これがボクの『らしい』旅☆ 佐久島編vol② 『闇と光と大アサリ丼!』 [島旅]
『給料来てるよ~♪』
おっと、そうだった^^ 今日は最後の『お給料日』だにぇ~☆
先ほど店長からメール。
取りに行かなきゃね!(切実w)
イマドキ手渡しのお給金ってのもまあ~めずらしいよね^^
今じゃ銀行振り込みが当たり前の世の中だ。
ほんとなら世の中のパパさんは、銀行に行って引き出せば自分のものであるはずなんだけど、
ううんダメダメ!
おうちで奥さんの『仕分け作業』をしてもらってからじゃないと、おこづかいは貰えないよね^^;
ま、しょうがないw
少ないおこづかいで家族の為に頑張りましょう☆
---さてっと、愛知県は『佐久島』に降り立った主人公、ちょいのり。
あんなに船に人がいたってーのに全然山道で誰とも出くわさない。
挙句の果てには蜘蛛の巣と格闘です^^;
はて? みんなどこにいったのでしょう?
うう~ん・・・実に不思議。
ではでは、佐久島の光と闇、観光アピールでは絶対語られない裏の部分をちょっと見てみることにしましょうか^^
さっそく佐久島編第2話スタートです☆
カモメの水兵さんを後にしたボクは、そのまま浜辺を歩きます。
その途中には、ここ佐久島の名物『大アサリ』を保護する網などの柵をチラホラ。
そしてしばらくすると・・・胸躍る看板ゲットです☆
大アサリどおおおおん!登場ね☆
650円。まあ、観光地ランチメニューとしたら、無難で手頃な値段でしょうね。
貧乏なオッチャンじゃ~流石に海鮮焼きまで手が出ないっしょw
まあな^^; それでもできれば最低限、その土地っぽい観光地メニューは食べておきたいじゃない?
ということで看板の奥へとレッツダンス!
やってねーーーーしっ!w
まあ・・・シーズンオフでしょうしね^^;
そうは言ってもだ、今日はここまで飲まず食わず。
やっぱりなんか食べたいよな・・・^^;
---するとだ!
自販機にお約束なものを見っけた。
酒・か!
観光地お約束の『ジュースの自販機になぜかアルコール』を発見したオイラは一片の迷い無く小銭を投入っ!
ガタン!ゴトン!と、落ちてきた缶チューハイのプルタブを
『プシュッ!』と空け、グビグビ^^
プッハーーーッ!
最高の一時だね!
ん? その最高に至極ご満悦なオイラの横を堂々と過ぎ行く御仁?が
実に人に臆することも無く堂々たるやです^^;
ここの『帝王』やね。この猫ちゅわん^^;
そんなボクは、飲みかけの缶チューハイをぶらぶらと持ちながら、どうせなら海を見ながら飲みたいよねえ~と、
海沿いへと^^
これはちょっと余談と言いますか、きっちゃなーーい話になっちゃいますが、
さすがに靴を履きっぱなしだと『蒸れる!』
ここでオイラは靴を脱ぎ脱ぎして、オスモウサンのまわしのように日光消毒もついでにしたとです^^
コンクリが冷たくてキモチええ^^ 足のモヤモヤもいくらか取れたんじゃないかと、ボクは次へと向かいました。
その『向おうとした場所』ってーのは、『秋葉神社』
ここから再び山の方へと向った先にあるようです^^
なんでまた秋葉神社なん?
そんなのはすぐ分かるだろう、ぎゃる魅。
ああ~ん。名前で決めんな!w
べ、べつに名、名前なんかで決めてないんだからねっ! か、勘違いしないでよおォ^^;
---ま、なんか『萌え』がそこにあるんじゃないかと、ネーミングだけで向ったなんて内緒ですよ♪
やっぱりかw
地図で見ると結構登るんかね?と思ってたが、意外とあっさり到着するんだこれが^^;
そしてこれが、その『秋葉神社』だ!
と、特に萌えは無い・・・。分かってたけど無いw
しょうがないんでふもとに戻ることにした。
しょうがないとか神社に失礼だからw
相変わらずボクの行く手を遮る60の黄金聖闘士たち(ただの祠です)
心の小宇宙(コスモ)を萌やしつつ、ボクは彼らをすり抜ける。
---すると、先ほどまでいた大浦という海辺では無い、
違う港へと辿り着くことになる。
ぱっと見、ふっつーの漁村だ。
パンフを覗くとそこには『入ヶ浦(いりがうら)』と書いてある。
---ボクはしばらくそこをブラブラしてみた。
おっ! 土塀ですか。
ん~どうなんだろ? ただ単に木がはがれちったって感じもなんかすんねー。
ま、なんかここは他に比べてノスタルジーな世界でした。
小さな小さな港を囲むように廃屋が連なっていた。
なぜか(いや趣味で)惹かれて、奥まで奥までと道を探して進んだが藪に遮られる。
それほど誰も来てない・訪れない場所があったってことなのかしらね。
まあ、色々あるんだろ。島旅していて廃墟が目に付かなかったなんてことは『ほとんど無い』
過疎問題のもっとも典型的なモデルケースでもありますよね。離島ってのは。
『交通の便の不自由さ』『若者流出』『高齢化』『人口減少』と。
観光島と言っても色々あるのだよ。
ま、これは港のほんの一部だろ。
島とはいえ、栄えてる場所に行けば、そうそう無いはずだ^^
そんなこんなで、この佐久島で最も賑わいのあると言いますか、いくらか栄えてるもうひとつの港である『東港』近辺まで歩いたんだ^^
---すると・・・
あきらかに廃屋といいますか廃墟ですね・・・。
そうだな。むしろ小さな港より、こっちの方が顕著だったかもしれん。
ボクはいつのまにかその廃墟に足を進めていた。
部屋に草木が生え込むなんて、結構年代物?
うーん・・・どうだろ。畳は割りとしっかりしてたし、なんとも言えないね。
そんなオイラは小さな小道に次々と廃屋を見る。
洗濯機とか流しが結構年代物ではないでしょうか?
離島という都市部から離れた場所だし、生活用具が必ずしも一概に年代物とは言えないかな。
でも古いことは古いよな。
こんな感じのとこ結構あるんすか!?
あったよ。残念ながら『たくさん』
これは舗装された小道からも充分覗けてしまうとこにあった廃屋の室内だ。
これは流石に時代を感じずにはいられない代物ですな。
廃屋に惹かれつつも東港の周りを散策。
でも・・・やっぱり目に付いたな・・・。
これこそ『廃村さーくるシリーズ』の方がよかったんじゃないの?
いや、島旅の方が自分の中では上なので敢えて島旅シリーズだ。
今回は前回記事で少し触れた、佐久島・日間賀島・篠島をブログやツイッターでレポートして島の魅力をアピールする仕事を請け負った三方が決してレポできないようなお話を敢えてしてみた(なんか聞く話によると、最近は島のネタに苦慮してるらしーって話をチラホラ^^;)
ま、普通はしませんよね。
魅力じゃーないもんね。どちらかというと陰部な世界だし。
堂々とアピールしろとは言いません。でもこういう闇もあるのも事実。キレイなとこばっかりじゃないから^^;
そういうのも知って欲しいと少し思うよ^^
じゃ、こんな廃墟・廃墟ばっかじゃつまらねーよな!
っちゅーことでだ!
さっそくここ佐久島に来たんだから美味いもの食ってこうぜ!
---そんなオイラは、店先で地元のオッチャン達が昼間かっら酒宴を広げてるお店にランチ食いに突入したぞい^^
これがそこで頼んだ『大アサリどおおおおん』だ!
カツどん?
アサリをパン粉で揚げてるんですかね?
うん。他の店はよくわかんないけど、ここの店はおっきーアサリを衣で包んでカツどんみたいに丼にしてたよ^^
まあ~でもオイチイ☆
小さなアサリじゃ出来ない芸当ね☆
今回、ここ『民宿ゆきや』さんってところの食堂でお世話になったが、是非ここ佐久島を訪れることがあったなら、他にもお店あるので色々食べてみてチョ☆
そんなこんなで、そろそろ帰りの船の時間だ。
もう少し時間があったなら(本当はいくらでも時間あったけど、次に次に進みたかった都合上)
この上の二枚の写真に写ってる『大島』『筒島』まで歩いて散歩したかったんだけどね^^;
25分の船旅を経て、ボクはまた次の目的地へと飛び出したのです^^
※ここまで読んでいただきありがとうございました☆
今回は離島の『光』と『影』そんな感じであえてお送りしました。
『知らなくても別にいいこと』だけれども、あえて知るのは決して悪いことじゃないのだと思っていただければ幸いです^^
ごめん。ハイオクより赤い実の写真が怖いわ。
by サンダーソニア (2011-11-04 21:22)
サンダーソニアさん、ええええっ!? うっそーーーんw
赤い目玉の親父が群れをなしてるみたいに見えちゃったのかなあー^^;
『おい鬼太郎!おい鬼太郎!おい鬼太郎!・・・・』みたいな?
by ちょいのり (2011-11-04 21:26)
お昼ねハウスは?
駝鳥のお家は?
by ねじまき鳥 (2011-11-04 22:26)
北海道もある意味
離島といえば離島みたいなもんで・・・^^;
さすがに札幌ではあまり見かけませんが、
地方の町にいくと廃屋が多いんですよねぇ。。。
こうして今、首都圏にいると人の量・流れに
相応してモノや金が動いておりますが、
ホント地方の現実って、このような感じなんですよね。
国としても地方の在り方をしっかり考えて欲しい
ものです。。。
by 銀狼 (2011-11-04 22:37)
ホントなら、こういう過疎の状況にあるからこそ観光、定住を目指して色々取り組まなきゃいけないんでしょうね…ツイッターやブログで宣伝するのはその後のような気が^^;
秋葉神社は秋葉権現を祀った神社ですね(-_-)ニヤリ
秋葉権現は秋葉山の山岳信仰から生まれた神様で、その秋葉山は浜松にあるのだとか…もちろん、行ってきたんですよね(-_-)ニヤリ
by 下総弾正くま (2011-11-04 22:59)
ねじまき鳥さん、ボクのコンセプトと別次元です^^
そういうのは旅行カテゴリーの人に、お・ま・か・せ・☆
by ちょいのり (2011-11-05 00:14)
銀狼さん、そうですそうなんです!
都内に居ると『見えなくなる』んですよね。
これが都会マジック。ちょっと地方に行っただけで、
この離島に限ったことじゃない、普通の現実といいますか当たり前の風景が見えてきます。
そこかしこに当たり前に廃屋・廃墟。
そして財政難をどうにかしようと地方自治体の合併。
苦しい世の中だと思います^^;
でももう少し国のシステム改善で少しは良い方向に進むと思ってるんですけどね^^
うまくいかないし、うまくウエノヒトは国民の意見汲んで行動できてないですよね^^;
by ちょいのり (2011-11-05 00:22)
下総弾正くまさん、これがまたねえ^^;
過疎を食い止める、もしくは人を呼び込むってのは中々難しいところ。
えっと、どこだったかな?
西表だっったか忘れちゃったけど、大人な観光を呼び込むんじゃなくって、体験教室的に子供達を島に呼び、そして学んでもらい、いつか島にきてくれたならーなんて発想の島なんかもあった気がします^^
嫌な言い方ですが、これは結構な投資なんじゃないかと思ったりです。
目先の観光収入。そりゃ欲しい!当然です^^
でも未来まで見据えて頑張ってる島の人たちっちゅーのは尊敬^^
ま、確かにいったい何人その時の子供が遊びに、定住にきてくれるかなんちゅーのはわかりません。もしかしたら『ゼロ』でしょうね。
でもボクはそういうのがいいなあ^^
だいぶコメ返しで脱線したけど、ボクのキモチかなあw
秋葉神社はそこまで調べあげてねええええw
いやすごいなあ・・・
浜松とかおもいっきしスルーしちゃtったよおおw
by ちょいのり (2011-11-05 00:34)
すごい!廃屋ー!!((((゜Д゜;))))あさり丼、おいしそうでしたねえ・・・。(・´з`・)過疎は私の実家でも深刻でしたねえ・・・。
実家は道南ですが、ああいう廃屋はきっと昔より増えているのかもしんないです。うーぬぬ。
貫禄のあるヌコさんのお尻が印象的でした。(・´з`・)
by 大林 森 (2011-11-05 01:35)
ちょいのり さんはいろいろな島に行ってますね。
でも今回のは強烈ですね。
今の日本ではあまり体験できないところって貴重ですね。
廃屋めぐりもいいんじゃない。
by ポルン (2011-11-05 06:30)
赤い実の間にねぇ。
まぁいいや。すっ飛ばして見たw
by サンダーソニア (2011-11-05 07:32)
ここまで身近な廃屋も珍しいですね。
少なくとも人口が減ってる&高齢化している日本を
どうするのか、明らかに中央政府は悩んでいないと
思われますが・・・
ともあれ、ビバ!お給料♪
by まめ (2011-11-05 09:12)
岡崎市とはいえ、我が家の辺りは合併で岡崎市になった田舎なので、隣の家がほぼ廃墟だったりします。
給料を現金でもらうのは実感があって良いですね〜♪
by いそいそ (2011-11-05 09:27)
萌え看板は、佐久島から河和港に移動して
知多半島の美浜町に行くと見られますよ。
某落語家の秘密基地のあるところです。
by suzuran (2011-11-05 09:28)
お給料(^v^)よかったですね。
大事大事にね
by taiyou (2011-11-05 10:43)
缶チューハイだけで終わっちゃうのかと思ったら、
ちゃんと大アサリどおおおおん食べられて良かったですね♪
by haku (2011-11-05 11:17)
大林 森さん、おおー!そういえば北海道は廃墟がたくさんあるとマニアの間では・・・いやいやなんでもありませぬw
過疎はこれからもどんどん増えていくでしょうね。それと共に廃墟・廃村も・・・^^;
どうにかできないんですかね^^;
猫ちゃんは実に威風堂々でのっしのっしと歩いてたので、
すげえええっと思って思わずパチリでした^^
by ちょいのり (2011-11-05 11:28)
ポルンさん、ある程度はリサーチしてたんですが、まさかこんなに廃屋だらけだとは・・・。
正直全然予想してませんでした^^;
こういう島巡りもたまにはいいですよね^^
なんか色々考えさせられます。
by ちょいのり (2011-11-05 11:31)
サンダーソニアさん、ああーそういうことだったんですね^^
えっと・・・1枚目? それとも2枚目の赤い実の写真に
な に か う つ っ て ま す ?
by ちょいのり (2011-11-05 11:33)
まめさん、ええそりゃもうですよw
こんなにめちゃ近くで廃墟を見れるのは、今回が始めてかもです^^;
だって普通に歩いてるだけで見えちゃうんだもの^^;
国はあんまり考えてないですよね^^;
少子化担当大臣とか何か仕事してるのかしら?w
by ちょいのり (2011-11-05 11:36)
いそいそさん、なるほどです!岡崎市とは言っても、元別の町だったということですか^^
駅前というか駅舎はなんかすごく最近できたばっかじゃないかと思えるほどキレイだったので、市もキレイなんじゃないかと錯覚しちゃってました^^;
給料は落としたらいやだなあーってのもちょっとあったりですw
でも手にじかにお金がくるってのは、ありがたみも感じました^^
少ないけどw
by ちょいのり (2011-11-05 11:42)
suzuranさん、えええっ!? 佐久島から一色渡船場以外に行けるんですか!?
知らなかった・・・^^;
あったかなあ・・・?
by ちょいのり (2011-11-05 11:44)
taiyouさん、今回のは大事にいきますよ~。
就職できるとして約1月半は向こうを見て節約しないといけませんしねw
はあ~ん・・・^^;
by ちょいのり (2011-11-05 11:46)
hakuさん、このアサリどおおおおんがもしかしたら、この後の旅でも・・・いやいや、
食事の話は次回もあるのでお楽しみに^^
なんちゃってーw
by ちょいのり (2011-11-05 11:48)
誰も住まなくなったお家が そのまま
ってのは うー…なんだかな… です
家主は?とか この場所の事は?とか
いなくなった後は?とかね
by ねこじたん (2011-11-05 20:22)
大三島も昔小学校だった所が、宿泊所に変わってたと聞きました(*_*)
ずいぶん廃屋が増えて、小さい子供はほとんど見なかったそうです。
都市部にいると、気付かないことばかりです(>_<)
by ニッキー (2011-11-05 20:31)
こちらも、廃屋だらけですよ。
廃校・廃道・廃牧場・・・ そそられるでしょ♪
by たかれろ (2011-11-05 20:56)
ねこじたんさん、やっぱ取り壊すお金が無いのじゃないですかね。
sこれでも一応所有物件ですので、行政もへたに手を出すことはできないですしね^^;
でも、なんかずっとこういうのが残ったままっていうのはさびしすぎますよね・・・。
by ちょいのり (2011-11-05 23:13)
ニッキーさん、実は大三島での最初にした宿予約はまさにそれ、
廃校を利用した施設だったんですよ^^
ま・・・自分以外に宿泊客がいないのでってことわられちゃいましたけどね^^;
映画のロケにもつかわれたという、そこに行きたかったなあ・・・
by ちょいのり (2011-11-05 23:16)
たかれろさん、さすが宝庫ですねw
いやでもちょっと行って見たいですね^^
特に廃牧場と廃校。
by ちょいのり (2011-11-05 23:19)
大アサリ焼き4個で500円は魅力的ですねえ・・・って、例によってやってないんですね(-_-)ニヤリ
大アサリって、どれくらいのサイズなんですかね?
ホタテ位あったら食べ応えもありそうですが♪
by 吟遊詩人41 (2011-11-06 17:29)
吟遊詩人41さん、自分が食べたやつは衣がついていましたが、それでも大きかったですね^^
ちょっとちいさいホタテくらいにはありました♪
by ちょいのり (2011-11-06 17:53)
私の実家の近くにも廃屋がありますね.
木は朽ち果てて,家の中は雑草だらけ.
取り壊そうにも,妙な権利主義があって,
持ち主の許可が無いとダメらしいです.
持ち主が持ち主としてちゃんとしてれば,
廃屋なんざ,ならないから・・・.
by 唐津っ子 (2011-11-06 23:35)