第835話 アンナのバイト繁盛記☆『段ボール箱には魅惑のゆるキャラが一杯のしー(*´д`*)』上野れんこんでオフ会・ゆるキャラたちほか [オフ会しりーず]
『あれ?どうしました?今日はお休みじゃありませんでしたっけ???』
営業前のテーブル拭きをしていた私の目の前にエロ板さんが現れた。
『ん?ん~っとねえ。今日の団体予約あったでしょ? 』
『はい。確か~17名くらいの団体さんですよね?』
『実はそれにボクも参加するんだよ~(⌒▽⌒)アハハ!』
・・・それは知らなかった^^;
とは言っても知ったところで『ああそうなんですか』でもあるw
寧ろいつものエロ板さんをまさかもてなす立場になるとは・・・
スタッフとしてなぜか屈辱!不服です!w
モヤモヤしますw
あの人なら『今日は客だよ?多少のことは我慢しなさいウヘヘヘヘ(悪い顔)』と、さりげなくセクハラしてきそうで怖いw
『今日はブログ仲間さんとのオフ会なんだ^^ 北陸の雄を持て成さなきゃいけないから残念ながらセクハラはお預けだ☆』
むしろセクハラするつもりだったのかよ!
でもエロ板さんブログやってたのか~。しかもオフ会とか
人って見かけによらないですね^^
『スタッフみんなにも宜しく~って挨拶しておかないとな^^』
そう言ってエロ板さんはキッチンスタッフやマネージャーさん、
早出のバイトスタッフに挨拶をしに向かってた。
ふと、エロ板さんが私のところにやってくる。
そして聞いてきた。
『あれ?今日はレンちゃんも出勤だけど見かけないなあ^^?』
(※ レンちゃんとは、私の後輩のバイト女子です^^)
『レンちゃんですか? レンちゃんなら地下室にモップを置きに行きましたよ?』
『そうか^^ じゃあ~一応今日は宜しくって声を掛けにいくとするか^^』
私もついでの用事があったので、エロ板さんと共に地下への階段を下りることにした。
するとーーー
仕事には手を抜かない主義だと思っていたレンちゃんが、まさかサボっていたとは・・・・・・
第835話、上野れんこんオフ会編☆
私ことフシアンナ視点で、エロ板さん含めたオフ会と居酒屋の小さな日常の物語、スタートです^^
『うふふ(*´д`*) 今日も可愛いキャラいっぱいやってきたのし~(*´д`*)』
私と同じ女性だけれども、実にオジサンっぽいいやらしい感じのグフフフ笑いが聞こえてきた。
さすがのエロ板さんも少し引き気味で彼女に声を掛けた^^;
『えっと・・・レンちゃん?おはようっす^^; で、君は何をしてるのかな???』
『えっ アワワワ・・・何でエロ板さん居るのし 見つかっちゃったならば仕方がないのし!
実は・・・
私ってば居酒屋にやってくる~野菜とか乾物とかを仕舞う段ボール箱に
プリントされた萌えキャラや、ゆるキャラや、ご当地キャラを眺めてはニンマリするのがバイト先の唯一の癒しだったのしい~(*´д`*)』
そう言ってにやけて段ボールを指さすレンちゃん。
あ、本当だ。言われてみれば確かに段ボールにはキャラがいっぱい。
実に凝ったキャラもあれば、農協の事務所のお姉さんが上司に言われて渋々描いたんじゃないかと思うような絵まであるw
『へえ~。なんか絵が描いてあるな~くらいにしか思ってなかったよオレ。なんせ仕事にまったく関係ないしなw』
『でもじっくり見てみると面白いのしよ(*´д`*)』
レタスサラちゃん? たまねぎサンちゃん??
れんこんの箱にもキャラが^^
やだ。シンプルだけどこの子かわいい(*´д`*)
『このししとうのシシトくんなんて、アンパンマンのやなせさんのし~(*´д`*)』
へえ~アンパンマンに出てきても違和感ないかも(あたりまえかw)
『これは豊橋市のJA豊橋のトッピーちゃんのし~(*´д`*)』
『ほお~かわいいなあ^^ ・・・というかレンちゃん?君は詳しすぎだろw』
どうやらレンちゃんはうちに持ち運ばれる段ボールキャラを見続けてきたようで、
このキャラのご当地や特産品を覚えてしまったらしい^^;
それはそれでアリなのかもね^^
博多なす忍。どこで作られた物なのか、どんな名産なのかすごくわかりやすいですねw
『えっと・・・レンちゃん。この渦巻きは何かな?』
エロ板さんがレンちゃんに聞いたそのキャラというか図柄。
なんだか台風にも見えますね。でも台風なんて農家からしたら最大の敵だし・・・
『たぶん鳴門の渦潮のし~^^』
渦潮か~!
言われてみれば確かにそうですねw
『おお!これはオジサンでもわかるぞい^^ 煉瓦の町・深谷市のキャラ、ふっかちゃんだよな!』
『違うのしい!深谷ネギの町のふっかちゃんのし^^;』
エロ板さんの趣味が混同しているよう^^;
埼玉県深谷市は、やっぱりネギで有名ですよね。というかふっかちゃんはゆるキャラグランプリ上位常連ですよエロ板さん^^;
なかにはゆるキャラどころかキュートでポップな絵柄も。
犬猫ようこさん。イラスト投稿サイトにも多くの絵を投稿される方だそう^^
地元の農協さんに頼まれたのでしょうか。地域密着良いですね^^
見ていけば見ていくほど、不思議と地名や特産品が頭に入ってくる。
字面だけだと頭に入ってこないことも多々だけど、ビジュアルとセットだと覚えやすいってのもこういうパッケージ絵柄の面白い特徴なんだと改めて思わされました^^
レンちゃんなかなかやるね!
---ふと、
『それならこういうのもあるぞ?』と、
エロ板さんが仕事でもないのに冷蔵庫をあさって何かを取り出し、私たちの前に突き出した。
『オレの一番のお気に入りキャラだ^^』
『ねばり芋? ああ~長芋ですよね。・・・って』
『なんか別のものを想像しちゃうのしーw』
こらこらこら二人とも。それ以上はいけませんよ^^;
とは言え、こんな段ボールのパッケージひとつにも生産者さんの色々な思いが詰まってるような気がした。
段ボールに詰め込むのは野菜だけじゃないんですね☆
『さあ~そろそろオフ会の時間も近づいてきたし席に向かうことにするよ^^ アンナちゃんレンちゃんは今日はどのフロアー担当なのかな? オジサンは3階でみんなと会食なんだあ^^』
(上野れんこんは1階2階3階の3フロアーなんです^^ 宴会などの大口は、主に3階だったりします)
『あ、私とレンちゃん3階担当だ^^;』
『なんか嫌のし~^^;』
『こらこら露骨に嫌がんな^^; 今日も恐らく忙しいと思うけれどよろしく頼むよ^^ オジサンも手伝うからさ^^』
かくして、ここからはエロ板さんのオフ会レポートがスタートです。
私ことフシアンナという従業員目線での居酒屋日常ご覧くださいね^^
エロ板さんから聞かされていた時刻よりも早々に会場に訪れたブロガーさんがいらっしゃいました^^
エロ板さんはといえば『今日はよろしくね^^』と、どこかで買ってきたんでしょう。スタッフにレッドブル(桜フレーバーバージョン)を配ってました^^
マネージャーさんに『もう来客されてますよ?』と言われたのか大慌てで会場にエロ板さんがやってきましたよw
定時の時刻に全員が揃い(さすがですね)
ここからが私とレンちゃんの頑張りどころです^^
あらかじめエロ板さんには『前オーダー』という形で、何品かを指定されていたのでコチラも幾らかスムーズに事が運びましたよ^^
いつも見慣れた定番の『からしれんこん』を各テーブルへとお通し代わりにオンテーブル。
そしていよいよ教授さん(駅員3さん)という方の音頭で宴が開催されました^^
お酒を運び込むときにエロ板さんが私にこっそり言う。
『オレ、いつもからしれんこん作ってるけどさあ、じっくり食べるの初めてだよw 関東の人の口に合うようにおからや味噌を練りこんだマイルドからしれんこんだけど 結構辛いのなこれw』
あんた作り手なのに味見もしてなかったのかよw
『まあでも客目線で自分のとこの料理を食べるってのも勉強にもなるね^^』
もっともらしいこと言うけれど、どうなんだか^^;
でもまあ視点を変えて見るってのはいろいろな発見があるのかも。
私も今度、自分のお店に食べに来ようかな^^
一階のキッチンからリフトで次々に料理が運ばれてきます。
エロ板さんのオフ会を含めて席は満席。
お客さんにあっちで呼ばれ、こっちで呼ばれのてんやわんや^^;
でも週末よりは幾分平気だったかも^^
そんな折、私も見たことのないメニューがリフトで上がってきた。
『レンちゃんこれって何???』
『ん?ああ~!何でもうちらのお店の姉妹店の飴屋(れんこんの隣の隣の店舗です)に、
エロ板さんが特別にお願いした牛タンしゃぶしゃぶのし~^^』
だからテーブルにガスコンロがあったのかw
・・・でも、お客さんに『どうやって食べたらいいの?』と聞かれたらどうしよう・・・
私、自分の店の鍋コースしか知らないし^^;
でもそんなことは危惧することでもなかったみたい。
皆さん食に対してもエキスパートの知識人ばかり(スマフォでレタスが先か牛タンが先か調べてましたけどねw)
それにしても牛タンしゃぶしゃぶってレタスもしゃぶしゃぶするんだ!
これにはレンちゃんも驚いていた。
『うちの田舎じゃレタスは生で食べるもののし~^^;』
それいつの時代ですかw
確かに昔はレタスに火を入れるって無かったかもですね^^
でもレタスの入った炒飯とか炒め物って今は結構あるし美味しいですよ☆
レタスに隠れていた牛タンスライス。
最初は人数に対して少ないかな~と運んだ私は思ったけれど、
そんなことは無かったみたい。
『やべえ・・・結構サービスされてるしボリュームありすぎたかも^^;』と、エロ板さん含め数人はゲフー・・・と既に満腹のご様子でしたw
でも皆さんが『れんこん屋さんなのに牛タンしゃぶしゃぶのサプライズ!しかも美味しいよ~(*´д`*)』と言ってくださったので、スタッフとしても有り難い言葉をいただきました^^
『私も牛タンしゃぶしゃぶ食べたいのし・・・』
確かに美味しそう(*´д`*)
『じゃあレンちゃん。今度二人でお客さんとして食べに行こうよ』
『ハイのし(*´д`*)』
居酒屋のパントリー裏ではこんなスタッフさんたちの会話があったとです^^
オーダーを運んでてよだれが思わず出ちゃったのがこのマグロ。
なんでも『いつもうちのお店を懇意にしていただいてありがとうございます^^』とのことで、
マネージャーさんが築地でお買い物してきた一品だそうです^^
こっそり『どうです?お味は』とエロ板さんに聞くと、
『溶けてなくなるくらい美味かった(*´д`*)』そう。
ああ~ん、私も食べたいなあ~もう!^^;
うちで一番の人気メニュー『れんこんと海老のはさみあげ』を
各テーブルへと配りました。
正直、牛タンしゃぶしゃぶでお腹が膨れているお客様が多い中でどうだろうかと思いましたが、
皆さん全部おいしそうにいただいてくれましたよ^^
(※ ちなみに一日で50人前くらい出ます^^ れんこん料理の定番だけれども、やっぱりこの組み合わせこそ最高なんでしょうね^^
うちのお店のは海老のボリュームもガチですよ☆)
その後はフライドれんこんやれんこん麺などもお持ちしましたが、皆さん綺麗に完食されてました^^
食べきっていただけるって、スタッフとしてやはり嬉しいですよね^^
お酒を提供する際には皆さんにいろいろとお声をかけていただきましたよ。
紙で作られたSLを見せられた時は私が驚く前にレンちゃんが、
『す、凄いのし!紙?え Σ(ll゚д゚』と驚きまくってましたよw
仕事忘れてしばらくそのフォルムに見とれてしまった私とレンちゃんでありますw
ブログは趣味人の集まりだとはエロ板さんに聞いていたけれど、ほんとに驚かされることばかり。?
でも接客してて楽しかったなあ~^^(いいひとばっかりです)
さて宵もだいぶ過ぎた頃合いに
『ヒュー!』と教授さんが口笛を吹いてお開きの合図(ちょっとビックリしたw)
エロ板さんの参加するブログのオフ会も閉演のようです。
『ご馳走様でした 』と皆さんに帰りがけにお声がけしていただいて嬉しかったです^^
その中である方がおっしゃいました。
『お店で食事を取ったとき、ごちそうさまって言う習慣がある国って意外と少ないんだよ^^ 日本って素敵だよね。
まあこんなうんちく抜きにして美味しかったです^^アリガトウ』と。
知らなかった・・・
まずかったら流石に言わないかもだけど、ごちそうさまって言ってくれる国に生まれて良かったとちょっと思いましたね^^
飲食店で働く身として一番うれしいお声がけです^^
これからも頑張りたくなっちゃいますね!
私とレンちゃんは深くお辞儀をしてブローガーさんの皆々様をお見送りしました^^
またいつかお越しくださいね☆
スタッフ一同、そう思った、ある春宵の居酒屋風景です^^
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
今回は『お客として自分の店で行われるオフ会に参加』という形になりました。
だって酒飲みたいもんねw
みんなと喋りたいしーw
でもやっぱり気になっちゃうよ。
お酒の提供遅いんじゃないのかとか
料理の提供の仕方とかね^^
色々お客さん目線となったことで見えたことが多くありました^^
普段は自分から見えないホールスタッフの働きぶり。
少ない人数であんなに頑張ってたのか・・・と思うと、たまにどやしていた自分が情けなくなった・・・。
色々と勉強になったオフ会でしたね^^
さて次回はひこにゃんのお話に戻ります^^
とはいえ閑話休題的なお話しかな(彦根城までの間のものがたり)
それでも良ければ覗いてくださいな☆
ではではまた今度お逢いいたしましょうず(*´д`*)
第827話 佃島~銀座ときとう闊歩編☆『鰻とボクの思い出』佃住吉神社煉瓦御輿蔵&金春通り銀座赤煉瓦街遺構・銀座ときとうほか [オフ会しりーず]
『鰻、大好きです(*´д`*)』
『鰻とフレンチが融合したお食事オフ会とかいかが?^^』とお誘い受けて
当然、誘っていただきありがとうございましゅ!
と即座に返答・感謝したちょいのり(*´д`*)
10年前だったなら・・・
『ううう・・・お誘いは大変ありがたいのですがお高いですよね・・・
えっ!?銀座?Σ(ll゚д゚
絶対お高いですよね(苦笑)』と、
お値段と相談してお断わりしていましたよ絶対w
でもーーー
その誘いにも受けられる今の境遇に感謝です^^
鰻といえばーーー
実家のお隣の町『静岡県三島市』も結構有名だったりします。
子供の頃は年に一度か二度、親に連れてってもらう三島の鰻屋さんにワクワクしたものです^^
また、おばあちゃんとよくお出かけした三島広小路駅に辿り着いた時に(ヤオハンデパートでおもちゃ買ってもらうんだい!)
駅のホームまでマジで漂ってくる鰻屋さんのタレの香りがとても懐かしい^^
(お母さんにナイショだよ?と言われておばあちゃんと鰻ランチしたのも記事書いてて少し目頭熱くなる懐かしい思い出だ・・・)
ほっこりぷっくりの身に箸を入れたときの柔らか感。
あの甘いタレの香り。
口に運んだ時の口中に広がるなんともいえない幸せ。
嫌いなわけが無いよ^^
でもしょっちゅう食べるにはお高いし、何か突き動かすものが無ければ食べないと随分と疎遠にもなっていましたね^^;
---さていよいよ鰻の日がやってきた(*´д`*)
でも真っ直ぐオフ会の会場である銀座には向かわなかった。
いつものことですよね?w
第827話。かつて島だった場所と、かつて煉瓦の街だったところ。そして鰻ちゃんの物語、スタートです^^
さてやって来たのは『月島駅』
中央区の隅田川河口部に来たよ!
月島と言えば~
もんじゃ焼きぃ(*´д`*)
もんじゃ焼きとか今までの人生で一回しか喰らったことないので興味が沸いたが・・・
この後にザギンでウナギなので自重☆
ああーん・・・もんじゃあ・・・^^;
実は初めてこの界隈に訪れたオイラ。
イメージ的には下町を想像していたんだけど、見上げた周りは高層マンション立ち並ぶ都会的風景だったぜ(びっくりしたなあ・・・)
一応・・・聞いておくけど、何でオフ会会場の前に月島に寄ったのよ^^
そりゃ~銀座界隈・周辺に煉瓦の1つでもありはしないかと検索したら、
この月島と言うか佃(島)がヒットしたからとしか言いようがねえw
かつては石川島・佃島と呼ばれた江戸の離島です^^
IHI(旧石川島播磨重工業)の祖地でもあり、今ではもんじゃ焼きのお店が居並ぶもんじゃの街。
ここからなら目的地の銀座まで歩ける範囲だったしい~
月島・佃に煉瓦ちゃん情報があったから・・・
ついつい来ちゃった(*´д`*)
安直な発想だけど・・・よく考えるとアンタの好きそうな『島と煉瓦』が銀座のすぐお隣さんにあったって訳なのねえ^^
っつーことで!
この佃のほとりに存在する煉瓦ちゃん『佃住吉神社の煉瓦御輿蔵』を目指して街歩き開始です☆
まっすぐ進めないオイラ。途中の路地に『佃天台地蔵尊』はコッチ☆ってあったので寄り道です(*´д`*)
うっは!ちょー狭い路地に、ちょーちっさい・・・お寺?神社?
お地蔵さんだから地蔵菩薩ってことでお寺の部類じゃないのかね?オイラもそこんとこさっぱりワカランよw
まあでもこの界隈は凄いぞ!
路地裏マニアが居たら大歓喜間違い無いくらい細い路地ばかりだった^^
さて路地を抜けたら~
なんか小さい河川があった。
お神輿?のレリーフ?
この朱に塗られた『佃小橋』を渡ればいよいよ目的地☆
そして右折したら佃住吉神社だ^^
では早速お参りしようぜ!
でも煉瓦とかなさげだけど?
まあ流石に本殿は煉瓦じゃないだろうよw
煉瓦だったらとっくにオイラは記事にしてるし出向いてるに決まってるからなw
用事があるのはこの社の左手にある建物だ^^
あ!煉瓦の建物!!!
そう^^ この煉瓦の建物こそーーー
『佃住吉神社・旧神輿庫だ(*´д`*)』
明治43年12月竣工の二階建て煉瓦造りのお神輿の倉庫だね^^
今現在はお神輿じゃなく祭事用の祭具が納められているそうだ。
どこの煉瓦工場の製品とか目星はついてるのですかね?
うーん・・・。時代的に煉瓦工場たくさんあった時代だったからなあ・・・(明治後期は煉瓦工場がたくさん存在しました)
ここの地理的・時代的に想像すると、荒川辺りの煉瓦工場群のどこかか、
金町製瓦工場(金町煉瓦工場)かなあ~?とか思うんだが(明治21年~大正7年まであった東京屈指の大きな工場です^^ 日本煉瓦製造㈱に吸収合併されましたが)
っつーことで!それを確かめるべくレッツ煉瓦刻印探しです(*´д`*)
ただコレが刻印探しするのにも非常に厳しい条件だったよ^^;
左手と裏側は河川だし~
右手は扉があって行けないしねw
中々条件厳しいわねw
まあでも簡単に見つからないからこそ楽しいぜ☆
まずは色々と物色開始です^^
見たところ赤煉瓦をもう少しだけ焼きしめたような焼過煉瓦っぽい^^
目地は普通かな^^
そして多分イギリス積みw
そしてそして、数少ない刻印が見れそうな軒下煉瓦ちゃんもありました(*´д`*)
じゃあ~行きますかね刻印探し!
で、どうだったんすか?
見れる範囲には無えな☆
〇っぽいのは数個あったけれど多分気のせいだねえw
でも刻印探しの不発にも慣れましたw
遠出してボツになったことも何度もあるしね(自棄になってカメラ画像全消去なんてこともあったよ昔は^^;)
でも簡単に見つからないからワクワクもするんでしょ?
そう。だからこそ刻印探しは宝探しなのだ(*´д`*)
と言うことで、お賽銭入れてお願いしてきたよ!
『なんで刻印ないんですか神様・・・』って^^
それ愚痴だよ!w
神社の神様ってお祈り聞くだけじゃないと思うぞ?
『ちょっと聞いてよ!神さまあ~^^;』でもいいじゃないか^^
ちなみに右手には今現在のお神輿の蔵がありますよ^^
じゃあ日が暮れて来たしオフ会会場のある銀座へ歩いて行こう^^
歩いていくのかよw
そんなに遠くないしね^^
目の前の隅田川を渡って聖路加~築地の裏はもう銀座界隈だ☆
さて聖路加病院の裏手を歩いているとこんな護岸にお目にかかる。
煉瓦ちゃんじゃん!
よく見ると古煉瓦じゃないねえ^^
実は昔、ここら辺は『外国人居留地』でもあったんだ(明石地区)
護岸整備する時に当時をモチーフとした煉瓦風の堤防にしたそうだ^^
へえ~^^
スーパー堤防事業ってどうなったんでしょうかね^^;
どうなんだろうな? 規模は縮小してるかもしれないがやめちゃいないんじゃないかなあ。
なんせ東京はゼロメートル地帯がやたら多いしね・・・
まあ・・・うまくやってくれればいいかな^^
さて、勝鬨橋を横目に見たところで右手の築地界隈へと進みます^^
閑散とした築地場外を抜ければもうそこは、
ザギンですね☆
中国の人があまりにも多くてビックリしたのはここだけの話な^^;
ーーーさてっと。
腕時計を見やれば待ち合わせ時間までまだ1時間半と言ったところ。
迷子になる時間を加味しても幾らか余裕がありますね^^
だからめちゃくちゃ早く家を出たのか・・・w
銀座は何度か来てるけど、その都度迷子ってるしね^^;
どうも覚えられないんだよなあ・・・^^;
まあそれは置いておこう。
どうせなら銀座にある煉瓦も見ておこうと思ったわけなのだ。
ザギンに煉瓦???
まあそれはこの後分かるから行こうぜ!
と言うことで銀座にある煉瓦ちゃんを探しに行ったよっ(*´д`*)
迷うこと40分・・・
また迷子ったのかw
金春通りと言うとこにやっとこ到着です^^;
ドレスを着飾った御姉さまとか黒服のお兄ちゃんがウロウロするちょっと怪しいストリートっす^^
そんなストリート入り口にこんなのがあったよ!↓
何かちっさい煉瓦がありゅ!
これは『金春通り煉瓦遺構の碑』だ^^
建築工事の際に発掘された煉瓦を使った記念碑かな。
明治初期、日本は欧米列強に並ぼう追いつこうと、まずは格好から入っていった訳で・・・
煉瓦の街並みってマジ近代っぽくね?と、
丸の内とここ銀座に煉瓦街を造ったんだ^^
まあそれは冗談ですが。
冗談なのかよ
どちらかと言うと木造建築主体の日本だったから、
江戸期から何度も何度も大火に悩まされてきたわけですよ。
そこで明治政府は『どうせ近代化すんなら首都東京を不燃都市のモデルにしようぜ!』と、火に強い赤煉瓦の街を造ったわけです^^
ま・・・結果として関東大震災による大火で煉瓦街も姿を消すことになるんだけどね^^;
火に強いんじゃないのかよ!
地震による崩壊のせいじゃないの?
地震でヒビ入ったりしたけど崩壊とかそんなにしてないよ?
木造建築よりも健全だったし。
そして大火でも当然煉瓦の建物は消失なんてしなかったさ。
じゃあなんで銀座赤煉瓦街とかなくなっちゃったの?
震災で燃えたのは煉瓦建築の木造部とかなんだけど、
震災で『煉瓦は揺れに弱いし崩れるし燃えたよね?』ってイメージが勝手についちゃったのが敗因と言うか原因かな。
その他にもこの大正期からのコンクリート建築の隆盛とか、元々地元の人はそこまで煉瓦が好きじゃない・半信半疑だったって言う色々な副因もあったんだけどね^^;
色々あったんすね。
もし仮に煉瓦街が残っていたら、それもまたお洒落だったんじゃないかしらね。
因みに言っておくけど、煉瓦街だったと言っても全部煉瓦の建物だったわけじゃないからねw
そこもまた色々話があるけれど割愛しますw
では早速、この煉瓦の碑を覗いてみようじゃないか^^
何か横っちょにポストがありゅ!
中を見たらお祭りのお知らせが入ってた(金春祭り 8月1日~7日)
んじゃ、刻印も探して見ますかねw
やっぱり探すのねw
まあ~見るとこ少ないからあっという間に終了っす^^;
結果、何も刻印無し。
いったいどこの煉瓦工場製だったのでしょうか
多分『小菅集治監(今現在の小菅にある東京拘置所)』だね^^
この銀座赤煉瓦街に携わったウォートルスさんは(イギリス技術師)
小菅集治監内の煉瓦工場の指導にも関わっていたし、
もし刻印があったならば『桜(桜花)の刻印』だと思います^^
さてそろそろオフ会会場へと向おうか^^
その途中でこの金春通り界隈の歴史を説明するパネルにも遭遇。
どうやら昔は花街だったみたいだね^^
その流れでこの界隈は今も高級クラブとかたくさんあるのね^^
オイラには一生縁がなさそうだな^^;
そんなこんなでここからも更に紆余曲折。
迷子になりつつもーーー
今回のオフ会会場『銀座ときとう』さんまでやってきましたよ^^
なんと!二番乗りです☆(Koh925さんが既に居ましたw)
一番乗りじゃないのかよw
むしろ遅刻しなかっただけでも上出来ね^^;
定刻よりも皆早く集合☆
ビールで乾杯したんだが・・・これがめっちゃ美味いビールだったよ!
そしてココからはダイジェスト版です。
なんでだよw
オフ会に来るまでの道程でブログ記事をだいぶ割いてしまったからなw
もはや何が今回の記事のメインなのか分からないなあ・・・^^;
鰻を乗せたブルスケッタ!
1個だけじゃ物足りないと思わせる一品です(*´д`*)
右から子持ち昆布・煮凝り。
奥は鰻の骨煎餅。手前は生姜の佃煮だったっけかな?w
お造りも一切れ一切れが美味しい!
マグロとヒラメ。花穂紫蘇とエンガワ付き(*´д`*)
七輪登場! その網の上にはウナギの・・・白焼きかな?
なんで疑問系なんだよ料理人w
焼き目見たら色付いてるし、さっと醤油を1塗りしてる感じだろ?
でも蒲焼じゃないし~
かといって素焼きじゃないし分類分けむずいじゃんw
だがもうめっちゃうんまいよ~(*´д`*)
蒸してサッとシンプルに焼き上げたウナギもまた最高です☆
次は『八寸』の登場っす^^
赤いのと黄色いの何!?
黄色いのは南京を裏ごしたヤツ。赤いのは・・・なんだったっけかな?w
もう覚えて無いしっw
そして椀物登場です☆
九条葱に何か白いフワフワが入ってる。
そのフワフワはなんだよ!
長芋かな?それをすりおろしたやつの中にはスッポンの身が入ってたよ(*´д`*)
また、このお出汁が美味いんだ(*´д`*)
三種類のお出汁って言ってたけど忘れたw
(確か・・・スッポンと・・・鶏と・・・魚介・・・だったんじゃないかなあ・・・)
なんかすごいのきたよ
すごいの来たよな? お重できちゃいましたよ。
さて、ココまでで一般成人男性には量的に少々物足りなさを感じる方も多いと思います。
だけどこのときとうさんのこのコースは最後がクライマックスといった所でしょうか^^
コースの〆がメインかもしれん(*´д`*)
うな重がドン!です^^
ご飯の量はあらかじめ調節していただけます。
お腹が膨れ気味なら少なくとか、ガッツリ行きたいなら多めにとか御用聞きしてくれるよ^^
そして感想です。
うめええええーっ!(*´д`*)
お新香も肝吸いも最高です☆
そしてもういいっちゅーのにまだまだ出るよw
お腹いっぱいなのに食えちゃうくらいデザートもウマウマ(*´д`*)
金平糖?
最後は御抹茶と金平糖でした^^
金平糖なんて久しぶりに食べたよ♪
箸休めというか御口の休憩に素敵な添え物でしたね☆
お値段は少々張りはしますが納得のお食事会ですよ(*´д`*)
さそっていただき感謝でございます^^
たまにはお食事主体のオフ会ってのもいいわね^^
そうだなあ^^ すっかり居酒屋料理が染み付いたオイラ的にもこういうのは勉強になるからありがたいです☆
さて、いかがだったでしょうか。
ブログしてなきゃ・・・
積極的にブログ交流してなかったら・・・
多分ボクはザギンでウナギとか食べることなんてこの先もなかったんじゃないかなw
いや、ブログどうのこうのじゃ無いよね。
素敵な巡り合せなんだと思いますよ^^
さて次回はお正月の長崎旅行編へと戻ります^^
今回のオイチイ料理とまではいきませんが、ちょっぴり豪勢なランチから始まる元旦の物語です^^
ではではまた今度お会いいたしましょうず☆
(※ 今日、久しぶりに実家帰る予定です^^ みんなのとこ周れたら周るね^^)
第821話 京都路地裏お散歩編vol②『京の都は寺社仏閣だけじゃ無いんですう(*´д`*)』京都メソジスト教会&鐘淵紡績京都工場跡(東大路高野第3住宅集会所)ほか [オフ会しりーず]
京都旅行でウキウキウォッチン!
あっちこっちそっちこっち刻印~♪(*´д`*)
・・・結局どこに行こうが趣味にひた走りますよ?オイラ。
たとえ神社仏閣ばかりの京都でさえもね!
だって煉瓦刻印おたくですからあ~w
---さて、
orangeお姉さん主催の京都オフ会に参加して、京の都の路地裏散歩を堪能したわけでございますが、
後半戦は単独行動に打って出ました。
どこに行ったかというとーーー
第821話、スタートです(*´д`*)
(なんとかクリスマスにこの絵が間に合ったかあ・・・^^;)
三条通りの散策を終えた後、ボク達はランチをとることにした^^
orangeお姉さんが予約してくれたお店にいざレッツゴー!
(※ 六角堂からは各人自由行動だったのだが・・・予約の1時ジャストにみんなきっちり集合!
ブロガーは得てして写真撮ってて時間を忘れる人が多いが、
食い物が目的だと別らしいw)
はなの舞?
チェーン店じゃね?
ですが店名に意味ありげな気もしますなあ。
まあ~中に入ればすぐ分かるよ^^
じゃあ、中に行こっか☆
なんか階段の上を飛んでりゅう!
どゆこと???
この旗、どこかで見たことあるような・・・
そう。ここは幕末に起きた新撰組による『池田屋事件』の池田屋さんの跡地に建てられた居酒屋さんなのだよ^^
(※ 元あった池田屋が廃業した後は→佐々木旅館→テナントビル→パチンコ屋、そして2009年に今現在の居酒屋に^^
京都太秦映画村の監修で事件当時をモチーフに再現されてるらしい)
昔流行ったアミューズメントレストランみたいね(青龍門とかアルカトラズとか)
昔はよく彼女と行ったなあ・・・って!しんみりしてどうするよ!
おっさんが勝手にシミジミしてるだけや!
さて、着席してお食事です!
もうペコペコです!なんせ昨日の夜からまともに飯を食べとらんからなw
松花堂弁当みたいな感じね^^
なんか麩みたいなのあるぞおっちゃん!
京都だしな!オイラの店にも三種類の生麩を炙った田楽があるが、これが何故かやたらと出る^^;
正直・・・すぐ焦げるから目が離せないから嫌いです!w
そしてやっぱ酒だよね(*´д`*)
隣のテーブルチームがあまり飲んでないのを他所に、
コチラのチーム酒好き(isosijimiさんご家族・えーちゃんさん・オイラ)は遠慮しつつも追加しまくってました(ニッコリ)
ちなみにごまちゃんはお酒飲んでないからね言っておくけど!
そりゃそうだw
その後は馬刺し各部位とクジラ刺しが追加でやってきた!
最初は大人しめだった会話も徐々に徐々に盛り上がり、
それぞれが持ち寄ったお菓子をたくさん頂いちゃったり、
orangeお姉さんからのプレゼントも頂いたりして盛り上がったよ(*´д`*)
さあ~お腹もいい感じだしお時間だ^^
ランチ後はここで解散される方もいらっしゃいました。
さるさんは別個出撃。
orangeお姉さんが居る本隊は嵐山へ。
そしてオイラは嵐山のライトアップに誘われたがーーー
別個出撃することにした。
ええっ!?なんでよ?^^;
まあ~まずはコレを見て欲しい↓
地図?
どうせ煉瓦絡みやろ!
正解だ☆ コレはorangeお姉さんから頂いた煉瓦のありかを示す宝の地図だ(*´д`*)
勿論、嵐山の竹林ライトアップも見てみたい。
だが!
煉瓦の刻印探しは明るいうちが勝負!なのである^^
まあ確かにねえ^^;
ライト付けながらじゃ怪し過ぎりゅしね!
またの再会を願いつつ、オイラは本隊から離脱することにした。
京都市役所前のバザーを横目に路地へと突入であります。
紅葉らしい紅葉を何一つ写真に撮ってないが、まあしょうがないさw
ボクより綺麗な写真撮られる方が沢山居るのでそちらで見てね☆
そしてやってきたのが
教会?
ここは1913年(大正2年)に建築された
『京都メソジスト教会(御幸町教会会堂)』と言う、煉瓦造りの教会堂だ(*´д`*)
ここで刻印探しをするということですなw
でも五島列島の教会群で結構懲りたんじゃないの?
教会煉瓦って意外と刻印見つかんねー!って琴音っちが言ってたぞい?
その心配には及ばん。
なんせorangeお姉さんが前もってリサーチしてくれたからね^^
その時に刻印を見つけてるそうなのだ(*´д`*)
orangeお姉さんありがとうございました(*´д`*)
ではいざ行かん!レッツ刻印探しイ~(*´д`*)
3重巻きの煉瓦の入り口素敵!
見た感じ、軒下煉瓦ちゃんは望めそうも無いので土台周りや窓の出っ張り部位などを探すことにしよう!
イギリス積みだよね!
建物の角面の土台部には建築年を刻んだ礎石が組み込まれていた。
逆の方から見ればAD1913と刻まれてるのだがーーー
あ!刻印ありゅううう!
そう。この礎石の上部分の煉瓦に
煉瓦の刻印発見です(*´д`*)
この刻印見たことあるわね^^
〇にチョンチョンチョンはご主人様の地元の方でもありましたよね?
そうだ。オイラが地元、埼玉県草加市にも工場があった
『大阪窯業の刻印』だ(*´д`*)
ちなみに〇にチョンチョンチョンじゃなくって、
大阪窯業のヨウギョウの頭文字"ヨウ"のローマ字でY。
『〇にY』が大阪窯業の煉瓦刻印なのだよ^^
良く調べると~
真ん中に『ヲ』と刻まれてる刻印もあったよ(たぶんorangeお姉さんが見つけたのはこっちかな?)
その他にも調べてみると結構刻印が見つかったよ(*´д`*)
建物の土台部分の角面には刻印がありそうな煉瓦で一番大きい面積の部位『平』が顔を覗かせていたのだが、
そのほとんどにあったw
サービス満点ですな!
さて、建物の方はあらかた見たので小さな軒先の植え込みも見てみたよ^^
するとーーー
植え込みの煉瓦ちゃんにも刻印発見(*´д`*)
裏手側は扉が閉まっていて見れないが、こちら側も身近な所にあった↓
おっちゃんチャンと写真撮れや!刻印ブレブレやないか!
いや・・・ちゃんと脇を閉めて写真撮ったぞい^^;
これは『刻印の二重押し』ってやつだ^^
職人さんが『いけね!』ってうっかりやっちゃったのか、職人さんの遊び心なのかはワカランがなw
(※ ちなみに刻印の下の三つの点も刻印です^^)
そしてこんなとこにも刻印あったぞい^^↓
煉瓦の塀?
こんなののどこにあるのよ^^;
この煉瓦塀のモザイクに穴ポコになってる場所あるだろ?
その裏面を覗くとーーー
ホラ(*´д`*)
刻印マニアってこえええw
もう流石に探しきったかなと(やりきった感)
教会にバイバイしようとしたら、
塀の一番外に二個あったw
もうお腹一杯だからっw
いや~満腹☆満腹ですぜ(*´д`*)
orangeお姉さん!情報ありがとうございました(*´д`*)
さてっと。orangeお姉さんの煉瓦情報はコレだけではないのだ(*´д`*)
まだあるのねw
宝の地図をもう1枚預かっているのだよ、オホホのホ☆
そこは少しばかり遠いので電車を乗り継いでいくことにした。
京阪電車に乗って終点かな?そこで下車して少し歩くとーーー
叡山電車の出町柳駅です^^
すっごい萌え萌えしてる電車ですね!
オイラはかぶりつき(電車の先頭の全面が見える部分)で実にローカルな電鉄の写真を撮りたかったのだが、
これじゃあの人このアニメのファン?って乗客に思われそうなのでやめました^^;
気にしすぎだと思いますがw
やってきたのは『茶山駅』
茶どころなのかしらね^^
でもオイラは酒を飲む(*´д`*)
酒飲むんかいw
歩く事~7~8分かな?
なんと団地の一角に煉瓦構造物がw
団地の中なの?
ここは『高野の公団』って市民に言われてる区画なのだが、
かつてはここに『鐘淵紡績京都工場』と言う繊維・織物の工場があったんだ(1908年・明治41年)
目の前にある煉瓦の建物は当時のボイラー室と鋸屋根の壁面の一部なんだそうだ^^
今現在は公団の集会所として使われてるんだって^^
(東大路高野第3住宅集会所ともいいます)
1975年に工場閉鎖。1978年には早々と公団住宅として生まれ変わるのだが、
公団との協議の末、修繕補強を経て、ここだけが当時の名残りを残すことになったわけっす^^
ぶっちゃけ正直うらやましいよ。
え?なんでよ?
オイラの地元の埼玉県草加市にあった大阪窯業東京工場なんてモニュメントすら残されて無いんだぜ?
工場閉鎖時に草加市長さんが『せっかくだし、工場の一部でも記念に残すっぺよ!』と言ったそうだが、
『いや、別にいいからマジで』とお断わりされたとかそんな噂が・・・^^;
もったいないよなあ~。
草加煎餅以外にも町おこしで使えたかもしれないのにい^^;
(※現在は、跡地の公園に当時の工場のパネル写真がポツンとあるだけですw)
---さて、
orangeお姉さんからも『修繕とかされてるからあんまり期待しないでね♪』と言われていたけれど、
ここも当然刻印探しにいきやしょう(*´д`*)
では、レデーゴウ!
ん?何か煉瓦の表面がザラザラしてますな。
恐らくーーーモルタルとかが表面にあったのかな?
削り落としたような部位もあったね。
(※ 最近、君津のトンネル内崩落事故なんてあったね。しかも最近補修で吹き付けたモルタルが何トンも崩落したそうじゃないか・・・
昔から吹き付けていたモルタルは綻びがあったとは言え長年耐えてきたもの。
それがたった数ヶ月前の補修で吹き付けたモルタルが落ちるってどうなのよ^^;)
とりあえず鋸屋根の部位から刻印探しに没頭してみるがーーー
時間的に日も落ち始めて煉瓦面が暗くて厳しい状況^^;
集会所入り口付近の軒下煉瓦を下から探してみるけれど、どうもコチラも暗がりになってしまって確認も出来ない^^;
仕方が無く、それ以外で探してみる。
鋸屋根の壁面の下部には『突き出した部位』があったのでそこを捜索。
見える範囲には見当たらない。
植え込みに入ればもっと探せるかもだけど、それはマナー的にダメなのでやめておく。
ならば!と、裏手に周ってみた。
そこには煉瓦壁を支える部位がずらりと立ち並んでいた(でも平面が見えそうなとこは全部、笠石で見えない^^;)
でもなんだろ?
本当に工場の一部だったんだろうか?と思わせる素敵な佇まいだよな!
完全に洋館よね。
裏側の方こそ趣が満載だったねえ^^
さて、それでも可能性を探して突き進むことにしようぜ^^
なんか穴ポコがいくつか空いてるっすね。
銃痕???
う~ん、たぶん銃痕とかじゃないな。
何か器械を据え置いた場所だったとかじゃないかな?
一部にはお地蔵様が鎮座してましたよ^^
ふとこの中庭的場所に煉瓦の小さな囲いを見つける。
焼却炉か何かかね?せっかくなのでここにも刻印求めたが・・・残念ながらそれらしいものは存在せず^^;
まあ、ありそうで無いのが刻印だものね^^
更にボイラー室跡の裏手へと見て回ってみるのだが、曇り空と日が落ちてきたことにより、
カメラの光量が足らなくてこれ以上の煉瓦刻印探索は断念した。
ここに使われていそうな煉瓦工場の目星はついてるの?
いやあ~関西の煉瓦事情なんてさっぱりっすよw
まあでもいずれ、関西方面の煉瓦刻印の研究もしてみたいかなあ^^
関西の煉瓦刻印マニアさんって凄く多いしねw
いずれにしよ、orangeお姉さんのおかげで煉瓦ライフをすこぶる堪能できました(*´д`*)
事前リサーチも含め、改めてボクの個人趣味に助力を頂けた事に感謝の念が堪えません^^
さてとここからは真っ直ぐ茶山駅に戻るのもツマラナイので一駅ブラブラ歩いてみたよ^^
寺社仏閣じゃないけれど、町並み彩る紅葉はとても素敵だった^^
元田中って駅まで到着^^
意外と近かったw これなら終点の出町柳駅までブラブラしても良かったけどもう、お眠でしたw
たいして寝てなかったしね^^;
京都駅までの乗り継ぎを道行くおばちゃまに聞いたのだが、随分と遠いところで降りてしまったオイラ^^;
でも京都タワーが目印になるから便利だよな^^
少しブラブラダラダラと街中を歩いて京都駅へと向ったよ^^
京都駅にはキラキラ光る木がありました。
何のイベントだろうか?(すっとぼけ)
意地でもクリスマスって口にしたくないんだなw
帰りも競馬で稼いだのをスマフォで確認してリッチにグリーン車でゆったりと帰ったよ☆
お酒何本かと牛肉弁当を購入。
美味いお肉だけど、冷めてると脂肪分が固形化してダメだよなあ。
新幹線のデッキにレンジが欲しいぞって思ったなw
そして名古屋までは覚えている。気づいたら東京駅だったのは言うまでも無いw
皆さんいかがでしたか?京都路地裏探索オフ会2015編。
十人十色と言いますがまさにそれ。
このオフ会に参加された方達のブログ記事を見て周ると、
目線・視点・写真って同じものってほとんどないでしょ?^^
人の個性・ブログの個性ってほんと面白いもんだと思うんです^^
とくに個性に特化した個性集団の会って楽しいですよw
オフ会に参加した事無い方はどうでしょう?
ネットの向うのリアルに参加してみるのも良いかと思います。
きっとネットでのコメント欄以外のコミュニケーションが見つかるんじゃないかな^^
改めて主催されたorangeお姉さんには感謝です^^
二回・三回と言わずまたオフ会やりたいですね☆(ソネブロ東西交流って意味合いもあるし)
---さて、次回は今年最後の記事かな?(忙しいので・・・)
毎年恒例、この一年は色々なところに行ったよね!って振り返る記事になっちゃうかもですが、そこは許せw
2015年ラストオーダー。
気になる方は見てください^^
ではではまた今度!
(※ 今、居酒屋にとって超絶忙しいので・・・、記事アップ先行させていただきやす^^;
お返事とか後回しや!w
あと、競馬のこともこっそり伝えておこう。
有馬記念はゴールドシップと心中です☆
ホープフルSはブラックスピネルと心中します☆)
第820話 京都路地裏お散歩編vol①『京の都で宝探しゲーム☆』京都三条ダマシンカンパニー&琵琶湖疎水煉瓦工場の煉瓦刻印ほか [オフ会しりーず]
さて今回はorangeお姉さん主催の京都路地裏探索オフ会2015に行って来たよ(*´д`*)
去年の大阪~京都二日間のソネブロくいだおれオフの流れを汲んで、実質第二回ってところでしょうか^^
ではではサクサクといきますヨン☆
第820話、京都路地裏お散歩編☆スタートです!
『京都入りまでの過ごし方に実に悩んだ』
え?どういうこと?
なんだかんだで京都は遠いしなw
しかも前日まで恐らく仕事が忙しくてグッタリだろうと思ったのだ。
寝ないで行くか、仮眠を取るかで悩んだのだ^^;
仮眠して爆睡もありそうですし、寝ないで乗車した新幹線で寝過ごして最悪博多行きなんてことありそうですしなw
さんざん考えた末、2時間仮眠して~(目覚ましのアラーム設定分刻みでした。スムーズ機能)
新大阪駅止まりの新幹線のぞみに乗車することにしたのだ^^
なるほどね。最悪寝過ごしても新大阪駅なら途中からでも参加できそうだものね^^
これが実に功を奏した☆
実は・・・前日の土曜日はお店の売り上げ歴代最高記録を叩き出しためちゃくちゃ忙しい日だったんだよね^^;
でも帰宅してさっさと仮眠して朝風呂入ったらスッキリ(*´д`*)
東京駅まで眠気とか全然無くっていけたよ^^
もし寝ないで新幹線乗ってたら・・・新大阪駅だったよ絶対^^;
それはそれでオイシイかもしれないけどねw
さて、お土産を幾つか所望して新幹線のぞみちゃんに乗り込みます^^
ゴミゴミ人ごみ嫌いなので、リッチにグリーン車ですよ今回も。
10年前じゃ考えられないよね・・・^^;
売店で買い込んだ奴等をさっそくテーブルに広げます^^
酒と競馬新聞か!
そこは貧乏だった10年前となんら変わってないわねw
今日は阪神JFと言うG1レースだったしな^^
多少リッチになろうが、やることは変わらんよw
新幹線の車中はスポーツ新聞の競馬欄とにらめっこ。
頭をさんざん使ったおかげか、眠いことも無く京都まで行けたぞい^^
馬券の方はいかがだったのですかな?
10番人気の⑬ウインファビラスちゃんから三連複流しして~行き帰りの新幹線のグリーン車代は儲けたよw
思ったより配当付かなかったよね。
よっしゃああああ!って思ったのになあ^^; まあでも充分なおこづかいにはなったよ^^
お酒飲むと寝てしまうかもと思ってたけれど、休日に飲まない訳には行きませんw
まあ~どうにか京都駅まで到着したっす^^
集合時間は10時半。少し早めの9時過ぎに到着です^^
早すぎじゃね?
いいのだよ。集合時間前に色々と自分なりに京都駅前を散策してみようと思ってたしね☆
前回京都に来た際には駅の構内でさんざん迷ったけれど、今回は二回目と言う事もあってスムーズに駅の外に出れたw
(※ ボクの中で一番迷ったのは名古屋駅だな。あそこは乗り換えに関してはマジ迷宮だよ^^)
で、どこに行こうとしたのよ?
どうせ煉瓦でっしゃろ?
まあそんなとこだw
駅周り徒歩2~30分圏内にも有名な寺社仏閣ゴロゴロしてるわけだが、そういうのには目もくれず目的地へと歩いた(多少迷いました!)
何か山門っぽいのがあるところで、ようやく目的地を発見!
それ西本願寺です!^^;
うお! なんか京都の町並みには異様な物件に見えないか?
うは!確かに異色な感じっす!
小走りに駆け寄ろうと思ったら、何か落語家さんみたいな人達が記念撮影してたので、それが終ってから近づくことに。
近づいて見上げたそれは、
『本願寺伝道院』と言う明治45年に建てられた西本願寺の門徒用の保険会社本店の煉瓦の建物でした(*´д`*)
お坊さん用の保険会社とかあったんか。煉瓦建築よりそっちのほうが興味あるよw
お坊さんっちゅーか信徒さんだよ^^;
まあ~人集まるところにはこういうのもあるのだ。
今は無いが、かつて存在した東京生命保険はここにも深い関わりがあるのだよ。
えっと・・・何か可愛げの無い狛犬ね^^;
カクカクしてりゅ!
煉瓦と石のコラボはいかにも当時の煉瓦建築の流行りを思わせるな^^
さて、裏手にも周ってじっくり観察だ!
正門側はドーム型屋根があって実にモダンな設計。
こちらもまた六角形の屋根を施した異風な屋根がある^^
何かハートやダイヤやクラブやスペードの意匠がいっぱいあるっすね^^
今見てもすんげー異色な煉瓦建築だよな。
魔女っ子メグちゃんに出て来そうどす☆
当時の普通の人はもっとびっくらしたんじゃないかなあw
明治以降~平成の昨今までに幾つもの改修を施してあるけれども、当時とほぼ変わらない佇まいだそうだ^^
まあ、煉瓦は見た感じほとんど近年のものなんだけれどね^^;
それでもどこかに当時そのものの面影がどこかに無いかと探すボク。
するとーーー
この建物と隣の建物を隔てる外壁に昔を見つける!
あら? 確かにココだけ古めかしいわね。
残念ながらセコムと鉄条網の向こう側なんだけれども、
明らかに昔のままの煉瓦壁が残っていた^^
改修された伝道院の煉瓦壁面とは違って色褪せたイギリス積みの煉瓦壁。
じっくり観察したかったがーーー
集合時間を考えるともうタイムリミットだったのでここを去ることに。
---集合時間ちょっと前に京都駅到着。
そこにはorangeお姉さんとisoshijimiさん御家族がいらっしゃったよ(ごまちゃんと初対面だ(*´д`*))
その後は、すーさん・風来鶏さん・さる1号さんも合流☆
そして阪急烏丸(からすま)改札前で残りのメンバーと待ち合わせ。
Aちゃんさん・katakiyoさんご夫妻とご友人・まりっぺさん・kiyoさんと合流です^^
結構な大所帯ね^^
っつーことで、レッツ京都路地裏ぱーりー!のハジマリです(*´д`*)
あ、言っておくけどどこで電車降りてどこに向ってるのかさっぱり分からなかったのはナイショねw
なんだそりゃw
だってえ・・・街の区画が碁盤の目過ぎてさっぱり京の都わかんないんだもんw(素直な感想です)
真っ直ぐで綺麗な区画過ぎるほど、案外人って現在地を見失うもんですぜ(言い訳)
とりあえず皆、繁昌社と言う社にお参りを開始し始めたのでボクもパチリ。
アンタも商売繁盛願ってきたの?
もうこれ以上はお店の繁昌願いたくなかったので許してくだしゃいいーw
(死んじゃうよ!w)
でもそのすぐ横にあったご家庭の軒先のブツには興味惹かれたぞい。
それはコレ↓
たばこの自動販売機???
随分と古そうですな。
いつ頃の年代のものなんだろうな? 自動販売機とは謳ってるけれども、まるでこのシャッターが開いたら向うにおばちゃんとか居そうだぜw
さてこの後はサクサク進むよ!
ナンデよ?
あくまでも京都の煉瓦建築に重きを置きますからw
orangeお姉さんがせっかく連れてきてくれたのにヒドスw
なんか学校っぽい。たぶん違う。でも好き☆
ナンデ片言なんだよ!もっと説明しろよw
神社に来た。軒下の狛犬の意匠が素敵。オイラ好き☆
あんたどこの原住民だよ^^;
まあ~ダイブ端折ったけれども(他の方のブログで見てね☆)
オイラはね、京都に来てブラブラしてめっちゃキニナッタものがあるのだ。
まあ~コレなんだが↓
お堂か何か?これがどうかしたの?
いやね? 道行く先々で『鉄格子に囲まれたお堂?』っぽいのをたくさん見かけるのだよ。
鉄格子じゃなくとも、南京錠かけられたお堂がそこかしこに点在してるのだ。
この理由を知ってる方いらっしゃったならば、是非ともご教授願いたいのです^^;
イタズラされないようにとか?
わからねー。でもいっぱいあるんだよ。
さて、路地裏マスターズはグングンと先を行きます。
(いいえ。まったく先に進みませんw)
ふと、路地裏抜けたところで『うにの野菜鍋』なる飲食店の手描きの看板に魅入られる。
昨晩からほとんどまともなご飯を食べて無かったこともあるが、
一体・・・うにの野菜鍋ってどんなだろ?って料理人としても興味が沸いたからね^^
(忙しくてまかない飯を食べる暇もなかったし、帰宅してからも新幹線の車中でも食べてなかった)
むしろうにしゃぶ鍋が気になるんすけどマジでw
だよなあ・・・。とろけてしまいそうだが、是非ともそれも食してみたいよな!
今度京都に来る時は食べに来ようかね(*´д`*)
(夜じゃないと食べられないのかな? ならば泊りがけで来ないと行けないのか・・・^^;)
さて、
昔懐かしい『焼き杉』の民家の並ぶ小道を路地裏マスターズは突き進みます^^
街の景観を守る為にルールなんてものもあるみたいだね^^
この旧家屋風の玄関口の裏手がビルとか、苦肉の策だったんでしょうかね^^;
そこは突っ込んではいけませんw
試しに焼き杉の壁を指で掬ってみたぞ^^
やっぱり指先が真っ黒どすw
ボクの子供の頃にもこういう板塀は結構あったし懐かしいね^^
路地裏で振り返ってくれたごまちゃん☆ オイラのお気に入りフォトだ(*´д`*)
可愛い~(*´д`*)
だよな~^^ オイラも子供が欲しくなっちゃうよん(*´д`*)
前回の記事の『恋みくじ』の効果は!?
あるわけねーだろうがよおおおおおー!
まあ気を取り直して先に行くぞ。
この後向った先は、みんな大好き
頂法寺『六角堂』です☆
有名だものね(知らなかった)
そうよね(全然知らない)
知ってましたとも(どこかで聞いたような・・・)
ぶっちゃけ知りませんでしたとも(開き直り)
寺社仏閣は嫌いじゃないけれども、なんせもう少し若い年代の近代煉瓦建築が好き過ぎるだけなんでな!w
さてここで、
すーさんが境内内の木々を指差して言うのです。
『ここの木々には梟(ふくろう)の造り物が十数個あるのですよ^^』と。
見上げて目を澄ますとだ、
お!確かに梟がいるじゃないか!
っつーことで、オイラは六角堂巡りもそこそこに、
梟宝探しを開始したのである!
せっかく歴史のある寺社なのに宝探しかい^^;
でもこれが意外と見つからない^^;
6羽くらいは見つけたんだが・・・今回の旅路には眼鏡を持ってきてなかったので四苦八苦です^^;
そのかわりと言っちゃなんなんですが、
梟じゃないヤツを見つけたぞいw
何あれ?
鳥が宙ぶらりん???
カラス避けでしょうかね?
レアキャラげっとしたし満足じゃw(レアでもなんでもないだろうがねw)
さて、六角堂の散策を終えてここでorangeお姉さんが皆に傾注!傾注!と合図を送る。
この後は『ランチの場所までの自由散策☆ ただし三条通りしばり^^』とのこと(自分的に勝手に解釈してるので許してw)
更にオイラはorangeお姉さんからある物を渡された。
それはーーー
『この三条通りにある煉瓦構造物が記された書物』だ。
さすがorangeお姉さんですね^^
趣味を理解されてますなw
もう、ウヒョー♪でございます(*´д`*)
っつーことでだよ!
早速ウキウキして三条通りへ出かけたぞ!
さっそく見えてきたのはーーー
『中京郵便局』
明治35年竣工当時の一部を残す現役の煉瓦構造建築っす^^
ちなみに『ちゅうきょうゆうびんきょく?』と呟いていたら、
お姉さんに『なかぎょうゆうびんきょくよ^^』と教わった^^
日本語って難しいな!w
右に左に佇まいを観察してたら、さるさんが先へ行くのが見えた。
オイラも気が逸って先に行きかけたところ、orangeお姉さんが声を掛けてきた。
『あそこに更に古い感じの煉瓦があるわよ!』と。
促がされて一緒にそこへと見に行くオイラ。
そこは予備校河合塾。
その予備校生が行き交う施設の奥がなんと煉瓦壁だった!
くうううううううううう!
あれはどう見ても怪しそうじゃないですか(*´д`*)
ならばと光学50倍ズームを駆使します!(お値段2万ちょっとのFUJIFIRUMのコンデジだよ☆でも使い勝手いいぞ)
するとだよ?
あら!素人目に見ても古煉瓦っぽいわねえ^^
だろ?出来れば間近で見たかったが、後にすることにした。
結局後にも寄らなかったんだが、一度じっくり見てみたいものだねえ~(*´д`*)
その後も煉瓦ちゃんだ^^
説明省いちゃうけれども、orangeお姉さんから渡された本を見て、
『ココこそ最強じゃないかな?』と目をつけていた煉瓦構造物へと向ったのだ^^
うは!ここは・・・素人の私でも古煉瓦臭がプンプン漂ってきやすね!
だろ? ここは『京都三条ダマシンカンパニー』と言う、1890年(明治23年)竣工のとっても古い煉瓦建築ちゃんだったのだよ(*´д`*)
京都に残る。いや、日本でも数少ない民間の洋風煉瓦建築の商店なんだよね(赤レンガ番付にも乗ってる存在でもあります)
玄関上の三連アーチの装飾がたまらない!
柱に刻まれる意匠もモダンを通り越して素敵過ぎりゅ!
ぐううおおおお!もう萌え死にそうだぜw
---ふと、ここでお店の壁面に目が行くのだ。
なんかめっちゃ良い色合いの煉瓦壁やん(*´д`*)ってね!
こ・・・これは煉瓦の刻印探してもいいかな?と思える絶好の機会です!
探さないと行けないよな?
いや探すから!(無我夢中)
かくして、むさぼるように刻印探しに没頭するオイラ。
するとーーー
煉瓦刻印八犬伝です!里見です(*´д`*)
あるもんなのねえ~^^;
どっちも『カタカナの"ソ"に漢数字』っすね。
煉瓦の出所はわかるのですか?
うーん・・・この時は資料も無いし、ただただ刻印発見に浮かれていたけれど、
よくよく思えば、オイラはこの刻印をどこかで見たことがあることに気づいたのだ。
え?どこでよ???
うん、それはだな~、去年の京都オフ会で訪れたーーー
南禅寺の『ねじりまんぽ』入り口の壁面にあった煉瓦刻印だ^^
(もしくはインクラインの煉瓦壁面かな)
あっ!こっちも『カタカナの"ソ"に漢数字』っぽい!
ダマシンカンパニーの刻印も良く見ると『一九とか二〇』よね^^
琵琶湖疎水の水路閣やインクラインの煉瓦は、
明治19年(1885年)から明治22年と言うとても短い期間に、
『琵琶湖疎水煉瓦工場』と言う京都山科区にあった工場で焼かれた煉瓦なんだ^^
その短い間に約1368万7000個の煉瓦が焼かれて、疎水事業には約1073万600個が使われたと言われている。
あれ?じゃあ~残りの300万個の煉瓦はどこに行ったの・・・・・・・・・って
はっ!?Σ(゚д゚
そう。多分、民間に流用されたんだろうね^^
ダマシンカンパニーが竣工したのは明治23年。
その一年前の明治22年に閉鎖となった琵琶湖疎水煉瓦工場の残りの煉瓦が使われていても別に不思議じゃないと思うよ^^
工場閉鎖で残った煉瓦は廃棄の道もあったかもだが、
明治時代は煉瓦需要がすこぶるあったのだ。
公共事業の余り煉瓦の民間利用もあったでしょう。
官庁が持て余した煉瓦は安く払い下げて民間に売払うことだってあったんじゃないかな?
在庫煉瓦の使われ道は調べてはいないけれど、琵琶湖疎水とこのダマシンカンパニーの煉瓦。
一~二年の誤差はあるけれど、
『兄弟の煉瓦』なのは間違い無いんじゃないかと推測してみます^^
服飾商店→家邊徳時計店→現・洋装店。
時代は遷ろへど、その佇まいは素敵ですよね^^
そして時代を残して利用されてることに感謝です☆
来て良かったし煉瓦刻印によってもっと造形を深く知ることが出来たとも勝手に思ってます。
結構・・・この琵琶湖疎水との関連性。大発見な気がしないでもないけれど、それはプロに任せましょうw
(ボクはあくまでも趣味人だかんねw)
次回もまた『煉瓦視点の京都散策』であります^^
(忙しいから、お返事とかは明日の夜中ねw)
『お誕生日リベンジされちゃいました?』オフ会&多摩センターラ・パーラほか [オフ会しりーず]
今年の自分の誕生日はおばあちゃんのお墓参りに行って
帰ってきたら独り、お酒飲んで寝ちゃったわけで・・・
特にケーキ食べたりとかケーキ食べたりとかケーキ食べたりとかしなかったわけですよ(しつこい)
もう42です。
まだまだ~とも言えましょうが、42なんだよね^^;
絶賛!オッサン中ってやつです。
ほんとならもうちっとダンデーなオッサンになりたかったのだけれど、
努力もしてないから成れる訳も無くフツーのオッサンっす。
---さて、
こんなフツーのオッサンを何故かお祝いしてくれるというとてもありがたい奇特な会にお呼ばれしてきましたよ^^
それはどんなかなあ~?
ではでは五島列島シリーズを一旦休題してスタートです^^
で、いきなりなんですが、
遅刻しちゃった☆
あんた最低だなw
いやもーほんとスミマセン^^;
去年は風邪で休んじゃうし今年は遅刻・・・。
この場をお借りして今一度、申しわけございませんでした^^;
さあ・・・多摩センターに時間前までには辿り着いていたのはいいのだが、
お店がどこだか良く分かってなかったのだ。
あれ?アンタって一回お店には行ったことあるんじゃなかったけ?
あるよ? その時は行きは車に乗せてもらって帰りは歩いて多摩センターまで行ったんだけど、
全然覚えてねーんだこれがw
スマフォのルート検索使えばよかったんじゃね?
あ・・・そ、そうだねえ・・・^^;
忘れてたのかw
こっちかなあ~と思って歩き出したのはいいんだけど、こんな暗い道だったっけか?と駅まで引き返し、
そぼ降る雨の中、駅前の周辺地図とお店のアクセスの地図を見比べて再び歩き出すとやっぱりさっき途中まで歩きかけた道だった^^;
---遅刻すること約18分
『どうも遅れてスイマセン・・・』と、やっと見つけたお店に申しわけない感じで入店しました^^;
既に全員おそろいです。
しかも皆さんボクよりは年上です☆
大変恐縮ですw
さあ~だからといっていつまでも恐縮していては始まりません。
お前が言うなw
見慣れた御人たちでしたので気は楽です^^
少々の歓談を経て、お料理がいざスタートです☆
運ばれてくるオードブルがこれまた絶品(*´д`*)
普段はお洒落なタベモノにご縁は無いけれど(モツ煮とかだもんな!)
遠慮なく頂いたぞ^^
そしてタベモノだけじゃなく皆さんからプレゼントとか頂いちゃったテヘへ(*´д`*)
いつも貰ってばっかよね^^;
チョコレートに焼酎に写真にライター、柚子に多摩川の煉瓦に関する地域発行の小冊子!
みなさんアリガトウございます♪
さて、次に登場するはピザだったのですがーーー
三種類のピザがテーブルにやってきたんだけど、ボクの目の前に来たこのキノコの入ってるピザがさあ~
特にめちゃくちゃ美味かった!
アラカルトに載ってるのかな?わからないけれど、
このピザは独り占めしてー!って思うくらい美味しかったねえ~(*´д`*)
ここでビールとワインをそこそこ頂いていたせいか、オシッコ行きたくなったのでトイレへ行く。
42のオッサンがオシッコとか言うな^^;
綺麗だろ? 飲食ってのはトイレ周りの清潔感も重要なんだよな^^
トイレまでカメラもってくなよ^^;
常にカメラは首に掛けてるから!(ブロガー魂だ)
身だしなみをチェックし、『俺は酔ってない酔ってない酔ってない・・・』と、鏡を見つつ顔の運動をする。
呂律が回ってないと恥ずかしいので『あえいうえお、ん!んん!』なんてちょっと発声練習してから自分のテーブルに戻ったよ^^
既に酒に飲まれ始めてる気が・・・
テーブルに戻るとメインデッシュが取り分けられてました^^
ここらへんからは、皆さんあっちゃこっちゃと相手見つけてお話に盛り上がります^^
時には隣同士、時には数人、時には皆で感想言ったり意見したりと楽しいわけです^^
ま、やはり趣味人の集まりですから~
コアでディープでちんぷんかんぷんなお話も飛び交いますが、
これがブログで集ったオフ会の良いところでもありますよね^^
知らなかったこととかたくさん聞けたよー^^
さてここで一旦小休止。
タバコを所望しようかと店外へ出るとAちゃんさんとKOHさんもやってきました(タバコチーム)
ここでは12月に京都行くけどどうします?とかそんなお話をした(orangeさん主催の)
今年も関東からは何人かで行けそうな感じかな^^
落ち着いた所でテーブルへ戻った。
そして、クライマックスです!
はっぴばーすでいつーゆー!です☆
もう子供時代や成人して彼女が居た頃の自分の誕生日祝いのような喜びを忘れかけていたオッサンになってしまっていたけれども
去年用意していたのに使えなかったとこの日まで温めておいてくれたkinkinさんの用意したクラッカーのパン!パン!と言う音と共にデザート登場☆
これは嬉しいですね~♪
感動するしかないっしょ?
仮にさ?ブログやってなかったら、たぶん一人ぼっちのただのオッサンだったかもしれないと思うんす。
自分の誕生日なんて年を経るごとに感激も薄らいで特にそこまで気にすることもなくなることだってあるかもだ。
歳をとってく自分の歳を数える日がいつからか嫌だとか思ってくることもあるかもしれない。
でもやっぱり
祝われるって嬉しいよね^^
改めてアリガトウございました!
でも!
『ちょいのり参止!』だからね!『参上!』じゃないっすよw
そんなこまかいことどーでもいいだろーがw
いや『こだわり』だからなw
島旅で訪れた砂浜には必ず『ちょいのり参止!』とイタズラ書きをしてくるわけだが、
この参上の『上』を『止』にしているのは式根島から続くお約束なんだよね^^
楽しい席なんだからいいじゃんかw
そう言えば今年のネコ踊り祭りで着ていったオリジナルTシャツを実家に置いてきたのだが、
次の日に母親からメールが届いたのだ。
『ちょい猫参止!』って何?参上じゃないの?と。
わざとそういう風にしたんだよって返信したら、
『バカなのかと思った』って返ってきた・・・
いや普通そう思うんじゃねw
ギャグだと思っていただけなかったようだ。母上にはな^^;
その後はkiyoさんの車の撮影会とかしちゃったりして楽しい時間を過ごしたよ^^
そしてお誕生日会もめでたく終了☆
駅員3さん YUTAじいさんさん Koh925さん kinkinさん kiyoさん 風来鶏さん Aちゃんさん A・Mさん
そして『ラ・パール』のスタッフさん
ありがとうございました^^
さてお開きになったあと、ボクは駅員3さんの地元の高幡不動の駅前のビジネスホテルに泊まる。
え?どうゆうこと?
酔っ払って帰るのめんどくさくなっちゃった?
いやいや。実はだなーーー
この日は単休の休み希望をだしていたのだが、シフトが決まったら
なぜか次の日も休みという連休になったのだ^^
そこで
せっかく東京都の西部に来たということで、ここに宿泊してから
『東京都以西への旅』を目指すことにしたのだよ^^
色々思案した結果、山梨県へと向うことにした。
そこに煉瓦か!
まあ勿論煉瓦も絡むけれども、そこはボクにとって『リベンジ』の場所でもあるんだ。
リベンジ?
『思い出の場所』なんだよね。そして色々とある人に迷惑掛けた場所でもある。
今一度振り返りつつもその当時発見できなかったこと、やれなかったことを辿ってきたよ^^
その話は五島列島シリーズ後半4部作が終わった後かな^^
だいぶ先になりそうね^^
ではではまた今度。
次回は五島列島の次の島へと旅立ちます☆
第801話 『オフ会までの寄り道の寄り道?』リベンジ鱧しゃぶ2015・谷中正緑荘長屋跡・ボクの島旅ほか [オフ会しりーず]
今回はなんてったってリベンジ鱧しゃぶのお話ではありますが、
オイラはどうしても真っ直ぐ会場へと向えないたちでして、
いつだったかのオフ会と同じように寄り道してきたよー(わーい☆)
ではでは手短に第801話☆すたーとです^^
今回、毎年夏恒例の『鱧しゃぶ』に参加できなかったことを怨み辛み嘆いていたら、
なんと主催者のダンデーでユーモアたっぷりのsuzuran6さんが『リベンジ鱧しゃぶ2015』を企画してくださったのです!
嘆いてみるものですね☆
催促したようなもんじゃねーかw
いや~これはうれしかったですよん^^
だって『鱧しゃぶした後の濃厚なエキスの雑炊』を食べたくて食べたくて仕方が無かったからな!
去年は『うどん』を選択しちゃったんだよね(と言うか自分のテーブルの鍋がうどんだっただけだが)
と言うことで、ボクとしては『鱧雑炊リベンジ』でもあったのだ(鍋の後の雑炊大好き♪)
念願叶って家を飛び出した当日のボクは、JR日暮里駅へウキウキと向ったわけである。
えっと・・・鱧しゃぶの会場って、神楽坂じゃなかったっけ?
そうだよ? でもお酒の持ち込みOKというお話だったので、オイラは差し入れのお酒を購入しようと寄り道をしたわけである。
どうせ差し入れするならば、少しばかりでも趣や変わったものとか美味しいお酒がいいじゃん?
だったらばと寄り道したのだ。
ーーー今から10年くらい前かな?
その当時は『本格焼酎(焼酎乙類)ブーム』だったんだけれども、
当時ボクも焼酎にはまっていてねえ~^^
足しげく、この日暮里駅から谷中霊園を抜けた先にある
『伊勢五本店』さんと言う酒屋さんに通ってたんですよ。
『今日はプレミア焼酎入荷してたりしないかな(*´д`*)』ってワクワクしながらね~。
あったわね~本格焼酎ブームとかw
10年前のブログでも焼酎の話とかしてましたもんねw
現在、伊勢五さんはご近所に引越しちゃったんだけれども、
どうせなら10年前を懐かしみつつ谷中の街を闊歩しようかと思った次第っす☆
(伊勢五さんは現在は千駄木。とは言え ゛谷根千” 谷中も根岸も千駄木も近いもんです^^)
南口出て、谷中霊園へと向う!
さっそく墓地に遭遇。
普通なら墓地って歩くのを避けたくなるじゃん?
供養以外にはあんまり・・・ですなあ
でもオイラはこの谷中霊園だけは何故かヒンヤリドロドロと怖い感じを受けないんだよなあ。
秋には紅葉。春には桜の名所としても賑わう、
ご先祖様達と一緒に楽しめるお墓テーマパークですし。
お墓テーマパークってなんだよw
昔の偉人も数多く眠っているし(ここを墓所にしたかつての偉人さんのお墓前には説明書きの建て看板がいくつも立ってるよ!)
動物もたくさん居るしテーマパークじゃん(動物と言っても猫がいっぱい居るだけだけどなw)
---まあテーマパークは冗談にしても、
ただの墓地じゃない。
お墓だけれども常人もウェルカムな要素満載な場所ってことなんだよね^^
(※ タクシーのおっちゃん連中の休憩場所としても憩いのスポットでもあるw 要するに、墓地とは言っても一風変わった開かれた墓地っすね^^
ただし、自転車でお巡りさんグルグルまわってたりするし、
あんまり変なことしないように。お墓参りの方も当然いらっしゃいます。
迷惑にならないように歩かれることを望みます^^)
さて今回。差し入れのお酒を購入するのも目的だけれども、
谷中霊園近くの気になるスポットに寄り道をしたかったのである。
寄り道の更に寄り道したいところ?
その場所は『谷中霊園とJR山手線に囲まれた小さな小さな場所』
ボクはそこへと寄り道をしに行った。
そこへと赴く途中でお墓の煉瓦も堪能したけれど、
お墓にある煉瓦なんて見ちゃだめだぞ?
古い霊園だから煉瓦をあつらう歴史のあるお墓もあるけど~
バチ当たりだからボクだけにしてね☆
霊園中央通りから逸れて天王寺の敷地をグルリと進むと、
そこは山の手の谷を削った、眼下に山手線が見える小高い場所へとやってくる。
目の前には山手線を跨ぐ『芋坂跨線橋』
元々は向うへと続く坂道だったのだが、明治の頃に鉄道を通すことにより無くなってしまった坂でもあったりする。
短い坂だが、ちゃんとこの坂の由来も書いてあるゾイ^^
ここらへんで自然薯が取れたのが由来なのね~。
さて、この先はと言うとーーー
『S字にカーブして行き止りの坂』です。
なんせ山手線でバッサリと行き先カットされてるからねえ^^;
そして、その途中にオイラの気になってた場所が存在するのだ。
芋坂を下っていくと・・・その左手側の壁にあるものが見えてくる。
それがコレ↓
たぶん煉瓦なんだろうと思ってましたw
あら?でもコンクリートに埋もれてるけれど、煉瓦の積み方がバラバラじゃない???
そうなんだよ。
昔からあった煉瓦壁をコンクリで補強して壁にするって結構あったりするんだけれど、
ここは見える部分だけだが、一見、右に左に上に下にぐちゃぐちゃなように見える^^;
ネット検索すると『震災などの煉瓦瓦礫とコンクリを積み上げたのでは?』ってなってたりするんだが、
それもボクとしては納得しかねる感じ。
よーく見ると微妙に法則性があるような気もする。
煉瓦が別方向に積みあがってる遺構として煉瓦トンネルとか煉瓦の排水溝とかあるしね。
孤を描くアーチ部位と並列の壁面みたいな感じでさ^^(円と平行と)
とは言えよくワカラン。
せっかくなので周りも見てみることにした。
バラバラ煉瓦壁面を見ながら少し下ると、上へと続く階段があった。
階段の踊り場左手は民家の入り口?みたいなのだが(要するにバラバラ煉瓦壁面の真上に建ってる家)
そこにも
煉瓦の痕跡が!
ほんとっすねえ。確かに煉瓦が見えるっす。
芋坂界隈は昔、煉瓦の壁がぐるりと存在してたんじゃないか?と思うのだよ。
---ちなみにこの石段の右手側は
何かの取り壊し工事中でした。
これまたチャンスと思って工事現場の土壌を覗いてみる。
するとーーー
先ほどの民家入り口の煉瓦の痕跡に平行するような形で煉瓦が土から露見していたんすよ。
ちなみにーーー
芋坂の行き止まり部分まで下ってみると、そこにこの工事現場を何ともいえない表情で見つめるオジイチャンがいらっしゃった。
ここでオイラは失敗する。
どういうこと?
オジイチャンにお話を聞けばよかったんじゃないかと非常に後悔したわけだよ^^;
あまりにも工事現場を悲しそうに見続けているから声を掛けられなかった。
もしかしたらば・・・この煉瓦壁や土地のヒントをもらえた可能性だってあったはずだしね・・・^^;
これ以上はここにヒントは無いと考えたオイラ。
工事横の石段を登って、煉瓦壁の痕跡とか発見できたらラッキーじゃないかなと散策を開始。
登りきったその先は随分と開けていた。
そこにあるのは重機が居並ぶ、何か大きな建物を取り壊したようなだだっ広い現場だった。
するとだよ!
煉瓦の塊がゴロゴロ!
掘り起こしたって感じでも無いし、ひょっとしたら煉瓦壁の続きの部分?
確かに煉瓦ですなあ。
でも煉瓦瓦礫っぽい塊の厚みって壁に使われていた用には感じない気がするけどどうなの?
だよなあ~^^; 煉瓦壁にしちゃ随分と分厚い気もするしなあ。
もしかしたら・・・『ここに昔は煉瓦の大きな建物が建ってたんじゃね?』と思って、
ここの電柱に書いてある住所を見上げてから、色々と探ってみたのだ。
すると目の前に広がる場所ってのはーーー
『正緑荘』と言う大正期?明治後期?からあった高級アパートと言うか長屋みたいだねえ(俗称・天王アパート)
ぐーぐるさんだと現在は画像が残っているけれども、目の前はご覧のように今は更地だ。
なんでも直近、今夏に取り壊しとなったようなのです。
じゃあじゃあさ!その正緑荘ってとこに煉瓦の壁がぐるぐるあったんじゃないの?
最初はそう思ったよ!
でもさあ~、ここの過去の画像を漁っても煉瓦なんてかけらもないんだよねえ^^;
だったらばと、この建物が建つ前の明治初期に煉瓦の建物があったんじゃね?と、明治期の地図とか見てみたんだけど・・・
手がかりまるで無しw
(元々はすぐ横にある谷中・天王寺の敷地だったような感じだけれど)
残念だが素人のオイラにゃこれが限界のようだ。
とは言え偶然だけれどもこの場に出会えたことには感謝してるかな^^
あと、
もしかしたらば先ほどじっと工事現場を見続けていたオジイチャンって、
正緑荘に住んでたか縁のある方だったのではなかろうかと思うんだ。
もし住んでた人だとしたら、長年住んでいた場所の取り壊しってツライものがあるわねえ・・・
思い出の場所だもんな。まあこれは憶測に過ぎないが、その表情は決して明るいものではなかったよ。
---さてお酒買いに行こうね☆(本題です)
デスヨネーw
数年ぶりの谷中界隈を懐かしみながら闊歩するオイラ。
かつて伊勢五本店があった初音幼稚園前の場所は、伊勢五さんの店構えそのままを残しつつも自転車屋さんに変わってた(妙に嬉しいね^^ でも写真撮るの忘れたw)
三崎坂を下って団子坂下に到着^^
今現在の伊勢五本店さんは、
その近くの須藤公園脇の坂を登った先にある^^
なんかちょっと素敵な感じの公園ね^^
相変わらずここらへんは坂ばっかだなあと思いつつも坂の頂上へ!
目の前には綺麗にコンパクトな門構えになっちゃったーーー
伊勢五本店さんに到着っす☆
ーーーさて入店して店内を物色。
本当なら今の職場でもお世話になってる酒屋さんだし、
『上野のれんこんに勤めてるちょいのりでーす^^』って身分明かしても良かったんだが、
あえてそれはせずに普通に購入した(だって、なんかいやらしいよねそれってw)
そして購入したのがコチラ↓
『天使の誘惑』と『万暦』
流行ってた頃はそんなに簡単には買えなかったんだけれど、
今やブームも過ぎ去って、あっさりと購入できました^^;
それはそれで寂しいわねw
でも『天使の誘惑』は美味しいと思うので是非見かけたら買ってみてください^^
芋芋してない芋焼酎だから、根っからのくっさい芋焼酎好きにはどうかと思うが、
シェリー樽で寝かしたこの芋焼酎は、香りも立って洋酒のような味わいで中々のもんですぜ!^^
(西酒造さん宣伝しておきましたぜ!w)
---ちなみに『万暦』はオイラの家呑み用に買った
差し入れ用じゃないのかよw
これはガバガバ飲むもんじゃなくって、ちびちびとおうちで飲むのが最高のハナタレ(蒸留初取り原酒)なのだよ^^;
しかもキンキンに冷やして呑むのがいいのだ!
っつーことでリュックに仕舞い込もうとしたら(*´д`*)
そのオイラの人としていやらしいところを見つめるやつが居た^^;
すごく・・・見てりゅう・・・
でも毛並みも綺麗な家猫ちゃんね^^
来年の鱧しゃぶには・・・万暦・・・持って行きますからどうか許してください^^;
さてここからは地下鉄駅も近隣に多いし、神楽坂に行くのは容易い。
ブラブラと久しぶりのこの界隈散歩を楽しんだあと、
飯田橋からダラダラ歩いて会場の『京のおばんざい くらま』さんへと潜入です^^
ちょっと早すぎたらしくて一番乗り。
とりあえずビールを頼んでメンバーを待ってると、主催者様であるsuzuran6さんが到着!
一緒に乾杯ビールっす^^
そして開演時間間近になるにつれ、
獏さん・YUTAじいさんさん・NO14Ruggermanさんとそのお友達がゾクゾク到着!
さあ始まります。レッツ!2015リ・ベンジ鱧しゃぶ☆
まずはビヤーで乾杯!
小皿に盛られた、おばんざいがテーブルにタンタンタン!って並べられる☆
うほー!おいしそーって箸を掴もうとするのだが、
もう皆さんのお話がとまらねーw
色濃すぎでマニアック過ぎな会話だけれど、
さすが趣味人系ブロガーの集まりっすw
分からないことでも皆、優しく分かりやすいように解説してくれるんですよ^^
だから全部が全部分からなくても、
なんとなく理解出来たり、時には自分の知識に近い部分で分かり合えたりと、もう話が止まりませんw
結局、つまもうと思ってた箸も置いてお話してたのかもね^^
(お酒を呑む手だけは止めない!のは鉄則☆)
---さすがに
コース料理なのでお店側としては流れがありやす。
料理を運ぶお姉さまの顔色を皆さんも汲んだところで料理も次へ次へw
飲み食い話し笑いながらも時間が進む!
ーーーその中でも
ブログにはのっけられない話題やブツなんかも登場したのだが、
これは参加した人だけの特権なんだよね^^
ネットを介して集った、まったく別の職種や生活する人たちのその道の裏話とか聞けるのもオフ会の醍醐味よねw
ブログ記事綴るだけも当然結構。
自分から発信して見てもらいたいとかこんなのあるんだけど皆どうかな?って反応伺うのがブログ。
でも、コメント欄やらの『交流する場』もあるわけです(コメント欄削ってる場合は・・・まあしょうがないが)
会ってみたい!
直の意見を聞いてみたい!
ネット上の行き来を飛び越したその向こう側は面白い世界もあるんだよ~と思っていただけたら幸いかな^^
一方通行じゃ無いブログの使い方もまたいいんじゃないでしょうか。それが正にオフ会ってやつだと思います^^
まあ・・・裏話聞きたかったら交流、是が非ですw
オフ会の『オフ』は『オフレコ』のオフじゃないけれど、
あながち否定は出来ませんな。
きっと自分の知らない秘密でディープなお話を聞けるのもオフ会なのかも^^
鱧の天ぷらとその仲間達の次にテーブルにやってきたのは、
いよいよアイツです!
卵を枕にしつつも『俺の薄切りの体をしゃぶしゃぶしてくれよコンチキショー!』と、
今年も全裸でやってきました☆
そう来たら、礼儀を尽くしてシャブするしかないよね!
もうねー、皆のお話をウンウンと聞いて理解してるフリをしつつも、いそいそとせっせとこっそりと、
鱧しゃぶして口に運んでたゾヨw
フリとか言わないのw
おいちいタベモノが目の前にあるんだから話半分でいいのだ(格言!)
---そして宴もたけなわ
っつーかクライマックス!
鱧雑炊堪能☆
はあ~ん・・・
めっちゃうまいね!(*´д`*)
そんなこんなであっという間にオフ会も終了☆
主催者のsuzuran6さんアリガトウございました^^
さて、
名残惜しつつも会が解散した後は、ちょっとばかりお散歩^^
神楽坂が地元だったYUTAじいさんさんの何十年と、
かつてこのご近所で10年勤めたボクが行き来した神楽坂の10年の、過ごした歴史と時代は違えど答え合わせのお散歩してきましたよ^^
あそこはもう無くなったんだ・・・とか、
ここはお世話になったとこだよ^^みたいな感じでね^^
神楽坂のメインストリートの坂下で『またお会いいたしましょう☆』とYUTAじいさんさんとお別れしてから、
ボクはもう少しだけ神楽坂を懐かしみつつ歩いた。
やってきたのはコチラ↓
『くらら劇場』だ。
なんかエッチっぽいポスターありゅう!(*´д`*)
成人映画館?
うむ。まあそんなとこだな^^
ココは20代前半の性に好奇心旺盛な若者が一回こっきり出向いた映画館でもある^^
要するにオッチャンのことだろーw
おっぱい見れる映画館が職場から近いとこにあるなんて!?と、意を決して突入したことがあるんですよここにw
そしたらばまあ・・・ねえ・・・^^;
トラウマになりそうなことに遭遇したわけですよ^^;
気になるんすけど(ワクワク
私達は知ってるけど・・・ねえ^^;(ブログでかつてだいぶ前に記事にした。たぶん・・・7~8年前だから知らない人多いでしょうがw)
知りたかったらお酒の席(オフ会)とかで是非どうぞ^^
実はココ、『ギンレイホール』と言う1974年に開業した古い映画館。
今では都内でも数少ない名画座だったりするのだ^^
くらら劇場はこのギンレイホールの地下一階なんだよね。
えっちな映画館と名画座が一緒にあるんすねえ
いつかまったりここで古い映画なんて見るのもいいのかもなあ^^
くらら劇場も?
トラウマなので行かないよw
さあ~そんな感じで飲んだり食ったり懐かしんだり煉瓦を見たりと楽しい一日でした。
んんでもって、いよいよ今日、
ボクの夏休みスタートです☆
毎年恒例4連休をいただきました^^
今回はどこに行くの?
えっと今回の夏休みと言うか島旅はーーー
『五島列島の旅』っす☆
五島列島?
長崎の島旅ってことですね。
そう。長崎の沖にある九州最西端の島々だ^^
結構メジャーなとこでもあるが、人気な島だからと敬遠するのはもったいない。
『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』で世界文化遺産登録を目指す土地でもあるし先取りしてきますw
なんかいやらしいですね。
一年後に登録された日にはオイラの記事もアクセスアップかもしれないな!
なんかめちゃくちゃイヤラシイなアンタw
まあそれは冗談だけれども、ここには煉瓦の教会もたくさんあるんだ^^
また煉瓦絡みかw
それも楽しみだねえ~^^
純粋に島旅シリーズで物語るか、廃村さーくるで五島列島を描くかは今のところボクにも分からない。
でも、目一杯この目で見て、体験して、楽しんできたいね^^
と言うことで、しばらくブログを完全オフしたいと思います。
皆のとこには暫く寄れないけれど、
五島列島の色々をブログで表現できたらいいね^^
ではでは楽しんでくるよ!
れっつボクの夏休み☆
第755話 オフ会の前にお散歩してきたよっ!『直球はボクには無理だけど素敵なブーメランを』礫川公園・旧東京砲兵工廠トンネル射撃場跡、ほか。 [オフ会しりーず]
『まっすぐオフ会に行くのはちょいのりじゃねえ!』
ある2月12日の某日(隠す気無し)
駅員3さん主催のオフ会に参加してきたよっ!
今回は『ちょいのりって・・・いつも記事が長すぎて読む気も失せるんですが・・・』と言う人たちの為にとっても短くまとめていますよっ♪
ではでは簡潔にオフ会参加の物語、すたーとです!
オフ会が開催される新宿に向う前に、大江戸線の春日駅で降りたよっ♪
なんだよ『よっ♪』ってさあ・・・
なんでまた春日駅に寄ったの?
と言いますか春日駅ってどこでしょうか???
それはここいらへんだよっ♪
東京ドームの裏っ側か!
そうだねっ♪
もう語尾の『ちっさい“っ♪”』がうぜえええw
このすぐ近くに『礫川(れきせん)公園』ってのがあるんだよっ♪
文京区区民の憩いの場所だよっ♪
意地でもその口調を続けるかw
まあ、ナイショなんですけれど、ここにはちょっとした煉瓦があるんですよ奥さん(ハアハア・・・)
(・・・路線変えてきた)
この公園はちょっとした高台に造られていて、下の方は遊具もあったりベンチもあったりと、区民の憩いの場な訳ですよ奥さん(ハアハア・・・)
でもですよ?奥さん!
わたし奥さんじゃないっす
すっごく利用されまくってる下の方から一歩階段を登り締めるとですよ若奥様!
ピチピチですけど奥様じゃないです
『雰囲気がガラリと変わる公園』なんだよ。
(※ 都営の春日駅にも近く、後楽園駅の目の前と言う事もあって非常に賑やかな公園なんですよココは)
その階段の途中から見え隠れする景色はコチラ↓
アレ、絶対煉瓦だろw
まあそれは後にとっておいてとりあえず階段をのぼってみようか^^
その階段を登った先はーーー
『東京都戦没者霊苑』と言う、太平洋戦争の戦没者の慰霊と平和を願った建物があるのだよ。
(※ 東京での戦没者約16万人の霊苑)
ガラリと雰囲気変わるわね・・・
なにか・・・ちょっと・・・公園の下と上では時代や時間が別物っすね・・・。
ここを知らないで公園を利用している方もいそうですなあ・・・
まあでも、子供達はここでもふっつーに鬼ごっこして遊んでたぞい^^
端っこでは人があまり訪れないからだろうか? 若いお兄さんが一人で楽器の練習もしてたしね^^
ちなみにここは『小石川陸軍工科学校』と言う、明治期の陸軍育成教育の軍校があったところなんだ。
軍事専門の学校だったのですな。
ではさっそく先ほど見かけた煉瓦っぽいとこに行ってみましょうず^^
階段の上り口付近に一本の木があるのだが、その横に誰かが踏み締めた道がこっそりとある。
ちょっとその道へと入っていくと・・・昔からのものか分かりませんが枯葉に混じって石階段が現れます。
レッツ石階段!おーいえー!
するとそこにはーーー
うわ!めっちゃ煉瓦のトンネル!?
公園の隅っこにこんなのがあるのね!
イギリス積みの立派な煉瓦トンネルですなあ~^^
この塞がれてるトンネルの先がマジで気になるんすけど・・・
そうよね!なんか地理的に霊苑の方向にトンネル伸びてそーだし。
うん。気になるよな^^
実はここ、『旧東京砲兵工廠(こうしょう)トンネル射撃場』と言う、
軍用小銃の訓練などの試射場だったんだって^^
ここでバンバン!試し撃ちっすか!
なるほど。トンネル内なら近隣に迷惑かかりにくいと。
トンネルの全長は約280メートルとも言われ、近年までは後楽園駅へと繋がる通路としても利用されていたそうだが廃用になったみたいっす。
東京ドームとか遊園地とか小石川公園とかあるここ一帯って、もしかして軍関連の地域だったのかしら。
そうだね^^ 今でこそ子供も大人も楽しめる地域だけれど、明治期~昭和の戦時までは軍関連施設の集まるところだったんだよ。
知ってみるとびっくりっすね^^;
まあ~こんなとこが!?という軍事施設跡地は日本全国たくさんあるもんだよ^^
平和に利用されてるなら万々歳ってとこかな^^
何気なく利用してる場所が実は・・・って知るのもまた面白いところではありますな。
ま、そんな歴史は置いとこう。
いやそこ重要でしょ!
何おっしゃってるんですか?
目の前に煉瓦ですよ?
刻印あるかもしれないじゃないですかw
いやあるかも知れないけど、こんな慰霊の場所でもあるし厳か~な感じなとこで、それはどうよ?w
ちなみにこんな感じで警告が出ています。
鉄条網もグルっとあるよっ♪
要するに、これ以上は近づけないのね^^;
過去に色々と『お痛』した人なんか居るんだろうなあ・・・
まあ~ボクは見れる範囲で見て周るつもりですがね^^
っつーことで、一番煉瓦刻印が見れそうなトンネル上部へとやってまいりました^^
ここには鉄条網君も居ません。
居ませんがあ・・・
えっと・・・なんすか?このダンボールたち^^;
どうやらここは色々問題あるようだな。
不法投棄に不法侵入の輩。
そしてホームレスさんにはヌクヌクと住み心地も良さそうだし^^;
少々げんなりですが
レッツ!煉瓦刻印探しへ♪
うひょー! 煉瓦刻印が多く見られる煉瓦の平面(平)が剥き出しだぜ!
一番上の部分はモルタルかぶさってるけれども、その下に出っ張ってるところは接着面が剥き出し。
これは期待できるかな???
煉瓦の表面もちりめんジワっぽくって当時の煉瓦っぽい(期待感!)
でも残念ながら苔に邪魔された^^;
取り除こうと思えば出来るけど無理にはしたくないよね^^
偶然に見えたならラッキーがモットーなので、煉瓦トンネル上面の探索は諦めることにした^^
ここで最近買ったズームレンズと双眼鏡を活用して、トンネル脇に段々と連なる煉瓦の表面を鉄条網越しに観察したのだけれど、
残念ながら煉瓦刻印の発見には至らなかったです。
残念だったわね^^;
ここの煉瓦はどの煉瓦工場で造られたのか?と知りたかったけれど、まあしょうがない。
不発も勿論ありますぜ^^
でも、このプチ探索。ボクにとって非常に有意義なものだったと思っています^^
さてこの後は有楽町へと降り立った。
なんで有楽町やねん!
実は、せっかく望遠レンズ買ったし~ってことで、
東京駅から伸びる煉瓦の高架橋で刻印探しをしてみようと思ってたからなんだ^^
東京~新橋と続く、今でも現役バリバリの煉瓦の高架橋。
かつては横浜まで延びる日本の鉄道路線のハジマリの場所でもある。
ちなみにこの高架橋に使われた煉瓦はどこぞの煉瓦工場の物ってのは資料もあるし分かってることなんだけれども、
この高架橋で煉瓦刻印を見つけ出した人、発見した人ってのは、
ぶっちゃけ居ないのだ。
だからオイラはその初めての人になってやろうと思ったのさ^^
マニアックすぎだけど、でもまあ~その発想も面白いわね^^
ボクはね? 子供の頃から人に興味を抱いてもらえる人に憧れた。
いつも人をギャグで笑かしてる友達がうらやましいし、運動会で活躍できる子がうらやましいし、
頭いい子はマジかっこええなあ・・・と思った。
でもシャイでねえ・・・
しかも凡人だしなんもとりえも無い^^;
昔、パタリロってテレビアニメがやってたんですが、
そのオープニングテーマ曲のワンフレーズがとても大好きだった。
『だ~れも、考え付かないこ~とを♪ す~るのが~だいすきい~い♪』ってフレーズがね☆
だから直球(実力)は無理でも素敵なブーメラン(何か変わったこと)で自分をアピールできたらいいなあと思ってたんすよ^^
要するに変人の道でアピールしたいと。そういうことっすね☆
そうだな!(いや・・・変人・・・は・・・嫌だけど^^;)
でも~日も落ちてそれも無理だったんだけどなw
暗すぎて煉瓦刻印探しどころじゃねーよw
とは言え諦めないぜ!
いつの日かお巡りさんに職質されたっていいから、
東京駅から伸びる煉瓦の高架橋で煉瓦刻印発見するんだあ~^^
ま、暗くて残念だったけれども、せっかくここまで来たので近くをブラブラ散歩してきたよっ♪
コレは何?
東京駅から伸びる東西の高架橋下ってのは、数多くの飲食店が軒を連ねてたりするんだよ^^
煉瓦アーチのスペースを有効利用してるんだよね。
その中には経営思わしくなく頓挫する飲食も数多いんだ。
そんな折、
改装工事や撤去作業なんかが見られることもある。
その中で当時のありのままの煉瓦や鉄骨がむき出しで見られるーーーなんてこともあるんだよ^^
丸三横丁???
ここは有楽町の高架橋をひっそりと横切る超レトロな横丁だ^^
回ってるのか回ってないのかよくわからん錆び付いた換気扇。
薄汚れた蛍光灯。
水じゃなくって油が垂れて来そうな、綻びた煉瓦壁の狭い小道。
客が来るのをじっとレジ横で待ってるおばあちゃんが窓越しに見えたりと・・・
もう異世界ですよw
知ってる方は知ってると思いますが、ボクは一時期、この近くのお店に少しお世話になってました。
ブログでも話したこともあったと思います。
書き綴ったこともあったでしょう。
どちらかというと苦い思い出ですね^^;
でもまさか煉瓦でここを再訪するとは思っていなかったけれど、
懐かしかったなあ・・・。
さて、有楽町駅から品川へJRで向かい、そこで鳥の唐揚げがごっそり乗っかった駅蕎麦を食べてから、
オフ会の地『新宿』へと向いました☆
なんでオフ会で飯食うのに飯食ってんだよオッサンw
朝から飯食ってないからしょーがないだろ!(逆ギレ)
せめてザルとか盛りとかにすればいいじゃない・・・^^;
オフ会20分前に無事に新宿に到着☆
夜空に聳える新都心がかっこええなあ~と思ったので、思わずカメラに収めてしまった。
ちなみに墓場の前から撮影したんだけどね。えへッ♪
なんでお墓からw
その後はオフ会楽しかったよ^^(二次会もね☆)
ではでは次回記事はーーー
ちょっと待てやオッサン!
え? 何よ怖い顔してぎゃる魅さん^^;
オフ会のレポート短かすぎんだろうがよおおおw
そうよねえ^^; 今回、オフ会のお話じゃなかったの???
そんなの簡単な答えだ。
オフ会がどんだけ楽しいかは実際に参加して体験してくれってことですよ^^
文字や字面、画像で記事書いたってねえ~
本当の面白さなんて全部分からないんだよ。
だからどうですか?
ネット上での付き合いから飛び出して、実際に会ってみませんか^^
画面の向こう側の本当の出会い。
きっと面白いと思いますよ^^
ではでは参加された他のブロガーさんに詳細記事を任せるとして自分はオシマイにしたいと思うぞよ^^
結局投げっぱなしってことですね☆
次回記事はだいぶ間が空いてしまいますが・・・
例えるなら『流れる梅を見に行きました☆』ってお話です^^
流れる梅?はあ???
気になる方はチラッと覗きに来てくださいね^^
ではバイキュー☆
第738話 浪速食い倒れツアー京都編☆ファイナル!『それは煉瓦職人さんの仕事の証明!』水路閣&ねじりまんぽの煉瓦の刻印☆ [オフ会しりーず]
『それはそれは小さな証(あかし)』
普段は見えないところに眠ってる証。
でも、時には見えるところにもあったりする証。
煉瓦職人さんの仕事の証明。そしてプライド。
『煉瓦の刻印発見伝』
そして浪速食い倒れツアー京都編☆のファイナル。
第738話、スタートです^^
煉瓦のトンネルにウットリばかりもいけないいけないw
いやいいじゃんウットリすんのも。だって綺麗じゃしょーがないっすよw
一応『日本初の鉄筋コンクリート橋』を目指してきたんだから説明しないとね☆
・・・っと、その前に少しこの場での『ある出来事』を紹介せねばなるまい。
ある出来事?
ここに到着した時、一人のオジサンが散歩してたんだ。
最初は『景色のど真ん中に居るから写真撮りずらいっす^^;』とか思ってたんだが、
駅員3さんが『こういう時は、話しかけたもん勝ち!の法則』と、お声を掛けたのだ。
どうやらこの辺りによく散歩にこられる方らしい。
子供の頃はここいらへんで育ち、一時期地元を離れたそうだが再び帰って来た。そんな感じ。
---っということで、色々と有益な情報ゲットしましたぞい^^
オイラなら絶対話しかけないで終ってたかもだ^^;
さすが教授3さんね☆
さてこの『日本初の鉄筋コンクリート橋』を簡単に説明しようか^^
明治36年7月竣工。日本で最初期に作られたもので現存最古のコンクリ橋です^^
ま、鉄筋と言っても、高価な輸入資材に頼ってばかりのこの頃、
疎水工事のトロッコのレールで代用した鉄筋だったそうです^^
と言う事は今もトロッコのレールがコンクリに埋もれてるってわけですな。
そうだね^^ もともとは欄干などない橋だったのだけれども、転落防止用に鉄柵で今は覆われているんだ。
ちなみにこの橋の向こう側はここを行き交う船の船だまりがあったそうだが埋め立てられ、新山科浄水場の貯水池となって今もなお活躍中であります^^
柵が無いと、確かにちょっと怖そうな橋よねw
さて『チーム煉瓦』が、この橋を見ただけで終るわけないよね^^
ということでさっそく琵琶湖疎水第3トンネル入り口へと近づいた☆
この石碑はなんすか???
これは勿論このコンクリ橋の記念碑だ^^
『本邦初鉄筋混凝土橋の碑』昭和7年に建てられたんだが、今は少し移動してこの場所に^^
他の疎水トンネルと比べ、ここだけはトンネル入り口付近に行き止まりの鉄柵が無かったので、すんなりと近づくことが出来た☆
(※ただし右手側のみ。左手側には鉄柵があります)
立派な扁額ね^^
どういう意味なん?
『時雨が過ぎるといちだんと鮮やかな松の緑を見ることが出来る』らしい^^;
松なんてあった?
あったかなあ・・・^^;
あったじゃないの。さっきの記念碑のとこ。
げ、ほんとだ^^; ウォッカ姉さんすげえな^^;
この落ち葉に埋もれてる石みたいなのはなんでしょうかな?
教授曰く『親柱じゃないかな^^』だそうです^^
さてせっかく近づけたのだから煉瓦ちゃんを愛でまくっていたところ、
『おーい^^』と教授に声を掛けられる。
声を掛けられて見上げたら、教授さんはもうトンネルの上まで上がって対岸へ降りるとこだったっす^^;
さすが教授3さんw 行動はやいっすねw
おいらも急いで追いかける^^;
トンネル天辺の裏側はこんな感じ☆
裏から見ても立派な造りね~^^
対岸に降り立った所、教授に『あそこに銘板があるよっ^^』と教えてもらった^^
銘板?
簡単に言えばこのトンネルの証明書みたいなもんだ^^
これによると『竣工・明治22年3月23日。改修・昭和49年5月31日』って書いてあるね^^
まあ~とにかく古いトンネルには間違いない。ざっと100年以上前だもんな^^
---さて一通り見て周った。
この後はどうするかと思っていたのだが、どうやら教授はこのあと新幹線で早めに東京へと帰らないといけないそうだ(ボクはまだまだ帰りの時間まで余裕アリ)
そ・こ・へ
先ほどの地元のオジサマから超有益な情報をゲットしたのですよ!
なんでもここから最寄の駅近くに
『琵琶湖疎水に使った煉瓦を製造していた煉瓦工場跡』があると!
それは勿論、ねじりまんぽや水路閣の煉瓦もそうってことっす☆
---っつーことです!
駅員3さんは帰りがてらに丁度いいし、オイラもこの後の移動を考えてもベストと判断し、
いざ最寄の駅にれっつらドン!であります^^
地元のオジサマありがとうございました☆
歩く事7~8分。地下鉄『御陵駅』へと到着です^^
最初はそれらしいのね~な~・・・って思ってたのですが!
ありました^^
うは、ちっさw
これこれちっさとか言うな!(小さいけど^^;)
これだけでも名残りが残ってるのは素敵な事だよ?
たった7つの煉瓦と石碑しか残ってないけれども、
当時としてはかなりの煉瓦工場だったと思うよ^^
工場19棟、登り窯12基。
1370万個の煉瓦を生み出した大煉瓦工場だ^^
(明治19年操業。明治22年閉鎖)
改めてありがとうございました!地元のオジサマ☆
さてここで『チーム煉瓦』も解散です^^ 教授3さん(駅員3さん)をお見送りして、
ボクはもう一度『南禅寺』へと向った。
なんでよ?
それは当然『煉瓦の刻印探し』ですよ♪
最初に訪れた時は時間があまりなくって、1個しかみつけられなかったけれど、
実はここには『まだまだ煉瓦の刻印がある』
ボクは地下鉄で一駅戻って『蹴上駅』に到着。
ねじりまんぽを潜り抜け、
水路閣前に再びちょいのり参止!
いざ発掘調査開始!
もうそこからは探す探す!
『あの人水路閣に這いつくばって何してるんどすか?』って絶対思われたと思いますw
カップル達からは撮影の邪魔っけだなあ・・・と煙たがれられ・・・
子供からは指差され(お母さんあの人何してるのお?見ちゃいけません!)
それでもめげずに探しまくったw
ここまで来ると執念だなw
そんな甲斐があってか見つけたよ!
よーく見るとあるもんですね^^
結構、色々あったのね^^ ちょっとびっくり。
いや自分でもびっくりだったよ。
まさかこんなにあるとはね^^
ただの『〇』もそうだけれど、『漢数字』や『文字』の刻印が散見できた^^
どこらへんにあったの???
それはナイショだ^^
なんでよw
ここであえて提言するよっ!
水路閣にもし行く機会がありましたら、是非とも自分の目で『宝探し』をしてみてください^^
そんな楽しみ方もまた面白いかと思いますよ☆
さて自分も帰りの新幹線の時間が迫ってきた。
いよいよ水路閣ともお別れです。
まだまだじっくり探したいところだったけれどこればっかりはしょーがないよね^^
蹴上駅目指してねじりまんぽに再び到着。
ちなみにここの扁額は『雄観奇想(ゆうかんきそう)』
意味は『見事な眺めと優れた考え』
後で意味を調べて納得だったよ。
このねじれた煉瓦工法にぴったりな言葉だよね^^
ちなみに~この『ねじりまんぽ』にも『煉瓦の刻印』があったりします^^
まじかw
皆さんももしここへ訪れることがあったなら、探してみるのも面白いんじゃないかと思います^^
小さな小さな印ではありますが、これには色々詰まってることも感じてくれたなら、煉瓦の刻印マニアとしても幸いかな☆
ではでは長きに渡った浪速食い倒れツアー京都編☆はこれにて終了と言うことで。
スペシャルサンクス『hatumiさん』『orangeさん』『駅員3さん』 そして参加された皆様方へ!
来年もあったら是非参加したいですね^^
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
さて、公務員さんのボーナスも出たことだし企業さんもそうなんだと思います。
いよいよオイラの居酒屋稼業もここ一番の稼ぎ時でございやす。
訪問も不定期。更新も不定期になるとは思いますが、
たまには、ちょいのりのことを思い出してやってくださいw
次回は久しぶりの『心霊研究部・新部長リンダ』の登場予定です☆
テーマは『おばけと煉瓦トンネル』かな。
第737話 浪速食い倒れツアー京都編☆vol③『琵琶湖疎水第三トンネルと紅葉のトンネル!』紅葉のステンドグラス&日本初の鉄筋コンクリート橋ほか [オフ会しりーず]
『あ、言っときますけどそこまで煉瓦に詳しくないですからね?オイラw』
だって未だに煉瓦の縦横は何㌢とか知らないし、どこまで古いのか新しいかの判別なんてさっぱりワカランのです。
どちらかというと『煉瓦の刻印』を見つけるのが宝探しのようでワクワクしてしまう☆
言うなれば下手の横好きと申しましょうか。
でもね?
刻印見たさに『今度の休みはどこの煉瓦ちゃんに会いに行こうか!』と地図を広げるのが好き^^
そして『こんな発見あったんだよ!』って記事に書くのが好き^^
その過程で調べ物をするのもまた好きになった^^
『へえ~マジカ!』なんて思うこといっぱいだよお~う☆
5~6年前まで休日は『とりあえずやることねーしパチンコでも行くか』って感じの生活だったと思います。
朝から店に並んで散財し、何も得ない日常。
だから良かったよ。のめりこめる趣味が見つかって^^
だからありがとう。煉瓦と島旅。そしてブログ^^
さあ、いよいよ南禅寺の水路閣とのご対面。煉瓦の刻印ちゃんにも出会えた。
この後向った先は?
第737話、浪速食い倒れツアー京都編☆スタートです^^
というわけで、煉瓦の刻印をみっけてご満悦のオイラは(あの刻印はネットで調べたけどあんまり見かけないヤツだったかな^^)
皆さんと共に水路閣の逆側の天辺へとやってきた^^
こちら側は日陰のおかげか煉瓦ちゃんの苔むし感が、またたまらない!
でもでもさ~、苔ってこういう建物の環境にいいの?
一概には言えないが、カビみたいに根っこ(菌糸)が無い植物さんですよ。
煉瓦自体を劣化させる・・・ってことは無いと思うよ^^
『苔緑化』って言う言葉もあるくらいだしね☆
ましてや乾燥にも強い苔ですぜ。自然のコーティングですよコーティング☆
風雨からの経年劣化を案外守ってくれる素敵植物さんなんじゃないかなあ~とボクは思います^^
---さて、
一通り水路閣をぐるっとした浪速食い倒れツアー京都編御一行様。
ここで皆それぞれの趣味にバラけることになる^^
せっかく京都に来たのです。
自分の趣味に合わせた京都巡りをしたいよね^^
なんせブロガーってのは『趣味人の集団』ですからw
別の寺社が見たい方。
鉄道関係の施設を回りたい方。
そしてオイラみたいに極少数の煉瓦を満喫したい人など様々w
ということで、またの再会を握手や言葉に代えて、
水路閣解散となったのであります^^
ここからは駅員3さん筆頭にオイラを含め、規模を少し減らしたグループで水路閣の上流へとお散歩がスタートした^^
落ち葉や少し水を含んだ水路脇の道を皆そぞろに歩いていく。
途中、石橋があったりして気分を変えて左脇の道から右脇の道へと道を変えたりしてね^^
すると駅員3さんが張りのある通る声で教えてくれた。
『さっきまで歩いてたこの左側の縁も全部煉瓦だね^^』と。
ん?どゆこと? 水路の縁って全部煉瓦だったんじゃないのオッチャン。だって前に煉瓦積みの狭い縁の上を観光客が譲り合って歩いてたって書いてたじゃんか。
うん。確かに前記事にはそんなこと書いたね^^
上流に向かって右側の縁は上面に煉瓦が露出してたんだが、
左側は露出してなかったんだ。
こっちは苔むした石の縁が延々と続いてるんだなあ~って思ってたんだよ。
そしたらよくよく見てみるとーーー
こっち側も立派な煉瓦だったんだね^^
煉瓦ちゃんだと思ったら急に愛しくなって、じっくり眺めながら歩いたぞい♪
現金だなw
そしてズンズンと先を目指すオイラ達。
そこから見える紅葉もまた素敵空間だったよっ!
まるで紅葉のステンドグラスね^^
ほんとそうだな^^ 自然が織り成す紅葉のステンドグラスに一同しばし足を止めた^^
さてここからは写真の羅列で申しわけないがーーー
広がりを見せた水路に留まる水の青、その両脇に露わになった煉瓦の縁に、何度も何度もため息を付いて足を止めて写真を撮ってしまったですよ^^
おかげでグループの一番最後尾になっちゃったけどなw
さて、ここいらへんで更にグループ縮小であります。
まだまだ煉瓦関連施設を見たい方と趣味や帰りの心配をされる方などなど。
ここでまたもやお見送り。
いよいよ残すところオイラと駅員3さんと路渡カッパさんご夫妻、この4人ですw
さあここで『琵琶湖疎水』の看板が見えたところでいよいよ説明せねばなりませぬな^^
やっとかw
『そもそも水路閣って何?』って話しでしたよねw
簡単に言うと『水路』だな。
見りゃわかるよw
まあ歴史も合わせて簡単に説明すると、
『明治期の京都復興プロジェクト』だね^^
復興プロジェクト?
明治維新・東京遷都で人口減や産業衰退に見舞われた京都。
(その前に京の都は明治元年の禁門の変の大火で大ダメージを受けていたのも加味してね☆)
これはヤバイと思った、時の京都府知事さんは復興プロジェクトを立ち上げた。
『琵琶湖から水引いて灌漑・水道水・水運をビシッと整備して新しい京の都つくりをするっす!』ってね^^
産業も呼び込みガンガン活性化させたるどす!と。
まあその事業の一環で出来たのが南禅寺の水路閣。
なんかめちゃくちゃ端折ってない?歴史^^;
いや、本気で語ると長くなるので割愛ですw
ボク的にはあまりこの手の話に興味が無い方でもなんとなく『こんな流れがあったんですよ^^』って知ってもらえるような感じで書いてるつもりなのでね^^
まあ大きく見て琵琶湖疎水プロジェクト。そして南禅寺水路閣というわけです。
だから、ねじりまんぽも当然そのプロジェクトのごく一部分になるわけですね^^
(興味がある方は是非調べてください^^ 歴史が色々繋がってきて面白いと思います)
さてここで今後のルートを考えることに。
看板の地図を覗き込んで色々と考えあぐねる私達っす。
ボクとしてはorangeお姉さんが言っていたこの先にあると言う煉瓦施設の『九条山町ポンプ所』を
是非とも見届けたい^^
駅員3さんは更にその先にあろう『日本初の鉄筋コンクリート橋を是非とも!』とおっしゃった。
(※ 画像の地図的に言いますと、本邦最初鉄筋混凝土橋ってなってます^^)
っつーことでほぼ意見は合致。
更に更に疎水を遡ることに相成りました^^
インクライン!
第4トンネルか合流トンネルのどっちかの煉瓦ちゃん!
どっちかわからねーのかよオイw
コチラのトンネルも『扁額』がありますね^^
猫ちゃん!
立ち入り禁止の敷地内に堂々と入れるからうらやましいぜ!
インクラインを見下ろす。
結構な傾斜ね^^
当然この下った先は、ねじりまんぽさんです^^
この船は?
当時のものじゃないだろうけれど、昔は船を乗っけて上り下りしてたんだってのが分かるよね^^
これはそのインクラインの巻上げ機さんだ^^
このあたりも一杯煉瓦ちゃん残ってたぞい☆
そしてやってきました『九条山町ポンプ所』
煉瓦と石造りのモダンな建物です^^
ただ、近づいては見れないのが少し残念^^;
現役の建物ですし仕方が無いですな。
一般公開日とかあればいいのにね~^^
さてここで路渡カッパさんご夫妻ともお別れです。
とうとう駅員3さん(教授3さん)とオイラの『チーム煉瓦』2人ボッチですw
チーム煉瓦のメンバー、もっと増やせないのかよw
チーム煉瓦のメンバー募集です☆
『煉瓦で一発当てたい!』『煉瓦で故郷に錦を飾るんだ~!』って方、随時募集中です^^
どんな募集だよそれw
さていよいよこの先の『日本初』の物件巡りへと歩き出した2人。
駅員3さんに言われて見上げた空は、少し変わった雲模様。
看板で見かけた簡易な地図を脳内に思い描きつつ、たぶんコッチじゃないかと歩き出したのはいいのだが・・・
2人してどの道に行けばいいのか迷う^^;
あんただけならまだしも^^;
いやあ~、疎水を頼りにと思ったんだが(日本初のコンクリ橋は疎水脇にあるので)
疎水自体が『トンネル潜って山の中』だったからね^^;
ここで教授3さんの『ぐーぐる先生に聞いてみよう^^』という提案で、スマフォの地図をピッポッパ。
すると良い線行ってたらしい。どうやらもう少し道なりに進めば出会えると言うことがわかった^^
途中ーーー
峠を下り始めたところで、道の脇に変なのを見つける。
何ココ。石車???
この時はさっぱりコレがなんなのか分からなかったよ。
石車じゃなくって『車石(くるまいし)』って読む。
かつてこの辺り(日ノ岡、日ノ岡峠)は勾配が長く続く東海道の難所だったそうだ^^
人は勿論、牛車や馬車は江戸時代、かなり苦労する峠道。
そこで牛車や馬車のわだちに合わせて凹凸の溝をつけた敷石を敷き詰めたんだって^^
馬力・牛力のケーブルカーって感じかな^^
で、この時に使われたかつての敷石が、この道路の壁に埋め込まれた車石と言う『記念碑』ということらしい^^
調べていくと結構おもしろいでしょ?
ま、まあ・・・そうだね^^;
ぎゃる魅の反応もまあ分かるよ^^ でもまあ何も知らないで通り過ぎて終るより、
きっと知ることによって今までとは違った見方にもなるのもまた面白いんじゃないかと思います^^
さて、いよいよ目的の場所が近づいてきたみたい^^
そこはもう、どちらかと言うと南禅寺の最寄の蹴上の駅より隣の駅が近い場所でした。
さあ、ここからちょっと路地裏へ駆け上がりましょう^^
あら綺麗な紅葉ね^^
出迎えてくれたのは、唾を飲み込む素敵な紅葉。
そのほとりにフェンスが横に長く連なる場所が見えた。
多分そこが山からまた顔を出した疎水ちゃんなんじゃないかと駅員3さんと目指します^^
大正解でした^^
2人して奥のほうに見える小さな小さな構造物を目指します☆
そこに近づくほど増す紅葉の力強さに圧倒される。
そしてーーー
やってきました『日本初の鉄筋コンクリート橋!』
駅員3さん感無量!
ボクもそこまで造形に歴史に明るくは無いけれど、初めてのものをこの目で目の前に見れるのは嬉しい^^
そしてビビッたのはコレだけじゃなかった。
この橋の奥にある
琵琶湖疎水第三トンネルの煉瓦ちゃんとその紅葉に。
そして何よりもそこまでに潜る短い短い紅葉のトンネルに
ボクは言葉を失った。
次回へ続くことになります^^
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次回こそ最終回。
勿論、今回説明出来なかった『日本初の鉄筋コンクリート橋』の説明と『琵琶湖疎水第三トンネル』のお話。
そして
リベンジしてきた、ねじりまんぽと水路閣の
『煉瓦の刻印探し』のお話です^^
第736話 浪速食い倒れツアー京都編☆vol②『背中で喜ぶ煉瓦牡丹!』南禅寺水路閣&割烹旅館・八千代 [オフ会しりーず]
『今回の目的はズバリ京都“南禅寺”』
の!
『水路閣』
実はここに煉瓦ちゃんが待っている。
いや、むしろ煉瓦そのもの^^
え?お寺に煉瓦って何か違和感あるって?
うーん・・・そうだよね。言われてみれば確かにそうだ^^;
でもあるんだからしょうがないじゃんw
ではでは何でお寺に煉瓦があるのか、
そもそも水路閣って何?
足りない頭で頑張って解説こころみますよ~^^
第736話。浪速食い倒れツアー京都編☆
すたーとですう~!
ねじりまんぽを潜り抜けたわけなんだが、実はこのねじりまんぽの上には『レール』が走ってる。
えっ!? んじゃこの上って線路っすか???
線路は線路なんだが『インクライン(傾斜鉄道)』と言う、主に船の運搬で扱われた鉄道だ^^
なんで船なんて運ぶんすか、マジでさ^^;
簡単に説明すると、昔の輸送手段は河川をよく利用してたってのは皆知ってると思う。
そう、昔は陸送よりも船で物を運ぶのが多かったわけだ。
つまり河川こそ流通道路だったんだよね^^
その船も普通に流れる河川ならなんの問題も無いけれど、
高低差のあるところもあるでしょ?
大きく言えば滝とか渓谷ですな。
そうだね。だからって船ってのは波や流れに逆らえれども、急な高低差には太刀打ちできないわけですよ。
そこで!
そういう場所では台車に船ごと積み、鉄道で高低差を行き来したってことなんだよね^^
まあ~それも戦後には鉄道での運送、トラックなどの陸送に取って代わられ廃れていくことになる。
だから今あるねじりまんぽの上にあるレールなどの施設は産業遺産として後年に『復元されたもの』だったりするんだ^^
なるほどね~^^
で、前記事で言ってた『ねじりまんぽは何でウネウネ?』ってのは?
これも簡単に言うと力学になるかな。
よけいにワカランw
おいらもよくわからないんだが、鉄道路線がその下のトンネル歩道などの通路と交差する場合、
それぞれがまっすぐクロスするならば過重や下のトンネルへの圧は均等。
でもそれが斜めに交差する場合には下のトンネルへの負荷が場所によっては違ってしまうんだ。
だからどの部分も同じように負荷を分散し・耐えられるようにねじった煉瓦工法らしいよっ!
(だからレールとねじれた煉瓦ちゃんの平行線は、より垂直にクロスしてる。・・・んだと思う^^; ワカラン!)
ま、この超かっくいい煉瓦の工法も、大正時代以降はコンクリの躍進・建築工法の発展のおかげ(せいで)
トンネルに使われなくなっちゃうんだけどね^^;
歴史の発展に飲まれた遺物ってことなのね。
でも残してくれたことにきっと意味も価値もあると私は思いますよ。
そうだな。オイラもそう思うよ^^
ねじりまんぽとインクラインは、かろうじて分かった気がするっす。
でも~、でもでも~、
そもそもなんでここに昔の船運、昔の煉瓦ちゃんがあるわけ?まじでさ。
いいところに気づいたねぎゃる魅さん^^
ねじりまんぽ自体は歩行者通路ってだけなんだが(でもトンネル内の煉瓦には車か工作機械で摩った跡がある)
ま、そこんところはこの後に説明するよ。
一応ヒントは『琵琶湖』とだけ告げておこう。
・・・じゃないと『解説ばっかで先に進まないし、字面ばかりで、この記事見てる人がうんざり・・・』しちゃうからなw
確かにそうだねえw
ぶっちゃけもう冒頭の説明書きからちんぷんかんぷんでゲンナリっすw
っつーことでソネブロ京都探索チームは、ねじりまんぽを潜り抜け、
『南禅寺』へと向いました^^
なんか紅葉してたよ^^
寝ながら言うなw
苔も生えてた^^
(この人は多分、自然の情緒をまるで感じ取れない人種だなあ・・・^^;)
この水飲めそうじゃね?
もっとしゃきっとしろやオッチャン
はいスミマセン^^;
いや~・・・丁度この頃は人の多さに毒されちゃってさあ・・・
行くなら早朝だな!って思いながら歩いてましたよ^^;
でもさ、時折見せる紅葉と光のコントラストに心奪われたりもしたぞい^^ こんなオイラでもw
ちなみに南禅寺界隈は立派な邸宅が立ち並んでたりする。
明治政府と政財界がここいら辺を別荘地として発展させようって意図があったみたいだね^^
長くなるのでやめときますが、かつてここ南禅寺も明治政府の神社やお寺の整理に影響を受けたところでもあるとだけ書いておきましょうず^^
んまあ~・・・狭い狭い歩道なのに人の往来が凄まじい^^;
その横をギリギリに観光バスなのねえ^^;
そしてまだたいして歩いてないっちゅーのに、結構へばってきたオイラが到着したのは、ここ。
『割烹旅館 八千代さん』
今日はここでランチです!
なんかめちゃくちゃ敷居高そうなお店ね^^;
おっちゃん金あんのかよw
『京都+この門構え』ですよ全国の女子高生達!
さすがに『ええ・・・こ、ここに入るの?入っていいですか!?』とビビッタ^^;
しかもブロガーさんの誰かが『この紅葉の時期にここに予約取れただなんてそれだけでもすごくないか!?』と言っていた。
私ならショック死っす^^;
orangeお姉さんマジ凄いです☆
多分、貧乏性で小心のオイラには一生絶対縁がなかったお店だと思いますので大感謝でございます☆
改めてセッティング等々ご尽力に感謝せざるおえませんです!ありがとうございます^^
ドキドキしながら皆さんとレッツ八千代☆
皆さん貫禄あるからこの店に入っても似合うし様になるんだが・・・
どー考えてもオイラには不釣合いだと思ったw(吉野家さんならオイラ堂々と入れるぞっ!)
玄関にはズララララー!って履物がならんでるう・・・。
病院でしか見た事無いよねオッチャン。
マジでそうだなw
---その後は案内されるがままに奥へと通されるのだが、
内装がこれまた高そう(お値段的な意味で☆)
写真撮ったら怒られちゃう。いや、そもそも撮っていい身分じゃないよね?オイラって思ってカメラはぶら下げたまんまでしたw
こっそり天井のランプだけ撮ったけどな!
あんたビビリ過ぎだよw
そして通されたお部屋にはーーー
貧乏人には得体の知れないものがズラッと並んでましたよ!
こんなの昔見たアニメ『一休さん』の将軍様の料理でしか見たことねーよオイラ^^;
それはさすがにオーバーだろw
あんた懐石料理やってたでしょうが^^;
いやまあそうなんだけど、お店と相まったこういう雰囲気ってのは、普段、焼き鳥とか食って飲んでるオイラからしたら中々味わえないってことを言いたかっただけっすよ^^;
この後は部屋の奥が気になったので少し偵察です(トイレも兼ねて)
お風呂ありゅう!
すごいぜガラス張りだしお風呂の木が高そう^^;
子供の頃に入ってた木枠の風呂とは段違いだぜw
また、そこから見える庭もまたーーー
石が高そうw
改めてお風呂をマジマジと・・・。こんな風呂に入ったら気持ちいいんだろうなあ~^^;
と言うかコレを見て『ああなるほど。ここは旅館なんだ』って再確認したっす。
さて自分の席を勝手に決め付けて座る。隣はカリメロさんとkiyoさん^^
kiyoさんとは猫おどり祭りやオフ会でよく会ってるけどカリメロさんとは初。ちょっとドキドキ☆
最初の乾杯ってことで、瓶ビールをカリメロさんとわけあうことになった^^ よろしくおねがいします☆
---さてここからブロガーの真骨頂?
まあ皆写真をトリマクリ☆
この人たちと行動すると絶対中々先に進まないよねw
ブログ病とも言えますなw
そういうオッチャンだってそーじゃねーかw
ま、そうなんだけどね^^
オフ会では見慣れた風景☆ ボクも勿論撮りまくりでしたよ~^^
今日は湯葉料理?
そうだよ~^^ 今日は『湯葉しゃぶ』です^^
さすが京都ね^^
もちろんその他にも~~
炊き合わせや~
湯葉とトロロかな^^ 鼈甲餡が掛ったご飯!
なんぞコレ?
皆写真撮ってたけど、湯のみにスパイダーマンが付いてたw(kinkinさんがネーミングつけてた)
その他には天ぷらや小鉢。写真に撮るのを忘れちゃったけれど、ゴマ豆腐は『めっちゃ胡麻』
胡麻の味が濃厚でさあ~、めちゃくちゃ美味い!
オイラ胡麻豆腐で久しぶりに感動したぜ^^
湯葉をしゃぶしゃぶして喉に運んだ時の味わいはたまらねーぜ!(言葉が乱暴ですが)
美味しさの気合は伝わってくるわねw
まあ、湯葉しゃぶのシーンは皆ブログに乗っけたいから、最初はポーズ決めたりしてプチ撮影会。
中々ありつけないんですけどねw
(箸を止めて、湯葉がモデルさんになります☆)
そんなこんなで盛り上がりつつ宴は中盤へ。
orangeお姉さんの粋な余興でプレゼントゲットです☆
黒豆ショコラげっと☆ ちなみにですが、いまブログ記事を書きつつ飲んでるのですが、
おつまみなくなったのでこれ食べて飲んでますw
orangeお姉さんごちそうさまです☆
さて、お食事も食べ切って大満足☆ 皆お話に和気藹々。
ネット情報流出問題なんかに話が飛び火しちゃったりしてディスカッションの場みたいになったりもした。
うむうむ。皆さんのお話はとても勉強になりますな^^
そしていよいよお時間も押してるとのことでこの場はお開き。
改めてこの京都編を主催されたorangeお姉さん。並びに調整役で尽力されたすーさん。ありがとうございました^^
素敵なおもてなしだったわね^^
最高ですよ~^^
あなたもいつか恩返ししないとね☆
さ、次へ参りますぞ。
(話し逸らしたよこの人でなし^^;)
ちょ!?何このレッドカーペット。
帰りに靴を履こうと思ってたら、玄関先から更に先へとカーペットが伸びていて、その両脇にズララーって靴が並べられていたぞい^^
お客さんが下足に手をわざわざ掛けさせないおもてなしやね^^
凄いな京都w
さていよいよやってまいりました!
この後は南禅寺の三門を抜け、今日のメインイベント到来です!!!
むしろ三門とかをまともに見ないご主人様はどうかしてますよw
重文(重要文化財)をスルーとかw
来た!
やってまいりました憧れの水路閣☆
見てよこの煉瓦のアーチ!
見てよこの煉瓦の重厚な造り!
見てよこの合わせ鏡みたいなどこまでも続きそうな煉瓦の橋脚の奥行き!
震えたね!
ちょっと(いやめちゃめちゃ)残念なのは悪戯書きみたいなのもチラホラしてるのがね^^;
あとカップル達の『煉瓦のアーチからピースサインでラブラブ記念撮影』がやたら多いことを除けば最高w
妬んじゃだめだよオッチャン。・・・虚しくなっちゃうでしょ?
はい・・・。ごめんなさい^^;
ここは煉瓦にそれ程興味が無い同行したブロガーさんでも興味をもたれたと思います^^
それ程圧巻であり、インパクトのある煉瓦構造物だと思います^^
しかもお寺の中にドーン!だもんねw
この後はorangeお姉さんをツアーコンダクターとして皆そぞろに歩き回ります。
勿論、水路閣の周りをぐるぐる~^^
水路閣の上までやってきました^^
水路閣って言うだけあって、やっぱ水が流れてるっすね^^
ここはボク達も含め、観光客の皆さんは煉瓦の細い土手の部分を譲り合いながら見物していたよっ^^
この水路閣に流れ込む水路の先↑も気になったが、ボク達は水路閣の逆側の天辺を目指すことに。
一旦、橋の袂に降り、そこから水路閣の橋梁脇を登って逆方面へと歩き出したソネブロ軍団。
はあ~ん。水路閣はちょーめんこいなあ~♪と惚れ惚れしながら歩いていた(どちらかというとオイラだけw もしくは駅員3さん^^)
煉瓦の装飾・デザインも素敵☆と、直に手に触れ戯れていたのです。
すると!ある水路閣の一画に
煉瓦の刻印を見つけた。
〇に『第壱』
その場所は煉瓦装飾のほんとに小さな小さな隅っこだった。
この時ボクが震えたことは、きっとこのブログを読んでくださってる方には分かると思います。
・・・しびれたねえ~^^
この後、ソネブロ軍団じゃない普通の観光客のオバサマが、
煉瓦の一部に異様にカメラをパシャパシャ構えるオイラが気になったんでしょうか。
興味を抱いたのか近づいてきた。
そしてーーー
『え?何々?何かあるのそこに。え?へえ~、煉瓦に刻印ってあるんですね^^』と声を掛けられたことに、なぜか嬉しい気持ちになったのはナイショです☆
ということで次回に続く♪
刻印発見して嬉しかったのは分かるけど、水路閣の説明と『琵琶湖』ってヒントは投げっぱなしかよw
それは次回で全部説明します☆
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
次回は食い倒れツアー京都編☆ファイナルの予定です。