小学校のオブジェだったw
近所に旧校舎らしきものが見えたのですかさず寄り道w
う~ん渋い!廃好きにはたまりませんね♪
天気も良いし気持ちよかったでしょ^^
カゼノコに乗って風を切るとか洒落ですか?
きもちいいぞ~^^ オイラがレンタカーじゃなくレンタルバイクを選ぶのもこういった理由だな^^
とは言え晴れてると思うだろ?
え?晴れてるじゃんバリバリ。
実は晴れてはいるんだけれど『狐の嫁入り』状態だったんだ。
要するに天気雨だったってことですな。
雨雲から風で流れてくるのかわからないけれど、晴れてるのに降ったりやんだりだったw
それでも大した雨じゃなくて助かったよ。
いよいよ河口も広がり、海が近いことを感じる。
そして奇岩の山肌を抜け切ったとき、それが訪れた。
福浦港。ローソク岩へと向う遊覧船の出る港でやんす^^
海の青と緑がきれいねえ~^^
ん?このトンネルなにさ
ここは福浦トンネルって言う、明治期の手掘りのトンネルだ^^
遊覧船乗り場にまっすぐ行かずに、少しコチラへおじゃますることにしたよ~^^
ここは明治初期に掘られた海沿いのトンネルを歩く事が出来るんだって。
ではせっかくだし行ってみようね^^
向こうに見えるは弁天島。
足元にはいくつもの潮溜まり^^
と言う事は、時間によっては海の底かもしれないのですな。
岸壁はロッククライミングのボルダリングみたいな地層。
最初のトンネルに到着したぞー^^
吸い込まれそうなくらいキレイな海ね^^
ほんとそうだったよ^^
あと、景色に見とれてばかりもいられないよ?
手すりとか一切無いので慎重に進まないと落っこっちゃうから要注意です!
落ちた場合、どこから上がれるかも考えとかなきゃいけないかもです。
そこまで考えないといけないのかココはw
トンネルと言うか・・・海の縁を歩いてる感じ^^;
しっかりした靴での散歩をおすすめします。
あんたサンダルやんけ
一応、岩とか登ってもOKなサンダルなんですけど^^;
さあ無事にトンネルへ到着。
はあ?トンネルからトンネルに来ただけじゃないの?
海沿いのトンネルと平行してもうひとつトンネルが通ってるのだよ。
今通ってきた海沿いのトンネルが明治初期。
そして内陸側が明治後期~昭和の『新トンネル』ということなのさ。
波の侵食もあるし、車も通れないってことで、時代に合わせたニーズです☆
そういうことか
途中、山から染み出た水がシャワーのようにもなっていたけど、わ~い♪と子供のように突貫です!
手掘りなので地層もまるまる見ることが出来ます^^
中々ワイルドなトンネルで面白かったっす^^
さて、いよいよ隠岐に来たならここには行かないとね!って場所へ行きますよ^^
題してちょいのりのヤマノススメ・セカンドシーズンです。
なんで海に行くのにヤマノススメなんだよw
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
第711話 隠岐に召しませ!隠岐・島後編☆vol②『イカ腸の美味しい食べ方?(粗相編)』 [島旅]
『とうとう二年前の年末と同じ売り上げになってしまいました』
正直びっくりしています。
世間一般、飲食では8月は閑散期というのが常。
でもさー・・・忙しかったねえ^^;
この会社に入った月からずっと売り上げ伸びっぱなしだから、
オイラ的には『オレって結構貢献してね?マジでw』とか、
けっして思ってないけどさー。思ってないよ?(いやらしい笑みをうかべながら)
まあ~色々やることなすことがお店的にうまくいっちゃったんでしょうね。
(テレビや雑誌で露出が増えたのもあるだろうし、専門的な料理だったってのもあるのかね?まあ料理がまずかったらお話にならないのだけれど、ボク的にはいつも美味しく提供で来てるのか?と言われると全部が全部自信は無い。頑張るけれどさ)
さて、例のテレビのせいでやっぱりクソ忙しいですw
テレビで紹介されたメニューは嫌になるくらい注文いただくし、
別のメニューも相乗効果なのかバンバン頼んでいただけるし・・・
ありがたいことですが個人的には『もう許してw』と言ったところでしょうかw
仕込み量も増えたので、おのずと家に居る時間も削られている。なんかそんな感じの日々であります。
しばらくは(?)ブログ更新も伸ばし伸ばし先延ばしなのかなあ・・・
さあ愚痴をたっぷり書いたところで先へと進みましょう。
なんせ隠岐シリーズは半分も書ききれてないしねw
ではでは第711話、ちょっと短めの記事でスタートです^^
土砂降りの中をお迎えの車で無事に到着。通された部屋はシンプルな和風の部屋でした。
いきなりもう布団用意されてるのねw
いや~むしろありがたいよ。とりあえずゴロンとして『クウゥ~!』と布団の上に大の字になって一息つけたっすもん^^
窓の外は相変わらずの天気。明日はどうなんだろうか・・・
遅くチェックインしたのではありますが、夕食はもう少し後にしていただけますかとお願いし、
せっかく持って来たパソコン開いてみたぞい^^
宿の隣がNTTだからなのか主要ターミナルがすぐそこだからなのか、隠岐の島提供無料スポット経由で快適に閲覧できたっす^^
ブログでも更新しよーかなあーとも思ったけど、天気とニュースの情報だけ見てパタンと閉じましたw
旅先更新しねーのかよ
せっかく環境整ってるのにねえ
島旅の時くらいのんびりしたいじゃんw 日常から何もかも切り離すことが癒しの旅路ってもんすよ。
普段でもブログとか、すっとぼけてるのに何を言ってるんだかw
『プルル・・・プルル・・・』
おや?部屋の電話が鳴り響く。さっそく受話器をとると
『お食事のご用意が出来ましたのでよろしくおねがいします^^』と、夕食のお電話です。
なんだかんだでめっちゃお腹すきまくりです!
ジオバーグ定食以来、食べてないもんなオッチャン。
身支度戸締りして早速いそいそと出かけました^^
大広間前で仲居さんが待っていてくれました^^
通されて自分の席に着く。
ふと周りを見るとオイラ以外は初老の男女4名さんが居るだけだった。
さて、飯です。
お膳に並ぶスターティングメンバーはこんな感じ。
オイラのアイコンの髪型の貝殻とー
何かお刺身とー
何かってなんだよw 曲がりなりにも板前なんだから説明しろよw
憶測で自慢げに書いて違ってたら恥ずかしいだろw
だから何かのおさしみーw
そして何かの焼き魚!
何かで通すつもりだこの人w
これはオレでも分かるぞ。多分イカとイカの腸の陶板焼きだろ?(大根おろしプラス)
あんたほんとに料理人なのかよ
さ!待ちに待ったビールも登場です!
オッサン、今日はさんざんアルコール飲んでたじゃねーか
宿屋での最初の一杯は別物っすよ☆
では揃ったところで、
お店の従業員さんかなあ~と最初は思ったけれど、恐らく宿の娘さんぽいお姉さんにお酌をしてもらったビールをグビグビっと喉に流し込む!
くっはあああ~!美味い☆
家で飲むのと全然ちがうぜー!
箸袋には西ノ島の時同様に島の唄が書いてあったよ^^
一通りおかずをついばみながらお酒グビグビ☆
イカの陶板焼きの味噌がプツプツと音をたてて食べごろになるまでの時間を楽しむんだ~^^
ビールの後は日本酒へ移行♪ 旅先だと日本酒もめっちゃうめ~なあ~♪
(本当は日本酒大好きだった。日本酒で人様に大迷惑を掛けてから封印しているので^^;こういう時に小瓶を一杯飲む程度にしてるんです)
さあ、なんだかんだでおかずも食べちゃった。
頃合を見計らってかお姉さんが、小さいお櫃を持って来てたのですがーーー
まあ普通のご飯です。
でもオイラ、お酒はいるとご飯あんまり食べない人間だったりなんですよね。正直おかずとお酒で良いくらいだ。
でもせっかくだし食べる。
食事を作られた方に悪いしね^^
ん?ここで気づく。
いや、ほんとは最初から『決めていた』
イカワタのエキスをたっぷり吸い込んだ汁をご飯にダイブ!
お行儀悪いわねw
そうだけど、たまらねーよ☆
海原雄山先生が怒ろうが料理の鉄人の人たちが『邪道だろ!』って言って来ても
白飯にイカワタぶっかけご飯は美味いのじゃああああw
結局ーーー
普段なら『おひつのご飯をいくらか食べて残りはごめんなさい^^;』だったところを完食ですw
見てくれ悪くても美味いもんは美味いんだぜです^^
お腹もご満悦。
次期女将さんなのかな?お姉さんにごちそうさまして出ることにした^^
すぐに部屋に戻ってもいいとは思ったが、せっかくなのでロビーへと出た。
テレビもやってたけれど、それよりもボクは横に置いてあった書籍たちに目が行ったんだ。
隠岐の百年という本に興味を持って、柔らかいソファーにどっぷり腰を沈めた。
行儀が悪いが、煙草に火をつけてのんびりじっくり写真集を覗き見る
へえ~。隠岐にも昔は映画館があったのか~。
そんな感じで食後のまったりゆったり時間を過ごしてたんだ^^
するとーーー
『あら、そういうの興味ありますか^^』と、旅館まで迎えに来てくれたおじいちゃんが声を掛けてきたんです^^
詳しくは聞かなかったけれど、多分宿の先代のご主人ってことになるんだろうね。
そこからは、写真の1ページ1ページを指差して、
おじいちゃんとの答え合わせの時間を過ごすことになる^^
『昔はこの旅館の前がすぐ海だったんですよ^^』
『ええ!?目の前の道路とか港の施設が広がってるのにですか!?』
『そうなんですよ^^』
この、本の間に挟んである紙みたいなのは何っすか?
それはおじいちゃんがこの本の中で『特に思い入れの深い』ページの間に挟んだ『しおり』だ^^
西郷港に流れ込む『八尾川(やびがわ)』を オイラは『やおがわ』って読んでたのを笑われちゃったのはナイショなw
『昔は船を使って山の材木を切り出して港まで運んでたんですよ^^ 私もこの松浜旅館に来る前にやってましたよ^^』
じゃあ~おじいちゃんは婿入りさんなのかな
う~ん聞いてないんだそこんとこ。
なんでよ
こん時は2人して夢中になって答え合わせしてたからなw
ボクが写真指差して、おじいちゃんがそれを懐かしむように当時を語ってくれるのが楽しい時間だったのですよ^^
余計な詮索はいりませんね^^
ほんと楽しい時間だったね^^
でさあ~今、この記事を書いていて思うんだよ。
何をさ?
自分のおばあちゃんにもっと色々話聞きたかったなあとか
もっと聞いておけばよかったとさ。
例えば子供の頃にたまに戦時中のお話なんかは聞かされたこともあったよ?
でもその当時は『聞かされた』ってだけなんだよ。
興味を持ってコチラから聞いたものじゃなかったんだよ。
それは子供だからしょうがないってところもあるわねえ。
そうなんだよな。
でも、ボクはきっと損をしているんだと思う。
少なくとも大人になった今、そう思うし後悔しています。
おじいちゃんお話ありがとうございます^^
ボクは結構ロビーでマッタリしていたことに時計を見て気づく。
一旦部屋に戻ったのだが・・・『ある物』が恋しくなったので出かけることに。
ある物???
酒か!酒なんだろどうせ!
正解☆ あと、たばこも切らしてしまったので夕涼み散歩がてら、夜の隠岐『西郷港バージョン』へと繰り出したのであります^^
近所には酒も煙草の自販機も無かったので、結局ターミナル近辺までやってきちゃった^^;
そこから更にさ迷い歩くーーー
意外とスナックが多いんだな~この島!って思いながらも無事に清涼飲料水ゲットです☆
大人の清涼飲料水ですね!
実はお酒の勢いで、地元のスナックに突入してみようかなあ~なんて思ったのはここだけの話です☆
おねえちゃんのとこ行ったの!?(ドキドキ
スナックのドアの前で、中から聞こえてくる方言交じりの笑い声を聞いてるうちに、
『地元のおっちゃんばっかりだろうし他所者のオイラが入っていっても、うっひゃっひゃ!デヘデヘ~♪と、おねえちゃんと楽しめるのだろうか・・・』と、不安になって辞めたw
さすがヘタレですねw
無事に旅先の誘惑に惑わされずに帰って来たよ~^^
勿論、部屋飲み用の清涼飲料水も確保してね☆
部屋の目の前のお風呂で、たっぷり今日一日の疲れを吐き出して、部屋で少しだけ晩酌です^^
いつのまにか寝ていたらしく、でも、携帯の目覚ましだけはきっちり朝食時間前にセットしていたようです。
うう~ん・・・と目覚ましで起きだしたボクの目の前の窓辺の景色は晴れだったよ☆
朝から刺身もいいもんです^^ 甘くて美味いイカ刺しの一切れごとに白飯を胃袋にかき込む!
イカと醤油とワサビに包んだご飯、これ至極♪
さていよいよ3日目午前9時。お世話になった松浜旅館さんにお別れを告げる時が。
『今日はどうなされるんですか?釣り?観光ですか^^』
最期にお見送りしてくれたのもまたおじいちゃんでした^^
『ええ。今日はレンタルバイクで島後を観光したいと思ってるんです^^
9時過ぎに、この旅館までレンタカー屋さんが迎えに来てくれることになってるんですよ~^^』
『それならコーヒー沸かしますからロビーで待っててくださいな^^』と嬉しい申し出を受けたのですが、
直ぐにレンタカー屋さん来ちゃったw
『お世話になりました。いつかまた来た時には絶対お世話になります^^』とおじぎをして、ボクはレンタカー屋さんの迎えの車に乗り込みました。
第三日目午前9時半。ボクはレンタルの手続きを終えてレンタカー屋さんを飛び出した。
隠岐・島後島編、レンタバイクの旅。
ここからスタートです☆
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
休日と余暇をうまく使って地味にブログ更新と訪問できたらなあ~と思ってますw
次回記事は例えるなら『島の人たちとのふれあい』ってとこかな^^
第710話 隠岐に召しませ!隠岐・島後編☆vol①『指令!1万円分の冒険をせよ?』七類港メテオプラザ他 [島旅]
『今からですと島後島への船は夕方5時出発の6時半到着の便しか無いですね(ニッコリ^^)』
現在、もう直ぐ午後2時を迎えようとした頃合だった。
予定なら2時ちょっとの船に乗って次の島へとレッツワルツ。
・・・が、
乗船乗り場のチケット売り場窓口では、爽やかな笑顔で冷酷な答えをボクに告げるお姉さん。
・・・
・・・え!?
あれ?
あれあれあれ???
確か一週間前にネットで必死こいて乗船時間とそのルートを検索して、ようやく導き出した今回の旅路のスケジュールだったのに!
確かボクが調べたところじゃ・・・2時過ぎの高速船に乗って6時前には今居る西ノ島から島後島へと渡れる予定だったんだけど・・・。
メモ帳に書いたスケジュール時間とターミナル内の時刻表を何度も何度も見比べるオイラ。
これは、どーゆーこと?
・・・ん?
あれあれ?
よく考えるとおかしくね?
なんで今の今まで気づかなかったんだろ。
だって、ボクが予定していた船旅は2時発→6時着
しかも高速船なはず。・・・どう考えても4時間も掛かるわけが無い!
第710話、スタートです^^
つまりどーゆーことよ?
簡単に言えば『ボクが深く考えてなかった為のミス』ってとこかな?
益々意味不明っす^^;
最初からもう一度説明しようね^^;
オイラは西ノ島2時発~島後島6時着の船に乗ろうと思っていたのだ。
そもそもここが勘違いだった。
ボクが乗ろうとしていた船は2時発の高速ジェット船。
どう考えても4時間かかって隣の島に着くのはおかしいのです。
例えフェリーに乗ってもそんなに掛らないのだ。
なんせ行きのジェット船じゃ1時間ちょっとで辿り着いたんだからね^^;
窓口のお姉さんは“直通で島後島へ渡るのならば夕方5時発の船しかないですね^^”って思った発言だったわけですよ。
なるほどそこは理解は出来たわ^^
・・・で、なんでまた『本土(つまりは島根県)行きの切符』を買っちゃったのさ。
そうだよそうそう!高速船に2時に乗ろうが後続のフェリーに5時に乗ろうが6時か6時半には目的地に着くわけっしょ?
たった30分差じゃんかあ。
しかも6170円で一旦本土に行くってことは・・・往復で1万2340円ですぞ!
確か西ノ島⇔島後島の高速船の代金は2800円だった気がしますが。
つまりは・・・
1万円近く無駄金じゃんか
そ、そうだねえ・・・^^;
5時発のフェリーまで3時間暇つぶしって言うか~観光でもしてれば2800円で済んだ話っしょ?マジで。
いやね?今日の宿屋に『6時には港に着きますから^^』って予約した時に連絡いれてたからさあ・・・
そんなの30分遅れますって電話入れりゃ済む話じゃんかw
そうだよねえ・・・本当そう思います^^;
でも小心なオイラはなるべく宣言したとおりに実行したいかなあ・・・と弱気に言ってみたりw
ボクの到着に合わせて夕食の用意してるんだろうなあ~とか色々考えちゃうわけですよ^^;
食事時間とか予約の時に指定したの?
うう・・・してません・・・はい^^;
だったらまったく意味ねーじゃんw
ああ~もーうっさいんじゃ!勢いで買っちゃったんだからいいじゃねーか!
というかもう突っ込まないでそこはほんとにお願いしてます反省してるからw
まあアンタが損しただけだからいいけどさw
ま、というわけで、ここから1万円の差額に見合った『寄り道』を成し遂げればいいってことだろ?
それが『できる』ならね
ここから始まる物語は4時間の本土寄り道リミットバトルということです。
ではではスタート^^
まさか本土へ一旦戻るとは・・・とは思いましたが、気持ちを切り返して高速船乗り場へとレッツゴー!
無事に乗船です^^
当たり前だろw
もうやけくそです。お酒購入してアルコール三昧の船旅ですよ!
いつもとカワリマセン!
というか、そもそも今回の船旅はどういったルートなの?
うむ。今回オイラが乗ったルートってのは、西ノ島から島根県『七類港(しちるいこう)』と言う、
隠岐諸島と本土を結ぶ定期船の主要発着港なのだよ~。
つまり、オイラは七類港へ一旦降りて、そこで再び隠岐へのチケットを買わなければいけないのよね☆
ね☆って言われてもねえ^^;
ま、そんなこんなでグビグビやってたらあっという間に七類港に到着です!
・・・ウェルカム本州です^^;
(漫画も役に立ったぞw なんせ400ページ近くあるし☆)
船から下りるや否や、速攻、島後島へのチケット購入へと窓口に向うも窓口は閉まってました^^;
現在時刻3時頃。
あと1時間は暇を潰さないとチケット購入は出来ないようだ^^;
しょーがないのでとりあえずターミナル内の地図で現在地(七類港)を確認。
宍道湖にも鳥取にも近い港湾なんだね^^
だったら砂丘行こうよ砂丘☆
シジミもいいんじゃない?名物でしょシジミ☆
米子も近いですし、米子まで出向いて街歩きなどいかがですかな?
いや、色々考えたよ?一時間もあるしさー(出航時間まで考えると2時間はあるしね^^)
でもここから出ている路線バスの時刻と、そこまでの往復時間、
そしてなによりも確実に隠岐諸島までのリベンジチケットは確保したいとの思いで、
この七類港に留まることにした☆
我が身可愛さですね!
気持ちは分かるけど、七類港でまったり過ごすだけじゃ1万円分の差額は取り戻せないんじゃないの?
ですよねー^^; いやもう諦めてるよw
ここはボーナス貰えて良かったよね?と自分に言い聞かせてたんだ本当^^;
お金に都合の付く旅路でよかったとさあ・・・(それでも痛いけどなっ!)
---とはいえ、
このままチケット売り場の前のベンチで、ボオ・・・っと過ごすのはもったいない。
ーーーふと、
まわりを見回すとこの七類港のターミナルはやたらと施設がデカイことに気づいた。
見てまわるには充分じゃないかとオイラは歩き出したのだーーー
どうやら二階建て三階建て、いやもっと上までありそうな建物。
せっかくなのでエレベーターホールまで行って上を目指すべくボタンをポチッと押す。
・・・
・・・
・・・あれ?
無反応です^^; どうやらこのエレベーターは使えないようだ。。。
一旦、チケット売り場の施設から出てみると隣にも大きな施設が併設されていた。
というか同じ施設のA館B館って感じ。
試しに隣の施設の自動ドアに足を踏み入れるが・・・
開かないゴマでした^^;
(ここでなんとなく察する。お金が無いか需要が無いかで閉鎖されているんだろうなあ・・・と^^;)
でもどうやらチケット売り場の施設の2階3階以上上は、外階段を使えば行けそうな感じだし、
まだまだやってそう(営業してそう)な感じだったので、いざ鎌倉です^^
階段スタスタ上がってレッツニャーです☆
アンタの話しっぷりから一瞬『廃墟?』とか思っちゃったけど、普通にやってそうね^^
隣は廃墟も同然だったけどな^^;
とはいえ安心です。入り口っぽいとこから家族連れが出てきたので、これは大丈夫だろーとオイラも突入っす^^
ここは『メテオプラザ』と言う、七類港を中心とした多目的施設だった。
サウナに温水プール、そして隕石のミュージアムなんかもあるんだね!
はやぶさ(レプリカ)も見れるのですか。興味深いですな^^
オイラ宇宙の神秘大好きっ子だかんね!勿論グググっと興味惹かれまくりですよ!
でもとりあえずーーー
中年の皮脂の脂をそぎ落とすべく、浴場に向ったっす☆
臭いおっさんは嫌われるしそれは正解だと思います!
ちなみにお値段200円です☆
安ッ!
いや~マジ癒されましたよ^^ オーシャンビューならもっと良かったんだけどまあ200円だしOKだよね♪
風呂上りは海を見ながら缶チューハイで一杯っす☆
ぷはー!じんわりアルコールがしみわたるねえ~^^
なんだかんだで自転車で走り回ったからね(アシスト自転車だけどw)
のんびり風呂に入れたおかげで時間も潰せたし、無事に窓口でチケットゲットです^^
さあ~後は船に乗るだけだがーーー
まだまだ1時間近く時間が残っていた。
っつーことで『隕石』見に行くことにしましたよ^^
ただの石を見に行くのか
ぎゃる魅はロマンがねーなあー^^;
数え切れないほどの隕石が宇宙に散らばっているのに、それが悠久の時を経て地球に降り立つとかロマン飛行じゃないか~^^
受付で400円払っていざ突入っす!
何ココ
入り口入ったらまずは広々としたシアタールームだったぞい。
直ぐ横にはーーー
はやぶさのレプリカ(等身大)があったっす^^
はやぶさが地球に帰ってきて星になったのも、もう4年前になっちゃうのね。
60億キロの途方も無い旅から帰ってきて最期に燃え尽きた瞬間は泣いちゃったなあ・・・
感動しましたよね^^
はやぶさが最期に撮影した地球の写真と、そして燃え尽きる時の火の鳥のような流星の姿は一生忘れらんないよ~^^
さて、はやぶさのレプリカにバイバイして目の前の大きなモニターに近づくと、シアタールームの照明が落ちて真っ暗になった。
どうやら席に着いてモニターを見てくださいってことらしい^^
せっかくですし、貸切状態でモニター観賞と洒落込みます^^
どんな映画やねん
宇宙の創生から隕石のお話って感じかな^^
その後はーーー
暗がりの中、順路順に先へと進む。
と言っても、このシアタールーム以外には小さな部屋が二個あるだけなんだけどねw
でもそこに
島根県に落下した『美保関(みほのせき)隕石(本物です)』が展示されてましたよ^^
このメテオプラザのメイン展示物です(むしろコレしかない!)
他には何も無いのか!w
この次の部屋は『美保関隕石』の資料館的部屋になってましたぞい^^
およ? ふと本棚にあった『学研の図鑑』に目が行った。
めっちゃ懐かしい!
オイラ、この学研の図鑑シリーズはたくさんもってたんだ~^^
ここに写ってるのは全部家にあったし、その他にも昆虫や化石の図鑑ももってたなあ~^^
今のおっちゃんを見てると似合わない趣味だねえw
バカ言うでねーよ^^; これでも子供の頃はこういうの眺めるのめちゃくちゃ好きだったんだから!
まあ大人になった今、ほとんど忘れちゃってるかもだが、
それでも当時はよくおばあちゃんに図鑑をせがんで買ってもらってたんだよね^^
(あと、日本や世界の偉人達の漫画とか。ヘレンケラーとかエジソンとかね。ああそうそう、クイズ面白ゼミナールのクイズ本なんかも集めてたな。
小説とかまったく読まない子だったけれど、こういう本はたくさん読んでたんだねオイラw)
美保関隕石は松本さんのお宅の天井を突き破って落下してきたわけなんだが・・・
ぶっちゃけ恐ろしいことよね^^;
だよな^^; 落ちてくるのも天文学的。それに当たらないかも天文学的数値だ。マジで運だよ^^;
美保関隕石と同斤量のレプリカが置いてあった。どうやら手にとって重さを体感してくださいってことらしい。
せっかくですし、片手で掴んでみる。
えっと・・・これは・・・松本さん無事でよかったですねと言うしかない重さでした^^;
ビー球クラスでも普通に命が危ないと思います^^;
差額は取り戻せたかわかんないけれど、ボクにとっては満足いく寄り道になったと思います^^(強がり)
さあ!いよいよ出発の時がやってまいりました^^
高速船の二階席へと腰を下ろすオイラ。周りを見ると、七類港行きの時よりも乗客は少ない感じだったかな。
ジェット船特有の、いつ離岸したのか分からないくらいのふわっと出航。
あっという間に七類港とバイバイしてましたっすw
あら?なんか外の景色すごく怪しくない?
びっくりだったよ! だって船に乗り込む数十分前までは青空も見えていたのにさ・・・
いつのまにか窓から見える景色はどんよりだもの^^;
そしてーーー
船が進むに連れて見る見るうちに雨模様です。
フェリーよりも密閉されていて外界の音もほとんど聞こえてこないジェット船なはずなのに、
稲光の轟音が室内に聞こえてくる。
島後島の島影が見えてきたが、天気は益々酷くなるばかりだった。
心配そうに外を見つめる子供さん。
ボクは今日はまだ宿屋に泊まるだけだからいいのだが、明日のことを考えるとこの天候は気が気じゃなかったね・・・^^;
---定刻どおり17時58分に無事に島後島『西郷港』へと到着。
ボクは船から下船した。
びっくりするくらいの土砂降りっす^^;
逆に考えると西ノ島で晴れの中、観光できたのはラッキーだったのかもね^^;
そうだよな^^; マジでほんとそう思ったよ^^;
ま、憂いでばっかじゃしょうがない。さっさと先に行かないとだ。
ターミナルに着いたオイラは今日泊まる宿屋さんに『無事に港に到着しました』と報告の電話をしました。
『それではタクシー乗り場のあたりでお待ちください^^ 迎えに行きますから^^』と、迎えに来てくれることになったのです(むしろ迎えに来てくれないと困るw)
---待つ事5~6分。
宿屋のご主人だろうか?おじいちゃんが車に乗って迎えに来てくれました^^
(ちなみに↑上の写真に写ってるホテルは最終日に泊まるホテルです)
『いやあ~スゴイ雨で大変でしたね^^;』とおじいちゃんが車に迎え入れてくれる(実際は標準語じゃなく、訛りのある台詞です)
『いや~びっくりですよエヘへ^^;』などと返しながら、宿屋へと向いました。
『旅館・松浜』さん。ボクが二日目にお世話になることになる宿屋に到着。
ご飯食べて寝るだけだと思ったが、それだけじゃなかったことをこの時点のボクはまだ何も知らない。
次回へ続く!
《お・ま・け》
みんな、土曜日のアド街ック天国は見てくれたかな?
顔は写ってなかったけど、手だけじゃなくって全身全国放送デビューしてたねw
まあ、ほとんど後姿みたいなものでしたけどねw
ちなみに、れんこんのお刺身を造ってた『手』がオイラで~、地下室でレンコンを一生懸命より分けてるシーンがオイラでーーすw
ランキング14位の割には結構お店紹介されてたわね^^
東京上野アメ横は探すと色々楽しい街なので、近くに寄られることがある方は、ぶらっと散歩してみるのはいかがでしょうか^^
といってもボクがいるお店には来ちゃダメだぞー。
忙しくなってオイラが困るからね!
最低な従業員ですね☆
さて、実はこの放映の前日にも別のテレビの取材があったのだが・・・
その時に使用した『料理』がある。
↑これがなんなのか分かるかな~?
何コレ?
豆?よね?
でも何の豆かわかりませんなあ^^;
正解は~
『蓮の実』です^^
蓮の実かあ!
蓮の実って食えるの?
食べれるよ^^ まあこれは、乾燥の蓮の実を一旦お湯で戻してから、吸い地(お吸い物の出汁)に少しムラ(薄口醤油)を切った御出汁で炊き上げたものです^^
どんな味なの?
オイラの大好きな塩茹で落花生っぽい味と食感で美味しかったにゃ~♪
ま、普段のメニューには無いんだけどねw
無いのかよ
この蓮の実がどうやって使われたのかは、いずれ放送日が近づいた頃にブログ記事でお話したいと思います^^
ではではまた次回、お会いいたしましょうず☆
第709話 隠岐に召しませ!隠岐・西ノ島編vol③『明暗(あけくれ)の岩屋で運試し?』国賀海岸&摩天崖その他 [島旅]
『あれ?・・・もう年末年始の航空チケット売り出してるのかよ^^;』
まだ隠岐シリーズも書ききって無いし早い話ではありますが、11月の2連休(仮)と、年末年始の旅行は『どこにいこうかな~♪』って色々検索していたらーーー
もう3月までの飛行機のチケット売り解禁してるのね^^;
慌てて年末年始のチケット検索したら、もうほとんど埋まってるじゃないかあーw
まあ~そりゃそうだよね。
お得なチケットは競争激しいし、ましてや年末年始です。
皆安く帰省してのんびりしたいよね^^
さて、ちょいのりは汗だくになりながらもなんとか浦郷港へと帰ってきました。
ボデーペーパーで中年の脂を拭ってチケット売り場へ並んだところから続きます。
ではでは第709話、スタートです^^
よーやく観光船のチケットげっとじゃい^^
今回の西ノ島観光のメインでもあります^^
2300円!安くは無いわね^^
果たして金額に見合った旅路なのでしょうかな
もう充分見合いまくりだったよ^^
吉野家で牛鮭定食に豚汁変更+お新香でちょうど700円だが3食食べて2100円。それ以上の価値はあったぞ。
吉牛3食より上ってスゴイ!
意味が分からんw
例え下手は会話も考察も下手っぴってのは本当だったわねw
んでどんな感じの観光船なのよマジで。
それはこんな感じ↓
浦郷港を出て、運河を抜けて外海へと出てから、西ノ島の5分の1くらいを見て巡ってくる観光船っす^^
まあ~ここに西ノ島の魅力の色々が詰まってるってことっすよ。
さあ!乗船時間です^^
1時間40分のクルージングをとくとご覧アレ☆
オンシーズンとはいえ、そこまで乗船客はいなかった。10人くらいかな?
待ってる間にチラホラ聞こえてくる会話はほとんどが関西圏の言葉だったねえ^^
さて、はしけを渡って乗船です。
乗船口には貸し出しの麦藁帽子でしょうか? 日差しも強いし照り返しもすごいからね^^
この船はデッキ(外)で見物できるの?
一応、後部は数人のお客さんが座れる程度にはデッキの席もあったよ^^
じゃあ~やっぱり外でクルージングよね♪
ん?いやいや。
真っ先に船室内のエアコンの冷房が出てる最前列の特等席をゲットして(かぶりつき席?)
中年の脂(濁った汗など)を乾かしてました^^
後ろの席の人は大迷惑ですね良く分かります☆
迷惑極まりないw
というか、デッキの席は埋まっちゃってたから仕方なく船室に入ったのだよ(汗は乾かしてたけどな!)
では出発です。
小型の船は内海をグングン進んでいく!
先ほどのサイケな観光船乗り場も見えてきた。
さあココから運河ちゃんだ。
見下ろしていた場所を今度は下から見上げる。
なんか画面汚くない?
潮の付いた窓越し撮影なので・・・^^;
運河を抜けると、これまた先ほど寄った外浜海水浴場へと出るのだ。
海水浴場に出ちゃったら危なくね?
浜辺の沖合いだから大丈夫っしょ^^
そしてここから外海へと出ることに。
そしてここで席取りに失敗したことに気づく。
なんでよ?
窓越し撮影はまあしょうがない。ただ・・・
今回の観光船は『左手に観光スポット』を見ながら進んでいくのに、オイラ右側の席を確保してしまったからだ^^;
オイラ側だと海ばかり。左手のスポットは他のお客さんの頭越しに見なきゃならんのだ^^;
ついでに言うと、左座席の人は窓開けてクリーンな撮影も可能ってこってすよ・・・^^;
中年の脂乾かしてる場合じゃなかったっすねw
天罰です
まずは『鬼が城』と言う荒々しい地形の中にゆっくりと船が入っていく。
アレが『金棒岩』だそうだ。
窓越し過ぎてよーワカランw
まあ~出だしから奇岩奇岩、奇岩のオンパレードだよここ。
なんでこんなに多いの?
うむ。この西ノ島の北西外側は約7キロに渡って海食崖・海食洞が続いているわけなのだ。
これは大陸からの季節風やそれによって日本海の荒波でもまれてこんな地形になっちゃったんだよね~^^
総じてここは国指定の国立海岸『国賀海岸』と呼ばれ、壮大な自然景勝地であるわけです^^
さあ、最初の有名スポットが見えてきましたよ!
その高さ約257メートル。ビルに例えるなら約70階建ての大断崖、
その名も『摩天崖』だ☆
でか!ってか怖ええ^^;
あれ?なんか画面が少しすっきりしてるような気がするけど気のせい?
汗も乾いたので左側の開いていた座席に移動しましたw
せっかくの摩天崖ですよ。窓開けてパシャリパシャリパシャリンコ開始です^^
天気がよければもう少し明るいブルーの海が見えたんだろうけれど、まあしょうがないよね^^
むしろ観光船が出てくれたのに感謝しないと^^
摩天崖以降も100メートル超級の断崖絶壁が続く。見てるだけで圧倒されるぜ!
さてこの後はしばらく写真の羅列です。賞味してくだされ。
『通天橋』と言う自然の架け橋も船は潜ります^^
レッツニャー!
あれ?なんか段々晴れてきてね?マジで。
そうなんだよぎゃる魅さん。実は船が進めば進むほどにお天道様が顔を出し始めてねえ~♪
自分の晴れ男パワーに惚れたね!(自画自賛。ただし島旅だけの効力)
そしてそれによって『この先のスポット巡り』にもチャンスが出てきたので、心の中でフヒヒヒヒ・・・と喜びましたゾイ^^
この先のスポットと晴れが何か関係あるの?
それは着いてからの~お・楽・し・み・♪
『観音岩』がお出迎え!夕陽が沈む時がベストビューだそうだが、いつか見てみたいね~^^
ここでしばらくゆっくりと観音岩のまわりをグルグル。
そして船頭さんのおまけ?なのか、再び海洞の中へ突入です!
先ほどの『通天橋』に比べると狭い狭い!^^;
ぶっちゃけ船体がガッコンガッコン当たってますw
岩触れちゃうジャン!
危ないからおさわり禁止ですよ~^^
海の色キレイねえ~♪
さあここからは少し船もスピードアップです。
最期の有名スポットへと向います^^
途中、ミルフィーユをバッサリカットしたような断崖へとやってきました。
幾重にも重なった地層が垂直に海に雪崩れ込んだ様は圧巻。
赤色に見えることから『赤壁』と呼ばれているそうです^^
ここが最期のスポット?
いやもうちょっと先だよ^^
そしてよーやくやってまいりました!
この遊覧観光のメインとも言える
『明暗の岩屋くぐり』
また洞窟くぐるのかw
チッチッチ!さっきまでの海洞は余興だよ余興。前座ですよ!
ここは奥行き250メートル。海上が凪ってないと入れない場所なのだ。
船頭さんの話だと『昨日の午前中は潜れなかったんだよね~^^;』だそうだ。
3回に1回入れれば良いと言われてるくらい運に左右されるスポットですぜ!
そしてオイラは勝ち取ったわけですよ。その幸運。
他のお客さんもだけどね^^
っつーことでレッツ明暗へ!
250メートルってわりにはもう向こう側が見えちゃってるよ?
そっちは違うところだ。本道はここから右手の洞窟^^
それにしてもほんと青がキレイ~♪
さあここからは歩くよりも遅いスピードで洞窟に入りますよ~^^
ガッコンガッコン!岩肌にぶつかります^^;
ここで立ち往生したら絶対やばいよってスリルを味わえますw
やがて表からは光が届かない暗闇の世界へと突入。
(実際は船のライトで照らされてますが)
こんな狭いところをよく入ろうと思ったなあと、船頭さんのスーパーテクニックに感動!
そして船頭さんが
『では、船の明かりを全部消しますからね^^ 暗闇の世界をしばしご堪能ください^^』とアナウンスで告げた。
・・・
・・・
なんも見えねえw
(当然、写真もございませんw)
再びライトが焚かれるとなぜか安心^^
明暗の岩屋マジでスリルショック&サスペンスです!
無事外に到着!スゲー楽しかったよ^^
ちなみに、船は洞窟内でしばらく進んだ後、洞窟内で何度も切り返しをし、
バックして外へと出ます(洞窟内はL字型になっていて、最後は横道みたいなとこをバックで脱出する)
すげえ・・・
船頭さんマジぱねーっす^^ そしてありがとうございました!
さあこの後は戻るのみ。
ふとボクの頭の上が涼しいことに気づく。どうやらボクが座りなおした左側席後部にもエアコンが付いていたようです^^
せっかくなので腰を浮かして冷房もろに浴びてましたよ~^^
冷房独り占めすんなw
運河入り口まで返って来たよ^^ 行きは窓越しだったから、今回はじっくり窓をあけて眺めたいよね~^^
西ノ島は西と東に大きく分かれていて、丁度この船引運河の辺りが真ん中になるのかな^^
ここに運河が出来たおかげでわざわざ大回りせずに外海へと出られることになったわけです。
さあ無事に浦郷港へと帰ってきました^^
この観光船は絶対オススメです!機会がありましたら一考してくださいね☆
この後はいよいよ隣の島『島後島』へ渡るべく、別府港のターミナルを目指すことに。
うずらかな?途中、飛ばない鳥さんが道路でウロウロしてましたです^^
学校の体育館にちょっと寄り道したあと、無事に別府港へと到着っす^^
レンタサイクルを返却して、船の出港時間まで暇つぶしをすることにした。
前の日にジオラーメンでお世話になったドンキーさんに再びやっかいになります^^
やっぱお酒でしょ!
ですよね~☆
自転車乗るからずっと我慢してたんだよおおおおおおお!
おかげで美味い!美味いw
そして腹ごしらえです^^
ジオバーグ定食なるお食事をいただきました^^
ジオバーグ?
あかもくと言う海藻と、あごだしというトビウオから作った御出汁を混ぜ込んだ手作りハンバーグだ^^
なかなか美味しかったねえ~!
しばらくここで高校野球を見つつも時間を過ごしました。
そしてとうとうやってきた出発の時。
いざ!島後島へ!
え?チケットには本土行きって書いてあるよ!?
次回に続く!
ここまで読んでくださりありがとうございました☆
《おまけ》
はああ・・・8月30日(土曜日)夜9時からアド街ック天国で上野アメ横特集がやるんだが・・・
うちのお店もでちゃうんだよお・・・^^;
いいじゃないのさ
(なにこれ番宣?ねえこれ番宣?)
これ以上忙しくなったら死んじゃうよw
だから皆見るなよな!お願い☆
ちなみに今度こそ・・・手だけ全国デビューするはずw
ランキングも気になるね!
薬丸印のコーナーでこっそりがいいかなw
第708話 隠岐に召しませ!隠岐・西ノ島編vol②『スズメバチとイカ蟹合戦?』黒木御所跡・由良比女神社など [島旅]
『まずはいつものように訪れた西ノ島のスペックから^^』
島根県の沖合い約50㌔に浮かぶ島々『隠岐諸島』
その中で島後島に次いで二番目の大きさを誇るのが西ノ島です^^
周囲約116㌔、人口は3000人余りと、日本の有人島の中でも比較的多くの島民を抱えている島だと思います。
さて、なぜボクがこの島を選んだかといいますと・・・
第708話、西ノ島の朝からスタートです(答え言わないのかよ!)
今日もあんまし天気良く無さそうだねオッチャン^^;
そうだな~。でも雨も降ってなかったしまずは上出来っすよ^^
さ、朝飯食いにいくぞい^^
朝食は普通ね。
朝はこのくらいでいいよ。もうガッツリ食べるお年頃じゃないしなw
とは言え、この後の旅館やホテルでも出てくる定番の小鉢にオイラはハマッテしまった^^
え?どれ?豆腐?
いやいや、ど真ん中にひじきみたいなのあるだろ?
『あらめの佃煮』なんだけど~
あらめ?
コンブ科の海藻ですな。
思わず自分用のお土産で買っちゃったくらいだ(基本、自分用には酒くらいしか買わない男です☆)
---じゃあ今日も予定が押し捲りだ。
朝食を頂いたオイラは宿の清算をして目の前のターミナルへと向った。
ターミナル横の観光案内所でレンタルサイクルを借りたぞい^^
しかも電動アシスト!
今じゃ電動アシストも当たり前になっちゃったわよね。
島は特に起伏が大きいからジジイには助かるっすよw
この後の予定としては、レンタルサイクルで近所を散策してから、この別府港からも出ている観光船に乗るつもりだった。
でも観光案内所のお兄さんのお話だと
『それでしたらレンタルサイクルで隣の浦郷港へ向って、そこから観光船に乗ったほうがお値段もお徳ですよ^^』とおっしゃるもんだからそっちにすることにした。
あらためて一応地図で確認。
縮尺が分からないからあれだけど、結構遠いんじゃないの?
お兄さんには『そうですか~!そうしますね♪』って答えちゃったけど土地勘ないからちと不安に思ったな^^;
と言っても船が出るまで二時間はあるので大丈夫だろうと胸を叩いて飛び出した^^
まずはホテル隠岐さんの隣の酒蔵さんで煉瓦成分補給です☆
島旅なのに煉瓦かよw
明治大正期から営んでる酒蔵さんは割りと煉瓦使われてるとこもありますな。
味のある木造校舎ね~☆
ちなみに体育館も木造です^^
さてもう少し寄り道してから行こう。
ボクはアシストのボタンをポチッとパワーオン!して別府港からちょっと北側へと走り出した。
何ここ?
ここは1332年に御醍醐天皇が隠岐に御配琉になったときに、約一年間過ごされたとされる『黒木御所跡』だ^^
せっかくだし見ておきたいと、自転車を止めてレッツ潜入開始です☆
入り口横には碧風館というここの資料館もあったのだが時間が時間だったのでまだやってなかった。
天皇陛下や皇太子様もここに来られたのねえ^^
そこにちょいのりも加わると。
穢れちゃうw
ここを登れば御所跡か~ってことで、さくさくと登りかけたところ・・・
階段のど真ん中で堂々とセミ食ってるキイロスズメバチに遭遇っす^^;
キイロはやっかいですな・・・
コイツは小さいんだけどめっちゃ攻撃的なんだよ・・・
オイラは昔、何度か追っ掛けまわされた^^;
案の定、カメラをサッと構えたら『フワッ!』って飛び上がり、威嚇してきたので仕方が無く後退です^^;
じゃあ~結局行かなかったの黒木御所跡。
いいや。ちょっと時間を置いてから再び戻ったよ。
あいつ等そんなに長々と飯食わないし。
何匹も居たら諦めてたけど、幸い戻ったらセミの骸だけだったので再びレッツ潜入!
それでも怖いわあ~^^;
しばらく階段を登ると手水舎があった。どうやらもうすぐっぽい^^
どうせならお参りしたいと思ったので礼にならってお口と手を清めようぜ!
ボクは柄杓をひとつ掴んで水を掬おうとしたのだ。
・・・ッ!?
うわああああっ!!!
カニさん!?
いやあ~ビックリしたよ!柄杓裏返したら中に蟹いるんだもんw
思わず大声だしちゃったじゃないかあ^^;
結局、お清めせずに先へと向うことにw
清めねーのかよw
だって・・・いやじゃない?
そ・・・そうねえ^^;
黒木神社とやらに到着。はて?ここが黒木御所跡ってことなのかな???
と思ったら神社脇からまだまだ先があったようで^^;
30㍍ならすぐそこじゃん!と突き進む。
薄暗い木々に囲まれた空間にソレはあった。
ここにもカニさんいるのかよw
ある意味神聖なカニさんかもな^^
皇太子様と妃殿下が植樹された木が上の方で寄り添うように延びていた。
ボクは礼式よくわからないのですが、手を合わせて旅の無事をお願いしますとお祈りしてきたっす^^
さあ、いつまでも別府港付近にいるわけにはいかない!
さっさと浦郷港を目指そうぜ!^^
再び西ノ島中学校の脇を抜け、
ゆるくて長~い上り坂を駆け上がる。勿論電動アシストはマックスパワーモードですw
峠を抜けると後は下り坂。
しばらくすると遠目に海が見えてきた^^
まっすぐ道なりに進めばいいのだが、どうしても寄り道したいところがあって、少し迂回路へと入って行った。
随分と幾何学的でサイケな建物ねw
観光船乗り場の建物らしいが斬新だな^^
船も迷わずに寄れそうですなあw
キレイな浜辺ね
ここに来たかったん?おっちゃん。
いや、ここじゃないよ^^ ちょっと海が見たいかな~ってのもあって外浜海水浴場には来たけれど、
ボクが見たいなあ~と思ったのは子の近くにある。
それはこちらだ。
船引運河?
なんでまた運河なんかに^^;
それは次回記事で明らかになる。お楽しみに(そこまでのものでもないけどねw)
ぐるっとまわって、先ほどの観光船乗り場を対岸に見ながらひた走る。
あの目の前の大きな橋『西ノ島大橋』を過ぎればもうすぐ浦郷港も目前だ^^
そして無事に到着!と言っても船が出るまでまだまだ1時間20分くらい残ってた。
意外と近かったのねw
休憩所もあったから、そこでノンビリ待つのも良かったんだが・・・
どうせならご近所ぐるぐる見てまわりたいよな!
『どうせなら』とか『せっかくだし』とか言う言葉好きねアンタ^^
だってもったいないじゃないか^^ 一期一会ですよ一期一会☆
まずは地図を再確認。すると神社があるらしいので行ってみることに。
イカ寄せの浜?
なんすかコレ。
この西ノ島はマンホールの蓋の絵柄にもなってるように、
『イカが特産』でもある^^
なんでも昔は浜辺に大量のイカが打ち上げられて、それを拾い集めて富を築いた人もいたそうだよ~^^
(そのお金で田んぼ買ったり家買ったりね)
近くにはイカのオブジェ?みたいなのが吊るしてあった^^
ではさっそくイカ寄せの浜の最寄にある『イカ神社』へ参拝だ!
イカ神社?
いやオイラが勝手に命名しただけであって、正式名は『由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)』だw
隠岐国一宮(いちのみや)と言われていて、一宮というのはその地域で最も格の高い神社さんと言う事らしい^^
祭られている神様は由良比女命という女神様(らしい)
なんでも昔この神様が桶に乗って海を渡っている時にイカが手に噛み付いちゃったそうだ。
イカは『えっと・・・すみませんしたっ!^^;』と謝って、そのお詫びと言うことで毎年この神社近くの浜辺にイカが押し寄せることになったという言い伝えがあるんだって^^
イカもすごいけど、海を桶で渡る神様もすげー!w
面白い謂れねえ~^^
土俵を横目に随身門という立派な施しの門を潜る。
うわああ^^;
途中、セミの抜け殻八犬伝です!里見です。
間近に見るの何故か久しぶりだったので、思わずパチリ^^
本殿前まで到着。ふと両脇の立派な灯篭に目が行った。
鹿や龍の化粧以外にーーー
イカちゃんいました☆
さすがイカ神社。そこにしびれる憧れる!
本殿には立派な龍の意匠が施されているがーーー
ここにもやっぱりイカ娘でゲソ☆
さすがイカ神社!イカによるイカの為の政!
いつものように50円玉奮発して、ここでも旅の無事を祈って観光船乗り場に戻ったよ~^^
とはいえ残りまだまだ1時間!
まだそんなに尺が余ってんのかよw
イカ神社めっちゃ近くだもんよ^^;そんなに時間は潰せないっすよw
そこで改めて地図を見返す。
するとそこに『おおお!』ってのを発見!
でもそこまで往復するとなると時間ギリっぽい・・・
でも行くことにした☆
で、どこに行くの?
あんまり余裕の無いことはしないほうが・・・
間に合わないフラグわざわざ立てなくていいですよw
それでもオイラはそいつに会いたい!と、自転車にライドオン!
いざ出陣じゃ!
海沿いをグングンと南下するオイラ。
多少の起伏があったがなんのその。目的の前では強くなれる男の子なのだ^^
---進むこと10分くらい。
地図だとここから海岸線を離れて山へ向かった方が近いと記してあったので、山へとレッツニャー!
電動アシストも最大マックスパワーにして登り始める。
段々と急勾配に。
それでもめげずに頑張るオイラ。
・・・途中から立ち漕ぎしないと前に進めなくなってきた。
それと共に体力も急激に減っていくことに・・・
---20分を越えた頃でしょうか
アシストがアシストしてないんすけど!
そりゃ山道じゃ電動アシストにも限界があるでしょw
ここでとうとう手押しです^^;
漕いで登るのなんてキツすぐりゅ!
ぜ~は~・・・ぜ~は~・・・言いながら上へと行くオイラがそこにいた。
---30分が経過した頃
ちょ!往復で1時間しか時間掛けれないのにヤバイんじゃね!?
周りは急に雲がかかってきて、目の前の道路を横切るようになってきました!
しかも真夏なのに寒いです!
見下ろすと遠くに海岸が・・・
時間も無いのによくここまで来たなオイw
流石に時計とにらめっこして断念することにした。
地図を見るとまだまだ先のようだし、これ以上は船にも間に合わないしね^^;
行きたかったなあ・・・レトロな廃校。
煉瓦か廃墟だと思ってたけどやっぱそうかw
と言うことで、帰りはひたすら下りなのでヒャッハー♪しながら行きの半分以下で無事に帰りましたとさw
次回はいよいよ観光船で船の旅です^^
お楽しみに~☆
こんなお知らせが届いたよ~↓
休み休みとはいえ、もう9年もブログやってるのね^^
自分でもびっくりだよw 始めたのが三十代前半だったからブログと共に三十代を過ごしたってことなんだよな。
歳もとるわけっすねマジでw
というわけで10年目もダラダラ頑張ろうと思います^^
勿論目標は死ぬまでブロガーです☆
ではではまた今度ォ~♪