第861話 煉瓦研究ネットワーク東京入会 石川酒造編☆『煉瓦とお酒の発起総会☆』石川酒造ほか [廃村さーくる2(煉瓦研究ネットワーク東京)]
『わきゃ? 何でまた酒蔵さんで総会立ち上げですか?』
今回の二番目の巡見地『石川酒造』さんの門前を見上げたところで夕実っちが聞いてきた。
私的には今までの経験上から『古い酒蔵さんの建物には煉瓦が使われている可能性アリ』って感じなので、そこまで疑問にも思わなかった。
多分、この石川酒造さんちにも煉瓦ちゃんがあるんだろうと思ってたし、それならば煉瓦研究会の発起総会の場にふさわしいんじゃないかと思ったんす。
だから夕実っちにソレを伝えようとしたところ、教授さんが先に彼女に答えたのです。
『石廊崎君^^(夕実っちの苗字です) 実は先ほど見てきた日光橋。そしてこの後に向かう場所と言うのは、
この石川酒造さんと、とても深い繋がりがあるのだよ^^
煉瓦と酒蔵がどうして繋がるのか? それを確かめる巡見なのだよ、アッハッハ^^』
わお!
私はてっきり、ふるーい酒蔵だから煉瓦建築もありだろうと踏んでたけれどそれはうわべの事だったみたい。
どうやらこの多摩地区に残る煉瓦建築に深く深くこの石川酒造さんが関わってるみたいね^^
ああ~ん気になる(*´д‘*)
そして酒蔵とか私にとっても素敵な総会立ち上げ会場☆
第861話。煉瓦研究ネットワーク東京入会編Vol②
引き続き私こと菅原琴音視点で、飲んだり食べたり煉瓦するよw
(※ちなみに煉瓦はほとんどありませんw)
『さあ皆さん!もう見学会始まっていますよ!』と、門をくぐるなり目の前の本蔵へと急かされる私達。
どうやら定時でガイド付きの酒蔵見学があるらしい(要予約)
入ってみると中は薄暗くヒンヤリとしていたっす(カメラだと明るいけれど)
そこでは私たちを含め他のお客さんもガイドさんを囲むように解説が始まりました^^
これが身振り手振りでギャグを交えてとっても面白いのですw
この手の見学会ではすぐ眠そうな顔をする夕実っちすら『面白いですうー(*´д‘*)』と惹き込まれていたっすよ^^
ここでは主に日本酒の醸造のお話しだったのですが、
『私達蔵人はいつも法被を着ていますよね?これは不意の事故でお湯をかぶったり蒸気を浴びてもすぐに脱げるようにってことなんです^^』
『前掛けにも別の使い道がありましてね?お酒の樽の栓が不意に取れた場合、この前掛けをぎゅっと丸めて栓にしてお酒の流入を防ぐアイテムだったとも言います^^ なんせお酒は税金掛かってます。予定の醸造量より少ないと何かとうるさいんですw』と、
お酒の出来るまでよりも、そのサブエピソードが面白かったと言うかなるほど!だったっす^^
一通り解説が終わったところで本蔵を出た私達。
すると『ご覧ください、あの軒下にあるもじゃもじゃを^^ どなたかアレが何て呼ばれているかご存知でしょうか?』とガイドさんが逆質問です^^
煉研メンバーや私は知っていたのだけれど敢えて挙手をせず、他の観光客さんたちに答えてもらう。
つもりだったけれど、誰も答えを分からないようなので
結局うちの監査さんが答えていましたw
『杉玉』
簡単に言えば杉の葉を編み込んだもので、酒蔵などの軒下に吊るして酒の神様に感謝をささげるものっす^^
今じゃ居酒屋とかの軒下にも縁起物ってことで設置されてたりするっすね(そう言えば、オイラの店先にも吊るしてあるなあ~^^)
『これは勿論わが社のスタッフの手作りなんですが、今では楽天などの通販でも杉玉が手に入れることが出来ますので、みなさんもいかがでしょうかw』
オンラインショップで杉玉が手に入る世の中なんすか(;゚Д゚)
私はそっちの方に驚いたっす^^;
敷地を跨ぐように小さな小川が流れていたっす。
これは玉川上水の分水『熊川分水』っす(ガイドさんの受け売り)
分水ってのは各家庭や田畑への水の供給の為に造られた水路っすね^^
そしてこの熊川分水はかつて石川酒造さんの酒造りにも使われていました(現在は使われてません^^;)
『いやあ~でもこれがですね?結構色々な物が悪天候の後に流れてくるのです^^; 靴や靴下が流れてきて一人分揃ったときはドキッとしましたが、
一番びっくりしたのは厚揚げでしょうか?調理すれば美味しく食べれそうな厚揚げでしたよ^^』
厚揚げ!?Σ(ll゚д゚(ll゚д゚ll)゚д゚ll)
誰か雨の日にスーパーで買った厚揚げでも落っことしちゃったのかなあ・・・^^;
そして熊川分水の横にはひときわ目立つ2本の欅『夫婦欅』が。
『みなさん?どちらが旦那さんでどちらが奥さんか分かりますか^^ じゃあ~そこの可愛いお嬢さん^^』
『わきゃ?え?私ですかあー(*´д‘*)カワイイナンテテレチャイマス』
夕実っちがご指名された夫婦の判別。
彼女は右手の樹皮が立派な方を指さした。
『正解です!飴玉あったらあげたいくらいです。無いけれどw
そうなんです。右手は樹の表面がゴツゴツしていますでしょ?アレは木が健康な証拠。
片や左手は樹皮も元気が無くて現在治療中なんです^^
つまり元気で立派な右手側が奥さんの欅なんですね~』
ええーなんで元気な方が奥さんなのー!そこを教えてよw
後はご想像にっ♪ て残すのも話術なんでしょうね。すっかり私たちはガイドさんの術中にはまっていった訳ですw
さて次にやってきたのは長屋門。
『わきゃ?石川・・・〇八郎さんて書いてあるです^^;』
読めずに誤魔化したね夕実っちw
正確には石川彌八郎(やはちろう)さん。彌は弥の旧字体っす^^
代々石川家当主はこの名前を受け継いでるんだけど、
14代目当主の石川彌八郎・千代蔵さんこそが日光橋などの煉瓦建造に大きく関わってる人物っす^^
ここからはガイドさんと煉研ネット東京のメンバーの話をざっくりと簡単にまとめて私なりに解説することにいたしやす^^
そもそもの石川酒造さんのハジマリの地はここでは無く多摩川を挟んで対岸のあきる野市にありました。
かつては鮎をお殿様に献上することで繁栄した地元の名主さんであり、それを取りまとめる名主総代だったんすね^^
村をまとめる石川家。その中には地元の治水工事や悪水対策にも大きく関わっていきます。ぶっちゃけほとんど村長さんですよ^^
1863年、豊富な水源と多摩川の肥沃な大地であったことから古来から稲作や酒造が栄えたこの地。
その一つの酒蔵が廃業をしたのです。
その蔵を借り受けて酒造業も営むことになります^^
そしてーーー
1881年明治初頭に今現在の場所へ蔵を開設して移動することになりました。
その当時の当主が石川弥八郎・千代蔵さんであるっす^^
彼は玉川上水から水を引っ張る熊川分水の整備にも携わり、玉川上水の往来を助ける日光橋にも出資した人なんです。
このことで村はもっともっと拓けていく訳っす。
根っからの地域住民思いですよね!^^
めっちゃ簡単に解説しちゃったけれど、つまりは村の土木・治水・灌漑・農業にことさら貢献したのがこの石川酒造さんってことっす。
さて千代蔵さん(14代目石川家当主)は、これだけじゃなかったーーー
私たちはガイドさんに促されるように次の解説ポイントへと移動。
その脇には『福生のビール小屋』と言うレストランがあり無性に目についた。
『ねえねえ琴音っち。酒蔵なのにビールのレストランあるですよ?』と夕実っちが聞いてくる。
確かに酒蔵なのにビール?
っすよね^^;
性格的に前調べ(事前調べ)しないので全く情報不足。
実はこれも石川弥八郎・千代蔵さんが大きく関わってくる事を
今の私と夕実っちは知らないし、後々分かるのである。
やってきたのは大きな大きな鉄製の何かの釜の前。
『わきゃ?この大きな物体はなんですかね^^;』と夕実っちが訝る。
するとそこにガイドさんの解説がスタートです
(※ ここはガイドさんの説明を踏まえて私なりの解釈。本来のガイドさんの言葉とは違いますのでご了承を^^)
『はい。皆さんが目の前にする大きな大きな釜。これは何だと思いますでしょうか?
・・・はい。誰も意見が無いようなのでサクサク説明させていただきますよw
実はこれ、1887年。明治20年に我が社が手掛けたビール工場で使用されていたビールの釜なんです^^
14代目当主石川弥八郎・千代蔵には千里眼とでも言いましょうか先見の明があったんですね~これが。
当時、すなわち明治初頭は外国人などの居留などが増え、
それと共に先進文化も日本に数多く流入してきた時代でもありました^^
そこに目を付けたのがこの千代蔵です。
元々鮎の徳川献上から始まり、米や酒などを営んできた大庄屋の家系でもございます。
商魂たくましいわけです☆
彼は『外国人が好きなビヤーとか造れば売れるんじゃね?マジで!』と、東京・横浜への居留地向けにビール工場をつくって出荷したわけです^^
・・・ですが残念ながら
ビヤーを詰めるボトルやボトルキャップ製造に不具合が生じてうまくいかず・・・
2年余りの少ない期間で挫折することとなったのです^^;
皆様の目の前にあるこの大きな鉄がまは結果として短い期間ではあるけれども、
千代蔵の挑戦を伝える物でもあります^^
ちなみに付け加えておきますが、
本来ならだいぶ後の昭和期の太平洋戦争時に、この手の鉄製の物は軍用として接収される運命だったそうです。
ところがこれが運命の悪戯なのか偶然か?
たまたま地面に埋まっていて、まるで水を蓄えた小さな小さな池と思われたようで接収から免れて、
そして今現在にいたるーーーなんてことらしいですよ^^』
14代目当主は村への貢献や煉瓦造りの日光橋どころか、当時としては革新的なビールまで携わっていたんですか!
挫折をしたとは言えどもその才に、ちっぽけな脳みその私だけれどもすんごく驚いた。
絶えず考える人、突き詰める人、追求する人ってのはやっぱすげーっす^^;
のんべんだらりと生きている私には、もはや尊敬しかないよね~千代蔵さん☆
ここは屋根瓦や鬼瓦が足元に埋め込まれていて、そのアートも楽しめます^^
その後はビール工場の館やテラス・昔の井戸を回って一通りのガイドさんの解説は一段落。
だけれど『スズメバチが多いんですよね^^;』と言うガイドさんの言葉に気が気じゃなくって、あんまし解説を聞き取れなかったっす^^;
だってホントに蜂が飛んでたもんw
さて、この石川酒造さんの見学の最後のメインディッシュっす(*´д`*)
最後は本蔵前での日本酒の試飲会ですから~ん(*´д`*)
ガイドさんが小さな試飲用プラコップを皆に配り始めます(ドキドキ)
普段は『お酒なんて・・・』と遠慮しつつも結局飲んじゃう夕実っちすら、
『わきゃー♪ コップくださいですう(*´д`*)』と、率先して受け取ってやしたw
当然私もがっついてプラコップをいただく(*´д`*)
そこへ『トポトポトポ・・・』と注がれる小さな一杯。
くいっ!と、一気に喉へと煽ったその瞬間!
うっは!めっちゃ美味ま(*´д`*)
普段は日本酒を滅多に飲まないけれど(理由があります)
これは試飲として極悪ですね!
買って帰りたくなる至極の美味さでしたっす(*´д`*)
さて試飲で『もっとお酒が飲みたくなっちゃう~ん(*´д`*)』と言う気持ちにさせられた後は、
残酷ですが石川酒造さん敷地内の
和食レストラン『雑蔵』の上にある資料館でみんなでお勉強ですw
(もはや勉強よりお酒を・・・と思っちゃったよん^^;)
ここには石川酒造さんの歴史と地域への関わり、そしてかつて酒蔵や工場で手掛けた製品の展示なんかがあったっすよ^^
(日本麦酒ってのは石川酒造さんが手掛けたビヤー)
その中でも明治中期~に日本各地で始まったビール工場製品の貴重なラベルたちに魅了されました^^
こうやってまじまじ見ると昔の瓶ビールのラベルってめちゃめちゃ凝ってるよね!
絵も細かいし配色も構図も素敵(*´д`*)
こちらは石川酒造さんが酒造を始めるキッカケとなった森田酒造の『八重菊』のラベル。
先述したように、石川酒造さんは近隣で廃業した酒蔵を受け継いで酒造りをスタートしました。
それがこの森田酒造であり、
そして『八重の冠号』を引き継いで『たまの八重桜』と言う銘柄を今も石川酒造さんは造っています^^
粋ですよねー^^
『わきゃ? なんか大きなお釜を倒してる写真があるですよ!』
勝手にフラフラと見学しまくってる夕実っちが大きな声で展示写真に指を差す(私は煉研メンバーさんの話をじっくり聞いてたっつーのに^^;)
なんだよー、って感じで彼女の元へ渋々近づいた。
あらやだ!確かにすんごい大きな釜をなぎ倒してる???
これは『甑倒し』って言って、酒米を蒸していた釜を酒造作業終了時に行う行事なんだそうです^^
所謂お疲れ様会。慰労的イベントっすね^^
この日こそが蔵人たちの年契約のお給金日。
つまりは年棒制だったってことが分かります。
(※ 農業と同じ。育てて収穫して売れてからこそ銭が入ってくるわけです^^
当然働いている間にも蔵元からお金はでるけれども、
まとまったお金が頂けるのは新酒が出来る秋初旬から年末~にかけてのこと。
当時は杜氏さんも蔵人(要するにスタッフさん)も田舎に家族を残して酒蔵への出稼ぎ(出張)が多かったわけです。
だからこの甑倒しの日がどんなに彼らが楽しみか、ですよね^^
だってこの後、家族にやっと会えるんだから☆)
そんな甑倒しのエピに感動していた私と夕実っちをよそに、
煉研ネット東京の皆さんは、昔の石川酒造さんの写真に煉瓦を見つけて大賑わいw
---ああでも、石川酒造さんも昔は煉瓦煙突や煉瓦窯があったんだね(*´д`*)
今では私がパッと見渡したところ煉瓦の痕跡はまるで無かったような気がした。
昼も頃良い正午過ぎ。
『は~い皆さん、ではですね、これからいよいよ食事がてら発起総会を執り行おうと思いますのでレストランの方へ^^』と、事務局長さんがパンパンと手を叩く。
私たちは会場となる福生のビール小屋さんへと向かいましたっす^^
『おい、これだと他のお客さんに迷惑にならないか?』と監査さんが指摘。
確かに入店してみたものの満席だしお洒落すぎだし発起総会って感じしねえええーーw
『え~やっぱりそうですよねw ではお食事だけして、発起総会は別の場所ってことにしましょう^^』と事務局長さん。
結局ここでは普通にランチすることになったっす^^;
さて、ここは堅苦しいこともなく皆さんでビヤーを注文です^^
なんだかんだ煉研ネット東京のメンバーさんたちも土日休みの資料館や歴史館勤めですしね☆
休みの日くらい飲もう!ってやつですぜ(*´д`*)
『わきゃ~♪ このビールすうーーーっとお腹に入ってきますですう(*´д`*)』
みんなと同じ銘柄をチョイスした私と夕実っち(教授さんは違うの頼んでた)
飲み口良すぎておかわりしたかったけれど自重w
だってこの後は真面目な発起総会だもんね!
こちらはなんだったっけかな?
本日のパスタ・しらすとトマトのペペロンチーノだったようなw(そこそこ前の話なので忘れちゃったよw)
これがまた美味しかったー(*´д`*)
そしてとりわけ何が美味い!と感じたかと言いますとコレです↓
レストランのお水(*´д`*)
お酒の仕込みに使用する水と同じで地下120メートルから汲み上げているものだそうです☆
『わきゃ!? お、お、お水が美味しいです(*´д`*)』
『くそー!実家の伊豆の水だって負けてないけど、これで造った石川酒造さんのお酒が美味いのも納得っす! だってうまいじゃないw』
またこれが洒落たものでして
『おかわりいかがでしょうか^^』と店員さんがアンティーク調の青色のガラスボトルからとくとくとグラスに注いでくれるのです!
お金を取れる水ですね(*´д`*)ニハイノンダヨ~
皆さんのお食事がすんだところでいよいよ発起総会です!
どこが良いのか思案した挙句、
スズメバチが飛んでる先ほどの休憩所になりましたw
みんなでテーブルを寄せ
即席の煉瓦研究ネットワーク東京の立ち上げ会場ができました^^
さてちょっとドキドキしてきた私。
だって真面目な席に着くなんて今まで無かった経験だったから。
---かと思えば
『は~い皆さんの分購入してきましたよ~☆』と、
会計さんと事務局長さんが売店で地ビールの『多摩の恵』を抱えてやってきましたっす(;゚Д゚)
何も畏まることなんて無かったのです。
この会は、つまりはそういうこと。
煉瓦と言う名のもとに集ったけれども固い事は無いよ?って会合だったわけです^^
『わきゃー、実は私が一番ドキドキしてましたですよ^^;』と夕実っちにふと打ち明けられた。
なんでも彼女的に『プロ集団の中に参加も表明してないのにこの場に来るのがドキドキだった』んだって。
・・・やっぱり彼女は優しいね^^
だってそれなのに私を心配してここまで付き合ってくれたんだから。
普段は歳の差関係なく彼女に接してる私だけれど
やっぱり夕実っちは私にとって良きおねーちゃんです^^
さてまずは立ち上げを祝して乾杯です☆
紙コップに注がれるビヤーは味が一段劣るとは思うけどそんなの関係ない。
この時のビールの美味さと味はずっと忘れないと思います^^
『おつまみも買ってきたんですよ^^ どうぞ!』と頂いた燻製チーズ。
それは多摩の恵の王冠を小皿にしたものでした。
感じ方は人それぞれでしょう。
でも私にはこの王冠を小皿代わりに配るこの総会こそ、とても親近感の沸く素敵な会合だと思いましたっす☆
その後は真面目に事が始まります(さすがにねw)
正式に議長選出。役員の選任。会則についての議事・議論。
そして今後の活動計画などです^^
その中には書籍の刊行を目的にともありました。
『わきゃー!本とか出すですか! それに役立てればいいですね琴音っち^^』と、私の小脇をツンツン突きながら小さな声でニヤニヤ言ってくる夕実っち。
本かあ。
今まで本や雑誌や文献を読んだり漁ったりする立場だったのに、
出す方へ回ると言うかちょっとでも助力できるだなんて素敵な事だよね?
ただただ会員となっただけじゃなく、
どうせなら書籍の巻末に名前がちょこんとでも載るように、私も頑張ってみようってなったっす^^
私の中ではもう決めている。
広報担当理事となった教授さんのサポートを含め、自分の身軽な部分を活かして煉瓦求めてガンガン日本中を特派員として探しまくることをね^^
さてドキドキの煉瓦研究ネットワーク東京の発起総会も無事に終了。
とは言え、今日はまだ『巡見』が残っているのです^^
次はバス移動。時間も押し迫っていると言うことで足早に石川酒造さんの門をくぐる煉研ネット東京のメンバー。
ーーーふと、私は一番最初の本蔵前が気になった。
そこには煉瓦が埋もれていたんす。
もしかしたらかつて石川酒造さんにあった煉瓦の名残なのかもね^^
『琴音っちー!早くしないと遅れちゃうですよー^^;』と夕実っちが門の前で私を呼ぶ。
私は『ごめんごめんw』と言いつつ煉瓦研究ネットワーク東京のメンバーさんの後を追ったーーー
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
さていよいよ正式入会です^^
正直ドキドキしてたけど、案外フランクな総会でホッとしました(*´д‘*)
会の活動方針の目標として書籍を刊行と謳われ、
こりゃ微力でも自分なりに助力出来たらいいなあ~って思いましたよ^^
だって!子供の頃は漫画家とか憧れた自分です。
下手でもノートの片隅に絵を描いて、中学の頃にはこっそりわら半紙にストーリー漫画書いて弟に見つかってニヤニヤ含み笑いされたオイラw
時には静岡県の夕方5分番組のイラストコーナーにせっせせっせとはがきに絵を描いて、ローカルだろうがテレビに自分の絵が映った時は悶絶(HOT655だったかな?)
引っ込み思案だけれど、自分が創作したりしたものをいつかは見てもらいたい!評価してもらいたい!笑ってもらいたい!って思ってた。
自分で自分を表するならば、
恥ずかしがりやの目立ちたがり☆
それがオイラの性格なんだからねえw
漫画でも書籍でも絵でも字面でも、こっそりとでも自分の名前が本と言うアピールの媒体のどっかに載るならばがんばっちゃうよーって今回思ったわけであります(欲だね。でもそれは行動力の源だ)
さて次回はこのシリーズの最後のお話しです^^
キーワード的に『古民家・風呂場跡・ホラー・煉瓦・石川酒造の遠戚・煉瓦の刻印・ボクの今までの経験が役に立つ?』ってお話しでしょうか^^
気になる方は是非次回記事にもお越しください。
ではではいつになるのかわかんないけどまた今度。
ごきげんよー(*´д‘*)
※ 記事の一部を訂正しました(教授さんから連絡あり)
今現在も熊川分水の水を使用していると書いちゃったけれども、今は地下水のくみ上げ水でした^^;
ご指摘ありがとうございます!
おはようございます。
お洒落な・・・総会ですね、全てが進みそうです。
by YUTAじい (2016-07-12 06:40)
た、た、大変!!
(^^;っっっっ
by 駅員3 (2016-07-12 07:57)
より一層広報活動に勤しんでください。
書籍に名前が載ったら感無量でしょうね。
by こんちゃん (2016-07-12 07:59)
将来ちょいのりさんの名前が本に載るかも(^.^)
ぜひぜひ頑張って、載ったら絶対に教えてくださいねぇ\(^o^)/
by ニッキー (2016-07-12 08:28)
ぁぁ、ビール飲みたくなって来た~
ぁっ、今夜オフ会だからタラフク飲めるな(^^;
by えーちゃん (2016-07-12 08:58)
いやあ、面白くてためになる内容でした。
ラベル集めるのって面白そうだなぁ。
上の駅員3さんの「大変!」のコメントが気になります^^;
by ワンモア (2016-07-12 10:09)
駅員3さんありがとうございました^^
今現在も熊川分水の水が使われていると書いてしまいましたので訂正しました。
正確には地下水です^^
by ちょいのり (2016-07-12 11:26)
あっはっはっは(*^o^*)
地下120mから汲み上げられた水は美味しかったですな
by 教授3 (2016-07-12 11:49)
この試飲の量は罪だね。
by gen (2016-07-12 12:17)
よかったですねぇ。
あれですね、ゆくゆくは専務理事に・・・・
by まめ (2016-07-12 12:49)
こんにちは。酒蔵での試飲は極悪ですよね!私も絶対に買って帰りたくなります。燻製チーズに冷えたビールも最高ですね!!\(^o^)/
by ソニックマイヅル (2016-07-12 13:13)
いや~~旨そうな酒が飲めたんですね、中でも原酒というのが目に付きましたね、
by 馬爺 (2016-07-12 13:24)
うはぁ・・・♥
いいなぁ、酒造見学からの試飲、、(^u^)♥
そして煉瓦もある。。。素晴らしいですな!
ねね
by 今造ROWINGTEAM (2016-07-12 13:55)
本蔵前での日本酒の試飲、これは買って帰りたくなりますね
純米生原酒を連れて帰りたい^^
日曜日に六本木のスヌーピーミュージアムに行ったら、古煉瓦がいっぱいあって、思わず下の娘と刻印探ししてしまいました^^;
元は何が建っていたのだろう・・・・
by さる1号 (2016-07-12 17:12)
おめでとうございます^^
末長く活動が出来ますように!
かなり立派な酒蔵で、レトロなラベルもいいですね?
う?ん^^ これから益々楽しみですね?
by orange (2016-07-12 19:20)
発足、おめでとうございます(≧◇≦)
これから、ちょいさんの報告も
益々、充実してくる・・と思うと
単純なオーディエンスの私も
嬉しいです♬
お酒飲むためだけに呼ばれたいな♡
by まこ (2016-07-12 23:16)
酒造見学、行ってみたいなぁ
どこへ行くにも車(運転手)なので、
出張とかでないと見学は無理…
(もしくは誰かに運転してもらうwww)
by 唐津っ子 (2016-07-12 23:25)
ここの見学は、人が多くて時間が無かったので
断念したことがあります。
お酒だけ買って帰って来ました。
発起総会、意外とまじめなんですね^^;
by 美美 (2016-07-12 23:35)
ウチの近所までようこそ、的な発言をしておいて、実は
ココへは行ったコトがありません^^;。いいところですねー。
ビールの王冠の小皿も素晴らしい。
ちょいのりさんが、本を出す側に回ったとなれば、役目は
もちろんイラストとか、このブログみたいな、コミックエッセイ
風のレポートとか、ですよねぇ^^;。
by sakamono (2016-07-13 00:14)
杉玉、ネットで買えるんですか、買おうかな。
元気なのが奥さん、分かるような気がします。
酒蔵って大金持ちなんですよね。ソニーの創業者の一人であった
盛田 昭夫氏の実家は造り酒屋で、ソニー創業当時は資金援助し、
ソニーの発展に寄与したそうです。
by johncomeback (2016-07-13 05:53)
奥さんがしっかりしてた方が
旦那さんは外に出てるからかな??
by くまら (2016-07-13 10:18)
正式入会おめでとうございます。なんかよさそうな感じですね。これからの活動が楽しみですね。
by みぃにゃん (2016-07-13 12:08)
うわぁ、魅力的な場所ですね。
酒蔵って行ってみたいけど、絶対
お酒買って帰るなって主ttます^^;
by みずき (2016-07-13 22:51)
造り酒屋さんでビールって粋ですね。
自分は昨日高尾山口から送迎バスでうがい鳥山へ行って(グループ)いつもはビールなんですが日本酒を呑みました^^。
by lamer (2016-07-14 10:29)
酒蔵巡りって流行ってますか?
他の方のところでも見かけました。
ちょっと気になります。
by サンダーソニア (2016-07-14 13:37)
おはようございます。
雨降りました・・・息子痛そうです(笑)。
by YUTAじい (2016-07-15 06:40)
いいなぁ♬
酒蔵の見学&試飲って未経験です
行ってみたい(^w^)☆
by 獏 (2016-07-16 11:14)
いつも美味しそうな写真をw
お腹減ったw
by テンポイント (2016-07-16 23:28)
毎度ありがとうございます!感謝です。
もう飲みながらの仕事が定着しています。習慣!
でも、たまには外で飲んでみたい・・・><
ず〜〜っと忘れない味を一度でも・・・翌朝忘れて
しまう酒ばかりで・・・
by Hide (2016-07-17 01:32)
『HOT655』懐かしい!!
これだけ暑いと冷え冷えのビールが恋しいよね^^;
by DEBDYLAN (2016-07-18 10:34)
ご無沙汰しております。
夏バテでヘロヘロですが、そろそろ復帰しようかと
by Falcon (2016-08-15 12:55)