第707話 隠岐に召しませ!隠岐・西ノ島編Vol①『ボクの島旅は飛行機のギュイ~ンが2割の、お酒が5割の、飯が3割の、その他2割?』 [島旅]
『ええっと・・・東京は暑いなっw』
隠岐から帰ってきましたが・・・
隠岐も暑かったけど東京の暑さはなんか質が違うよね^^;
・・・なんてーの?
重みのある暑さってーのかね。よくわからんけどw
さて、前置きは短めにサクサクと行こうかと思います。
なんせ4連休をフルに使った島旅でしたからね^^
ではでは隠岐に召しませ!島旅『隠岐諸島編』
スタートです☆
いつものように草加駅から出ている羽田行きのバスに乗り込みます!
連休前の7連勤務の疲れと、そして開放感からでしょうか、
車中は爆睡っすw
まあ~寝てないしねw
仮眠でもしようものなら絶対起きれない自信あるっす!
ヨダレを垂らしつつ第一ターミナル無事着。さっそく出国手続きです。
国内じゃん
空港内には人が溢れかえってたので・・・、躊躇せずさっさと保安検査場を通過。
ゲートラウンジの売店でまずは一杯☆
船旅といったらまずはこれですな^^
船旅じゃないじゃん。
いいんじゃね?機長はキャプテンって言うしキャビンもクルーも船乗りの言葉だし^^
と言うことでガソリンも注入。
いざ空の船旅へ♪
実に約半年振りのフライトです!島旅も以下同文(館山・中ノ島は抜かす)
ワクワクしながら乗り込みましたゼット!
これは?
えっと~漫画?
今回、神話の国『島根県』へ行くわけでしょ?
だったら古事記も日本書紀もしっかりお勉強していかないと失礼ですぜ!
と言うかたまたまコンビニにあったから暇つぶしに買った。
暇つぶし言うなw
いや~でも購入して正解だぜ。古事記・日本書紀はなんとな~くしか知らなかったから良い勉強になった^^
漫画じゃなかったら絶対買わないけどなw
今回乗るのはボーイング767‐300。比較的こじんまりした飛行機さんかね?
さあ!いよいよ空へです!
なんてったってこの離陸の時のぎゅいいいいいいいいいいいん感がいいよね
このぎゅいいいいいいいいいいいいん!ってのがさあ!
もういいから早く島根県に着いてくれよマジでw
羽田から島根への時間は約1時間半といったところ。
沖縄・石垣ばかりだったからとてもフライト時間が短く感じたな~。
関東上空は雲海広がれどキレイなもんだったが・・・
関西圏に近づくほど怪しげな雲行き・・・
ほぼ定刻どおりに島根まで来たのだが・・・
来たのだが?
空港上空大荒れで、しばらく空の上をグルグル^^;
ようやく着いたら土砂降りでした☆
大方の予想通りだったけど残念ね☆
初見参!島根県^^ 実は山陰地方自体、初上陸です。
出雲縁結び空港?面白い名前っすね。
あれ?でも隠岐に行くのでしたら近くの米子鬼太郎空港って選択肢もあったのでは?
当初は米子鬼太郎空港からフェリーか高速船で隠岐上陸も考えたのだが・・・
北大東島キャンセル事件で船で島に渡るリスクにびびったオイラは、
唯一隠岐へとのフライト路線がある出雲縁結び空港にしたのだよ。はは・・^^;
と言うかたくさん飛行機乗りたいしな!(あとJAL路線好きだし)
その分、お金かかるけどね☆
あ!ジバニャンだ(妖怪ウォッチ)
いやいやこれは島根観光マスコットキャラの『しまねっこ』ちゃんだ。属性はプリチー族かなw
(妖怪ウォッチ見てないからさっぱりワカラン・・・)
乗り継ぎ便を待ってる間、ガソリン補給。
また飲むのかよ!
駐機スタッフさんが貸し出してくれた傘を差して、いざ土砂降りの駐機場へと。
えっと・・・
先行き不安になるわね^^;
まあボクはいいよ。雨だろうがなんとかして楽しむつもりだが、
今現在土砂災害に見舞われてる方達も大勢います。
この場ではありますが被災されたかたにお見舞い申し上げ、亡くなられた方にはご冥福をお祈りしたいと思う。
さて小型機特有の軽いGを受けてのふわっと離陸(これはこれで好き☆)
無事空の上に^^
そして上空まで飛び出したところで着陸体制へのアナウンスです。
めちゃ近いな隠岐!
島根半島から約50㌔ですしね^^
やっぱりこっちも雨でした☆
ただし隠岐は小雨程度だったかな^^ 少しだけ一安心。
隠岐空港で少しまったりしようかと思ったがそうは言ってられない。
なんせアイドル並みにスケジュールが詰まってるからね^^;
早速、次の島へと向う高速船乗り場のある『西郷港』へとバスで向いました。
(西郷港は隠岐諸島最大の島・島後島の主要港です^^)
恐らく船までには少し時間があるだろうということで、空港でもらった、ご当地グルメのパンフレットをじっくり見てランチタイムの研究です^^
バスに揺られること約10分。しとしと雨の西郷港へと到着です^^
竹島どうのこうの書いてあるっす。
ああそうですな。竹島は隠岐の少し沖に浮かぶ島根の島ですしねえ^^
竹島について語ろうかと思いましたが自粛しときます。
ただ、日本人が当たり前に土を踏みしめ周りの漁場で安全に漁業が出来る日がきっと来ることを祈りますよ。
さて今現在午前11時。ボクが乗る船は1時過ぎ。
だいぶ余裕がありそうだな~と思い、船の時間だけ確認してランチに出かけることにした。
結果的にこれが失敗だったことに、この時のボクはまだ知らないーーー
今回、時間的に若干昼飯時より早めだったこともあり、お店の選択肢は少なかった。
で今回お世話になったのはターミナルから程近い『味之蔵さん』です^^
中に入ってみるとどうやらボクが一番乗りのようです^^
あら、海も見渡せていいとこねえ^^
実は海じゃないんだよ~。八尾川って言って川なのだ^^
ま、とりあえず酒です!酒♪
海藻焼酎いそっ子なる焼酎を水割りでまずは一杯です☆
お、海鮮丼っすか^^
サザエっぽいのが入ってるわね~
ここ隠岐の特産は色々あるけれど、まあサザエ料理が多いかな^^
サザエカレーにサザエ丼とかもあるしね^^
サザエカレー・・・
海のものを食べてると日本酒が欲しくなるのはどういうわけだろうか。ついついご当地の地酒『隠岐誉』を頼んでしまいました^^
この頃になると他の観光客さんたちがゾロゾロと押しかけてきたぞい^^
満足したオイラは、まだまだ時間もありそうなので近所の散歩に出かけた。
試しにお店の窓から見えていた川沿いをプラプラしてみる。
川べりにびっしりと民家と船が並ぶ。
家から直接川に下りる階段あるっすよ!
舟屋かもしくは舟屋の名残りなんだろうな。昔は船が当たり前の交通手段でもあり仕事だった土地柄なんだろうね^^
(この話は後々また出てきます^^)
愛の橋???
なんでも明治時代に向こう岸との往来が出来る橋がなかったそうだ。
子供達が必死こいて遠回りして通学してたのを見て、見かねた金物屋さんが私財を投げうって昭和に橋を架けたのがこの橋なんだって。
素敵なお話じゃない^^
(明治に困ってて橋を架けたのが昭和・・・)
そろそろ30分前くらいになったのでターミナルへと戻ることにした。
この建物なんすか?
多分フィリパブとかじゃないかなw
---で、ターミナルに着いて愕然とする
えっと・・・
満席!?
まさか・・・この船に乗ろうと思ってた・・・とか?
そのまさかですよ奥さん。
誰がお姫様じゃ
姫なんて一言も言ってねーよ^^;
そう。この七類港(しちるいこう)行きの高速船に乗って今日の目的地である隣の島の西ノ島『別府港』で降ろしてもらう予定だったのだ。
が、まさかの満席です。
チケット買ってからランチすれば乗れたってこと?
そ、そうだねえ・・・。最初に来た時はこんなの無かったしアハハ・・・^^;
アホ過ぎるw
でも他の船とかあんじゃねーの?マジで。
あるにはあるんだが・・・次発の船は18時出発です^^;
めちゃくちゃ遅っせーなオイw
正直絶望したぞいw そしてどんなに軽く考えていた自分を怨んだか^^;
とりあえず・・・一縷の望みを託してキャンセル待ちをチケット売り場のお兄さんにお願いした。
こんなお盆時期で皆さっさと帰りたかったり移動したかったりするのにキャンセル待ちってのも望みが薄そうね^^;
だよなあ^^; 正直無理ゲーだと思ったよお^^;
『キャンセルが御座いましたらアナウンスでお知らせいたしますので、アナウンスが聞こえるターミナル内でお待ちください』と言うお兄さんの言葉に
オイラは情け無い顔で『はい・・・わかりました^^;』と答えたのだった・・・
やること無いので喫煙所でドキドキしながら一服。
くつろいでるねずみ男が憎憎しいぜ^^;
古典妖怪さんオッスっす^^
(妖怪ウォッチだと、昔からいる有名妖怪は皆、古典妖怪って扱いらしいw つまり、水木せんせーの描いた妖怪はほとんどそーなっちゃうよなw)
---それから
アナウンスが聞こえるたびにドキドキ。
なんだよオイラと関係ないよ!なんてこと繰り返して待つ事
15分くらい?
無事にチケット買えたよおおおおおおおおおおおおお!
父ちゃん嬉しくって涙出てくらぁ~。なあ?母ちゃん☆(あばれはっちゃく風味)
ま、とりあえず良かったわね^^
島・・・前行きってどういうこと?
島前ってのは、今ご主人様が居る島後島(どうごじま)を抜かした残りの3島のことをまとめて『島前(どうぜん)』って言うんだよぎゃる魅^^
そーいうこと。その島前の中のひとつに、ボクが目指す西ノ島が含まれるってことさ^^
いや~でもホッとした。
これでなんとか予定通り行けそうだよ^^
港に今回お世話になる高速船『RJ(レインボージェット)』が到着。
さっそく乗り込みました^^
離岸時や航路中はシートベルト着用なのでしっかりベルトをします。
ジェット船は館山・中ノ島編以来っすね^^
飛行機の羽が海に突っ込んでジェットで進むってやつでしょ?
そうだね。海に羽立てる飛行機みたいなもんだ^^
ほとんど揺れないので気にしていないといつ離岸したのか分からないくらい(ちょっとオーバー気味ですが、あんまり揺れません)
絶対オイラに手を振ってるんじゃねーだろーなーとは思いつつも、
窓越しに手を振って西郷港にサヨウナラです。
そんなの気にせず手を振れよw
船に乗れたこともあってすっかり安堵。
サラダプリッツとビールでウキウキ気分のクルーズです^^
まだ飲むのか
当たり前だろ? 休日ですよ休日!
おいらにとって島旅というのは
飛行機のギュイ~ンが2割の、お酒が5割の、飯が3割の、その他2割なんだから。
10割超えてるぞオッサン
そのくらい島旅は『楽しい』ってことっす☆
そして約1時間のクルーズを経て、オイラはやってきた。
隠岐諸島で二番目に大きい『西ノ島』に到着です!
田中美佐子さんの出身地っす☆
どういたしましてこちらこそ!西ノ島見参!
古典妖怪もお出迎えです☆
私が言うのもなんだけど、あんまり古典古典は水木せんせーに失礼な気が・・・^^;
マンホールや観光案内所のマークを見るからに、どうやらここは『イカちゃん』が特産のようだねっ!
オイライカ好きだからめっちゃOKっすよおおお^^
この後はどうすんの?
観光とか?
うんにゃ。この日は移動日ってことで、ゆったりなにもしないことにしてたのさ^^
観光とかは明日から本格的にね^^
ということで、さっそく宿屋でまったりしようかと思ったが、
まだまだチェックイン時間までじかんがあったので腹ごしらえして時間つぶしすることにした。
まだ飲んだり食ったりすんのかよw
さっきランチ食べたばっかりじゃないw
あと2~3時間で宿泊先のお食事なのによく食いますなw
とは言え時間的に中途半端。ターミナルに一番近いお店で軽食がやってたのでそこにした。
頼んだのはコチラ↓
『ジオラーメン』
ジオラーメン???
隠岐諸島が世界ジオパークに認定されたことにあやかってのラーメンだって^^
ちょくちょく聞くけどジオパークってなんなのよ?
自然遺産とかとどう違うねん?
簡単に言うと、ジオパークも世界自然遺産もユネスコ絡みかなあ。
自然遺産・文化遺産ってのはユネスコが『その自然とか文化は後世に絶対残した方がええがな』って言う保護目的であるのに大して、
ジオパークは『その自然を地域密着型で教育とか観光とか色々と有効利用しようぜ!まじでさ』という
保護&地域一体活性化ってのが目的かね。
ジオパークのほうが庶民的ってことかしら。
とは言えこちらも審査は決して甘くない。そうそう認定されるものでもないのだ。
しかも4年に一度、更新といいますか再審査があるとのこと。
観光化にかまけて自然を台無しにしていないかとチェックが入るわけです^^
ちなみにこのジオラーメン。お店のお母さんの説明だと、
塩ラーメンにトロロ。そのトロロの上に、この隠岐諸島主要4島の地図を海苔で描いているんだって^^
安易なあやかりじゃなかったぞ。
塩ラーメンにトロロに海苔。
実にマッチしてて大変おいしゅういただきました☆
さあ~、小腹も埋めていよいよ今日の宿
『ホテル隠岐』さんに到着です^^ (ターミナルの目の前ですw)
一人旅には充分のお部屋ね^^
オーシャンビューと言うか、ターミナルビューですなw
カーテン閉めないと丸見え状態です(まあ、あけっぱで半裸状態で堂々としてましたが何か?)
で、夕食時間はどうされますかとご主人に聞かれたので
『じゃあ6時丁度でお願いします』と答えた。
もうちょっとゆっくりでも良かったんじゃない?7時とか7時半とか^^;
ラーメン食べたばっかりですしねえ^^;
いや、お腹は全然ウェルカムですよ。
むしろ『眠気』がねw
ああそうかw
さっさと美味しいもの食べて初日はぐっすり眠ろうかと思ったの♪
なんせ今回は4連休の大行脚です。
少しでも体力とっておかないとねw
---夕食までは仮眠するほどの時間も無かったので身の回りのことを。
着てきたシャツをお洗濯。携帯は充電。カメラも勿論充電。
試しに持ってきたパソコンをスマフォのテザリング機能使ってネット閲覧。
まあ~そんな感じでまったり過ごしました。
そして待望のお食事タイムです☆
サザエのつぼ焼きに~
もちのロンでビアー~にい~
なんか魚の塩焼きに~
なんかって何だよw 板前なんだから魚の名前くらい言えよw
お刺身に~
岩ガキに~♪
お味噌汁は『亀の手』でした^^
なんかキモイ!
何を言うちょりますかぎゃる魅さん。亀の手はめっちゃ美味しいお出汁が出るのですよ^^
子供の頃はたまに亀の手のおみおつけが出てきてめちゃくちゃ苦手だったんだけれども(味というより、あんなグロテスクなものから出た成分が詰まった飲み物なんて嫌だよおうって感覚かな^^;)
大人になってから飲むと違ったな^^
歳をとって舌が肥えたのか舌が劣化したのかは知らない。
でも大人になってから気づいた美味さだね^^
充分食事を堪能。
お店のスタッフさんにごちそうさまでしたを告げて部屋に戻った。
明日も明後日も美味しいものが食べれたらいいなあ~と思いつつも、
次回に続きます。おやすみなさーいw
もう寝るのかw
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
とりあえず初日は記事ひとつにまとめましたが・・・
恐らく隠岐諸島編はあと9話くらいあると思いますw
覚悟してね☆
あと溜まりに溜まったお返事とかは知りませんw
のんびり皆さんのもとへ訪問したいと思います(もう、自由にブログしたいと思ってるのであしからず^^)
次回は西ノ島編、船&チャリンコ暴走記☆
第706話『台風の隠岐土産』間接的台風の影響で旅先変更の巻 [島旅]
お盆だと言うのに東京の上野界隈と言うのは飲食にとって稼ぎ時であったりする。
都内のサラリーマン・OLさんを相手にしているオフィス街近隣の繁華街は閑散期なのにね^^;(例えば銀座や新橋・有楽町とかね^^)
背広を脱ぎ捨てた夏休みのリーマンさんや、都内に実家や本家があって浅草巡りをした地方の人たちが、
上野のアメ横ぶらりを経てなんとな~く飲みに来ちゃうんだろうかねえ^^;
まあとにかく忙しいw
---お盆の入り口だっただろうか。
鬼のような膨大な量の料理の仕込みがあらかた片付いて、一息つこうと休憩所へと向った。
出勤前に買っておいた炭酸飲料のキャップをプシュッとひねって、喉に運ぶのが実に心地よい♪
ぷはー!
少しばかり生き返る~!
ーーーふと、
ケツポケに入れてあった携帯を取り出すとーーー
『不在着信あり』のメッセージ。
結構大きめの着信音にしてるはずなのに気づかなかったみたい^^;
それだけ仕事に熱中時代だと思ってくださいなw
はて?あんまり見ない電話番号だ。
でも市外局番の数字で勧誘のソレではないことに気づいて掛け直す事にしてみた。
『あ、ちょいのり様ですね^^ こちらフェリーだいとうでございます^^
誠に申しわけないのですが・・・
お客様が予定していた船の出航スケジュールが台風の影響で変更になりまして・・・』
え?
ええっ!?
第706話、スタートです。
つまりはどーゆーことだってばさ!
簡単に言うと夏休みに予定していた
『沖縄・北大東島旅行は全キャンセル』
ってことっす☆
なんでよ?
直接的に台風の影響は無いのだが、
オイラが乗ろうとしていたフェリーが先の台風の影響でスケジュールがずれ込んでねえ・・・
ボクが乗ろうとしていた日にちには出航できなくなっちゃったのだw
なんせ毎日出航してる路線じゃなく週に一度とかだから・・・^^;
だからってフェリーはダメでも飛行機があるじゃないのさ。
なんで旅行自体を全部キャンセルなのよ?
いや、船舶会社さんからの連絡受けて、料理の仕込みで忙しいのにもかかわらず、速攻JAL(RAC琉球エアコミューター)の空席があるか確認したぞい。
そしたらば席が無いw(キャンセル待ち)
最悪、一日ずらしてでも行こうと調べたが全部満席。
まあ・・・今回のご主人様の夏休みは、運悪くお盆後半戦にかぶりまくりですしな。飛行機のチケットもそうそう取れるものではないでしょう。
キャンセル待ちで当日まで不安に過ごすなら、いっそ全部キャンセルして、
島旅を最初から練り直した方が安全じゃないだろうかと思って即断した(いけるか行けないかヤダし)
宿も飛行機も全キャン?
全キャンっすよ^^;
キャンセル料とか無いの?
先得という、数日・数ヶ月前予約の割引サービスチケットだったから・・・
取り消し日がいつだろうと、運賃の50%額が無駄になっちゃったなあ(笑えないwでも笑うしかねーw)
ちなみにいくらくらい?
諭吉さんが3枚くらい・・・だねえ^^;
もったいねー!
北大東島は諦めるにしても、沖縄往復のチケットはそのままで、沖縄周辺の島巡りにすれば、もっと被害は少なかったんじゃないの???
いや。こういう味噌が付いたのはスパッと諦めた方がいいと思うのだよ。
キャンセル料は確かに高かったが
『旅のリスクのお勉強になった』と思ってしょうがないよなと思うことにしたよ^^
そうは言ってももったいな~い^^;
んでどうしたん?マジでさ。
もう、その日の仕事がおぼつかないくらいだったねw
仕事を終えて家路に辿り着いたらパソコンと地図のにらめっこですよ!
で、今回。
北大東島以外で自分の中で次点候補だった島々と、そこまでの運賃を交互に見比べて・・・
ようやく1つの島。
いや、諸島に辿り着くことになった。
諸島???
近しい範囲に多くの島があるって~のが諸島。
つまりは『島巡り』ってことだよね^^
今回、路線変更となった目的地はズバリ!
『隠岐諸島(おき)』っす☆
隠岐? 隠岐って一昨年行かなかったっけ?
それは壱岐だよぎゃる魅^^;
と言う事は南国の島シリーズじゃなく、今回は日本海の島旅ってことなのね^^
日本海?・・・っつーかどこよソレ^^;
簡単に説明すると島根県の島だなあ。
島根県か!
そこから7~80㌔先の日本海にポツンと浮かぶ島々が隠岐諸島だ^^
そこには180あまりの島が存在するのだが
主要な大きい島はこの4島だ^^
へえ~。で、オッチャンはこの4個ぜんぶ周るの^^
最初はそう考えた。なんせ4連休ですよ!奥様。
時間バリバリあるじゃーんってさあ^^
島間を行き来する船のスケジュールとか色々調べてさ、
なんとか4日で4島も可能だし、むしろ余裕じゃね?と思ったのだ。
と・こ・ろ・が・ですよ!奥様。
誰が奥様じゃ。
宿の予約が全然取れない!^^;
直接電話で数十件問い合わせて『その日は満室で・・・』と、
断られまくり!
まあ・・・お盆だし予約までの日数が急遽過ぎるのもありますなあ^^;
結果、かろうじて空き室のある旅館やホテル・民宿に予約をお願いすることになり、
宿屋は全部バラバラになったw
宿屋と船舶スケジュールの時間的都合により、4つの大きな島のうち、
2島巡りになっちゃったw
さすがお盆!
この時期の旅はほんと嫌だねえw
飛行機のチケットも宿屋もたけーし^^;
ま、こんな経緯がありましたが、
せっかく選んだ隠岐諸島!
あと二日と迫りましたがバリバリ満喫してくるぜえ!
ではでは隠岐旅行までにあと一回記事を更新できたらいいなあ~と思いつつも、たぶんきっと更新しないであろうから
来週木曜日以降までさよーならーw
ちなみに行けなくなった当日の北大東島の天気は?
予報だとバリバリ晴れだそうだ^^;
ついでと言っちゃあれだが隠岐諸島は雨模様らしいw
第699話『つまらない男?』ボーナス&島旅(北大東島) [島旅]
『フヒヒヒ・・・ようやく島旅にありつけそうです♪』
今日は差し替え記事で手短に^^
(だって忙しかったんだもんw)
まあ聞いてやってくださいな。
ではではサクッと第699話スタートです^^
よっしゃあああああああああ!
夏のボーナス到来しましたですよ~♪
奢ってください☆
君達はいつもいつもボーナスがでたら奢れ奢れと大合唱だな!
こういう時くらいしかねーだろオッチャンよ。ああん?
いや、まあ・・・そうだけど(ぎゃる魅怖い^^;)
もうちっとさ~『奢ってくださいご主人様!』的な感じで下手に出てください。奢る身にもなってよw
去年の夏はギリギリ日にちがボーナス規定対象外だったけれど、一応キモチ程度出たのよね^^
寸志よりはでたよ^^ それはそれで嬉しかったけど(年間通しての貢献度だったそうっす。ありがたいですね^^)
今年の夏は去年の暮れに引き続いて
満額支給だったよ~^^(冬より多い)
そりゃおめでとさん^^
そしてこれで丁度いまの居酒屋さんに就職してから丸二年となりました^^
なんだかんだで二年経ったのですね~^^
その前の三ヶ月の貧乏プー太郎生活時代が懐かしいわねw
今思うとほんと幸せだよ^^;
ホテル時代より忙しいけれど、それに見合った評価と対価は頂けてるもの^^
こんなオッサン拾ってくれたと思って、日々仕事頑張るようにしてるよ~^^
使い道はどうするの?
そうだなあ~。買いたいものはいくつかあるんだが、今回は半分は貯金かな^^
(Surface Pro 3かASUSのX200MAモバイルPCは買う予定)
マジで? オッチャンと貯金って結びつかねーw
いや・・・だってもう40ですよ?オイラも^^;
貯蓄もあって遊びも出来ないと、独身貴族とは言えませんからね!
そもそも親族のご祝儀捻出に四苦八苦とかするような生き方じゃダメダメすぎだろw
まあ~老後とかそーいうのもあるけど、
一応、『いつの日かの自分のお店の為に』ってことでコツコツやっていくつもりだ^^
あとあれは?いつもの誕生日近くの島旅旅行の軍資金^^
そうだよそうだよ。そろそろ島旅だしそっちにもお金取っとかないとヤバクね?
島旅の資金はもう既に溜まってるのだ。
なんでよ?
いや・・・毎年いただける春の連休に島旅行こうと思ってコツコツ貯めておいた軍資金がそのまんま^^;
ある人のせいで(てんちょーの怪我のせいでw)連休が単休になって島旅なくなっちゃったからなw
そんなこともあったわね^^; でもそうは言ってもお金とっとけるようになったんだからアナタも進歩したわねw
昔なら絶対、競馬に使っちゃいましたよねw
つまらない男になったもんすねw
つまらない言うなw 堅実だよ、け・ん・じ・つ☆
昔ヒットしたポップスでも言ってただろ?
信じることさ~、必ず最後に金は勝つ~♪って。
愛じゃ旅行行けないしね☆
そしてなんと!
次回の島旅も決定いたしました!
どこいくん?
今回は北大東島です^^
北大東島???
ああ~なるほど。昔、南大東島に行ったわよね^^ 今度は北の方へ行くのね^^
ええー・・・どこにあんのかマジわかんないっすよ^^;
簡単に地図で説明するとこんな感じかな↓
沖縄から東に約360㌔の絶海の孤島かな^^
めっちゃ遠いなオイw
先の南大東島シリーズの時は強行軍で一泊二日で行ったわよね?
今回も一泊二日で行くのですか???
うんにゃ。今回は3泊4日のゆとり旅だ^^
去年の与那国島に引き続き、会社から4連休をいただいた☆
居酒屋仕事で夏休みに4連休貰えるのはそうそう無いぞ^^
まあほんとそうよね^^;
夏休みもボーナスも無い飲食店ってザラにありますものね^^;
だからおいら、今勤めてる居酒屋大好きですw
とは言え4連休で1個の島だけってのは勿体無くありませんか?
瀬戸内海なら10個くらい島旅できそうなのにマジでさあw
何をおっしゃいますか。4連休だからこその楽しみ方をしてくるわけですよ^^
ま、チケットの手筈もほぼ完了したので、大まかにスケジュールなどを公開っす↓
8・17 羽田→那覇着。泊港へ移動してフェリーにて北大東島へ!
~船旅約15時間~
8・18 北大東島着。終日フリーダム!宿屋にてお食事・就寝。
8・19 夕方までフリーダム。飛行機で沖縄本島へ帰還。
沖縄本島で美味いもの食べて飲んで宿泊!
8・20 午前中の飛行機で→羽田到着。旅の疲れを癒す☆
こんな感じですわ^^
もう今からワクワクもロマンティックも止まらないね!
ここで船旅を挟んできましたか。
船中泊は久しぶりね^^
あとは~敵は台風のみってとこっすね。
台風とかは勿の論だけれども、
今回の旅の最大の敵は、
フェリーが禁酒ってとこかなw
ではでは次回は八ッ沢発電所遺構群編の続きです^^
ここまでたわいのない話でしたが読んでくださりありがとうございました☆
第664話 海に羽立てるジェットの翼!千葉・館山編ファイナル『君のまあるいお尻が許せないから!』 [島旅]
『ああ・・・えっと・・・ごめんなさい』
再々再訂正させてもらっていいですかねw
旅ってのはやっぱり食事ですよw
その土地のタベモノを食べることこそ旅の醍醐味ですよね!w
まあ・・・基本、ボクは泊りがけの旅路じゃないと、あんまり地元色アリアリのご飯は食べなかったりですが^^;
さて、沖ノ島の内部に潜入した勇者(蛮勇)ちょいのり。
再び遊歩道へと舞い戻る。
第664話、館山編ファイナル、スタートです☆
壕内から出た先は、この島に訪れた際に見つけた煉瓦の物件に程近い場所でした。
なんだかんだで島内一周しちゃったわけね。
このまま沖ノ島にバイバイしてもいいかなあ~と思ったのだが、
どうしても気になっていたとこがあってさ、そこを探ってみることにしたんだ。
気になってたところ?
うん。この島に到着した際、トゲトゲの木に行く手を阻まれた、塹壕の入り口っぽいところがあったじゃん?
ウンコ我慢しながら見つけたところですな。
とはいえあそこは入り口が塞がれていませんでしたっけ?
まあな。でも今までの体験上、あそこに通ずる別の入り口があるような気がしてならなかったわけだよ。
そこで、あの入れなかった壕の入り口の裏手にあたりそうな場所へと行ってみることに。
裏手は海岸側だった。
草ボーボーだけど何か道っぽい空間が見えるっすね。
ここに突っ込んで何もなければまあいいやってな感じで、
藪を書き分け突貫です☆
するとーーー
あらら、大正解っすかw
さっそくこっちも潜入っす☆
入ってみたところ、こっちは天井も低く
奥行きもとても短かった。あっという間に塞がれていた入り口の裏手が見えるところに到達。
・・・が、
人がやっとこさ通れるくらいの穴しか無く、裏手側へ行くのは結構難儀な感じ^^;
穴から顔を出して覗いてみると、どうやら左手側の方へとまだまだ壕が延びていそうだった^^
ーーー行ったの?
うんにゃ。行かなかった^^;
なんか戻ってこれないような気がしてやめておいた。
それが懸命よね
断っておきますが、あくまでも自己責任です。良い子は真似しないでくださいね☆
で、ここって結局なんなんすか。
もうそのまんまだよ。
館山海軍航空隊が残した塹壕だよね^^
元々は離島だったし(震災での土地の隆起で島と陸地が繋がる)
ーーー昭和5年に館山海軍航空隊が開隊
東京湾の入り口に海上基地を欲していた海軍にはもってこいの立地だったんだ^^
赤山地下壕はどちらかというと『地下要塞』
こちら沖ノ島は敵上陸阻止を目的とした小規模な『抵抗拠点』だと思うよ^^
まあ簡単な説明で申しわけないところですが、興味がある方は自分で調べてくださいw
説明投げっぱかよw
とはいえ、ここってへたしたら何層にもなってる壕なんじゃないのかなあ。
今で言うなら地下一階・地下二階ーーーって(壕と壕をつなぐ横の壕が、たまたま地下層への階段になっていただけかもしれないけど)
たった周囲約1㌔の島なのに、これほど地下に壕が張り巡ってることに驚きです^^
この後は帰り道がてら、鷹の島周囲も道を外れて突入したりもしました。
こっちにも小規模ですが塹壕跡や何かのコンクリの土台がたくさんありましたです^^
戦争遺構ばっかりなとこなのね。
自衛隊基地があるところに昔の戦争遺構の名残りアリってくらいだしな。
基地内にも遺構はありますが、今日は中に入れないのでここまでっす(年に数回、イベントとかやって一般開放されることもありますので、興味をもたれた方はいかがでしょうか^^)
---さて、スマフォの時計を見やると午後2時を周ったところ。
さすがにお腹もグーグーです^^;
4時間歩きっぱなしですもんな。
酒だけじゃねえw
っちゅーことで飯だ飯!
せっかくここまで来たんだから、オイチイもの食って帰りたいよね☆
本当は飲食店が多そうな館山駅前を目指して歩いていたのだがーーー
午後4時発のジェット船に間に合いそうもないと判断し、
結局、渚の駅たてやまの方へと戻ることにした。
で、その近隣で見つけたのがーーー
いけす活魚料理店『浜寿し』さんっす☆
お寿司屋さんも併設している(いや、こっちがメインかなw)
地魚料理のお店にお邪魔しました^^
ちょっとドキドキしながら案内された席は・・・
なんと目の前がいけすのカウンター席^^
あらいい感じねえ^^
席に着くなりさっそく注文したのがコチラ↓
ですよね~♪
いや~最高にうんまいビヤーっす^^
実は地下塹壕侵入は結構ドキドキしていてね・・・
どんな廃墟よりも怖かったんです^^;
いつも以上に緊張してましたよ・・・。
その緊張感からの安堵感と、
寝ないで歩き続けた開放感が相まって、
めちゃくちゃビヤーがおいしく感じたよ☆
さあ!この後は空腹を埋めるべくお食事お食事っす♪
まあ海沿いと来たらーーー
やっぱり海鮮系のお食事ですよね☆
もちろん刺身定食!
子供の頃は刺身なんて苦手だったのがおかしいくらいに、今はお刺身大好きなオイラ(ほやは除く!)
大満足のお食事でした^^
ありがとうございます。浜寿しさん♪
料理も満喫!後は帰るのみ!
っちゅーことで渚の駅たてやままで無事帰還。
ジェット船のチケットを購入した後は、しばらく時間があったので、館内散策してました^^
二階部分はここ館山の海の歴史を語る展示室になっていたのでブラブラ(無料です^^)
昔の漁船や漁師道具が所狭しと展示されてたよ^^
そのなかでも一際存在感が合ったのがーーー
この漁師さんのマネキンっす☆
きゃー!やだ~♪
(なぜ喜ぶのだ、ぎゃる魅・・・)
実に良いケツ筋っす☆
ま、前の方も・・・(ドキドキ☆)
ひと通り見て周った後、今度は展望デッキに出て風を感じる^^
ああ・・・潮の香が心地よい~♪
そしてそれでも時間が少々あったので、もうちっとくまなく巡ってみることに^^
収蔵展示室?
うむ。2階の展示室とは違って、ここは重厚な感じの防火扉の部屋が1階部分にあったのだ。
なんでも空調に気を使わないといけないような貴重な
『房総半島の漁撈用具(ぎょろうようぐ)』が展示されているらしい。
っつーことでコチラも無料なので重い扉をグググッと開いて、推して参ります!
ここ館山。かつては捕鯨で栄えた漁師町だったんだ^^
中には当時活躍した貴重な古船や捕鯨の道具、そしてパネル写真が展示されていたゾイ^^
ただの道の駅っぽいなあとか思ったら大間違いねココ。
実はこれ以外にもあるよ~
まだ何かあんのかよココw
さかなクンさんのサインは置いておいてーーー
お、さかなクンだw
こらあ!さかなクン『さん』と言いなさい!
別にいいやんかw
農林水産省のお魚大使だし、色んな親善大使だし、東京海洋大学の客員准教授さんだぞ!
とはいえ、まあ本人さんはそんな堅苦しい敬称はやめてくれっていう気概のある人なんだけどね^^
いい人っすね!
いじめ問題にも自分自身の体験談から取り組んでる優しい人だものね。
あたまに変なかぶりものをしてるけれど、
最高にカッコいい男の一人だぜ!^^
そして本館以外にもーーー
魚と触れ合うことの出来る別棟もあるのじゃ^^
渚の駅すごいね!
ここだけで記事を2~3書けそうなくらい、魅力的な施設だよな^^
その後はーーー
お菓子とお酒をお土産に購入です^^
(ちなみに、ピーナッツフロランタンは特にお薦めです☆
お土産で頂いたこともあるんだけど、オイシイよ^^)
さ、なんだかんだで館山編を記事として書き上げるのに一ヶ月近く要してしまいましたが、
いかがだったでしょうか?
今までボクのように『電車や車だと遠いよねえ・・・』と思ってらした方も多かったんじゃないでしょうか^^
ジェット船を使えば意外と早く行けるようになった房総半島の先っちょ。
しかもまだまだ魅力満載です^^
旅先選びの一考にでも助力できたかなあと思っていただけたなら、ボクとしても幸いのシリーズです^^
ここまで長きに渡り読んでいただきありがとうございました。
次回はーーー『飛ばない羽田空港』ってところかな☆
第663話 海に羽立てるジェットの翼!千葉・館山編☆vol⑤『ほの暗い塹壕の中へ』 [島旅]
なぜ今回、館山くんだりまで足を運んだのかと申しますと
実は昔、ブログ仲間のくまちゃん(下総弾正くまさん)の記事を見た時に
『ココは是非!一度行ってみたい!』って惹かれたからなんです^^
でもボクは足(車)が無い。
だから躊躇していたわけなんです。
ところがどっこい、前にも触れましたが
館山~東京間の航路が就航したことで、それも解決^^
いざレッツゴー!と相成ったわけであります。
ボクの記事も、恐らく彼が辿ったルートをほぼ踏周していると思います。
さて、いよいよ本格的に沖ノ島散策です^^
周囲たったの約1㌔の小さな小さな島ですがーーー
実は遊歩道以外にも魅力的なところが満載!
ヘッドランプの答え合せ編、
第663話スタートです^^
ウンコもしたし体調も万全!
ウンコ言うな!
お前も言ってるじゃんか!
お前ら子供か
はいスミマセンw
・・・えっと、まあ身軽になったということで、ここからは本格的に沖ノ島散策・・・と言う名の『調査開始』っすw
とはいえ、島旅では必ず神社にお参りして旅の無事を祈ってるので、ご多分に漏れずいざ神社へレッツです^^
宇賀明神。小さな小さな神社です。
妖怪ポストみたいな賽銭箱が掛けてあったのでーーー
さっそくお財布から小銭を取り出して投入です^^
おっちゃん!その小銭はどうなのさ
なんか・・・いかにも財布の中に入れておくのがめんどくさくなったばら銭にしか見えないんだけどw
そ、そんなことは無いぞ? 別にばら銭処理に丁度よかったとかそんな神に仇名すことなんてこれっぽっちも思っていないんだからね!勘違いしないでよねっ!
ほら見てよ?
100円とか50円も入ってるよ!
ばら銭処理したいだけなら、そんな大金入れないでしょ☆
(バチでも当たれw)
『どうか無事に帰れますように^^』といつものようにお願いしておいたぞい^^
恋愛成就とか安産祈願してもしょーがないしなw
さ、無事に神様におねだりしたところで、さっそくぐるぐる散策してみましょうか^^
まずは遊歩道の道なりに歩いてみることに^^
とは言っても周囲1㌔の島。
あっという間に島の反対側へと到達する。
ふと、いくつもの海岸線へと抜ける道のうち、怪しそうな感じの道があったのでいざネコまっしぐらです。
切通しの向こうに館山湾☆
ほほ~。中々素敵なロケーションやんか~と、海を目指して歩いてみる。
すると!
切通しの岩肌に、ポッカリと洞穴が開いていた!
せっかくなのでレッツゴー!ここからも海へと抜けれそうだし^^
・・・とはいえ、
暗くて見えない穴ぼこもあったのでーーー
さっそくヘッドランプ装着っす☆
うお!まぶしっ!
まあ、特に何も無いんですが、↑のような身を屈めないと入れないようなところに、外に繋がる小さな穴が開いていたりしましたよ^^
歴史から考えてみると、ここは銃を構えて待ち伏せする銃口跡と言ったところでしょうかね
そうじゃないかなあ。調べてないから憶測だけどなw
調べろよそんのくらいw
短い壕を抜けると、そこは雪国ではありませんでした。
ここも赤山地下壕で見た地層とそっくりな感じの岩肌ねえ。
海辺もシマシマやん。
とりあえず島のほぼ真ん中を突っ切って海岸に出たオイラは、今度は海岸線を時計回りに伸びている遊歩道を歩いてみる。
するとゴミ箱八犬伝です!千葉だからこそ里見です!
ゴミ箱なんて珍しくもなんともねーよw
いやいやいや。だってこの沖ノ島に到達した時のことをもう一度思い返してくれたまえ。
遊歩道入り口付近にはゴミ箱があったよな?
あったけど、それがどうかしたの?
ゴミ箱の裏にはレンガの遺構っぽいのがあったじゃん。
ということはだよ?
このゴミ箱の裏側にはきっと何かがあるってワケですよ☆
ねーよw
ということで、
いざ藪道へ☆
そしたら、なんかコンクリの土台っぽいのがあった。
あったのかよ!w
でも何なのかわからんな^^;
脱線したので再び遊歩道へ。
するとーーーー
エノキ発見!
あのキノコがこんなに立派な木になるの?マジすげー!
いやいやいや。エノキはニレ科の高木だから^^;
エノキダケとは違うからぎゃる魅^^;
ちなみに東京競馬場の第4コーナーの大けや木と呼ばれている名物的大木は、実は『エノキ』だってことはナイショですw
競馬やってる人は知ってるよw
その後は、遊歩道→脱線して森の中への繰り返しをしてブラブラ散策です☆
おお!道から外れて藪に入るとこんなとこも。
柵で蓋をされていて中には入れないのだが、隙間から覗くその穴は、結構奥まで続いていそう^^
その他にも穴ぼこだらけ☆
その穴ぼこ見つけるたんびに『うひゃー!入ってみてー♪』ってワクワクしてた。
でも中々それは許されないようで・・・^^;
遊歩道を伝っていくと、再び海岸へと出た。
とはいえ、オイラ的に海岸はもう興味ないんじゃ!
ここまで来たらどこでもいいから穴ぼこ入ってみたいなあ~^^
ということで、もう遊歩道なんて知りません。
ボクは森の中に再々突入を敢行した。
するとーーー
柵の無い穴ぼこ発見!
うひょー!と駆け寄った!
すぐ行き止まりだったし!^^;
まあ基本、危ないから柵を掛けたりコンクリで塞いだりしてるわけですしねw
そうだよなあ^^;
とはいえこのまま帰るのもおもろくない!と、
今度は冷静に考えた。
今まで見つけた穴ぼこは、きっとどこかに通じているはず。
無い頭を巡らせて、穴が穿たれている丘の部分をぐるりとくまなく探せばどこかに穴があるだろうと考え、
森の中にコンモリとした丘陵を探索開始です^^
そしたらありました☆
え?見た感じ穴っぽくないよ?
いやいや、よーく見てよホラ!
シダの葉に絶妙に隠されているけれど、
奥のほうに、ずううーーーっと穴が続いているぜ♪
そう見えますが、かといって入り口狭過ぎませんか!?
まさか・・・
ここから行くの!?
縦幅60センチといったところでしょうか。
意を決して枯れ草と共にスライディングするように突入してみた。
ズザザーーーーっと滑り台のように入り込んだその場所は、
意外と大きな塹壕だったのです。
立って歩けるくらいに充分な高さがあったのだ。
ヘッドランプを装填。
ボクはさっそく奥へと進むことに^^
下はサラサラとした砂地。
塹壕内はこの手の穴ぼこ特有の湿った埃臭さ。
明かりがあっても不気味さ満天ですw
よく入ったなw
怖くもあるが、やっぱり男の子ですよ。
ワクワクが先行しちゃうんだよな^^
むしろ虫とかそういうのに神経使いながら進んでいくとーーーー
(いなかったけどね^^)
壕の向こうに明かりを見る。
ふと、一本道だと思っていたのだが、横手に
更に下へと続く階段があった。
とはいえ、とりあえず明るいところへ行ってみる。
正解だった。
さきほど柵があって入れなかった入り口だった^^
裏手を探して見事入れちゃったようですね☆
普通なら、裏手側も塞ぐと思うけどーーー
まさかあんな狭い穴から入ろうとする人間はいないって思うっしょ普通w
まあ、盲点といっちゃ盲点ですなあ^^;
ここからは本当に自己責任の探索だよな。
っつーことで、入った入り口に戻りがてら、
先ほど見つけた階下に下りる階段の先へと行ってみる。
降りてすぐ、行き止まりの小部屋だった。
何の部屋なんすかね
その小部屋へと続く階段に対して反対側の壁にも、同じように下に続く階段があるのも発見!
この際いけるとこまで行くっきゃ騎士(ナイト)です^^
こっちもやっぱり同じような小部屋で行き止まり。
かと思ったら、
まだ先へと続いていた。
---なら行くしかないよねw
いや・・・危険ですしやめておいたほうがw
写真で見てもらうと分かると思うけど、意外と壕内はアップダウン。
砂地の足場に足をとられつつも進んでみる。
ふとここで煉瓦の欠片八犬伝です!
うひょー!煉瓦ちゃんだー♪と手にとって見ようと歩を進めたその瞬間!
・・・ぴちゃ。
という靴先がズブブという沈む感覚に、
思わず足を引っ込めて後ろ去る・・・。
えっ!? 何!何?
冷静に立ち止まって、よーくその周囲をヘッドランプで照らしてみたらーーーーー
そこは水溜りになっていた。
実はこの先もまだまだ続いていたのだけれど、
流石にそこまでの装備と度胸は無かったので諦めました^^
それが懸命よね^^;
そこ以外はソレといった横穴も無く、入り口まで引き返すことに。
ようやく見えてきた入り口にホッと一安心^^
改めて見るとやっぱ入り口狭いなw
さて、次回も『もう一つ穴ぼこ潜入です☆』
そもそもこの『穴ぼこ』は何なのか?
沖ノ島の歴史と共に紐解いていきましょうね^^
ではでは次回は館山編ファイナルでございます^^
ここまで読んでくださりありがとうございました!
第662話 海に羽立てるジェットの翼!千葉・館山編☆vol④『沖ノ島、おトイレ特急便☆』 [島旅]
『安西先生ェ・・・ウ〇チがしたい・・・です』
えっと再々訂正させてください。
やっぱ旅は健康あってこそです^^;
勿論、病気や怪我してても旅は出来ますよ?
でも、でもでも、
やっぱり自分の体調に気を使いつつ旅を進めるのは結構、難儀なことだと思います。
それが共に旅する相方だったら尚更ですよね。
ーーーさて、ネコちゃんとじゃれあっている場合ではありません!
勇者ちょいのりは、いよいよラスボスが居るであろう居城へとやってまいりました。
第662話スタートですが、食事中の方は閲覧お控えくださいね(特にカレーとかカレーとか☆)
さあやってまいりました。今回の最終目的地
『沖ノ島♪』
島?なんか陸続きじゃん。
そうよねえ。島と言うにはどうなのさ。
まあな。ここは元々海を隔てた立派な島だったんだが、
関東大震災で2メートルも隆起したそうだ。
本来、千葉県房総半島自体が隆起し続けてる土地柄でもあったりするんだが、震災でだいぶ隆起したわけだ。
そこに海流から運ばれた砂などが蓄積して、島が繋がったという感じだね^^
所謂、『砂州』ってやつであり、この島は分類上『陸繋島(りくけいとう)』の島になる^^
(先ほど歩いてきた鷹ノ島実験場あたりも、かつては離島です^^
館山海軍航空隊の基地が出来ると共に、埋め立てで繋がった島なんです)
昔、ご主人様はこう言ってませんでしたっけ?
『陸繋島は島じゃねえ!』って。
そ、そんなことも確か言ってたような・・・言ってなかったような^^;
まあいいじゃないかそれはw
っつーことで、さっそくロケットダッシュ!で沖ノ島へと向うことになった。
なぜロケットダッシュ!
それはだなあ・・・
防波堤で缶チューハイ飲んでる時に、突然お腹が急降下したからだよおォォ・・・・w
そりゃ朝からずっと呑んでればお腹もゆるゆりになりますなw
お腹を押さえつつ砂州の部分をまっしぐら。ネコまっしぐら!
キレイな景色ね^^
ふと、この砂浜を見て思わずーーー
ちょいのり参止!を砂浜にカキコ☆
余裕あんじゃねーかよw
いや、どちらかというと・・・便意と闘い、体をもじもじとくねらせつつ書ききったw
はよトイレに行け!っちゅーねんマジでw
そしてようやく島へと歩きついた。
そしてそして遊歩道入り口でこの島の地図をゲットです☆
ちゃらららっちゃっちゃ~♪
『ゆうしゃちょいのりは、たからのちずをゲットした!』
(ほんとにう〇ち我慢してんのかなこの人w)
とはいえ便意もトイレもすぐ間近!
本当ならじっくりのんびり歩きたいのだがそうも言ってられず・・・
なよなよとした感じで小走りする。
するとーーー
ゴミ箱の向こうになんか見えるじゃねーか!
ということで、惹かれるように寄り道☆
もう、勝手に漏らしてください☆
ああ~ん♪ なんだろ~この煉瓦ちゅわーん☆
戦争遺構かなんかですかね?
むう・・・よーわからん。
年代物のような気もするし、案外タダの公共施設の成れの果てのようにも見えるし^^;(詳細わからず)
まあそれは後でじっくり観察することにしよう。
オイラにはアイドル並みに予定が詰まっておるのだ!
ふと、遊歩道から逸れた道みたいなところを発見。
お尻を押さえつつも寄り道してみる。
あんた絶対トイレとか急いでねーだろ
ちょっと歩いただけで、さっそく怪しい感じの穴を八犬伝です!そうです千葉県だし里見です!
とはいえ、そこまでの道?にこんなトゲトゲした木が満載^^;
お腹も痛いし、ここは後回しにしてトイレへと向いました。
来ました!念願のトイレ☆
今のボクにはとても神々しく思える建物です!
わかったから早くいけよw
なよなよとトイレ前に辿り着くと・・・
なんか普通のトイレじゃねえ!
バクテリアによる自然浄化どうのこうの書いてありますなあ。
これってあれじゃない?以前、アンタが出向いた島にもあったわよねこんな感じのトイレ。
ああ~!新潟県は粟島か^^
あそこも水を使わないエコトイレだったっすねw
ちなみにオシッコは大きい方でしちゃダメだそうだ。
バクテリアちゃんが死んでまうので^^;
トイレのお水は飲めても飲みたくないっす☆
さあ、何は無くともトイレだ^^;
いざ推して参ります!
中はこんな感じ。
見た目は普通よね。
どうやらスクリューで奴がかき回されて浄化されるようだ。
ではさっそく脱ぎ脱ぎして戦闘開始です。
ふと見上げた天井の隅っこが虫いそうでとてもコワいっす^^;
とはいえーーー
無事に爆弾投下です♪
お食事中の方スミマセンっす^^;
せっかくなので、自分の奴がどうなるのかその行く末を見守ることに。
うおおおお・・・・!
え?どんな感じなの!?
暗くて何も見えませんでしたw
見えないのかよ!(見たくないけど)
ついでに隣の小便器でオシッコも。
いやさっき一緒にすればよかったじゃんかよ^^;
いや・・・だって・・・バクテリアちゃんが死んじゃうし^^;
ああ・・・そうね^^;
ということで、勇者ちょいのりは最後の身支度を整えました。
次回はいよいよ魔王が住むダンジョンへと進撃です!
ここまで汚い記事読んでいただきありがとうございました☆
トイレ話で終わりかよっ!w
第661話 海に羽立てるジェットの翼!千葉・館山編☆vol③『館山オーバーグラウンド』掩体壕・鷹ノ島・地域ネコちゃん☆ [島旅]
『前記事で楽しい旅路のファクターは8割がた体調だ!』って書きましたがーーー
少し訂正させてください。
やっぱ天気ですよw
晴れてなんぼです^^
勿論、雨なら雨でしか見えない景色も楽しむべきですが、断然晴れていたほうがいいよね^^
ま、今回もキレイに晴れてくれました。
元々雨男だったはずなのに、年を重ねるごとに晴れ男っぽくなってきましたw
特に島旅絡みはここんとこずっと恵まれていますよ^^
実にありがたいことですね~♪
さあ、赤山地下壕跡を後にした勇者ちょいのりは次にどこへ向ったのか?
第661話、スタートです☆
んで、どこに行くねん?
前記事でお伝えした通り、赤山地下壕跡の見学コースの行き止まりの『向こう側』だよ^^
要するに、一旦外に出てからぐるっとまわって、地下壕の先だろう所へ行くだけだ^^
なんだ。悪いことするわけじゃないんすねw
そんなことしたらブログ削除されちゃうかもしんないしなw
っつーことで、地下壕のある丘(赤山)をぐるりと道路伝いに周ってみる事にした訳です☆
すると、赤山のへりにハイキングコースの道案内を発見。
オイラが見立てた場所とほぼ同じようなので、いざレッツビギン♪
するとーーー
先ほど赤山地下壕跡内部で見かけた地層そのものが見える切通しに到着。
あ、ほんとっすね。さっき見たシマシマやん。
(お前もシマシマだけどな)
岩盤の壁を見やると、蓋をされてはいますが、あきらかに地下壕跡が垣間見れます^^
そして、切通しの真ん中部分に差し掛かったとき、ソレが見えてきました^^
あら!さっきの地下壕の丁度裏側っぽいわね^^
覗いてみたら、先ほど内部で見かけた看板や鉄格子が見えたので恐らく間違いないと思います^^
ではここで地下壕も途切れるわけですな。
うんにゃ。切通しの対面にも塞がれた地下壕の跡がいくつも残ってたよ^^
元々切通しになっていたのか、それとも生活道路を通す為に後の世に切通しになったのかは分からないところだが、
ここの地下壕はかなり掘られたんじゃないかなあと思うよ~^^
隠れた日本有数の大規模地下壕って謳っているのは伊達じゃなさそうだね^^
さあ!切通しを抜けてみると、
分かれ道のところに、またもや道標があったYO!
その道標の表示には、去年大分県に島旅で出向いた時に見かけたような、懐かしい文字が表示されていた。
ということで、いざ推して参ります!
ーーー歩くこと数秒、目的の場所に辿り着く。
めちゃ目の前やん!w
その目的の場所と言うのはーーー
あら~
掩体壕(えんたいごう)ですな^^
えんたいごう?ん~・・・そういえば見たことあるような・・・
去年オイラ、大分県は宇佐市で戦争遺構巡りしたよね^^
その時にこの掩体壕というものを何個か見て周った。
それが、実はここ関東の千葉県は館山市にも残存していると聞いて、常々訪れてみたいと思ってたんだ^^
えんたいごうってなんだったっけ?
簡単に言えば小型戦闘機などの防空壕ですかな。
防空はコンクリ程度じゃ恐らく無理だし、戦闘機を敵から隠す格納庫ってのが掩体壕じゃないかなと思うよ^^
ま、場所は違えど久しぶりの再会です。
さっそく近寄ってみようぜ!
奥行きはそれほどでもない。
ところどころ鉄骨がむき出しになっていた。
とは言え戦後からだいぶ時を経たというのに、まだまだしっかりしたものだった。
なんでも昔はこの赤山の地域だけで10基は存在していたらしいのだが、今ではここだけだそうだ(実はもう一つ、こっそり残ってるらしいが^^)
ボクは久しぶりの掩体壕を堪能し、
スーパードライプレミアムで献杯の酒を飲み干した。
かっこよく言ってる風で、英霊に感謝とかしてないだろアンタw
酒が飲みたかっただけかw
すっかり満足したオイラは掩体壕ちゃんにバイバイして、次へと向ったのであります^^
次はどこ行くん?
今回の旅路のメインかな^^
このシリーズ冒頭で『今回は半分、島旅☆』って言ってただろ?
とはいえ今のところ島らしきとこには行ってませんな。
そう。だから次は『島』だ^^
この館山には小さい小さい島があるのです。
それが、
沖ノ島☆
っつーことでさっそくそこへと行ってみようじゃないか^^
(徒歩44分って書いてあるんだけど・・・w)
再び自衛隊前の分岐点に戻ってくる。
前回はT字路の左ルートで赤山地下壕跡に行きましたが、
今回は右ルートの『沖ノ島ルート』です^^
館山海上自衛隊の敷地沿いを歩くこと数分。
正門前までやってまいりました^^
---すると、
正門前の海沿いに
怪しげな物件が建っているのを八犬伝です!里見です!
この建物にビビビっときたオイラはさっそく近づいてみることに。
その建物の外壁はーーー
下部の部分がいかにも古めかしい『煉瓦造り』だったのだ^^
なんか琴音ちゃんなら、
『うっひょー!煉瓦ちゃんみっけええええええええええええ!』って、小躍りしそうな物件っすねマジでw
実は廃村さーくると言ういつもの小説風?で今回の旅路を書こうとも思っていたのだが、
この後の島旅の内容がお話的に無理っぽいので島旅カテゴリーで書いたってのが裏話かな^^
(というか、女の子のキャラクターたちには非常に不向きな割と危険なとこに行くので、お話をうまく作れそうになかったからっす^^;)
なぜか扉が開いていたのでチラッと覗いてみた。
電気も点いてるし、今でも普通に使ってる建物みたいね。
でも建物自体はかなり年代物のような気がしたんだけどなあ。
ちなみに、後々調べてみたら、
この自衛隊正門前は『第二海軍航空廠(しょう)館山補給工場』と言う、飛行機の修理を行う場所だったそうだ(1941年10月開設)
今では極洋船舶工業さんの倉庫みたいだね。
そもそもこの近隣の港も赤山も全てが館山の軍の敷地だったと言うわけです。
さあ、充分に煉瓦成分を堪能したオイラは次へ次へと行くのであります^^
写真には撮ってないけれど、若い自衛隊員さんが正門の裏でこっそりラッパの練習をしていたぞい^^
・・・へたっぴでしたけどねw (頑張れ☆)
鷹ノ島神社というところまで来ると、そこから海沿いを左手に道が曲がることになる。
む~ん!実に晴れ晴れ。最高のロケーション☆
ですが!ふと、海岸に目を奪われることになる。
なんか異様な海岸線ですな。
気になったので道路から降りて近づいてみた!
赤山地下壕の時に見た地層と関係あるのかしらね。
海岸もシマシマ模様のように侵食されている感じですなあ。
自然の造形ってすごいっすね^^;
オイラも最初は自然ってスゲー!って思ってたんだが、でも何か侵食された段々の岩場の先に見える円筒状の物体は自然じゃないよな。あきらかに人工物だと思うんだが。
そういえばそうですなあ。
この時点ではさっぱり。それが、そこがなんなのか分からずに先に進むことになった。
そこからちょっと歩いた先に、これまた異様な物件が待ち構えていた。
最初は公衆トイレとかじゃね?と思ったのだが・・・妙に違和感。
ドアもなければ窓も無い。実に怪しい物件。
さっそく侵入を開始です^^
何にもねー☆
あるのは無数の落書きのみっす^^
廃墟は廃墟なんでしょうけど、ここってなんなの?
これもまた後々調べてみたら、実はここ
元々は明治の時代に『農商務省水産講習所館山実習所鷹ノ島実験場』という、やたら長い名称ではありますが、
お国の為の水産実験や海産物の調査研究の場だったそうだ。
水産大学の実験場としても使われた。
その後、昭和の時代に館山海軍飛行場の建設の為にほとんどの施設が別の場所に移管されることになる。
んで、その時の名残りの一部がこの建物なんだってさ^^
そんな由緒正しい歴史のある感じの建物が
なんでこんな今まで放置プレー???
しかも落書きだらけ^^;
オイラもそこまではよ~わからん^^;
なんでポツンとここだけ残したのかさっぱりだ(一応、海軍飛行場の監視所としては建物として引き継いではいたようですが、今現在、なんでこんなに放置プレー状態のままなのかはよくワカリマセン^^;)
と言うか、オイラ
『廃墟だからって落書きする輩は大嫌い』なんだ。
そしてその落書きに侵食された廃墟も好きじゃない・・・^^;
そうねえ・・・。見ていてなんだかあんまり気分がいいものじゃないわね^^;
正直、ちょっとムカムカしつつ、ココを去ったYO
さあ!気分を切り替えて進もうぞ^^
実はさっきの建物が沖ノ島へのゲート口だったりもする(古びたゲート口がポツンと道路の両脇に建っている)
そこから先は、視界が開ける真っ直ぐな道となっているんだ^^
おいらはてくてく沖ノ島を目指して歩くことにした。
『みゃ~お・・・・』
ん? ・・・途中、ネコの鳴き声が聞こえた気がした。
でも、でもでも周りを見渡せど、
ネコの姿などどこにもいないのだ。
ボケちゃったんじゃね?おっちゃん。
そうだよなあ・・・なんだかんだでもう40だし、耳鳴りとか幻聴とかあるかもな。
そういう年頃だよな☆
・・・ってバカw
いや、確かにみゃーみゃー聞こえるんだよw
でもその声元が全然見つからないんだ!
試しにオイラもネコの鳴き声を真似て『にゃーご』『にゃーご』と言ってみた。
するとーーー
防波堤の石積みの中からひょっこりと、茶トラのネコちゃんが姿を現したんだ☆
なんでまたそんなとこからw
そんなん、オイラにもわからねーよw
地域ネコなんかねえ。ここいらへんは竿をもった釣り人もたくさん来るし、
その中には餌を与える人もいるかもしれないからなあ^^;
とはいえ、なつっこいネコちゃんでした^^
あんまりにも人懐っこくじゃれて来るもんだから、
オイラはバッグの中から秘蔵の
魚肉ソーセージを取り出して、ネコちゃんにあげちゃったゾイw
なんで魚肉ソーセージを持ち歩いてるんだよw
いや・・・なんだかんだで僻地に行くこと多いだろ?オイラ^^;
廃墟とかさあ。
だから常にバッグには非常食として魚肉ソーセージを入れているんだよコレがw
まあ、そんなおおげさなとは思いますが、悪いことじゃないですな。
備えあれば憂いなしってとこか^^;
家呑みしてて酔っ払って、たまに食っちゃうから常に補充してるけどなw
この茶トラネコちゃんにあげたのも実は残ってた一本でもあるw
うう・・・あとで補充しなきゃな☆
ま、結局ここでついでの休憩を取る事にした。
何しろなんだかんだと、ここまで二時間半は歩きっぱなしだったということもあって、
防波堤に腰掛けて、まったりすることにしたんだ^^
魚肉ソーセージを無我夢中でぱくつく茶トラねこちゃんを見ながらオイラも乾杯☆
さっきビール飲んだばっかりやないかいっ!w
お酒は旅のガソリンですよ☆
缶チューハイを飲み干して、茶トラネコちゃんにバイバイして歩き出したのだがーーー
中々離れてくれなかったねえ・・・^^;
しばらくは付いて来ちゃった^^;
なんかずっとついてきそうだったので、ゲップしながらもロケットダッシュで高速バイバイしましたですw
その先にも何匹かネコちゃんが居た。えさを貰える穴場なのかねここいらへんって^^;
ーーーそして、
いよいよ今回の最終目的地の全貌を目の前にすることになる。
ここでオイラはブルブルと身震いをするのだった。
久しぶりの島旅っすもんね^^
ワクワクしちゃいますよね!
いや、オイラが震えてたのは、感動とかそーいうんじゃなくって別のことで!
--------次回に続く☆
ここまで読んでくださりありがとうございました☆
次回は・・・シモネタです♪
第660話 海に羽立てるジェットの翼!千葉・館山編☆vol②『ちょいのりのダンジョンバトルその1』赤山地下壕跡ほか [島旅]
『千葉県、館山市ときたらーーー』
数年前のボクの中では千葉の先っちょくらいのイメージしかなかった。
鴨川・勝浦には行ったことあるんだけれど、今まで縁が無かったのでござる。
それがココ最近のブログ活動によって、この館山という地域は実は宝の山なんじゃないかと気づいたわけです^^
え? なんで宝の山だって?
それはこの続きを見ていただければ分かると思いますよ^^
ではでは第660話スタートです☆
ジェット船から降りて(ボクだけでしたw 他の人は伊豆大島に行くらしい)
なが~~い夕日桟橋をトコトコ進んだ先に
『渚の駅たてやま』と言う施設が登場です^^
どうやら道の駅&ジェット船のチケット売り場のようだ。
目的地はある程度決めてはいたのですが、せっかくなので立ち寄って情報収集開始です!
いざ渚の駅へレッツビギン♪
するとおーーー
なんすかこの渋いブツは?
昔の貨物船とか漁業用の小型船に使われていた焼玉エンジンというものらしい。
製造工程も単純で比較的安価に造れたエンジンだったからか、かつては国内外を問わずに普及しまくった汎用エンジン。
とはいえコレも後の世の小型化されたディーゼルエンジンに、とって食われるカタチで姿を消していく・・・と。
ま、その焼玉エンジンというものを伝える展示物だな^^
ファミコンもプレステには勝てないもんね。
その例えはどうかな~^^; せめてスーパーファミコンくらいにしてよ。
さて、焼玉エンジンばかり見ていてはイカンイカン。
情報収集!情報収集でございますよ奥さん。
相変わらず地図を持たないで飛び出してきたので、まずはこの館山近隣マップを写真に納める。
ちゃらららっっちゃっちゃあ~♪
『ちょいのりは、たからのちずをげっとした』
ドラゴンクエスト風ね^^;
まずは、薬草買わなきゃダメじゃね?
こんぼうでも買うのか。
よし、次は村人たちと会話して情報げっとだぜ!
その前に武器屋さんでなにかめぼしいものをさがそうじゃないか。
ということで物産コーナーに訪れてみた。
クジラの加工食品やーーー
X JAPANなどが売っていたね^^
どうやら旅にはあまり必要ないみたいなので武器屋さんを後にして別のところに向ったのだ。
なぜX JAPAN?
ここ館山の出身者ですしな。
ちなみにX JAPANの音楽流れてましたw
この後は逸る冒険のワクワク感を押し殺しつつ、
旅ではとても重要な儀式をするべく、ある館内施設へと向ったのだ。
旅に必要なもの?
儀式?
はて?何用ですかな。
それはーーー
ウンコだ☆
旅先で困ることのベスト3に入るのは分かるけど、いちいち写真撮って報告すんなよ!w
ばかゆーでねーよ!旅先でのしっかりとした体調管理は
楽しい旅路の8割
を占めてると言っても過言ではないぞ!w
そりゃそうだけれどさあw
至福の時を過ごしたオイラは、いよいよ冒険の旅路へと飛び出すことに。
本日目指すは『三箇所』
どれもこれもが気になるところでございます^^
・・・あ、ちなみにウンコ話しは、いずれまた出てくるから全国の少年少女たちは期待しててね☆
もういいよさっさと行けよ。子供か!(笑)
ちゃらららっちゃちゃ~♪
『ちょいのりは、デザインマンホールをげっとした☆』
冒険には何一つ使い道ありませんけどね☆
渚の駅から海岸沿いを歩く勇者ちょいのり。
あれ?そう言えば今回の旅って時間的にはどれくらいの余裕があるの?
う~ん、そうだねえ~。約6時間ってところかな^^
比較的余裕を持って冒険できるかもだ。
竹芝~館山航路のジェット船に感謝だな^^
むむむ!? 道中、怪しげな館を発見。今後のラスボスをやっつける術を見つけられるかもしれないっ!と、
ちょっと寄り道して行くことに。
割とこじんまりした洋館ね。
小高記念館という、大正期の鴨川にあった銀行の建物を移築したもののようだ。事務所代わりに使用されたものを後世に残していると言う感じだな。
まあでもそこまで冒険の情報を得られないようなので、サクサク先に進もうかと思っていたのだが、
その刹那!
ここの裏手に無造作にゴロンとこんなもんが転がっていた。
海軍用地の石柱?
どっちかっつーと、記念館よりもこっちのほうが気になったなw
でも何でこんなのがゴロン?
まあ~、実はここ『館山市』は、かつて『軍郷』『軍都』と呼ばれているくらいの
終戦まで軍の関連施設が点在していた土地柄でもあるんだよね^^
館山海軍航空隊がそれですな。
そうだね。だから時が経ったとはいえ、こういうモノがゴロンとしていても不思議では無いかな(いや、不思議です☆)
まあ、館山のなんたらが少し垣間見えたところで先に進みましょうね^^
港で羽を休める鳥さんたちを横目に見つつも先へ先へ(勿論、徒歩です^^ 今回はお散歩です)
途中、いたる所に石の柱が点在。
最初は軍関連?とか思ったが、コンクリの壁が無くなって支柱部分だけが残ってるだけなのかなあと、
落ちているコンクリ壁のカケラで勝手に解釈っす(詳細分からず)
そしてよーやく今回の冒険の中継地(分岐点)である
『海上自衛隊・館山航空基地』の前までやってきたよ~^^
さぁ!ここから右ルート左ルートの分かれ道。
まずは左手に向って最初の目的地へと行くことにしよう^^
歩くこと数分。赤山地下壕跡の目の前までやってきた^^
ふと歩む道路に目を向けるとーーー
こんなデザイン?マンホールが!
旧海軍の錨のマークですな^^
今でもこういうのが残ってるのね。
ちゃらららちゃっちゃ~♪
『ちょいのりは、かいぐんマーク入りのデザインマンホールをげっとした☆』
冒険にはなんの使い道もないっすけどね☆
さて、公民館みたいなとこに到着。どうやらここで受付をしないといけないようだ。
『す、すいません・・・け、見学したいのですが・・・』と、恐る恐るドアを開くと、
出迎えてくれたオジサマ職員さんと、女性職員さんに色々と手解きを受けました^^
自販機で200円の見学チケットを購入して、更にーーー
ちゃらららちゃっちゃ~♪
『ちょいのりは、ヘルメットとライトを手に入れた☆』
これはいかにも冒険に役立ちそうねw
ダンジョンでお宝探しっす♪
ではではさっそくヘルメットを装備してダンジョンへと宝探しに行こうゾヨ!
ダンジョンの入り口に到着。
どんなモンスターが待ち構えているか分からないから用心して進もうぞ!
つばきをゴクリと飲み込み、オイラは武器を中空にかざして(ただの懐中電灯です☆)
最初のダンジョン攻略の旅へと参ったのである。
いやいや、その前に~
まずはこの『赤山地下壕跡』について、少しくらい情報ちょうだいよ!w
ああそうだなすっかり忘れてたw テヘペ・・・なんとか☆
簡単に説明すると、ここは館山市を代表する戦争遺構・遺跡ってところだね^^
その大きさは全国的にも大きな部類なのだが、案外知られていないのかも(オイラも知らなかったYO)
元々は海軍航空隊の施設などと謳われて、壕内に変電所・病院施設などを設けてあった『らしい』
ただ、歴史詳細が結構不鮮明だそうだ。
使用されていたのは確実。でも、この壕が戦前からのものなのか、戦争後期に掘られた施設なのかは未だに分からないようだね。
ま、詳しいことが知りたい人は自分で調べてね☆
さっそくちょいのり参る!
一歩二歩と踏み込んだそこは、天井の高さが結構ある洞窟だった。
照明がポツンポツンと設置してあるが、それでもだいぶ薄暗い。
これではカメラの光量が乏しいな・・・と思ったオイラは、
先ほど村人から受け取った(いやレンタルした)懐中電灯のスイッチを押す。
えっと・・・
あのお・・・
懐中電灯しょぼくね?w
電池が無いのか、ひじょーにか細い光です^^;
心もとない相棒を振りかざし、ゆるーい傾斜のダンジョンを降りていく。
一応、順路順に歩くのだがーーーところどころ柵を儲けて行けない部分があるのだ。
どうやら勇者ちょいのりの今のレベルではこの柵はまだ壊せないらしい。
いやそれ犯罪です☆
でもどうしても立ち入り禁止区域の壕がどうなってるのかくらいは写真に撮りたいじゃない?
マップ作製には重要よね。
だが、オイラのか細いライトセーバーじゃ全然暗がりの向こうを照らせない^^;
そ・こ・で!
ちゃっちゃかちゃ~んちゃ~んちゃ~ん♪(ドラえもんの道具登場テーマ風)
『ちょいのりは、どうぐぶくろから、ザクのヘッドランプをとりだした』
まさかココの為にコレ買ったの?
いいや。ここの為じゃないよ^^ この後にもまだまだラスボスダンジョンが待ってるからそっち用で買った。
ちなみに安売りだが90ルーメンと比較的光量はある。
ルーメンって何よ。
簡単に言うと一定の範囲を照らした場合の明るさの度合いかな?オイラもわからんがだいたいそんな感じじゃないかな。
で、数字が上がれば上がるほどより明るいと。
じゃ、さっそく暗がりの向こうを照らしてパチリとするか。
なんか分からないけど懐中電灯よりは明るそうね。
ちなみにボタン操作で近くを明るくしたり、光束を絞ってレーザービームのように遠くを照らすことも出来る(その場合、身の回りは暗くなるけれど^^)
それでは道順に戻って冒険開始。よーく見ると、岩盤のシマシマ模様や傾斜が分かるかな?
うは!なんかシマシマ模様のせいで不気味に感じるっす。
(シマウマのお前が言うなw)
なにか心の声が聞こえたようなきがするけどまあいっか(バカ親子☆)
ところどころに看板が設置されていて、ここの壕がいったいどんなものか、どんな使われ方をされてきたのかが説明されていた。
ざっと読んだ感じ、戦争後期に本土決戦の為にあわてて造ったんじゃないかなあとか思っちゃうな。
戦後はキノコ栽培なんかに使用されていたようだね^^
温度がほぼ年間一定の利を利用したということかな。
かまど跡の中身もちゃんと探した?
残念ながら小さなメダルどころか薬草もなかったぞいw
そして公開されているコースの端っこまで到着。
この金網の先の明るいところが気になるっすねえ・・・
立ち入り禁止とはいえ残念ですな。
いや。次回のブログ記事はこの金網の先に行くお話だよ。
まじで?
でもそれって・・・犯罪じゃね?
別に金網を越えていくわけじゃない。まあ答えはいずれ分かるから期待しててくれ^^
ということでUターンしよう。
歩くこと数分。再びダンジョンの外にやってきた勇者ちょいのり。
ふと空を見やるとそこには、
見たことも無い花がボクを向いいれてくれたんだ。ようこそ館山にと。
桜です☆
ここまで読んでいただきアリガトウございました^^
次回はこの赤山地下壕跡の裏側へ。そして自衛隊前へと再び戻っての冒険の続きです☆
おまけで琴音の煉瓦日記番外編もサブブログで書いたよ~^^
その記事は→コチラ
桜の刻印煉瓦を近所でゲットしたお話です☆
第659話 海に羽立てるジェットの翼!千葉・館山編☆vol①『うは♪めっちゃ早ええw』ジェット船ほか [島旅]
『今回は“半分、島旅”です^^』
そう、正月の奄美大島以来だから約二ヶ月ぶりの島旅ってことになるのかな?
内容的にはーーー他のマイカテゴリーが色濃くある旅路なんだけどね(廃村さーくるシリーズとかw)
ーーーさて、冒頭で『半分、島旅』と言った理由は多分~次の次の次辺りで理由が分かると思います^^
島に詳しい人なら、な~んだとすぐに分かっちゃうんですけどね^^
ではではまずは『船の旅』からお付き合いくださいませませ!
第659話、スタートさせていただきます☆
実は8連勤務の最終日。早めに出勤して、いつものオイラ御用達のODBOXってアウトドア用品店でこんなものを購入したのだ↓
なにこれ?
プラモデル?ザクとかそれともズゴックか!
いやいやヘッドランプでしょ^^;
そう。シマウマ君が言うようにヘッドランプだ^^
頭に付けて前方を照らすライトだよね。
何に使うんだよマジで。
これが今回の島旅に必要なの?
奄美大島編で購入したハブ撃退スプレー『ハブノック』より、これを使用する用途がさっぱり見えてきませんな。
今回の島旅って暗いとこにでも行くん?
まあ~それは今のとこナイショ☆
のちのち大活躍するから生暖かい目で見守ってくださいw
---8連勤務を終え、
くたくたになって帰ってきたオイラは、ブログめぐりなどをしながら早朝を迎えた。
そして頃合、身支度をパッパと整えていざ出陣である。
だいぶ日が伸びてきたね^^(朝5時くらい)
ちょっと久しぶりの島旅にキモチが早ってたせいか、早めに家を飛び出してしまったので、近所の『松屋』で朝食を食って時間調整。
毎度ながら旅路の出だしにはいつもお世話になってます^^
・・・でも近々、ファストフード不遇の草加駅前に『吉野家』が出来ることになった!
しかも家のチョー近く☆
これからは吉野家びいきになるかもですw
草加市在住20年。
思えば草加駅前で24時間やってる飯モノのお店って、なかったですもんね^^;
松屋は?
松屋だってここ2~3年だよ^^;
なぜ今まで無かったのかが不思議なくらい、草加駅前は不毛な土地だったんだよねw
ま、いいかw そんなわたくし事で脱線しないでサクサク先に進もうぞ☆
---相変わらずの・・・
早朝なのにギュウギュウと押し込まれる満員電車に辟易しつつもーーー
なんとか職場の最寄り駅である『JR御徒町』までやってきた。
(ちなみにこのホームから見えるART SPORT“ODBOX”ってお店が、オイラが足しげく通ってるお店です☆)
ここからは山手線に乗り換えてーーー
浜松町を目指します^^
あら、久しぶりね^^
浜松町と言ったら、ご主人様には島旅縁の聖地ですな^^
ここからモノレール乗って大井競馬場に行くんすねっ!
そうそう、大井競馬場☆・・・ってバカ!
竹芝ターミナルを目指すに決まってるだろ^^;
JR浜松町駅から歩くこと数分。
久しぶりに、目の前に大きな大きな、ここのシンボルがボクを迎えてくれた!
お久しぶり☆ そして今日はお世話になります^^
こんな感じでのんびりとやってきたように書いてしまったけれど、
実は、予定していた船の出航時間ギリギリだったのだ。
なんでよw
松屋でのんびり飯を食いすぎた☆
---っちゅーことで、さっさと手続き開始!
目指すは『千葉県・館山市』だ^^
ん?千葉県に『島』ってあったかしら?
無くは無いですが、大きな島は無いですなあ。
乗船券ゲット☆
あれ?ジェット船って何さ。
いつもの客船じゃないのね。
うむ。今回お世話になるのは『ジェット船』だ^^
飛行機で有名なボーイング社が開発した水中翼船(ジェットフォイル)だね^^
じぇ・・・じぇじぇ?ジェットフォイル???
すごーく簡単に説明すると、この船ってのは、
ジェット機の羽を全部水中に突っ込んで、ジェットエンジンのチカラで進む超高速船さ^^
なんかマジでめっちゃ早そうやん。
早いよお~ん^^ ジェットだしw
そう言えば、このご主人様のブログで、今まで中々千葉の房総半島への旅路って無かったですよね。
オイラが住む埼玉県のすぐ隣の県なのにな^^;
同じく隣県の群馬や栃木はさんざん出向いたが、千葉県の房総半島の先ってのは、
電車でもバスでも車でも、ボクの住んでる町からは
意外と遠い場所
だったりなんだよ^^;
どんな交通手段を使っても、だいたい3時間以上は掛かるのだ。
だから、今まであんまり行かなかったのね^^
ところがだ!
このジェット船自体はここ竹芝ターミナルから2002年から就航していたのだが、それは伊豆諸島の島々へ行くだけのものだった。
ところがここ数年。
ここ竹芝ターミナルから島以外への港へ行く航路が次々と結ばれたんだよね^^
そして今回、このジェット船にお世話になって、千葉の先っちょの館山港へ出向くことにしたのだ(ここ一年の願望でした。ようやく望めた旅でもある)
その就航時間、約一時間☆っす^^
三分の一の所要時間ですな!
でも・・・でもでもお値段お高いんでしょ?マジで^^;
電車だと館山までは約2600~円ってところだ。
このジェット船は4520円だから~約、倍の料金かな^^
でもボクの考えでは早く目的地に着くことによって、その倍料金の価値など埋まってしまうときっと思ってるよ^^
時は金なりって言うでしょ?
時間なんて買えないんです。でも買えるなら買ったほうがいい。
と言いますか、電車では叶わなかった余裕の時間をオイラは値段以上にトコトン満喫するつもりだ^^
元値以上楽しんでやるんだ!
ーーーっちゅーことで、さっそく出発の時間が差し迫ったのでレッツゴー!
いざジェット船へ!
館山港経由、伊豆大島行きの列に並んで歩き出す。
とはいえ、数えるほどの人たちでした。
目の前に登場したのは、とってもピンキーな配色のジェット船!
この場合、タラップって言っていいんじゃないかな^^
だって飛行機が元になってるようなもんだもんね☆
オイラはそのタラップを伝って、いざ乗船です!
座席に番号がデカデカとありますな
自分のチケットに記されている座席番号に座り込む。
お客さんもまばらなおかげで、窓際特等席だ^^
着席してしばらく『うわー!うわー!』って、初めての高速ジェット船に辺りを見回していたら、
『このジェット船では航行時、シートベルトの着用が義務付けられていますーーー』とのアナウンス。
おおっと、それは従わないとね♪ってことでさっそくガチャガチャシートベルトをする^^
座席前には飛行機と同じように船体の説明のしおり。
ふむふむなるほど。艇走→離水→翼走という順番に、まるで海面を低く飛ぶ鳥たちのように進むのかと見入ってた。
いよいよ離岸!
さよなら竹芝ターミナルぅ!
港を離れる時はそこまで感じなかった。
窓越しにゆっくりと流れる都会の景色。
最初はどこがジェットやねん!って思ってた。
でも、それはまやかしだったんだと後で思うことに。
羽田空港近辺を見上げていたと思ったら、
あっという間に館山港だった☆
めっちゃ早いね!
というか寝てた☆
そりゃ早くも感じるだろうよw
それでも時計を見上げてビックリだわさ!
マジで1時間で房総半島の先っちょに着いちゃうんだもんなあ・・・^^;
時速にして80㌔は伊達じゃねーなオイw
揺れない船体。変わらない景色の幻想マジックに簡単に騙されていたようです。
寝てしまったからアレではありますが、少しだけ不満がある。
こんだけ目的地にサクサク進んだのになんで不満あんだよ^^;
いやだってよー、
高速運転が終るまではシートベルトは着用は、まあ、いいのだ。
でもな?
安定走行になったところでだ!
船旅の醍醐味である『甲板・デッキでお外の空気を満喫☆』ってのは、NGなのだよおおお^^;
そもそもジェットフォイル船は船外に出れませんしねw
時速80㌔でデッキに立つのは無謀でしょw
そうだけど・・・そうなんだけど・・・やっぱり船旅だし、風を感じたかったなあw
さっ!あっちゅーまに館山上陸です☆
降り立ったその先はーーー
やたらなげええええ!
夕日桟橋と言う桟橋でしたぞい^^
っつーことで、館山編序章はここまで。
ではでは次回から本格的な館山探検?始まるっす^^
※ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^
記事書き上げたらもう朝だし~
眠いのでこのまま寝ます☆
第648話 奄美・加計呂麻島編第一章ファイナル☆『back come on!』 [島旅]
『カツン・・・』
それは軽い感じの音だった。
でもーーーでもでも、ボクの首の高さから、ふうわりとアスファルトに落ちるソレは、
明らかに内臓破裂だったのであるーーー
・・・はあ~ん^^;
実は今、こよなく愛してるマイカメラさんがヨドバシカメラさんに絶賛『入院中』だったりします^^;
この奄美大島編の後に恐らくアップするであろう、久しぶりの廃村さーくるシリーズの『ロケハン中』に、
カメラを落っことしちゃって修理中なのですよ・・・ううう・・・^^;
画像データは大丈夫だったので記事的には問題じゃないけれどーーー
いや問題に決まってるだろw
正直、今、かなりへこんでる最中ですよw
いったいいつになるのかオイラのカメラさんの退院~^^;
さすが厄年といった今年の出だしといったところでしょうか(やけくそw)
・・・もしかしたら・・・
今回、訪れた場所が・・・悪かったのか?とかも考えていたり^^;
(次回のシリーズは、都合上、伏せ字で行った場所は、ぼかしてお話を書く予定です。ストーリー的にもそれほどのものでも無いのでw)
カメラの都合上と仕事の忙しさ上、一月は遠出したのは一回こっきりの何とも寂しい月日を過ごしてました。
ま、それはさておき(いやさておきたくねーんだけどねw
いよいよ奄美大島編☆『第一章ファイナル』です^^
来年も行くから第一章ってことで☆
ではでは、ただの帰り道のお話ですが、見ていただけるのなら幸いです^^
第648話、スタートです♪
第三日目。いよいよ奄美大島からバイバイする朝を迎えた。
ネコパンチ号と言う『原付』に跨っていただけで、別に自分の足で奄美大島や加計呂麻島を練り歩いたわけじゃないのだけれども、
なぜだかとっても疲れきっていた。
おかげで前日と同じようにいつのまにやら部屋の明かりをつけっぱでご就寝ですw
ま、深酒の所為もあるんですけどねw
それなのにこれまた不思議なもので、スパッと朝食前に起きたのです。
ある意味奇跡?
例えれば、本当ならゆっくりすればいいのに何故か休日というのに早く目が覚めてしまうみたいな感じ?
ま、さっさと。
せっかくなのでいそいそと。
ボクは朝食をいただけるレストランへと向ったのです^^
夕食を食べたレストランと同じ場所だったので、前の日と同じように向えば良かったのだがーーー
せっかくなのでホテル内を冒険しながら向うことに。
なんでよw
間取りフェチだからしょーがないw
---ふと、
『雨の日は渡り廊下からレストランへお越しください☆』という貼り紙を見つけて、
ホテル内から離れのレストランへと通じている屋内ルートで進んで見ることに。
うは、なんかマンガ本ぎっしりじゃね?
だ~れも居ない屋内からのルートを行くと、レストランの母屋の二階部分とおもしき場所は、
所狭しと漫画の棚だらけだった。
ロビーにも各階にも漫画の棚があったわよね確か
学生さんや実業団がよく利用するホテルとは今までの記事で理解していたので、こういうマンガ本も置いてあるんだろうとは思いましたが、それにしても多いですな。
まるで漫画喫茶だったんじゃねーか?ってくらいにレストランまでの道に漫画の棚がズララーってあったよ^^
理由はよくわかりませんが。
(話を聞いておけばよかった^^; 元々漫画喫茶だったのか?学生や実業団の選手たちが持ち込んだものなのか?はたまた、そういう若いスポーツ選手の卵たちへのホテルさんなりのご好意だったのかとかさあ・・・。リサーチ不足で本当に申し訳ない^^;)
ま、そんなわけで、毎度お世話になってるレストラン『郷土料理あさばな』へと到着です^^
---するとだよ、
どう見てもここのホテルの支配人さんっぽい(ワカリマセンが)
貫禄たっぷりのオジサマが『ようこそ!』と、笑顔でお客さんたちへ朝食案内をしていたのだ。
オイラもおはようございますと声を掛け、オジサマが説明する朝食の数々を吟味しながら、手持ちのプレートへと料理を啄ばんでいったのである^^
そうして出来上がったボクの朝食ラインナップはコチラ↓
オリジナル鶏飯付き朝定食☆
ま・た・鶏・飯・か・!
だってあんた!
朝っぱらだけど、鶏飯お替り自由コーナーがあるんだから、しょーがねーじゃねーかw
むしろ酒明け・寝起きだからこそ、さらさらさら~って胃に優しい究極の『お茶漬け・鶏飯』は
もってこいなのだよ☆
オッサン、鶏飯に嵌ったようだなマジでw
都内でオイシイ鶏飯を食べれる店があったら誰か教えてくれ!もしくは連れてってくれw
金は給料日以降ならオイラが全額出すw
その他の料理も美味しかったよお~う^^
おかわり何度もしちゃった♪
基本、民宿とかを好むオイラだが、こういうホテルのバイキング形式の朝食は楽しいよね♪
普段、朝飯なんて絶対食わないオイラなのに、箸が進む!進むよお^^
この後はテレビを見ながらまったりと食事を取っていたのだが、
皆、合宿でここに来ているせいだろうか、
テレビ画面は延々と正月恒例『箱根駅伝』が中継されていたのだがーーー
みんな食い入るように見つめていたよ^^
スポーツに関わっている人たちが多く利用するホテルなだけあるわねえ^^
お話とかすることはなかったけれど、すれ違ったあの子やあの人が、将来テレビの向こう側の人になってたりするのかもしれないよね^^
---朝食も満喫していよいよ巣立ちのお時間です。
忘れ物は無いかと指差し確認を何度もしつつ、ボクは部屋を後にした。
鍵をフロントにお返しし、『お世話になりました^^』と、ホテルビックマリンに別れを告げて歩き出した^^
---スタッフさんも気配り良くって良いとこだったなあ♪
(なんか口コミだと『古臭いホテル』とか『学生さんが多くて騒がしい』なんて見かけることも後々で知ったが、
わかってねーよそんな評価してる連中なんて^^)
空港行きのバスへ乗り込み
約50分で無事に奄美空港に到着^^
お土産もたくさんゲット☆ とてもじゃないがいつものバックに入りきらないので、この大島袖の柄付きのお土産バックを購入(1000円)
実は結構気に入ったw(次回の旅路には折りたたんで持って行こうと思ってる^^)
さあ・・・フライト時間まで3時間半あるけどどうすっか。
そんなに余裕あんのかよw
いや~悩んだんだよこれでも。時間余し過ぎだなあ~と^^;
二時間くらいホテルに原付借りて、どこか遊びに行こうかな~とも思ったのだが、万が一事故ったり不意なことで足止め喰らったら、今日中に帰る手段がなくなっちゃうしな。
びびり過ぎりゅ!w
ということで、空港近辺で見て周れるところはないかと地図と相談したのです^^
ではさっそく、さっき乗ってきたバスでもう一度Uターンっす^^
所要時間5~6分。奄美の風景に似つかわしくない感じのドーム型の建物にやってまいりました!
(空港に来るまでに途中下車すればよかったんじゃね・・・)
『奄美パーク』 なんでもここ奄美大島の自然と文化を伝える観光施設だとか。
さっそく入場券を購入して屋内へ。
ホールのど真ん中のステージ上では、午後から始まる地元の方出演のライブの練習の真っ最中でしたよ^^
(学生さんや、民族衣装をまとったお姉さん方が踊りのリハーサルしてました)
ステージ周りには、地元の幼稚園の子供達なんだろうね^^
島にまつわる絵とか飾ってあったよ☆
そのほかには近隣の島々の説明や展示物なんかもあった^^
ひと通りドーム内を見て周ったあと、オイラは別棟の『田中一村記念美術館』へと向った。
田中一村?
なんでも奄美大島に非常にゆかりのある画家さんだそうだ^^
せっかくなので是非とも絵を見ておこうかなと。
おっちゃん、基本的に美術館とか行かないタイプじゃんかおw
そうよねえ~。どちらかというとまったく興味なさそーなタイプよね^^
コラコラ!これでも図画工作や美術の成績は良かったんだぞw
むしろそれと社会科で自分の成績の底上げをしてたんだからw
(音楽とか他の教科は・・・ひどいもんですw)
そんなんは美術館の理由になってないっすよw
いやまあ~、美術品とか展示物を見るのは割りと好きなんだよ^^
自分からガンガン見に行くって程ではないけれどね^^
基本、ボクはどんなもんでも感動し~やさん(感動屋さん)だし、色々知るのは好きだから☆
さっそく美術館に向ったのだが、ここでの撮影はご多分に漏れずNGってことで省略です^^
中はあんまり観覧者はいなくて、ボクのほんの少し後に入館したお姉さんくらいだったかな。
順路順に巡って閲覧してたのだがーーー
さっさと先に進み過ぎると・・・
なんかお姉さんに『このひとって本当は絵に全然興味無いんじゃないかしら・・・?』って思われるのが嫌で、
必要以上にじっくり見て周ったぞい☆ しかも、かつ、お姉さんに抜かれない程度にギリギリの間を保ちつつ^^
なんだその小さなプライドはw
オッサン、本当はそこまで絵に興味ないだろw
バカこくでねーよ^^; 奄美の自然を切り取った絵画に『うわあ・・・すげえ・・・。うはー・・・』って言いながら見て周ったっつーの^^;
特に完成された絵画よりもラフ画に惹かれたかなあ。
出来上がったものよりもその『行程』がオイラ好きだったりするのでね^^
ま、そんなこんなでお姉さんに追い越されること無く周ってきました^^
それもどうなんだろう・・・^^;
その後は外に出て、ここ奄美パークのもうひとつのスポットへと向うことにした^^
その道中ーーー
実際の田中一村の絵画に真似て植えられた植物を見られるスポットなんかもいくつかあったりします^^
絵と見比べて見るのも面白いんじゃないかな^^
そしてそしてやってまいりました!『展望台』
結構高そうね
無料だし、しかも景色を一望できるなら是非とも行っとかないとなっ!
タダなら行かないと!
こんな施設がタダなら行かねばなりませぬなw
(美術館や館内に入らなければ基本無料っす^^ 屋外コートじゃ子供達がサッカーや凧揚げしてたよ~^^)
さっそくレッツビギン! 開けゴマ!と、エレベーターに乗り込んだ。
ーーーチン!と、屋上階に到着したオイラは、
四方八方ガラス張りの小さな空間を嘗め回したんだあ~^^
ドームが向こうに見えるぜ~!
海はこっちかな?なんて感じで^^
アレ? 先ほどから薄々は感じていたのですが、もしかしてあんまり天気が良くないのでは?
うむ。実は、旅行三日目最終日。
小雨のパラつく天気だったのだ^^;
だからこんなに雲ばっかなんだ
でもむしろ良かったじゃない。初日・二日目と天気に恵まれたんだから^^
ほんと、そうだよなあ~^^ 初日はともかく二日目が雨だったら・・・カッパも何も用意してなかったからとんでもないことになってたよw
ハブ対策しておいて、雨対策なんもしてなかったのかよw
ええw
(ちなみに奄美大島は・・・日本屈指の雨量の多い島でもあったりします☆)
おや? なんか滑走路みたいなところが見えますが。
うむ。なんでもここ奄美パークは、旧奄美空港の敷地を再利用して建てられた建物なのだ^^
展望台から見えるソレは、その名残りだね^^
遠くには現在の奄美空港の滑走路も見える^^
さ!パノラマも充分満喫♪
後は戻るのみと思ったのだがーーーー
展望室のど真ん中にコレがあったのだ。
観光地じゃよくある顔出し看板ね^^
まさか・・・
一人じゃなくても充分ハズカシイ顔出し看板なのに!?
いやせっかくだし☆
マスクとまったく合ってねーし、ハズイよw
アレ? 2人分あるのにもったいないよなーーーってことで、
こっちも記念にパシャリ☆
クビ出てるよw
ま、そんな感じで一人遊び満喫。
なんだかんだで結構時間も費やしていた^^
一人旅をやらせたら・・・まあ、5段階で4か5は先生にもらえそうっすねマジでw
それはそれで嬉しくないけどなっ!^^;
ふと時間を見やるともう正午過ぎ。
あれだけホテルで一人鶏飯祭りをしたのにもかかわらず、お腹が腹ペコリンになりました^^;
ということでえ~
奄美パーク内のレストランにお邪魔しましたよ~☆
この後は飲酒運転とか考えなくていいので、さっそく昼から黒糖焼酎!
それプラスぅ~
奄美名物『油そうめん』☆
油そうめん???
ここ奄美の郷土料理でもある(店員のお姉さんが教えてくれた^^)
固めに茹で上げたそうめんを海鮮とか肉野菜くずとかを油で炒めたものだ^^
油多目の割りにあっさりしてるのがいいねえ~^^
・・・これでオイラは確信したよ。この奄美大島ってやつを
何を確信?
鶏飯共々、この油そうめんを食った結果。
この島の人達は酒大好きだよ絶対w
なんでよ!w
いや~だって、だってさあ~
お酒飲んだ後に、さらさら胃に行けちゃう食い物ばっかりだぜ?
鶏飯なんて究極のお茶漬けみたいなもんだし、
油そうめんも、夜通し飲み明かした後の『なんか・・・麺類的なもん食いたくね?』って欲求に
バリバリマッチしてるものおw
いやたまたまだろ・・・
(ちなみに、お酒と奄美大島の食文化は奥深いところがあるので、これが本当のところかはまだまだ良く分かりませんので、また来年ジックリ研究してレポートしてみたいっすw
まだ郷土料理と呼ばれる“ミキ”とか“マダ汁”なんてのも体験して無いしねえ^^)
この後はバスに乗って再び奄美空港へ^^
未使用のハブノックちゃんを手荷物預かり所で一時のバイバイしつつも、空港内レストランでーーー
お酒飲みながらフライト時間までまったりしてました☆
さあ帰りも同じくプロペラプロペラ機っす^^
雨も止んでロビーから歩いて機内へ搭乗!
いざ、時間通りにぎゅいいいいいいいいんと、奄美~沖縄間を突き進んだ^^
雲間を揺れながらも無事に到着した沖縄県は那覇空港。
そこは窓に飛沫が打ち付けるほど土砂降りの世界でした。
うはあ・・・めっちゃ雨降っとるw
そんなに奄美大島と沖縄って離れてないんだぜ?
でもびっくりするくらい雨ザーザーっすよw
さっきも言ったけど、今回の旅は天気にも恵まれたわね^^
いや本当だよな。ほんとそう思うよ^^
天気に神様がいるのなら感謝したいところですね♪
---とはいえ、
那覇発→自分の羽田便までには数時間余裕がありました。
天気がよければ那覇空港のご近所の島でも行って、『島数ポイント』でも加算しようかと思っていたんだけどやめておきました^^
島数ポイントとは?
そりゃもお~、島好きとしては~
なるべく島に寄る機会があるのなら島めぐりして、
島に行きました!って証しを勲章のように残したいでしょw
なんせ日本には6800を越える島々が存在するのだから☆
その後は手短な観光名所や近隣の島巡りも諦めて、
那覇空港オイラの御用達である『中華のレストラン』で、まったああ~りお酒飲みつつ過ごしてましたw
いつもの煙草吸える(そして他のレストランは満員なのにいつも空いてる)レストランねw
フライト時間約3時間弱で羽田に到着。無事にハブノックちゃんとも再会。
帰りの地元直通リムジンバスの中では、沸々と来年のリベンジ奄美大島の策を練ってすごしましたよお^^
今回、あんまり寄りたいところに寄れなかったもんね
それでも楽しかったねえ☆
次回はもっともっともっと、奄美群島の魅力を皆に紹介できたらいいなあ~と思ってます☆
ではでは長々と時間をかけてしまいましたが(丁度、一ヶ月かw)
奄美大島・加計呂麻島編、これにて終了でございます^^
お付き合いの程、ありがとうございました☆
また次の島旅でお会いいたしましょうね^^