第614話『オレの妹がこんなにキレイなわけがない』妹の涙&父親の涙 [日常パート]
『お父さんが涙ぐんでいるのをはじめて見た』
・・・と思ってた。
頑固で泣かない人だとずっと思ってたんだが、そうじゃなかった。
お父さんを横にして母親がこう告げた。
『この人はね~、弟の時でも実は涙ぐんでたのよ^^ ハンカチ無いからテーブルクロスを引っ張り上げてねえ・・・^^』
それを聞いてか、いい訳しながらも苦笑いを浮かべる父
ーーー知らなかったよマジで
ボクの横に座っていた弟もやっぱり同じ台詞を呟いた。
『そんなの知らなかったなあ・・・』
ボクはその涙に尊敬したんだ。やっぱりお父さんはそういうもんなんだね^^
なんだか嬉しかったなあ。
さて、今回頑固な父親の目元を潤ませた張本人は、
舞台の上で集まった知人や親戚に囲まれていた。
第614話、与那国編は一時中断でお送りする『ボクの妹物語』、スタートです^^
おばあちゃんのお墓参りへと数日前に行って来たボクは、10月某日。今度は実家へと向う新幹線に早朝乗車していた。
実家に何しにでしょうか?
ライバルの妹様の『結婚式』さ^^
それはおめでとうございます^^
妹ちゃんもとうとう結婚ですかー。お兄ちゃんとしても感慨深いんでないっすか?
ぶっちゃけ結婚しねーとか思ってたしなw
・・・まさか先を越されるとは思わんかったが(もうそういう歳でもないのだが)
ま、正直言うと、いくらか寂しいもんだな。
いつも実家に里帰りすると・・・
『何しに帰ってきたの?』『おこづかいでも貰いに来たの?』と、さんざ突き放された感じで対応してくるライバルでしたしね^^;
そうは言っても、なんだかんだで一緒に廃墟めぐりしてくれたり
『お兄ちゃんは貧乏だから奢ってあげるよ』ってご飯ご馳走になったりしたよねオッチャンは^^;
兄としてとても情けないが、感謝も勿論してるぞい?
だからこそ寂しいのかも。今度から実家に帰っても、もうライバルは家に居ないわけだよ。
たまにしか帰らない人間だけれども、やっぱり寂しいな。
まあ最後くらいはキチンと見届けようと式場へと向ったわけです^^
えっと・・・
ちょ!ちょちょちょちょ!? オッサンなんでいきなり缶チューハイがあるんだよw
これが飲まずにいられるかw っていうかちょっとくらいいいだろw
いや・・・ちょっとってゆーか500ml缶っすよw
その横のご祝儀袋はなんです?
まさか・・・
ああ・・・、実はお祝いの袋に名前も何も書かずに飛び出してきたから、新幹線の中で書いてたのだよ。
そんなん前もって分かってたことなんだから、やっとけよw
夏休みの宿題も何でもギリギリにならないとやらない人間。それがオイラだからなw
っちゅーことで、なんとか筆ペンで書き書きしたんだが・・・
こののし袋の鶴が中々強情でねえ・・・
中々ご祝儀を入れられなかったのだよ^^;
四苦八苦してる間にあっという間に目的駅の『三島』へと到着しちゃったw
さ、こっからは式場へと、ヘイ!タクシーだ^^
タクシーチケットっすか!
親からなのか妹様からなのかは聞いてないけれど、タクシーで来てね☆と送ってきたのだ。
別にいいのにな。身内なんだしさ(ありがたいけれど)
と言う事で、さっそく三島駅から今回の式場となる『ハートフィールド』という場所へ向った。
そこは清水町と言う、ボクの、そして弟や妹が生まれた町に出来た結婚式場。
実はそんなんがあったことすらシナラカッタ。
卸し団地の中にポツンと建つ式場らしいというのは色々と聞いてはいたが。
タクシーチケットを渡し、タクシーに乗る。
しばらくは『ああ~ここ懐かしいな^^』『こんなに変わったのか!』なんて車窓から懐かしい風景を眺めていた。
するとーーー
『お客さん、どちらか様の結婚式ですか^^』と、タクシーのオジサマが声を掛けてきたのです。
『ええ、実は妹の結婚式でして^^』と返したところから色々お話を聞くこととなる。
『自分の息子もここで挙式したんですよ~^^』とか、
『ここは山梨県の方からやってきた会社みたいなんですよ~』とか
『ウェディングケーキあるじゃないですか。アレってあんまり美味しくなかったり味が濃かったりするんですが、ここのは結構イケマスよ^^
2~3個食べれてしまったんですw 割とおすすめです☆』とかね^^
な~んてな会話をしていたら、あっという間についちゃった。
アンタはいつも話しかけられるタイプよね
道も良く聞かれますしね^^;
人と話したいオーラは別に発してないと思うんだがなあ・・・
割と旅行く先々じゃ多いかもな。嬉しいことだけどさ^^
『ありがとうございました』と降り立ったその先は
なんかめっちゃ結婚式場!って感じの門構えでした。
・・・と言うか、お洒落やなあ~とびっくりですわ^^;
『中は迷路みたいになってるから係りの人に聞いてちゃんと辿り着いてね☆』と、母親からメール貰ってたので、
速攻、イギリスのロイヤルガードさんみたいなカッコした人を見つけて案内してもらった^^
そこからは女性のスタッフさんに導かれるように、親族の待合室へと無事に到着することができましたです^^;
迎えてくれたのは母と弟。そして新郎さん方の長男さんと、
長崎から遠きに渡ってやってこられた向こう様のおばあさまでした。
『孫の晴れ姿だものね^^ 是非ともと思って』
その言葉に『やっぱりお孫さんの晴れ舞台だしそうですよね!』とニッコリ笑顔で返したのだが・・・
去年亡くなったボクのおばあちゃんにも、
妹の晴れ姿をせめて見せてやりたかった・・・と、心の中でだけれども少し泣いた。
その後は続々と待合室にやってくる両家の親戚やら関係者の視線を掻い潜り?
待合室にて無事礼服にお着替え(実家に礼服を置いてきてしまってたので^^;)
更衣室は無いの?
いやあったんだけど別にいいかな~とここで着替えたw
そして着替えた後、しばらくブラブラしてみた。
なんかテーマパークみたいですっげーなあ~なんて思ったというか、式場として雰囲気作りに徹底してるなと感心しちゃったぞい^^
ちなみに今回の画像は全て『携帯のカメラ』です。
ええ何で?せっかくコンパクトデジイチ買ったのにい???
いやね? 妹様に『写真をネットにあげるのは今回NGだから』って母親の手紙伝いに言われていたもんで、
それなら無理にカメラ持っていく必要もないかなと持っていかなかったのだ。
そしたら『人物をネットにあげるのはNG』ってだけで、景色は別に構わなかったようなんだよ。
だからこの後、
ボクは非常に後悔することになる。
その後はどこかで着替えてたのか、挨拶回りしてたのか、ひょっこりと親父と合流。
弟と交えて暫しの世間話。
『数値に引っかかった・・・』という親父と、『ボクも健康診断で』という弟のなんとも爺臭い健康の話がメイン。
ボクはむしろ親父の健康話にビビッタ。
だって病気とは遠縁だと思っていたからだ。
老いたとは言え、未だにピンピンしてると思ってたからーーー。
ボクの中ではいつまで経っても、海に潜って釣りに出かけ、はたまた車中泊で日本を旅する、ある意味とっても精力的な人間だと思ってたから。
『すみません^^ そろそろお時間ですので、受付の担当者様はご用意ください』と、スタッフさんがやってきた。
---実は、ボクは前々から妹様に
『受付係やってよね』と言われていたのだ。
だからさ『結婚式 受付 台詞』なんてキーワードで検索してさ、
色々と、そこだけはお勉強してたのだよw
なんか初めてだし緊張しちゃいまして、えへへ☆
ーーーでも、スタッフさんの声掛けに躊躇していたら、
『はい、分かりました^^』と、弟様が新郎側の長男さんと受付の方に向ったのだ。
さすがダメ兄貴w
なんとでも言ってくれ^^; オレ自身もそう思うよお・・・。
そんなこんなで受付が始まる。
親族や呼ばれた近しい友達などが、次々とご祝儀を手渡して御記帳です。
そして、
新郎新婦がやってきた。
受付の弟と新郎の兄貴の横に立ち、ご挨拶代わりに花のバッチを配るのだ。
『え!?』って思った。
『誰?』って思った。
勿論、新郎なんかにゃ目が行くわけが無い。
自分の妹様だ。
そこにいた人は・・・とてもキレイだった。
ボクはともかくなんだけど、
これはあんまり言いたくも無いが母親が『貴方たちをマシな顔立ちで産めたのが嬉しい^^』って親バカ発言を最近聞いた。
確かに妹様は『お兄ちゃんフィルター』なのかもしれないが、まんざらでもない容姿だとは思ってはいたのだがーーー
とてもキレイだったよ^^
実は一言も声を掛けないまま花嫁の手渡す花のバッチを受け取った。
なんでよ!
ワカラン^^;
そしていよいよチャペルへと移動することに。
厳かな感じで式が進行する。
ボクの前に座ってるはずだと思った父親はそこに居なかった。
新郎が後ろ扉から登場した後に扉を開いたのは父親のエスコートを受けて歩き出す妹様だった。
とてもぎこちない親父。
踏み出す足がふらついたのが見て取れた。
でもわからなくもない。
友達親類親戚と、今まで数いくつも結婚式に出張った父親ではあっただろうけれども、自分の娘の挙式は
これが『初めて』なんだから。
親父もいつ以上にも緊張してたんだなあとボクは思った。
誓いの儀を無事に終えた新郎新婦とボク達は、この後チャペル前の広場にて風船を飛ばしたり、
ブーケトスの替わりに空気銃のようなものを持たされた新郎新婦が、空へと打ち上げた落下傘を皆で奪い合った^^
勿論、みんなで記念撮影も。
その後は披露宴会場へ
披露宴会場入り口で『お好きなドリンクをおひとつ^^』とスタッフさんに言われて、せっかくなのでアルコール選んだ。
『梨のシャンパン』を手に持ち、親族のテーブルに着いた。
こんなナイフとフォークが皿の横に一杯ならんだお食事なんていつ以来だろうw
朝からというか、昨日の夜から何も食べてなかったので、ちょっぴりお腹が踊ったw
新郎新婦の勤めるお偉いさんの音頭で披露宴の宴がスタート。
そこからは式が滞りなく進行する。運ばれてくる料理に『おおー!』とか思ってちょこちょこ手を伸ばしてみるのだが、
実はまだまだ風邪気味だったので、ボリューミーなそれは段々と一口かじっては箸やフォークを置くことになる。
お酒もそれほど飲めなかった。
ボクは頭の痛いのと気晴らしにと、合間を縫ってちょこちょこと一服しに外へと出かけた。
喫煙所に居るのはいつも向こうの親族さん達だった。
(ちなみにボクの本家ともども煙草を吸うのは“ボク”だけだったりします)
そこには新郎も居たこともあった(妹様のお色直しの間らしい)
そして新郎のお父さんお母さんも居ることもあった。
向こうのお父さんとは翌々喋り、そして向こうのお母さん共々
『妹を幸せにしてあげてください』と、お願いした。
『いいえとんでもない!こちらこそヨロシクお願いします^^』と、頭を下げられたボクは、少し痛い頭をポンポンと叩きつつ会場へと戻った。
すると、
『わー!』と盛り上がってる会場内。
どうやら新郎新婦がこさえたハムを限定二名様へプレゼントするというイベントになっていたみたい。
記帳名簿の並び順を使って、新郎新婦が今日の日取りの数字やなにやらで限定二名様をランダムに指名していた^^
両方とも新郎側だったんだけどなw
まあ、とにかく新郎側は活気のある人たちばかりだったね^^
新婦側は?
向こうは甥っ子とか居たからいくらか若い人たちもいたかもね。
こっちは本家の人間ばかり。しかも皆いい歳だ。
実は主役の妹様が一番若いって始末^^;
・・・とはいえコチラ側の親族としては『身内が向こうに行ってしまう立場』なんだよなあ。
物に例えるのは癪だが、妹様をあちらさんにあげるのだ。
もらった方が嬉しいだろうよ^^;
ワイワイ騒ぐ向こう側が少し恨めしかったと思ったかも。
そして、
ここでちょっとふと思ったことがあったんだ。
何さ?
いやさ~、結婚式ってさ? 少なからず『おべべ』とか『おすまし』した親族たちの子供達が居たりするもんじゃない?
親戚一同でお祝いするなら、少なくとも誰かしら親戚のお子さんなんかが参加してたりもするでしょうね^^
でもさ『一人も子供が居ない』のにビックリしたのだ。
両家が集まったとはいえ、狭い親族間のことだからそういうこともとも思ったのだが、
ちょっとおかしいよな。
それはオッチャンにも責任があることだと思うけど?
まあ・・・ブーメランのようにそれはボクのところに帰ってくることなんだけれども、
見たところ、見回したところ、
両家共々結婚の適齢期だと思う人たちは居たわけだが、子供がいそうな感じは無かったなあ・・・。
ここで謝っておくよ。
第二次ベビーブーム世代のオイラたちが『第三次ベビーブーム』を起せなくて日本の人たちに申し訳ないと^^;
なんかほんとにそう思ってしまった、ある結婚式場での一時でした^^;
---この後はテラスにて新郎新婦のケーキ入刀ってやつでしたよ^^
ほんとはお色直しした妹を遠巻きの写真でもいいから載っけたいところだが自粛^^:
2人でごにょごにょと掛け合いながらケーキにナイフを入れる様とか可愛らしくって写真におさめたかったけどやめておいた。
ま、ここでタクシーのオジサマが言っていたウェディングケーキはオイシイって助言があったので、さっそくプレート片手に並んでいただきましたよ^^
ああ~これは確かにボク的に2~3個いける!
ウェディングケーキって『格好つけ』だけでも無いんだな。
やっぱり美味しく作ってあるのは旨いっす☆
この後はしばし、テラスでご歓談ってやつです^^
甘いものを持った老若男女が、久しぶりの再開を喜びあったりとか、近況はどうなの?と、雑談バトルに突入です☆
(勿論、テラスの一等席に腰掛けた新郎新婦に話しかけるものも多くはいらっしゃいますが)
・・・ここで、親父の弟にして最強の叔父に声を掛けられる。
『お前はどうなんだ?』と。
どうなんだ?ってなにさ?
まあ~この流れから言えば『結婚はどうなんだ?』でしょうな。
まあズバリそうだな^^;
『もう考えてないっす^^;』とか言ったら、
『この会場にいっぱい女の子いるじゃねーか。ん?どうだ~。新婦の友達とかいいべよ^^
なんならうちの嫁とかどうだよw』とか言って来る始末^^;
おじさんの嫁さんは・・・^^;
可愛らしい奥さんですけどもう60超えてるよ!
あはは^^;と苦笑いして受け流したです^^;
そのオジサマタイフーンがようやく去った頃
そこにーーー
父親の会社の同僚でもあり、またご近所さんであるオジサマがやってきた。
『お前はどうすんだべ』と^^;
まあそうよねw だってアナタの妹さんや弟さんは既に結婚したりしてるんだから^^
『いやあ・・・仕事が忙しくって^^;』とか、多忙ゆえに婚活もままならないで、いつのまにか歳くっちまったみたいに逃れようとしましたよ。
そしたらーーー
『うちの娘がいまだに独身でよ~。お前もらってくれねえか^^』と言って来た。
まあこれも社交辞令でお約束の会話ですよね^^
・・・ん?
・・・あれ?
ちょ、ちょっと待てよ?と、心の中で頭の中をぐるんぐるんと記憶が駆け巡るのだ。ここで。
オジサンとこの娘さんって・・・結構かわいいよね?と、
元々ご近所のオジサン共々かっこいい容姿の家族だったと思ってたし。
オジサンはレーガン大統領みたいな感じでちょっとばかし日本離れした感じでイケメンオジサマだし、
お母さんは美人さんだったし、
一緒に遊んだ長男君だってイケメンやん。
ましてや妹ちゃんも可愛らしい子だったじゃんか!
ここで更にオジサマとの会話をしつつも、オイラの別の脳が色々そろばんを弾くのだ。
『ええっと・・・確かうちの妹の1個下だったから・・・33歳か? ああ~んいいかも☆』とかねw
とは言え『では、是非ともっ!』とは言わないよなw
あはははは^^;と返してお茶を濁して、その話は終わった。
お願いしますとか言ったらドン引きしそうだしねw
---再び会場内に戻って、滞りなく披露宴は進んだ。
あれ?弟がいないよ?
実は久しぶりの飲酒だったようで、ぐったりしちゃったらしく、
ロビーで体を休めていた。
『一応、この日までお酒我慢してたんだ^^; この日くらいは飲んでやろうかと^^』と。
そして父親も同じだったと聞いた。
『勿論、数値が上がるからって理由もあったけれど、娘の結婚式まで断酒してたんだって』と。
オイラ・・・朝から飲んじゃってスマン^^;
親父と弟の心意気に感動と、そして少しの寂しさがボクの胸を突いた。
娘、そして妹の晴れ舞台だ。
みんな嬉しいしおめでとうを言いたいけれど、
---本当は寂しいんだろうなと。
ボクもやっぱりそうだった。
相変わらずぐったり気味の弟をロビーに残し、ボクは再び親族席に座る。
披露宴ももう終盤のようだ。
いくらか照明が落とされ、舞台上では『新婦の手紙』が読まれることになる。
お約束のお父さんお母さんへの手紙ね・・・
これはずるいよな。本当にずるい。
新郎が読み上げた両親への感謝の朗読は耳に入らなかったけれど、
妹様のか細い声で読み上げる手紙は胸をつまされた。
『お父さんお母さん・・・、わがままで言うこと聞かない娘だったけれど、ここまで育ててくれてありがとう』ってずるいよ・・・
東京でちゃって全然妹様とは接してはいなかったけれど、昔の妹との思い出がぐるぐると頭を駆け巡って寂しさとともに泣いてしまった。
ふと真向かいのお父さんを見ると、一生懸命我慢しているのが見て取れたんだ。
しょっちゅう喧嘩してるような父と娘だったけれど、やっぱり生まれてからずっと一緒に居た親父だった。
時には一緒に旅行もしてたんだ。
表向きはつっけんどんな態度をお互いに見せてはいたが、そこはやっぱり親子。本当は仲が良かったんだよね^^
時折うつむいたり天井を見上げたりする父親の頭の中はきっと妹との思い出が駆け巡っていたんだと思うよ。
涙を見せないように勤める大黒柱としての威厳
でも父親としての優しさ、絆が涙をにじませる。
ボクはやはり親父を尊敬している。
ボクこそ感謝しなければと思った。
披露宴を終え、ボク達家族は入り口に止めてあったこのハートフィールドの車で待ちあうことになった。
親父と母親は貸衣装の返却やら手続きで後からとなる。
ふと、弟が車のナンバープレートを指差してこう言った。
『11-22で“いい夫婦”なんだね^^』
ああなるほどと思った。ベタな演出ではあるけれども、妹夫婦には幸せになってもらいたいよね^^
その後、父親と母親とボクと弟で実家に帰ることに。
もう一緒の車には居ないんだよな
妹は。
ボクと弟の間の席にこんなぬいぐるみが置かれた。
これは披露宴最後に母親が妹様から受け取ったぬいぐるみ。
持ち上げてみると意外と重たい。
それは妹の出生時の体重を模したものだった。
家路に着くまでの一人欠けたドライブはみな思い出話に耽った。
妹様、ご結婚おめでとうございます。
キレイになりやがって^^ こんちくしょー!^^
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
なんだかんだ言って、やっぱり寂しいもんですね。
何はともあれ妹さんのご結婚☆
誠に御目出度う御座います!
両家のご家族ご親族の方々の
お喜びはひとしおでしょう!
そーゆーところに居る独身者は判で押したような
扱いを受けますが~ちょいのりさんも
例外では無かったようですね~(^m^)☆
まぁ結婚式を2度もやってしまった大馬鹿獏には
何か申し上げる資格などございません。。。。。
兎にも角にも御目出度う御座いました~☆(^w^)☆
ところで 恵比寿 行く???
by 獏 (2013-10-07 19:16)
妹さんのご結婚おめでとうございます♪
特別な1日だったでしょうね~
by なかせ (2013-10-07 19:44)
妹さんのご結婚、誠におめでとうございます。
僕は一人っ子なので妹が嫁ぐ兄の心境は経験ありませんが、娘が嫁いだ時は寂しかったなぁ。お父様は涙を見せなかったんですか? 僕は号泣しました(笑)
by johncomeback (2013-10-07 20:04)
号泣とはいきませんでしたが、目元を濡らしてました^^
素敵な涙だったと思います^^
by ちょいのり (2013-10-07 20:10)
お父さんの気持ちは痛いほどわかりますよ、私も二人の娘を出しましたからね、バージンロードではぎこちなく歩きました、【ロボット歩きをしていたようです】
でも何はともあれおめでとうございます、私も二十歳に成る孫が今度が結婚するのを確かめないとと思っております。
by 馬爺 (2013-10-07 20:53)
ちょいのりさま はじめまして(^.^)
蜘蛛の巣はる拙寂しいブログへのナイスありがとうございました。
獏さんのブログを通じ拝見しておりました。
愛妹さまのご結婚おめでとうございます。
私も☝︎獏さんに似た境遇(笑)でして・・
今後共宜しくお願いいたします。
by erucat (2013-10-07 21:23)
ナイフとフォーク外から徐々に使っていくんですね。缶酎ハイのお気持ち、わかります。^^;
by ソニックマイヅル (2013-10-07 21:40)
妹様、ご結婚おめでとうございます\(^o^)/
結婚式でも父親の涙・・・感慨深いものがありますよねぇ・・・
遥か昔の私達の結婚式を思い返してみると、かみさんの父親はとても嬉しそうに笑っていました(・・?
そしてかみさんの妹の結婚式では涙を流してました(^_^;)
by ニッキー (2013-10-07 21:41)
おめでとうございます(祝
嬉しいもんですよね~
弟の時は なんの感情もなかったけど
妹のときは また 違った感情になるもんなぁ
結婚式で 僕の妹に を歌ったのを思い出しました
by (。・_・。)2k (2013-10-07 21:45)
ちょっとうるうるしちゃいました。
遠目でいいから見たかったわ。
妹様 おめでとうございます。
いいお兄様でしょ?
by サンダーソニア (2013-10-07 21:55)
妹さんのご結婚,おめでとうございます(喜)
(今日の自分の記事を書く前にきちゃった)
ちょいと前までは,娘の結婚式で泣くなんてって
思ってましたが,最近は変な気持ちになるのが判ります(汗)
末永くお幸せに.ちょいのりさんにも幸せが訪れますよ~に!!!
by 唐津っ子 (2013-10-07 21:59)
たぶんこの記事を弟や妹、そして母親が見ていると思うと(バレテますのでw)
なんだか気恥ずかしいものがありますね^^;
いつか妹に会った時に、色々と言われそうだなあ^^
by ちょいのり (2013-10-07 22:01)
妹さん、ご結婚おめでとうございます^^
私も結婚諦めてますけど、ウェディングドレスは憧れですね。
by しきみ (2013-10-07 22:03)
妹さんご結婚おめでとうございます!
やはりこみ上げてくるものがありますね。
末永くお幸せに!
by みぃにゃん (2013-10-07 23:17)
これは、これは、おめでとうございます!
タイトルには、笑いましたが、ちょいのりさんらしい書きっぷりで、楽しく読ませていただきました。
by とし@黒猫 (2013-10-07 23:38)
妹様、ご家族様、おめでとうございます!!
泣き虫なオッサンは、この記事でもちょいと・・・^^;
幸せな話のお裾分けありがとう^^。
by DEBDYLAN (2013-10-08 00:44)
妹さん、ご結婚おめでとうございます(´∀`)!
萌田も14~5年前妹が結婚しましたが
お恥ずかしながら人前で珍しくボロ泣きでした(笑)。
お幸せに。
by 萌田かずきち (2013-10-08 04:07)
妹様、結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに!
by ryuyokaonhachioj (2013-10-08 05:15)
妹さんの、ご結婚おめでとうございます。
お幸せに!!
自分も妹に先越されたんだよな・・・
by kinkin (2013-10-08 05:18)
妹さん、ご結婚おめでとうございます。白头偕老!ステキな結婚式ですね。お父様、お嬢さんの結婚式となると、思うものがあるのでしょうね。父は妹の結婚式で涙したのかな?きっと、ちょいのりさんも涙が。
by youzi (2013-10-08 06:46)
おはようございます。
妹さん・・・ご結婚おめでとうございます!
末永くお幸せに。
次はちょいのりさんにご縁が有ります様お祈り申し上げます。
携帯メール失礼しました・・・妻に送ったつもりが。
by YUTAじい (2013-10-08 07:15)
妹さんご結婚おめでとうございます。
雰囲気伝わってきました。素敵な結婚式ですね。
by K-ya (2013-10-08 07:28)
おめでとう!!!
素敵な結婚式になりましたね。
ちょいさん、出会いって「友人の結婚式で」つてのが結構多いんだよ!
その近くのおじさんとこの子・・・・これから新たな展開を期待しちゃいます(^^)
by 駅員3 (2013-10-08 07:37)
妹さんのご結婚、おめでとうございます!
そう・・お父様が涙・・素敵な涙ですね☆
by viviane (2013-10-08 08:00)
妹様 おめでとうなのです!
おいらも先越されてますけど
ま いっかです
そいや 父もぐでんぐでんだったなぁ
ちょっと思い出しちゃったです
by ねこじたん (2013-10-08 08:32)
妹さん、ご結婚おめでとうございます。
新郎側のご両親ともお話出来てよかったですね。
いずれ、甥か姪ができると思いますが、その前に・・・どこかでお式を。
by 足立sunny (2013-10-08 08:50)
晴れ姿、しかと目に焼き付けてあげましたね。
別に別離するわけじゃないし、家族であることには変わりはないので、今までどおりのお兄ちゃんでいてあげてください。
なにぶん一人っ子でしたから、兄弟姉妹を送ったりすることって無いので感慨深さがわからないのではあるのですが、我が子が旅立つ時はどうなんだろう、なんて20年近く先だと思われることに思いを馳せながら読みましたよ。
自分の時は両親もまめも泣くことありませんでしたけどねw
(友達が代わりに号泣してましたっけw)
by まめ (2013-10-08 08:52)
いつも以上に熟読してしまいました^^?
おめでとうございますます♬☆♬♡♬^^妹様♬
色々と大変ですよね。何気無い日常を送って、こんな節目の時に、ふと"年を取ったなぁ"と思いますね。
お父様、お母様御喜びひとしおでしたね。
...新郎の母はやはり....カメラ持って走り回る訳にはいかないですよね(笑)(愚息が来年早々に挙式するもので..)
by orange (2013-10-08 09:00)
妹さん、ご結婚おめでとうございます(^.^)
家の娘も嫁に行く時は私も泣くかな・・・(^_^;)
by さらまわし (2013-10-08 11:40)
妹さんご結婚おめでとうございます。
いつまでもお幸せに~♡
お母様ちょっと淋しくなりますね。
ちょいのりさん時々電話でもしてあげてくださいね^^
by 美美 (2013-10-08 19:44)
オレどぎゃる魅の結婚も。。。
コゴで。。。(爆)
by yoshinori (2013-10-08 20:00)
おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
妹さんが嫁に行ってしまい、定期的な帰郷が必要な状態になりましたね。だってご両親二人きりじゃ寂しいですものね。
あ、ちゃんと計画を練っております、連絡もう少しお待ち下さい。
by suzuran6 (2013-10-08 21:49)
泣かせる結婚式ですね~。おめでとうございました^^
by ritton2 (2013-10-08 22:11)
妹様、ご結婚心よりおめでとうございます。流石ライバル!いい式でしたね~””目に浮かびます~!!(^o^)v
by macinu (2013-10-09 02:29)
妹さんご結婚おめでとうございます♪ ( '∇^*)~☆
いい結婚式だったようですね。。。
で、ちょいのりさんはどうなのよ?? (^w^;)
by 朝蔵哲也 (2013-10-09 05:19)
おめでとうございます!
素敵な結婚式だったようすですね~
自分には兄弟が無いので兄弟が結婚する感覚ってどんなかな・・・と想像してみましたがやはり無理っぽいです。
ちょいさんもとっとと幸せになって欲しいなぁ~
少子化の一因か? (爆
by 風太郎 (2013-10-09 06:39)
小さい頃に良く蜂を見て、慌てて逃げて
頭を刺されたこともあります。アシナガバチ
だけどね。
by ryuyokaonhachioj (2013-10-09 11:23)
妹さんのご結婚おめでとうございます。
ちょいさん、結婚式に一眼持って行かなかったんですか~!
ちょいカメラマンが撮影した写真を、フォトブックにしてプレゼントしたら喜んだかもしれませんよ~
by ちゃめこ (2013-10-09 20:09)
遅ればせながら、妹様のご結婚おめでとうございます(^o^)o∠⌒※
自分も姉の結婚式で親父が泣いてるとこを初めてみました(ノ_;)
両親があちこち挨拶行っちゃったんで、弟は1人でさびしくテーブルについてましたが…^^;
ところで…真打は1番最後に順番が回ってくるんですよね(-_-)ニヤリ
by 下総弾正くま (2013-10-09 21:51)
ちょいのりさん、
妹さんのご結婚おめでとうございます。
いつかは、この日が来るとわかっていても、やはり、その日、その場に立つと、感動しますね。
本当におめでとうございます。
by kiyo (2013-10-10 08:20)
ちょいのりさん、おめでとうございます
さぁ、次はだぁれ?
by いそいそ (2013-10-10 20:03)
冗談抜きで、ちょっと目が潤んでしまいましたよ(手紙のところ)。私も妹が2人いて、2人ともとっくに結婚していますが、私は、こんな立派な兄貴じゃなかったなぁ^^;。その結婚式の時、父親が陰で泣いていたという話は、後で母から聞きました。
by sakamono (2013-10-12 14:32)