第322話『加蘇鉱山編☆』vol② 尋常小学校跡にようこそ! [廃村さーくる]
『お兄ちゃんんん・・・マジアツで死にそうなんですけどォッ!!』
相変わらず携帯ばかり覗いてこちらの顔を見もしない琴音。
だが、彼女が言うほど今の気温は高くない。
1~2週間前に比べたらいくらかマシだ(マシなだけで暑いのは暑いが^^;)
さて、今回の目的地に一番最寄の駅ということで、栃木は『新鹿沼駅』に辿り着いた、ボクと妹の琴音。
その目的地とは『加蘇鉱山』という鉱山跡だ。
何しろ栃木には数箇所鉱山跡地があるらしいのだが、ここはマニアのなかでも割りと有名どころなんだそうです^^
いまだに残る鉱石を求めて止まない人たちが訪れるらしい。
『で、どうすんの?これから』
今っぽくスマートフォンじゃない、パカパカ見開きの旧式携帯のボタンを超高速で早押しをしながら、つまんなそうに聞いて来る。
・・・ついてこなきゃいいじゃんかよ^^;
たくー・・・
駅舎の日陰から出てこない琴音をほうっておいて、ボクは駅前のバス停を覗く。
加蘇鉱山跡地があるのは、ここからバスに揺られて3~40分の山間にある『上久我集落』と『石裂(おざく)』と言う場所の間のようなんだ。
時刻表と携帯表示の時計を見比べた結果、次のバスが来るまでは1時間も待たされることが判明した。
まあ・・・しょうがない。いつものことです^^;
廃村や限界集落、鉱山跡地を目指すとなれば、むしろバスがあるだけでも感謝しなければならないくらいだしね^^;
それを琴音に告げるとーーー
『ええ~・・・あと1時間もォ? ・・・ありえないんですけど』
そういうアンタの住んでる伊豆半島のさきっちょの町だって、一時間に一本しかバスこないじゃんか・・・^^;
とりあえず暇つぶしにそこいらへんを散歩しようかと提案してみたら、意外とあっさりOKが出た。
『コンビニとか全然無いね~。でもココスはあるじゃん。なんなの? 』
携帯ばっか見ていて、いったいいつ景色を見てるんだよ!と突っ込みたくなるのだが、
それはやめておく。・・・この暑い中、こんなところで兄妹けんかなんてしてたらダブルで熱中症になりかねないしね^^;
古めかしい文房具屋さんの前の自販機を見たり、
うなぎ屋さんの前で『時間ギリだけどここでランチしてくか?』と声かけたら『うなぎ嫌いなんだけど忘れましたか、お・兄・様』と、すごく冷たい感じで言われたりと、
駅周辺をブラブラとしてみた。
『何もないじゃん! まだ30分以上あるよォ? どう責任取るワケ?』
責任とか知らないよ・・・。政府や東電よりは頑張りますがね。
駅周辺には何も無いなと、結局ぼくらは早めに駅舎まで戻ってきてしまった。
流石の暑さに文句の口数すら減ってきた妹。
うるさく無いのはいいのだが、それじゃあんまりなので
キオスクでアイスを購入して一緒に涼をとる。
『チョコ最中アイスだなんて、お兄ちゃんおっさん臭いね☆』
あーうっせーなw おごってやったのにおっさん呼ばわりですかそうですか。
あんたに任せるよ~って言ったじゃない!アイスの選別^^;
オレはアイスチョコ最中が好きなんです! 悪かったなw
ーーーーそれでもまだまだバスまでの時間には程遠い。
そんな時、道路を背にしてベンチに座っていた後ろから、
クラクションがプップップーと響き渡る。
まあ、ボク達には関係ないだろ。そう思った。
だがーーーー
そのクラクションの主に対して、琴音が振り向き大きく手を振る。
『くまっち!くまっちいい! ここここォ♪』
駅の小さな小さなロータリーに車を止め、その琴音が手を振った相手であろう人物が、ドアをバタリと開けてボク達の前までやってきた・・・
------一方、その頃。
夕実&首塚チームはどうしていたかというと・・・
迷子になっていた☆
首塚さんが菅原君を尾行しないで夕実ちゃんを待っていたのと、
『私、大体見当ついてますから! わきゃー☆ 愛ですよ愛^^ 赤い糸たぐりよせて巻きまくりですう!』と、夕実ちゃん任せに動いたのが最大の敗因w
---彼女たちが菅原君に電話すれば一発で場所が分かると気づくのはもっと後のようです・・・
『初めましてお兄様。くまっちと申します。キリッ!』
ボクと同じくらいなのだろうか?
いや琴音の知り合いっぽいし、いっこかにこくらい年下なんだろうか。
突然現れた青年に、車の中へご招待されるボクと琴音。
中はヒンヤリ、ちょー快適^^
見渡すと、ご当地物のぬいぐるみがお出迎えだ。
『くまっち来てくれてありがとう! ちょー感謝っすよマジで♪』
『いや~、女帝の為ならどこまでもです。キリッ☆』
・・・えっと、どういう関係だこりゃ?
『んッ、んんー!』と、まるで娘が家に初めて彼氏をつれてきた時の父親のように、ボ、ボクは琴音に聞いてみたんだ・・ーーー
『ネット仲間よ? コミュ仲間って感じかなあ~、くまっちとはー^^ たまたま「今どこどこにいるんだけど兄貴全然つかえません、マジありないよね?」とか書き込みしてたら、
じゃーボクが女帝のタメに向かいますぜ!キリッ☆
って感じで来てくれたみたいな感じ』
・・・じょ、女帝!?
あんた、いったいネットの中でどんな存在なのよ^^;
・・・まあ、あんだけ携帯いじってたらなんとなくは察しがつくのだが^^;
『して、兄上? どこぞへと向かわれるのですか?ニヤリ☆』
くまっちなる青年は、カーナビの地図情報をピッポッパと画面を切り替える。
『えっと・・・くまさんでいいかな^^;』
『はい!兄上。キリッ☆』
『ここから県道240号線にハイッテ、道なりに山へ向かうと上久我ってところがあるので・・・そこで^^;』
・・・走り出した車は、いつのまにか自分達が乗る予定だったバスの後ろを走っていた。
そんなのはお構い無しに、運転席と後部座席にいるくまさんと琴音のアツイ、ネット上での趣味のやり取りの会話が続いている。
ボクにはさっぱり分からない^^;
でもなんだか、初めて携帯の画面を見るのをやめて、人らしい会話をしている琴音の姿にホッとした。
んっと・・・えっと・・・、
でもさ・・・くまさんの助っ人って意味があったんだろうか・・・ね^^;
そんな疑問を抱えつつも、車は緩い勾配の緑の山道を登っていく。
この後、その疑問も何もかもがふっとぶことになろうとは、
そして、このくまっちこと『くまさん』がここまで車で来てくれたことにとても感謝することになるとはこの時点のボク達にはわからなかったのだ・・・・
地図上では、今回の目的地である『加蘇鉱山跡地』の場所は大体把握していたつもりだった。
この緑豊かで、のどかな景色を楽しみつつも、
ボクは注意深く『鉱山跡地はどこだろうか』と助手席から前方の山肌を見渡していたつもりだったのだ。
・・・
・・・
・・・でもそれっぽいものに中々めぐり合えない!
車はいつのまにか幅員の狭い道に迷い込み、
さすがにここより先には何もないだろう・・
通り過ぎたか見落としたんじゃないかと、
Uターンをして、もう一度探して見ようかということになった。
・・・ただ、Uターンするにも道幅が狭すぎる。
それでも、ようやく折り返しができそうな広場が見えてきたので、くまさんの運転する車は広場へと左に折れたんだ。
そしてその偶然にも寄ったそこは、そこにあったのはーーー
ひとつの廃墟な建物でした。
『ふむふむ。ほむほむ。・・・ここっていかにも廃墟ですな。 ・・・どうしますか兄上。見てみます? ニヤリ☆』
自分の顎にマンダムという感じで手を当てつつ、ニヤリとボクを見るくまさん。
・・・オイラが廃墟好きだと何故分かる!?
妹か? 琴音の情報か!?
IT(インフォメーションテクノロジー)の時代って怖すぎるなオイw
身内からも身を守らなければいけない世の中ってどうも変だよなあ^^;
----ボク達は車を降り、
この偶然にも見つけたひとつの廃墟へと向かったのでした。
『なんかいっぱい窓ガラスとか割れてて雰囲気アリアリじゃん?』
『んんー、ここって一体なんの建物なんでしょうね。キリッ☆』
割れた窓から中を見渡す琴音達をよそに、ボクは入り口が無いかと周囲をぐるりと探す。
・・・正直、ワクワクしていた。
・・・とてもドキドキしていた。
うん。ここはおそらく『廃校』だ!
これは理解されないだろうが、ボクの中では一番廃墟と呼べる遺構の中で行きたいと思っていた場所、
それが『廃校』だった。
偶然にも見つけた。
それが目の前だ!
ボクははやるキモチを堪えきれずに、駆け足で入り口を探したのでした。
割れた窓ガラスから中を舐め回すように覗き込みつつ、ようやくボクは中へと向かう入り口に出会えた。
初めての廃校舎に胸のドキドキを押さえつつも吸い込まれる。
『お兄ちゃあああーーーん・・・ちょっと待ってよ!がっつき過ぎだよマジで^^;』と、割れた窓から覗き込む琴音。
ボクは仕方なく二人を待ってから、中を探索することにした。
『ふっるめかしーストーブですねえ。キリッ☆』
『畳? ・・・うへー床抜けてるよー』
『黒板ってことは・・・お兄ちゃん、ここってさ~・・・がっこ?』
畳の存在で『学校なのかな?ここ』と、少し疑問に思えたのだが、
それでも間違いないと確信していた。
それは奥に奥に進むほどに。
先ほど奥に奥に進めば進むほどと言ったのだが、
実はそれほど大きくない。
さっきの床が抜けている部屋と、今辿り着いた、この本が散乱している二つの部屋のみだ。
『分校とかの・・・跡ですかね?』
くまさんが落ちてる本を見ながら呟く。
うん、・・・多分、規模的に分校だろうなあ。
『しょ、昭和33年版ッッ!? マジでッ!?』
本棚にあった学習書の印字の年数に驚く琴音。
『ど、どんだけ古いんでしょうかここって・・・』
・・・これは驚いた。
こんなに古い廃校が、窓ガラスが割れ、床がたわんでいるとはいえ、こんなにもしっかりと残っていることに。
そんな場所に予期せず辿り着けたことに。
偶然の出会いに乾杯したいほどだ!
『あ、お兄ちゃん!お兄ちゃん!? ここにこんなのあるよ!?』
琴音の声が栃木の山奥の小さな小さな廃校に木霊したーーー
※スペシャルサンクス 下総弾正くまさん☆(絵と話の流れはだいぶ違いますが、そこはご了承を^^)
駆けつけてくれたくまさんのおかげで、ある意味廃村よりも一番行きたかった『廃校』、しかもこんなにキレイに現存し、かつ、それほど多く知られていない場所にめぐり合えたことに感謝です!
物語はいよいよ後半へ。
琴音が見つけた物とは?
あと、ここが一体どういう学校だったのかというのも次回で語ってみようかと思ってます。
ではでは続きが気になる方だけネクストストーリー☆
頑張れ!チーム夕実&首塚☆
果たして彼女たちは菅原君達と合流できるのか!?
それも、うっすらとご期待くだされーw
へぇ、しっかりと残ってるんですね。
なんかお高く売れそうなものも転がってたのでは。。。
追っかけてきたお二人さん、果たして?
by まめ (2011-07-29 06:40)
おお!くまさんとお兄さん、話が合いそうですね~!
これなら婿にしてもOK?
って、くまさん。。。あのくまさん???
初対面???
この裏話はまた、後日談で出てくるかな?!
^m^
by リン (2011-07-29 06:46)
これは素敵な出会いでしたねw
良い感じの自販機といい、大作の予感(゚∀゚)
by たかれろ (2011-07-29 07:38)
えと、じゃあ…今度から「おに~ちゃん」って呼ばせてもらいます(*´ω`*)
不束者ですがよろぴくお願いいたいます、おに~ちゃんm(_ _)m
by 下総弾正くま (2011-07-29 08:06)
おに~ちゃんww 「~」部分が
ちょいのりさんの全てを物語っている気がします。
by サンダーソニア (2011-07-29 08:20)
スゴイ展開ッ!
その前に絶滅系の販売機がナイスですね~
更にはこれまたスゴイ廃校!
最高傑作に鳴りそうです (^^
by レイリー (2011-07-29 08:36)
ちょいさんは視点が良いな~~~!
この廃校シリーズも、冒険心をくすぐりますよ?(笑)
ってか、乾電池の自販機。。。
僕んちの真迎えの電気屋さんの前にまだある。。。^^;
by yoshinorhythm (2011-07-29 09:16)
すごいですねぇ@_@
しっかりと20世紀のままきれいに残っているなんて!
本まで残っているとはびっくりです。
文房具屋さんの「新百円玉」を使ってほしい自販機;;;;
ここは昭和の宝庫ですね^^
by niki (2011-07-29 10:38)
ちょいのりさん、
おー、くまさん=下総弾正くま さんですか。
廃村サークルへ、登場できるチャンス?
気になったのは、自販機の「新100円玉対応」の文字。
えー、いつですか?
それと、由緒正しい、年代モノの「分校」なんですね。
面白い。
それにしても、ホントに「チーム夕実&首塚」には頑張って欲しい。
なんとなく、予想できる展開???
by kiyo (2011-07-29 11:52)
新100円玉って・・・
旧は稲穂の模様のやつですね。
たま~に出てきます。
アレは硬貨選別機で100円玉と認識されずリジェクトされますが・・・100円なんですけど(ーー;)
っていうか、見覚えのある腕が!
by 吟遊詩人41 (2011-07-29 13:56)
あの…壊れたメガネ!
「思わず、くすって笑ってしまった。。。」 あ・は・はぁ・・
やっぱり!ちょいのりさんは、凄く絵が上手いですね。
改めて~ますますリアル感が、出てますw。 ^^ゞ
by ホイップ・クレイ (2011-07-29 14:11)
廃校!すごい・・。
建物はそこまで古い感じはしなかったけど、
四年の学習の表紙!!!
ネットで誰かが来てくれるって、今なら、
ありえそうーっ
by ikuko (2011-07-29 17:44)
石裂山ていう山の名前とマンダムのポーズがウケマシタ
いまどき,「うーん,マンダム」って知ってる人がどれくらいいるか知りたい気もしますねぇ(笑)
by 唐津っ子 (2011-07-29 22:41)
新100円玉をお使いくださいって...
旧100円玉って、どんなだっけ??
くまっちって...
新キャラ登場ですね!!
その車内、リアルですねぇwww
で、女帝って... ^^;
突っ込みどころ満載ですぅ!!!
by haku (2011-07-29 23:22)
廃校、なんかリアル。
って、本当の廃校だけど。
言いたいコト解かって^^;
女帝っすか!!
次の展開は???
by DEBDYLAN (2011-07-29 23:46)
まめさん、いや~ん、さすがに金目の物はってコラw
廃墟・廃村巡りの鉄則は『なにも持ちださない』『落書きしない』『ゴミを捨てない』なので、それはさすがにやらないかなあ~w
by ちょいのり (2011-07-30 01:22)
リンさん、一応、今回の経緯は最後にあとがきとして、添えたいと思ってますよ^^
はい、恐らくあの人ですよー^^
by ちょいのり (2011-07-30 01:24)
たかれろさん、今回は建物や人に大変恵まれた旅路だったと思います^^
ボクの中では歴代シリーズでナンバーワンかなあw
(次点で、秩父の廃集落^^)
by ちょいのり (2011-07-30 01:26)
下総弾正くまさん、んじゃ~ボクは弟君とかでいいのかなw
絵が似て無くってごめんね~^^;
by ちょいのり (2011-07-30 01:29)
サンダーソニアさん、実際のところ、ほんまもんの年齢差でいったら、歳がちょっと離れたおにい~ちゃあーんになっちゃうんだろうなあ・・・オイラ^^;
by ちょいのり (2011-07-30 01:32)
レイリーさん、販売機はラッキーでした^^
やはり、プラプラするもんですねw
今回はボク的にかなりお気に入りですが、
最後にオチがある・・・かも^^;
by ちょいのり (2011-07-30 01:34)
yoshinorhythmさん、何しろ廃校ってのは訪れるのが至難の業ですし、
そして何より中に入る事自体が難しい。
だからこそこんなにも偶然に行けたので、正直この後は・・・いやいやなんでもないですw
ええ!? まだまだ現役で電池の自販機あるんですか!
すげー!
by ちょいのり (2011-07-30 01:37)
nikiさん、いやーここはびっくりしましたよ~^^
昭和どころか明治からの流れが詰まってます☆
尋常小学校跡としては(分校ですが)ここまで残ってるのも珍しいんじゃないかなあ。もちろん廃校として壊されずに残ってるという意味なんですけどね^^
by ちょいのり (2011-07-30 01:41)
kiyoさん、思えば渡良瀬シリーズから覆面が出たり、今回はくまさんが出たりと、益々現実の世界と自分の物語の世界がごっちゃ煮状態になってきましたねw
ええ。これからも実際に会った人なんかを作中に参加させたいと思ってますよー^^
似顔絵は不得手ですので、本人が気に入るかどうかはわかりませんけどねw
次回は夕実&首塚チームから話は始まる予定です^^
by ちょいのり (2011-07-30 01:47)
吟遊詩人41さん、この自販機はおそらくボクが小さい頃より数年くらい前の物だと思います^^
旧百円を使った記憶はほぼ無いですしw
でも同じような表記の自販機は子供の頃に見ていますので、旧から新への端境期だったのかもです^^
彼、良い腕っ節でしょーw
by ちょいのり (2011-07-30 01:52)
ホイップ・クレイさん、ああーん、ちょっと惜しいかもォ^^;
割れた眼鏡を表現したってより目を書きたかったので、
片方は眼鏡が光って、もう片方は反射光が無くって目が見えるって感じにかきたかったってところです^^
まだまだ修行じゃーw
by ちょいのり (2011-07-30 01:56)
ikukoさん、今回はやっぱり『ネットのチカラ』のおかげかもです^^
勿論、今回の事に一役買ったのはツイッターだと思います。
ここに今回はどこどこに行くって宣言してましたからね^^
でも本当に来るとは思いませんでしたよ(びっくりしたもん!)
by ちょいのり (2011-07-30 02:00)
唐津っ子さん、ここに来てくれる人は~恐らく3~40代の方が多いんじゃないかと思って、あえてナツカシイ感じの言葉を入れてみましたw
若い子には分からないでしょうね。コレ^^;
by ちょいのり (2011-07-30 02:03)
hakuさん、まさか未だにこんな表示がある自販機があるとは思いませんでしたよw
とてもラッキーですぜ☆
今回は実際の出来事にだいぶ沿って記事を書きました^^
くまっちと車はリアルですw
妹だけが今回は架空の存在です^^
女帝については、また別の話で(おそらく海に行く話なんだけど)いったいどういうことなのかを掘り下げて書いてみようと思いますw
by ちょいのり (2011-07-30 02:08)
DEBDYLANさん、いやあ~ほんとにリアルにこんなところに出くわして、オイラちょーーラッキーでしたですよ♪
ボクのこのシリーズで幻想では絶対無くて架空の人物でもないのがはっきりわかるのは、
『写真』だけだと思います^^
写真は嘘つかないしね^^
またこれは余談といいますかリアル話とでもいいましょうか、
ボクのこのシリーズは、写真が無ければおそらく見てくれる人はだいぶ少なくなると思ってます。
ヘタなストーリーだし、文章のみだと読んでくれないはず^^;
写真だけを目で追っていられる方も多いと思ってます。
だからということでも無いんですが・・・
せめて写真だけはキレイにとりたいなあ~っていつも思ってるんですよー^^
えへへーw
by ちょいのり (2011-07-30 02:18)
散らばってる本が生々しいですね。
それにしてもそんな昔の学校がまだ形をとどめているのが凄いです。
by ちっぴぃ (2011-07-30 02:51)
ちっぴぃさん、そういえばなんでこんなに本がちらばっているんだろ?
廃墟とかにいくと、大概本が散らばってるんですよ・・・。
みんな訪れた人が引っ張り出してるのかな?
不思議だなあ~。
by ちょいのり (2011-07-30 03:35)
スッゴイ廃校ですね
外観がステキ♪
こぢんまりしたガッコで子供達が笑ってたんだろうな
昔の本も いい感じですね
by ねこじたん (2011-07-30 08:59)
謎の人物・・・下総弾正くまさんでしたか^^
ついついマスクさんみたいな
あっち系で 考えちゃうからww
ツイッター覗き見してたからww
普通に 考えれば すぐ わかったのに~w
なかなか いい感じですが
やっぱり廃校は ちょっと怖いですね
by ろーるけーき (2011-07-30 12:31)
一段と写真がいいのは被写体のせいかな?
by サンダーソニア (2011-07-30 15:18)
新百円玉ってことは…旧百円玉がわかんない。
電池の販売機って、昔あったよーな気がする。
えー!!!チョコ最中のアイスっておっさんなの?
私ソレ好きなんですけどー!!!
「むかしの日本」読んでみたいかも^^
…今回の話を前回のお話より先に読んでしまったので
首塚先輩たちの迷子???ってビックリ。
もちろん、前回のお話読んでから再度読み直しました。
by tomomame (2011-07-30 17:43)
ねこじたんさん、なんだか昔の教室の風景が思い浮かびますよね^^
緑の中の小さな学校。その環境は決して恵まれているとは言えないのかもしれませんが、
でもそれでも都会のふつーの学校よりも違った何かに恵まれていると思います^^
by ちょいのり (2011-07-31 01:08)
ろーるけーきさん、だいじょうび!ここは不思議と怖くないですぜ^^
まあ・・・裏は墓地だけどねえw
マスクは一応もっていきましたよ~。
でも思わぬ助っ人に全部出番を持ってかれましたですw
by ちょいのり (2011-07-31 01:11)
サンダーソニアさん、そりゃーもー、廃校ってだけで気合はいりまくりでしたよーw
カメラ君もいつもよりは頑張ってくれたのかな^^
by ちょいのり (2011-07-31 01:13)
tomomameさん、チョコもなかあいちゅは、さすがにオッサンってわけじゃ~ないけれど、
むかーしからあるってことで、なんとなくご了承をw
タダでさえ昔に廃校になったのに、当時のむかしの日本って本には妙に惹かれましたねw
残念ながら、中を見てきませんでしたよ^^;
他のは見たんだけどなあ・・・。
心残りかもです^^;
by ちょいのり (2011-07-31 01:18)
そそられるなー。
これらの写真からひとつ小説を書けそうな
気がしてきます。
by peach (2011-08-01 02:43)
peachさん、写真一枚からでも想像を膨らませてストーリーを描きたいってのは、やっぱ書き手側の人間らしいですね^^
オイラは写真ありきでストーリーを書くタイプなので、小説家には向いてないと思ってます^^
でもお話書くのはたのしーよおー♪
by ちょいのり (2011-08-01 02:54)