第562話 赤城の山も今宵限り編?ファイナル☆『田舎の香水?』千本桜会場&旧中ノ沢病院跡 [キックスケーターでお散歩]
『ご結婚おめでとうございます^^』
相変わらずの忙しさ。根性無いからいつも『もーやだあー!おうち帰る!』とか呟きながら仕事してる^^;
そんな折、ケツポケに入れてあるスマフォがブルルと震えた。
メールかな?
どうせソフトバンクからのお知らせとかじゃねーの?
見ない見ないwと、放っておいたんだ。
ようやく手が開いた時に、ちょろっと一服。
ああ~そうだ。そういえばメールきてたよね~とついでにスマフォを開いた。
『結婚式の日取りが決まったから予定してね』と、
母から届いた妹様の結婚のお知らせだったんだ。
ーーーとうとうか。
さすがライバルですな。身長も結婚も兄貴をこえていきやがりましたよ。
まずはおめでとう^^
そして幸せになりまくれよ!
しょうがない。もうちっと頑張ってご祝儀代を稼ぐとしますかね^^
そんなこんなで第562話、赤城山キックスケーターランブリング編ファイナル、スタートです^^
ローラー滑り台の安全点検を終えたオイラは『うむ。これならば子供達も安心して滑れる!』と納得し、一路、千本桜会場へと^^
遊具の点検は大人の努めだもんな!おっちゃん☆
道の駅までは割かしゆるやかなアップダウンの国道353号線だったのだが・・・
段々と起伏がはげしくなってきた^^;
キックスケーターのオイラにはツライ展開です。
まずキックスケーターでこんなとこ行く人はいませんw
おバカでゴメンな~w
・・・ふと、道行く先に動物を発見です!
さすが赤城!
ボクは再びの野生動物とのご対面か!と、慎重に。でもワクワクしつつ近づいた。
---すると、向こうも気づいたらしく一目散に逃げ出した。
ボクはあわててカメラでヤツを追いかけたんです。
ぶ、豚さん!?
野生の豚・・・?
とりあえずイノシシじゃなくって良かったわね^^;
ん? でもなんか変じゃありませんか?この豚。
まあ~
近所の牧場兼レストランのオブジェだったんだけどなw
なんだよそれ
遠目に見かけた時は一瞬騙されたよ^^;
ま、そーゆーこともありつつも先へ先へ行くのです。
うはー! なんかめっちゃ混んでない?
千本桜会場に近づくにつれ、国道は大渋滞。
なんだかとても好奇な目でドライバーさんたちに見られつつも、その横をすいーーーすいーーーっと駆け抜けてやりましたぜ!
そりゃ『へんなやつがいるなー』って誰もが思うっちゅーの^^;
そして!そしてそして、よーやく到着!赤城南麓千本桜会場っす^^
赤城山へと続く上り坂の両脇を千本以上の桜と屋台が待ち構えていたのです。
満開だったわけ?
ん~すでに峠は越えてたかな。マイナス9分咲きってとこ。
でもいいのよ。オイラは昔に訪れた思い出と見比べつつ、桜のトンネルを上へ上へと向ったんだ^^
すると、『アレ?15年前に来た時はこんなんあったっけかなあ・・・』ってゆーのを八犬伝です。さとみです!
それはーーー
芝桜ね~^^
記憶にないんだよなあ~。
そりゃ15年も時が経てば変わるでしょうよw
そだねーw と、言うことで充分満喫したオイラは帰る事にした。
また今来た道をキックスケーターで戻るのかw ご苦労さんっすねw
んん~・・・、最初は戻ろうかと考えたんだよ。
でも簡易な道案内の看板とにらめっこしてさ、
『このまま国道353号線を突き進んでもなんとかなりそう・・・かな(疑心暗鬼)』と思って、先を目指すことにした。
ズバリ目標は赤城の山を駆け下りて、隣の市である群馬県みどり市の『大間々駅』
わたらせ渓谷鉄道の途中駅でもある^^
ちょ!ちょちょちょちょ!? オッサンいったいどんだけキックスケーターで距離を走るんだよw
いや、そんなに大した距離でもないよ。約20㌔くらいの行程だと思う。自転車ならそんなに掛からないと思うし。
流石に徒歩だと、数字の上では20㌔であってもアップダウンがあるから時間も掛かるだろうしキツイんじゃないかなあ^^;
進み出してから7~8分。右手の藪の中に怪しい雰囲気プンプンな場所を発見。
うう~ん、めっちゃ気になる!
中之沢病院?
もしかして・・・廃墟?
うん。どう見ても廃墟☆ これは行って見るしかないよなっ!w
さすがマニアですなw タダでは帰りませんね^^;
まあ~・・・
入ったはいいが・・・
何も無い瓦礫の山でした^^;
ちなみに帰ってから調べたんだけれど、なんでも精神病院の廃墟だったみたいだね(真相はわかりませんが
心霊スポットというかまあ・・・肝試しでやんちゃする人が多かったらしい^^;
確かにこんなに人里から離れてあったわけだから、普通の病院だったとは思えないわね。
なんにしても廃墟成分ごちそうさまですw っちゅーことでさっさとここを後にして先へゴー!です^^
ここは?
いろは美術館???
道の途中にあったこの建物。最初は何の美術館なのかな~と思ったのよ。
で、よくよく見回してみると・・・
ああ~なるほど。
そういうことね。
え?え?なになに?なんなの?
多分、秘宝館的なところなんだろうな(入ろうと思ったけどなんか入りづらい雰囲気でやめちゃったw
中々国道353号線はボクを飽きさせないねえ^^
---この頃からひたすら下り坂。
地面を蹴立てることもなく快調に進んでいく。
ただ・・・一点だけを除いては・・・
どうしたの?
いや~田舎の香水がきつくてきつくてw
田舎の香水って何さ
まあアレですな。牛舎とかの『し尿』とか『肥料』の匂いってやつですかw
子供の頃、よく田舎の香水とか親が揶揄してなかった?オイラだけかなあw
なんだかんだで帰りはあっという間だったよ^^
アレが徒歩だったら・・・絶対こんなに早く帰ってこれなかったね~^^;
キックスケーター様様ね^^
半年振りに、わたらせ渓谷鉄道に乗車^^
いつも乗ってる電車より、なんだかとっても新しい感じの車輌だったね^^
ま、一仕事終えたってことでーーー
ハイボールで乾杯です☆ コレの為に旅してるもんだよね~w
相老駅で特急りょうもう号に乗り換え。後は一本で寝て帰るのみです^^
いかがでしたでしょうか?今回の日帰り旅^^
皆さんもキックスケーターで山をお散歩してみませんか☆
しません♪
少なくとも健康的だとは思うんだけどなあw
ま、これは余興ですよ余興。
このあともうちょっとしたら久しぶりに本格的な旅路に出向いてくる予定ですので、気になる方は覗いてみてくださいな^^
ではでは、いってきま~す☆
久しぶりの島旅ね^^
次回は三重県『神島編☆』ってことっすね^^
(携帯の電波が届くようなら、たまにブログの世界に戻ってきますね^^)
第561話 赤城の山も今宵限り編?vol①『指令!国道353を駆け抜けろ!?』メロディライン&ぐりーんふらわー牧場・大胡 [キックスケーターでお散歩]
『なんとなく納得できなかった旅路』なんてのは無いでしょうか?
ある程度日帰り含めてそれなりに旅をしていると、
『もっとああしておけば・・・』『時間の都合で寄れないとこがあったなあ・・・』などなどと思うことがたまにあります。
まあ~『完璧な旅』なんて無いんですけどねw
なんせ行き当たりばったりを最近は楽しんでるし、ハプニングもドンと来い!ですしーw
(さすがにお正月の島旅での船の欠航はへこんだけど^^;)
ブログがあるし、思い返して笑いながら旅行記書けるから旅路はとっても楽しいよ^^
さて、今回は『リベンジ』と『思い出再訪』の旅路だったりします。
その旅とはいったいなんなのか?
第561話と言うことでスタートしちゃいましょうか☆
と言うことで~、群馬県は前橋駅にやってまいりました^^
何がと言うことで~~~~なんだよ^^;
あら?前橋駅って何か去年見覚えがあったような。
ああ~なるほど。去年、赤城山を目指してこの駅まで来たのにバスが出てなかったってことがありましたな。
そう。赤城山のてっぺんまで行くバスは土日しか出てなかったんだよね^^;
でも桜の季節は別だと思っていたので、リベンジしにやってきたと言うわけだ^^
で、さっそくバス案内掲示板とにらめっこ。
『廃索道やら廃校やら、キレイな景観の大沼・小沼に行けるんだ、ジュルル・・・うへへ~♪』とワクワクしながら時刻と行き先を指でなぞるオイラです。
そう、なぞるのよ。
なぞったのね。
なぞれないねえ・・・
おい!バスねーぞ!^^;
素晴らしいですねwww
とはいえなんでまた?
まあ~今回も平日に来たわけなんだが、赤城山の南麓で千本桜のお祭があるから~
平日でもたくさんバス出てるんじゃないかと調べもせずにやってきたらコノザマですw
それは流石に無謀っしょw
しかも赤城山のてっぺんまでの途中にある千本桜祭会場にすら『平日』はバスが無いと来たもんだ^^;
また挫折か!オレ、ここまで来てまた帰るのか。負け犬か・・・人生の負け犬か!と、思ったよ(そこまでは思ってません☆)
でもまあ~せっかくなので行けるとこまで行ってみようかと思い、もう一度バス案内とにらめっこです^^
そしたらあった。ありました^^
赤城山の中腹までは行けるバスがあったのです。
と言うことでレッツゴーです!
9時丁度にここから出るバスがターミナルの一番遠いところに止まっているのが見えた。
時計を見ると丁度9時・・・
間に合うのかよw
これは多分間に合わないと思ったがとりあえずダッシュ!ダッシュ!
コレがダメなら諦めてもいいやと走った。
『他に乗車する人が居て、多少バスの出発が遅れてくれたりしてくんないかな・・・』と、絶対無いだろう願いをしつつバスの元へ!
・・・なぜか定刻を過ぎても走り出さなかったバス。
無事に乗り込むことが出来たんだ^^
あら良かったわねw
おじいちゃんかおばあちゃんでも、乗り込むのに手間取って出発が遅れてくれたのかな?ラッキー☆と車内を見回したんだが
ボクの貸切バスだったようです☆
誰もいねーのかよ
普通のバスがこの状態では・・・桜祭り会場へのバスを平日に運行するのもどうかというところなんでしょうな^^;
まあ~同じ赤城山の中腹と言っても、このバスの終点と千本桜会場はだいぶ離れてるし目的も違うからな。赤字路線ぽいけどどれもが同じ閑古鳥とは一概には決め付けられないよ。
とは言えようやく最初の一歩です!
これは祝杯をあげないとね^^
自分しか乗ってないバス内に『プシュッ!』と響き渡るボクの缶チューハイ☆
グビグビごっくん♪
前橋の町並みを窓から覗き込みつつ山へと向ったのであるーーー
そしたらいつの間にか寝てましたw
気づいたら終点の『富士見温泉ふれあい館』だったですw
寝ないで酒飲んで行ってるからそうもなるわよねw
あわてて運賃払って下車。
さっそく観光案内の看板があったので、それをじっくり観察お勉強です。
今後のルートを決めないといけませんからね^^
ここから徒歩で頂上目指すの?無謀すぎじゃね?
いやいや、さすがに徒歩でここから頂上は無理ゲーですよ^^;
本当は、頂上付近までバスで行ったらーーー
ある秘密兵器で山を下ろうと思ってたんだけど、それはもう取りやめ。
秘密兵器?
何度か昔、車を所持してた頃に赤城山へは行ってたのね。
彼女を横に乗せてドライブしたものです(遠い目
どこもかしこも思い出の場所なんだが・・・
せめてこの時期に来たなら行っとくかと、千本桜会場を今回のターゲットにしましたです^^
赤城山の中腹を真一文字に横断する国道353号線。これを進んでいけばいつかは千本桜会場に着くだろうと走り出したオイラ。
そして今回の相棒はコチラ
久しぶりのキックスケーターですか^^;
去年の島旅の新潟・粟島一周編以来ね^^
満開は既に通り過ぎたかな?という感じの桜の下をガーーーガーーー言わせて会場まで突っ走った^^
多少の登りはあったけれど、比較的ゆるい感じが幸いして徒歩とチャリンコの間くらいのスピードで行けたんじゃないかな?
---すると、
メロディラインなるものが登場っす。
メロディライン?
車とかが道路を通過すると音楽が聞こえてくるやつですな^^
そう。アスファルト舗装に溝を打ったりして、タイヤとの接触音に変化をつけて、走行音が音楽を奏でてるように聞こえる感じに造ったのがメロディライン(メロディロード)だよね^^
ちょっとした遊び心だよね^^
せっかくなのでキックスケーターでも音楽が聞こえるか実験開始です!
いや無茶だろどう考えてもw
ボクの横を走り抜ける自動車たちは、咲いた~裂いた~チューリップ~のォ~は~な~が~♪と奏でていくのだが・・・
オイラが全速力でアスファルトを蹴立ててみたもののさっぱりでした^^;
あたりまえだろ
さすがにへとへとで諦めて、他人の車のチューリップをしばらく聞いてましたよ(体力ゲージ回復の為にw
なんかバイクとか二輪車は通過してもあんまりメロディ聞こえなかった気がするんだが気のせいかしら?
そんなこんなで遊びつつも、道の駅『ぐりーんふらわー牧場・大胡』というところまで到達。
休憩もしたいかな?ってことで寄り道開始であります!
まだ午前も午前中という時間だったのだけれども、広場には遠足で来たんだろう幼稚園児がワンサカ走り回ってた^^
ボクはと言いますと、さすがに疲れてきたのでポニーちゃんが飼われてる目の前のベンチに腰を下ろしてゆっくりすることにしましたです^^
ポニーちゃん達にご挨拶☆ 『元気してる?』
隣のヤギさんにもご挨拶。
でもね? 前回、碓氷峠『アプトの道』で柵も何も無いとこでカモシカさんに出会ったばっかりじゃない?
そうだけどそれがどうしたの?
なんだかこんなクソ狭い柵の中でしか動き回れないこの子達を見ていると可愛そうだなあというふうに思ってしまったのさ。
どう考えてもつまらなそうな瞳をしてたよ^^;
なんだかあの時から動物園がちょっと嫌いになりかけてるのよオイラのハート^^;
私たちから言わせると見世物小屋同然だしねえ。
なんとも言えないっす^^;
保護されないと生きていけない仲間たちも居ますが、まあ私たち動物チームから言わせていただきますと、
人間様の勝手な都合ではありますな。動物園も競馬もしかりです。
ベンチに座りながらそんなことを思ってたオイラです。
ーーーふと、後を振り向いた時に遊具を見っけた。
ここでなぜか、ウズウズするオイラ。
『ヤバイ!それはヤバイって!^^†』と、心の中の天使がボクを諭すのだが・・・
『近づいてみてみたくないか?ひひひ・・・^^ψ 触って愛でてみないか?ヒヒヒヒ・・・^^ψ
ほれほれ。周りには誰もいないぞ?
ここで良い事を教えてやろう。
”童心に返る”って素敵な言葉を ゥヒヒヒヒ・・・^^ψ』と、黒ずくめでツノや三角の尻尾を持った悪魔がウィスパーボイスを囁く。
---いつのまにか
ボクはローラー滑り台の元へと来ていたんだ。
でもボクは鉄柵をグッと掴みつつも『ダメだよ。ボクは大人だろ?そう!大人なんだから!!!』と呪文のように言い聞かせ頭をブルブルと横に振るう。
---すると、
先ほどボクを諭し、自制させてくれた天使がこう呟いたんだ。
『子供達が危険な目に遭わないように大人が安全性を確かめるのも重要です。ゥヒヒ・・・`О´†』
・・・天使と思ってたのは堕天使だったようです☆
わーい♪
うっひょーーー♪
うはー!たぁんのすいいいいいいっ♪
-ーー次回に続く☆
子供かよ!オッサンw
(明日、スッポン捌かないといけないのと宴会コースの仕込みオンパレードと^^;
急遽三日後に迫った連休にどこに行くのか思案しまくり検索しまくりで忙しいので、いつものように記事先行。お返事は後日ってことで許してねw)